日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

サッカー男子U-24、PK戦制して準決勝進出!侍JAPANはノックアウトステージ2連勝!

2021年07月31日 | Sports

23日に開幕した「2020 東京オリンピック」も開催9日目。連日の熱戦も後半戦に突入です。ここまで日本は金メダル17個を獲得しています。31日は横浜スタジアムで男子野球「日本VSメキシコ」、カシマサッカースタジアムで男子サッカー「日本VSニュージーランド」が行われました。



悲願の金メダル獲得を目指す侍JAPAN。28日の初戦のドミニカ共和国戦では、9回表まで1-3とリードされながらも、9回裏に3点奪い逆転サヨナラ勝ち。苦しみながらも白星スタートを飾りました。オープニングラウンド2戦目のメキシコ戦に勝てばA組1位で準々決勝に進出することができます。
1回、日本先発・森下暢仁が1死2塁からメキシコ3番・メネセスにセンター前タイムリーヒットを打たれ先制点を許します。
日本は2回に2死1,2塁の場面で9番・甲斐拓也がメキシコ先発・オラマスの2球目を叩き、センター前タイムリーヒットで同点に追いつく。3回には2番・坂本勇人が2塁打を放つと、3番・吉田正尚が相手のエラーで出塁し、1,3塁のチャンス。1死後、5番・浅村栄斗がボテボテの投手ゴロ→打球処理がもたつく間に3塁走者が生還し、日本が2-1と勝ち越します。
4回、日本は1死から8番・村上宗隆のセンター前ヒット、甲斐のレフト線へのヒットを放ち、1番・山田哲人がメキシコ2番手・アレドンドの2球目を狙い撃ち!レフトへ飛んだ打球はスタンド最前列に飛び込む3ラン本塁打!日本に今大会初ホームランが生まれ、5-1とリードを拡げます。
メキシコも4回裏に無死1,3塁から併殺打の間に1点を返す。連打を浴びてピンチを迎えた森下だったが、1点で切り抜けた。
7回、日本は先頭の坂本がメキシコ5番手・バヌエロスの7球目を振り抜き、レフトスタンドへのソロ本塁打で1点追加。8回には山田のタイムリーでさらに1点を追加します。
その後、8回裏に3番手の平良海馬が2ラン本塁打を被弾するも、最後は4番手・栗林良吏が締めてゲームセット。日本がメキシコを7-4で下し、オープニングラウンド2連勝を飾りました。


1位通過をかけた戦いは、日本が山田選手と坂本選手のホームランが飛び出し、メキシコに勝利しました。これで2連勝でA組1位通過を果たしました。先発の森下投手が5回まで投げて被安打5・3奪三振・2失点。立ち上がりに1点を失いましたが、味方の援護もあって勝ち投手となりました。4回に3ラン本塁打を打った山田選手はこの試合2安打4打点、初戦でサヨナラ安打を打った坂本選手も2安打のマルチヒット。甲斐選手は両チーム唯一の3安打の猛打賞。初戦は9回に同点スクイズを決め、この日は2回に同点タイムリーと打撃でチームに貢献しています。
侍JAPANは次戦、8月2日の「ノックアウトステージ第1戦」でB組1位のアメリカ代表と戦います。ここで勝てば準決勝に進みますが、敗れた場合は敗者復活戦に回ります。できれば無敗で決勝まで勝ち進んでほしいところ。あと、2試合連続で4番に座りながらもヒットない鈴木誠也選手には、ヒット一本ぐらいは打ってもらいたい。



サッカー男子は準々決勝が行われ、1次リーグ3連勝のU-24日本代表はニュージーランド代表と戦いました。1次リーグ全勝の勢いに乗ってNZにも快勝と行きたいところでしたが・・・。
前半9分、堂安律のシュートが相手に当たりCK。続く右CKをショートでつなぎ、林大地のグラウンダークロス→ファーサイドにいた遠藤航が合わせるも、シュートは大きく外してしまう。30分には右サイドで久保建英の折り返し→堂安のシュートは右に外れる。ニュージーランドは35分、右サイドからのクロスにFWウッドがシュートを放つもクロスバーの上。
後半も膠着状態が続き、日本は後半29分に久保がシュートを狙うもGK正面。後半31分には右サイドの橋岡大樹のクロス→逆サイドの旗手怜央のヘディングシュートは枠を捉えられず。後半36分には堂安律が右サイドで仕掛けると、グラウンダーの折り返しを途中出場・上田綺世がシュートするが、GKの好セーブに阻まれてしまう。後半39分には堂安がドリブル突破からミドルシュートを放つもGKに防がれた。90分終えて0-0のまま延長へ。
延長戦でも日本は相手ゴールに襲い掛かり、延長前半5分に三苫薫のスルーパス→上田のシュートはGKにブロックされる。10分には久保が個人技で持ち込んでから右足を振り抜くも、ゴールを決めきれず。延長でもゴールを奪えず勝負はPK戦まで持ち込まれた。
迎えたPK戦、両チームとも1人目が成功し、NZ2人目・カケースが蹴るが、日本GK・谷晁生が飛びついて防いだ!対する日本は2人目・板倉滉が成功。NZは3人目のルイスも失敗。日本は3人目の中山雄太が成功して王手をかけると、4人目・吉田麻也も成功して勝負あり。日本がPK戦を制して準決勝進出を果たしました。


森保JAPANの方はニュージーランドの前に苦戦しました。決定的なシーンが何度も作ったけど得点が入らず。試合を観ていて「いつになったらゴールが決まるんだ」と少しイライラしたし、「負けそうな予感がする」と不安になりました。しかし、PK戦で谷選手の活躍もあって、辛くも勝利。2012年のロンドン大会以来となるベスト4入りで、53年ぶりのメダル獲得に王手を掛けました。ニュージーランドは守備も堅く、後半途中には時間帯を作ったり、決定機もあったので、意外と手強いチームでした。
8月3日に行われる準決勝では、優勝候補のスペインと激突。スペインとは先月17日のテストマッチで戦い、堂安選手のゴールで日本が先制しながらも、後半に追いつかれて1-1の引き分けに終わっています。あれから17日後の再戦で、日本が勝ってメダルを確定することができるのか?



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2020東京五輪 柔道日本の快進撃が止まらない!今大会2度目の男女アベック金メダル!

2021年07月29日 | Sports

2020東京オリンピック大会7日目の29日は、柔道の男子100キロ級&78キロ級が行われました。ここまで男女合わせて6つの金メダルを獲得している日本勢。この日は100キロ級にウルフ・アロン選手、78キロ級に濱田尚里(はまだしょうり)選手が出場しました。




女子78キロ級の濱田は、初戦の3回戦のベアタ・パチュト(ポーランド)戦では、開始2分過ぎに相手の背負い投げを押し潰して技ありを奪う(隅落とし)と、そのまま抑え込む。一度は技が解かれるも再び抑え込んで、横四方固めで合わせて一本勝ち。準々決勝のアレクサンドラ・バビンツェワ(ROC=ロシアオリンピック委員会)戦では、両者ともに消極的な姿勢で指導が2つ取られる。2分30秒過ぎに濱田が支え釣り込み足からの巴投げで技ありを奪い、そこから送り襟絞めで一本。
準決勝ではアナマリア・ワグナー(ドイツ)と対戦。開始直後にワグナーが奥襟を取って大内刈りを狙うが、濱田が腹這いで逃れる。1分20秒を過ぎて濱田が大内刈り(ノーポイント)でワグナーを倒すと、すぐさま右腕を取って「腕ひしぎ十字固め」で一本勝ち。今度は関節技を決め、決勝に進出した。
決勝戦では、フランスのマドレーヌ・マロンガが相手。いきなりマロンガに足を掛けられてピンチに陥ったが、何とか回避。すると濱田が寝技に持ち込み、絡みついた足を抜いて抑え込み。崩上四方固めがガッチリ入り、マロンガは動けず。最後も寝技で一本を奪った濱田、初の五輪で金メダルです。


男子100キロ級のウルフ・アロンは、3回戦でカザフスタンの選手を浮技で倒し、1分20秒で初戦をクリアして幸先良いスタートを切る。準々決勝のペテル・パルチク(イスラエル)戦は、3分28秒に大内刈りで技ありを奪い、そのまま優勢勝ち。
準決勝では世界ランク1位のバルラム・リパルテリアニ(ジョージア)が相手。残り1分30秒を切って相手に抱きつかれるが、ウルフは相手の足を掛けて大内刈りで倒して技あり。その後も足技で攻め立て、終了間際のリバルテリアニの反撃を凌いでタイムアップ。技ありのポイントを守り切り、決勝進出。
決勝戦、韓国のチョ・グハムと対戦。ウルフは大内刈りを狙うも決まらず。本戦4分間は決着つかず、ゴールデンスコアの延長戦へ。延長40秒、ウルフが大内刈りを2発、肩車も試みたが、倒すことができない。2分50秒、相手の奥襟を掴んだウルフが内股に出るが倒し切れず。5分過ぎには足技で相手を崩しにかかり、5分33秒のところで大内刈りが決まり一本!9分35秒の死闘を制したウルフ・アロン、悲願の金メダル獲得!




柔道日本代表、今大会2度目の男女アベック金メダル獲得!女子78キロ級では2004年アテネ大会の阿武教子さん以来17年ぶり、男子100キロ級は2000年シドニー大会の井上康生さん(現・男子監督)以来21年ぶりとなります。濱田選手は寝技でオール一本勝ち、ウルフ選手は大内刈りが冴え渡りました。やっぱり柔道は一本で決着つかないと面白くないですね。
男子は今大会5個目の金メダル獲得で、これまでの最多記録だった1984年ロサンゼルス大会の4個を上回りました。90キロ級の選手だけが仲間はずれになってる感じですね。女子の方も6階級のうち5階級でメダルを手にしています。
濱田選手は30歳にして五輪初出場という遅咲きの選手。30歳10カ月での金メダル獲得は、日本柔道史上最年長記録だそうです。過去には2018年の世界選手権で優勝し、翌年は準優勝。さらには2014年の世界サンボ選手権で優勝した経験もあります。今大会では寝技をはじめ、絞め技、関節技と色んな技を披露。試合時間も他の金メダリストより短めで、準決勝では80秒、決勝ではわずか69秒で勝利。ベテランの巧さを感じさせました。
ウルフ選手は五輪、世界選手権、日本選手権の「柔道三冠」を制覇。かつては山下泰裕さん、斎藤仁さん、井上さん、鈴木桂治さんといった名選手が達成していて、今回で8人目。かつては両ひざを手術したこともあり、五輪の試合前日には両ひざに痛み止めの注射を打っていたという。満身創痍だったけど、強い柔道を見せてくれました。今後も日本の重量級部門を引っ張っていき、パリ五輪で連覇できたら最高だなあ。
東京五輪の柔道も大詰めを迎え、30日は男子100キロ超級、女子78キロ超級があります。31日は新種目の混合団体が実施されます。最重量級でも日本選手の活躍を期待したいんですが、フランスの怪物・リネール選手を倒せるだろうか?



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侍JAPAN9回逆転サヨナラ勝ち!サッカーU-24代表は3連勝で決勝トーナメント進出!

2021年07月28日 | Sports
前日は女子ソフトボールで日本が金メダルを獲得。その感動から一夜明けた28日は、男子野球の初戦と男子サッカーのグループリーグ第3戦が行われました。男子野球の日本代表「侍JAPAN」は、福島あづま球場でドミニカ共和国と対戦。サッカーの男子U-24代表は欧州の強豪・フランスと対戦しました。




自国開催での悲願の金メダル獲得を目指す野球日本代表、オープニングラウンドではドミニカ共和国、メキシコと同組に入りました。初戦のドミニカ共和国戦は、オリックスのエース・山本由伸投手が先発登板。試合は終盤に劇的な結末が待っていました。
日本の先発・山本は、初回にヒットと死球で1死1,2塁のピンチを迎えるも、ドミニカ4番・フランシスコを2塁ゴロ併殺打に打ち取る。3回も先頭打者にヒットを出し、またも走者2人背負ったが、後続を退け得点を与えず。4回からは調子を上げ、4回に2つの三振を奪うと、6回は圧巻の3者連続三振。4回から6回まで3イニング連続3者凡退に抑えます。
山本の好投に応えたい日本打線は、初回に3番・吉田正尚がヒットで出塁するも無得点。2回はランナー2人置くもまたも0点。ドミニカ先発・メルセデス(巨人所属)の前に6回までわずか1安打に抑えられる苦しい展開。6回まで終わって両チーム得点なし。
7回、日本は山本に代えて青柳晃洋が2番手で登板するが、2本のヒットを許すと、8番・バレリオに7球目のシンカーを痛打され、左中間へのタイムリー2塁打を浴びてしまい、2点を先制される。
2点を追う日本は7回裏、先頭の5番・浅村栄斗と6番・柳田悠岐の連続ヒットで無死2,3塁の後、8番・村上宗隆 の内野ゴロの間に1点を返す。8回には1死2塁で3番・吉田がレフト前ヒット。2塁から山田哲人(1番打者)が本塁を狙うが、ドミニカ左翼手の好返球に阻まれ本塁アウト。またも同点ならず。
2-1で迎えた9回、日本4番手・栗林良吏が1死1,3塁からドミニカ9番・ヌネスにライトへのタイムリー2塁打を打たれ、1-3と再び2点差とされる。
しかし9回裏、日本が猛反撃を見せます。1死1,2塁で村上がライト前タイムリーヒットを放ち2-3。なおも2,3塁で9番・甲斐拓也がスクイズを決めて3-3の同点に追いつく!この後山田もヒットでつなぎ、1死満塁で2番・坂本勇人が初球を捉え、センターへのタイムリーヒットを放ち勝負あり。9回裏に3点を挙げた日本が、4-3でドミニカに逆転サヨナラ勝利を挙げました!


侍JAPANの初戦は、7回に先制点を許し、9回表を終えて1-3とリードされて敗色濃厚かと思ったんですが、9回裏に打線がつながって大逆転勝利。近藤健介選手の代打起用、源田壮亮選手の代走起用が的中したし、甲斐選手もスクイズを上手く決めたなぁって思いました。本当に苦しい試合だったけど、無事に勝てて良かった。これで勢いに乗るだろうと思うけど、もっとみんなが安心して見られるような試合が見たいです。
先発の山本投手は、6回までドミニカ打線から9つの三振を奪う力投。序盤にピンチが2度ありながらも無失点で切り抜け、中盤は安定感がありました。一方で、中継ぎ陣は青柳投手が2失点、広島の守護神・栗林投手も1失点。中継ぎに不安要素ありか。打線の方は、柳田選手と吉田選手が2安打、村上選手が2打点をマーク。サヨナラ打を放った坂本選手、代わったばかりのドミニカ5番手・マリニエスの初球を打ち返しました。打った球はほぼ真ん中でしたね。
今後のスケジュールは、31日にメキシコ戦が控え、A組1位通過ならばノックアウトステージ1回戦でB組1位と対戦。勝てば準決勝に進み、負ければ敗者復活戦に回ります。2位か3位通過なら、さらに厳しい戦いが予想されます。とにかく次のメキシコ戦に勝って、A組1位でKOステージを迎えられるといいですね。




南アフリカ、メキシコを破って2連勝の男子サッカーU-24日本代表。第3戦のフランス戦で引き分け以上ならばA組首位で決勝トーナメント進出。1点差で負けても2位で通過となります。
フランスは開始直後にMFベカベカがミドルシュートを放つが、日本GK谷晁生がキャッチ。日本も8分にFKの流れからDF旗手怜央がミドルシュートを狙ったが、相手GKの好セーブに阻まれた。前半27分、日本は右サイドからMF田中碧の縦パスから、MF久保建英→FW上田綺世がドリブルから右足シュートを狙うもGKに防がれる。しかし、こぼれ球を久保が左足でゴールに流し込む!久保の3試合連続ゴールで日本が1点先制。
さらに前半33分、中盤でのパス回しから、久保のスルーパス→抜け出した上田の左足シュートはGK正面→PAに進入してきたDF酒井宏樹がこぼれ球を右足で押し込み日本が2点目。決勝トーナメント進出へ大きな追加点だ。
後半10分、日本は途中出場のDF橋岡大樹が右サイドからクロス→ゴール前で旗手が頭で合わせたが、ゴール左に外れる。フランスは後半20分、左サイドPA付近でFKを獲得し、FWジニャックが直接狙ったが、GK谷がクリア。後半24分、日本は左サイドから中山→上田の落とし→旗手ワンタッチパス→最後は途中出場のMF三好康児が左足を振り抜き、ゴール左隅に決めて3点目!
その後、フランスに退場者が出ると、後半アディショナルタイムにカウンターを仕掛け、右サイドのMF相馬勇紀の折り返し→ファーサイドからFW前田大然が左足シュートを決めてダメ押しの4点目。日本がフランスに4-0で快勝。一次リーグ3連勝で決勝トーナメント進出を果たしました。

いやぁ~、フランスから4ゴールを奪うなんてすごすぎます。久保選手の3試合連続ゴールを皮切りに、酒井選手、三好選手、前田選手のゴールが生まれました。前半の2得点は上田選手のシュートのこぼれ球から生まれたもの、後半の2得点は交代出場の選手が決めました。三好選手や前田選手も良いアピールができたんじゃないでしょうか。DF陣もフランスの攻撃をゼロに抑え、GK谷選手も好セーブを披露。グループリーグ3試合でわずか1失点ですよ。ケガから復帰の冨安健洋選手も90分間フル出場しました。
優勝候補のメキシコ、W杯王者のフランスと同じグループに入ったときは、「厳しい組に入ったなぁ」と思いましたが、終わってみれば3連勝でA組首位通過。一次リーグ全勝は出場国中日本だけです。メダルも夢じゃないかも。
31日からは決勝トーナメントが始まり、A組首位の日本は、準々決勝でB組2位のニュージーランドと戦います。本当に日韓戦を回避できてよかった。ニュージーランドは格下のイメージがありますが、一次リーグの初戦で韓国に勝っており、油断は禁物。もし勝ち上がれば、準決勝でスペインVSコートジボワールとの勝者と戦うことになります。決勝Tも総力戦で頑張ってほしいぞ!





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最後はエース上野が締めた!女子ソフトボール日本代表が13年越しの五輪連覇!

2021年07月27日 | Sports

「2020 東京オリンピック」は開催5日目の27日、横浜スタジアムで女子ソフトボールの決勝戦「日本VSアメリカ」の試合が行われました。13年前の北京五輪の決勝では、日本がアメリカを破って初の金メダル。前日の予選リーグ最終戦では、アメリカにサヨナラ負けを喫しました。ソフト日本は宿敵相手に予選での雪辱を果たし、13年ぶりの五輪連覇となるか?

両チームのスタメン
  【日本】
1(中)山田恵里
2(一)内藤実穂
3(右)原田のどか
4(三)山本優
5(DP)藤田倭
6(左)山崎早紀
7(捕)我妻悠香
8(二)市口侑果
9(遊)渥美万奈
 (投)上野由岐子

 【アメリカ】
1(中)マクレニー
2(左)リード
3(右)チデスター(DPに変更)
4(一)アリオト
5(二)アギュラー
6(遊)スポールディング
7(三)スチュアート
8(捕)ムンロ
9(DP)モールトリー(ライトに変更)
 (投) オスターマン



1回、日本の先頭・山田が投手強襲の内野安打で出塁すると、内野ゴロの間に3塁まで進塁。2死3塁と先制のチャンスを作ったが、4番・山本が倒れて先制ならず。
日本はその裏、エース・上野由岐子投手がが中1日で登板。先頭打者を打ち取って1死の後、2番・リードに左中間フェンス直撃の3塁打を浴びる。3番・チデスターの場面でパスボール→3塁走者が本塁に突入するが、キャッチャー我妻の好返球で本塁封殺!振り逃げで2死1塁となった後、上野が2度も暴投し、またもピンチを背負ったが、4番を三振に退けて0点に抑えた。
先制点が欲しい日本は、2回に山崎のレフトへの2塁打で再び得点圏に走者を置き、2死2塁で市口が米国2番手・オスターマンのボールを捉えたが、ライトフェンス手前で右翼手にキャッチされて無得点。3回もランナー2人出塁するも、またもチャンスをモノにできません。
上野が3回裏に米国打線を初めて3者凡退に抑える好投を見せた後、4回表に日本は先頭の藤田がセンター前ヒットを放つと、山崎の犠打、市口の四球で2死1,3塁。1点が欲しい場面で、渥美が米国2番手・カルダの4球目を叩きつけ、2塁へのタイムリー内野安打!3塁走者が生還し、日本が1点を先取します!
続く5回、2アウトから4番・山本がヒットで出塁すると、米国はカルダに代えてエースのアボットが3番手として登板。2死1塁でバッター・藤田の場面で、アボットが暴投してランナー2塁に進む。そして藤田が外角の球を振り抜き、ライト前ヒット。2塁から山本が生還し、日本に2点目が入った!
6回、アメリカ打線を無失点に抑え続けている上野が、米国先頭のモールトリーにヒットを許す。すると宇津木麗華監督は好投の上野に代わり、守護神・後藤希友が2番手として登板。後藤はマクレニーから三振を奪うが、続くリードにヒットを浴び、1死1,2塁。長打なら同点、一発が出れば逆転のピンチを背負い、チデスターに外の球を合わせられる。三塁線の打球は、三塁手・山本に当たった後、遊撃手・渥美がキャッチ。飛び出した2塁走者が戻れずダブルプレー。渥美がファインプレーで後藤と日本を救った!
7回、日本は2死1塁で、前の打席でタイムリーを放った藤田がアボットの外のボールを上手く捉え、レフトへの大きな打球はフェンスを越えるかと思ったが、左翼手・リードのジャンピングキャッチに阻まれてしまう。あと少しでダメ押し2ラン本塁打だった・・・。
日本2点リードで迎えた最終回の7回裏、日本は後藤ではなく上野が再びマウンドへ。最初の打者・アリオトをセンターフライで1アウトを取ると、続くアギュラーを1塁ゴロに打ち取り2アウト。そして、スポールディングを内角のボールで詰まらせ、キャッチャーフライで3アウト!最後はエース・上野が3者凡退で締めてゲームセット!日本がアメリカを下し、北京に続いての金メダル!



東京五輪 ソフトボール 決勝 日本VSアメリカ
7月27日 神奈川・横浜スタジアム
日本|0 0 0 1 1 0 0|2
米国|0 0 0 0 0 0 0|0
【日】 上野→後藤→上野
【米】 オスターマン→カルダ→アボット
【勝利投手】上野
【敗戦投手】カルダ



女子ソフトボール日本代表が見事、13年越しのオリンピック連覇を達成しました!エースの上野投手が6イニングを投げて無失点ピッチング。立ち上がりにパスボールや暴投もありましたが、3回と4回に3者凡退に抑える好投を見せました。最終回に再び登板し、3者凡退で締め括りました。後藤投手もピンチを作りながらも反撃を許さない好リリーフ。むしろ渥美選手に助けられた印象。
渥美選手は好守で貢献し、4回に試合の均衡を破る先制のタイムリー内野安打。守備でも6回に三塁手が弾いたボールをダイレクトキャッチ、その直後に2塁に投げてダブルプレー成立。打ったチデスター選手も「噓でしょ・・・」といった顔をしていました。藤田選手も代わったばかりのアボット投手からタイムリーを放つなど2安打1打点を記録しています。

今大会の日本の戦いを振り返ると、初戦のオーストラリア戦は一発攻勢で8-1のコールド勝ち、2戦目のメキシコ戦は3-2で8回サヨナラ勝ち、3戦目のイタリア戦は5-0の快勝。4戦目はカナダの前に7回まで両チーム無得点、延長8回に山田選手のタイムリーでサヨナラ勝ちを果たし、銀メダル以上確定。5戦目の米国戦は初回に先制しながらも、6回に同点とされ、延長7回に藤田投手が一発を浴びてサヨナラ負け。決勝も厳しい戦いでしたが、見事に逃げ切り勝ちを収めたのでした。
39歳の上野投手は4試合登板して2勝をマーク。今回の五輪は競技人生の集大成と言われていたので、金メダルで有終の美を飾りました。
上野投手以上に大活躍したのがチーム最年少の後藤投手で、メキシコ戦で神がかりなリリーフを見せれば、カナダ戦では6連続奪三振。5試合に登板して3勝を挙げ、22個の三振を奪いました。後藤投手が今大会のMVPに相応しいと思います。野手陣では藤田選手が3本塁打・7打点を挙げ、今大会のホームランと打点の二冠王に輝きました。山本選手も4番としての活躍が見られました。
 
今回の東京五輪で復帰したけど、次回のパリ大会では再び正式競技から除外されます。ヨーロッパ圏では野球やソフトボールは盛んじゃないし・・・。五輪復活&自国開催での金メダルは何より格別じゃないでしょうか。女子ソフトボールの皆さん、金メダル獲得おめでとうございます。


大会5日目の日本勢は、女子ソフトボールと柔道男子81Kg級の永瀬貴規選手が金メダルを獲得。男子柔道はこれで4階級連続で金メダルです。他にも、サーフィン競技で男子の五十嵐カノア選手が銀メダル、女子の都筑有夢路(あむろ)選手が銅メダル。女子重量挙げで安藤美希子選手が銅メダルを獲得しています。これで5日目を終えて、日本のメダル獲得数は金メダル10個、銀メダル3個、銅メダル5個、合計18個。もう5日目で金メダルが2ケタに到達しています。この調子で20個行ってほしいなぁ。



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日本の金メダルラッシュが止まらない!スケボー女子で13歳の西矢椛が金メダル!

2021年07月26日 | Sports

日本人の金メダルラッシュが続く「2020東京オリンピック」。4日目の26日は、柔道男子73キロ級でリオ大会に続いての連覇を達成し、スケートボード女子ストリートで13歳の西矢椛選手が金メダルを獲得しました。



スケートボードの女子ストリートは、日本からは西村碧莉、西矢椛、中山楓奈の3選手が出場。予選では、中山選手が2本目のランで4.66点、ベストトリック2本目で5.21点、4本目4.50点の高得点を挙げ、4本合計15.77点で首位通過。西矢選手もラン2本とも3点台、ベストトリックの4本目に4.62点を挙げ、合計15.40点で2位通過。西村選手も5位に入り決勝に進出します。西村選手も全体の5番目で決勝に進出しました。
決勝では、西村選手は2本目のランで3.46を出し、ベストトリック2本目に3.00点を出すも、その後はミスを連発。西矢選手は前半のラン1本目に3.02点を出すも、2本目は伸びず。予選トップの中山もランで2本とも2点台。
後半のベストトリックで、中山が2本目に「フロントサイドKグラインド」を成功して5.00点を記録。西矢は2本連続失敗で迎えた3本目に「フロントサイドフィーブルグラインド」を決めて4.15点。4本目には8段ハンドレールから「バックサイドビッグスピンフロントサイドボードスライド」を成功させてガッツポーズ。4.66点を叩き出し、4本合計で14.74点となり、総合トップに躍り出た!
4本目を終えて、西矢が14.74点で首位、ブラジルのライサ・レアルが14.64点で2位、中山が14.49点で3位。西矢と中山との間は0.25点差、13.57点で4位のアレクシス・サブローン(米国)にも表彰台の可能性がある。
迎えた最後の試技、2位のレアルは「バックサイドスミスグラインド」に挑むも失敗。トップの西矢は「フロントサイドリップスライド」を成功。ノーミスで決めた西矢の5本目の得点は3.43点。総合でも15.26点とスコアを伸ばした。最終滑走者の中山は3.40以上を出せば逆転優勝となるが残念ながら失敗。この結果、西矢椛の金メダルが確定!

前日の男子ストリートで堀米雄斗選手が金メダルを獲りましたが、女子でも日本人選手がこの種目を制しました。13歳の西矢椛選手が金メダル、16歳の中山楓奈選手も銅メダルを手にしました。13歳330日での五輪金メダル獲得は、1992年のバルセロナ五輪で女子200m平泳ぎを制した岩崎恭子さんの14歳6日を上回る「日本人史上最年少金メダリスト」となりました。銀メダルのライサ・レアル選手も13歳。同い年の2人がワンツー独占しましたか。
西矢選手は7歳でスケボーをはじめ、2019年のXゲームズで銀メダル、今年の世界選手権でも2位。2大会とも西村選手が優勝していました。ライバルの西村選手が苦戦する中、西矢選手は難易度の高いトリックで4点台を連発。ベストトリック3本目まではメダル圏外の5位にいましたが、4本目の大技成功で5位からトップにジャンプアップしました。13歳の女の子らしく、笑うとあどけなさが残る西矢選手。一生忘れられない夏休みの思い出ができてよかったね!
スケートボードのストリートで男女アベック金メダルを達成。若者のストリートカルチャーのひとつだったけど、この五輪でスポーツとして認められたと思います。この後、「パーク部門」も行われるので、そこでも日本人メダリストが誕生してほしいものです。





そして夜になって嬉しいニュースが飛び込んできました!卓球の混合ダブルスで水谷隼&伊藤美誠ペアが、決勝戦で中国のペアを破り優勝。日本卓球史上初の金メダルを獲得しました!
第1ゲームは11-5、第2ゲームは11-7と中国の許昕&劉詩雯組が連取しますが、水谷&伊藤組も第3ゲームに11-8と取り返すと、第4ゲームも11-9、第5ゲームで11-9と3ゲームを連取し逆転。しかし、第6ゲームで中国ペアが11-6で勝ち、ゲームカウント3-3で並びます。
迎えた最終第7ゲーム、日本ペアがポイントを先取すると、そこから怒涛の8連続ポイントで中国を引き離す。中国も点を返して9-5と4点差まで詰めるが、日本が先に10点入ってマッチポイント。最後は伊藤のサーブ→許昕のリターンがネットに当たり試合終了。最終ゲームは11-6で日本が取り、ゲームカウント4-3で日本が勝利しました。

長らく中国の独壇場が続いていた五輪の卓球ですが、その牙城が東京で崩れました!おなじ静岡県磐田市生まれ、「豊田町卓球スポーツ少年団」出身の水谷&伊藤ペアが、友情パワーで中国を撃破し、混合ダブルスの初代王者に輝きました。「決勝に進んでも、中国には勝てないんだろうな」と思いましたが、0-2からの3ゲーム連取、最終ゲームでの8連続得点を挙げる場面もありました。
これまでの道のりは、1回戦でオーストリアのペアに4-1で初戦突破。準々決勝のドイツとのペアとの試合では、大苦戦を強いられながらも逆転勝利。試合後には伊藤選手が涙を浮かべてました。準決勝では世界ランク1位の台湾ペアと戦い、4-1で難なく勝利を収めました。決勝も苦しい戦いだったけど、金メダルを勝ち取りました。
日本卓球界に初めて金メダルをもたらした伊藤選手は、27日にシングル3回戦に臨みます。水谷選手はこの後、男子団体にも出場予定。団体でも中国を倒すことができるのか?


大会4日目を終え、日本はここまで金メダルが8個、銀メダル2個、銅メダル3個を獲得。金メダル獲得数ランキングで日本がトップです!24日から3日間連続で金メダリストが生まれているのはいいですね。27日は女子ソフトボールの決勝戦などが行われる予定ですが、台風8号が接近しており、屋外競技に影響が出ないか心配です。



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大橋だ!堀米だ!阿部兄妹だ!日本人選手が金メダルラッシュ!

2021年07月25日 | Sports

「2020 東京オリンピック」大会3日目の25日は、日本人選手の金メダルラッシュに沸いた1日でした!競泳女子400m個人メドレーで大橋悠衣選手が優勝すると、新種目のスケートボード男子ストリートで堀米雄斗選手が初代王者に輝き、さらに柔道では阿部一二三&詩選手が「兄妹同日金メダル」の快挙を果たしました。



競泳の女子400m個人メドレーの決勝に進出した大橋選手は、予選を全体3位で通過。決勝は3コースからスタートし、最初のバタフライをトップから0.49秒差の3位で折り返す。2つ目の背泳ぎで先頭に立ち、150~200mのところで頭一つリード。3つ目の平泳ぎでさらにリードを拡げ、250mで2位に1.5秒、300mのターンで約2秒の差をつけて最後の自由形へ。2番手からエマ・ワイヤント(米国)、さらにカティンカ・ホッスー(ハンガリー)が逃げる大橋を追いかけるが、捕まえきれない。350mで2位とは約2.06秒差。残り15mでワイヤントが差を詰めるも、大橋がそのまま1着でフィニッシュ!大橋悠衣が初めての五輪で金メダル獲得!

前日に瀬戸大也選手が得意の男子400mメドレーで予選落ちを喫し、日本競泳陣にとって最悪の出だしとなりましたが、大橋選手が競泳陣で初めてのメダルをもたらしました。背泳ぎで先頭に立ち、平泳ぎ、自由形でも先頭の座を譲らず。平泳ぎで後続を引き離し、2秒の差を作れたのが大きかったと思います。五輪初出場、しかも最初の種目で金メダル獲得って凄い。大橋選手は200m個人メドレーにも出場し、2つ目のメダル獲得を目指します。



スケートボード男子ストリート(@有明アーバンスポーツパーク)は、2本のラン+5本のベストトリックの計7本を行い、スコアの高い4本分が得点となります。
初代王者を狙う堀米選手は、全体6位の33.75点で予選を通過。決勝では前半のラン1本目で途中ミスをするも、最後のトリックで挽回して8.02点。2本目はミスが目立って6.77点、2本合計で15.79点と伸び悩む。ラン首位の17.82点を叩き出したケルヴィン・ホフラー(ブラジル)とは3.03点差。全体でも4位で後半のベストトリックに臨む。
ベストトリックで、堀米は1本目に「ノーリーバックサイド270スイッチリップスライド」を決めて9.03点台。2本目を失敗した後、3本目に「ノーリーバックサイド270スイッチボードスライド」を成功して9.35点をマークし、3本目を終えて暫定2位まで浮上。
そして4本目、将軍レール(ハンドレールとの間にある角ばったレールの名前)から「ノーリーバックサイド270ノーズスライド」の大技を成功!会場から拍手が上がり、堀米も会心の演技にガッツポーズ!もちろん9.50点の高得点を記録。4本目を終えた時点で、堀米が35.90点でトップ、ジャガー・イートン(米国)が35.35点で2位、ホフラ―が34.49点で3位につける。
最終5本目、転倒さえしなければ金メダル確実の堀米は、「ノーリーフロントサイド180スイッチ5-0グラインド リバート(180アウト)」を決めてみせた。5本目のスコアも9.30点を記録。得点も37.18点とスコアを伸ばした。2位・ホフラーも「キャバレリアルバックサイドノーズブラントスライド」を成功し、9.34点をマークするも、4本合計36.15点。イートンは最終演技に失敗。これで堀米雄斗選手の金メダルが確定しました。

堀米選手がスケボー・ストリートの初代王者に輝きました。優勝候補と言われながらも、予選で6位、決勝でも前半のランを終えて表彰台圏外にいて、メダルも厳しいかと思われました。しかし、ベストトリックで高難度の技を次々と決め、5本のうち4本で9点台。驚異の巻き返しで金メダルを手にしました。
生まれたところもスケボーを始めた所も東京都江東区の堀米選手は、高校卒業後に単身で渡米。本場で技術を磨き、プロのツアー大会で優勝すれば、今年の世界選手権では念願の初優勝。地元開催の五輪でも優勝し、2冠を達成したことになります。金メダルで地元に恩返しできてよかったなぁ。
スケボーの競技をここまでガッツリ見たのは初めてで、純粋に楽しめました。26日には女子のストリートもあり、女子でも西村碧莉選手、西矢椛選手がメダル候補と言われています。女子も堀米選手に続いてほしい!




日本武道館で行われている柔道は、男子66キロ級の阿部一二三選手、女子52キロ級の阿部詩選手が出場。
女子52Kg級の詩選手は、初戦の3回戦で合わせ技一本(※釣腰、崩袈裟固)で勝利すると、準々決勝では残り20秒で隅落としで技ありを奪い優勢勝ち。準決勝のオデッテ・ジュフリダ(イタリア)戦は、延長戦までもつれ込み、延長3分11秒に内股で技ありを奪い決勝進出。
決勝戦ではフランスのアマンディーヌ・ブシャールと対戦。2019年のグランドスラム大阪大会で、外国人初黒星を喫した相手です。開始直後から奥襟を取られると、1分48秒すぎに腕を取られてピンチを迎えるが何とか守り切る。延長10秒過ぎに阿部が相手の両袖を持ち、袖釣り込み腰を狙うも不発。さらに寝技に持ち込もうとしたが、うまく押さえ込めず。迎えた延長4分、ブシャールの肩車を崩すと、強引に押し倒して崩れ袈裟固めに持ち込む。10秒で技ありを奪うと、20秒で一本。阿部詩が今大会日本柔道女子初の金メダルを獲得しました。

男子66キロ級の一二三選手も順調に勝ち進み、3回戦で大外刈りで一本、準々決勝もモンゴルの選手を相手に大外刈りで技ありを奪い優勢勝ち。準決勝のダニエル・カルグニン(ブラジル)戦では、2分25秒に一本背負いを決めて一本勝ち。
決勝はジョージアのバジャ・マルグベラシビリと対戦。先に試合を終えた妹が見つめる中、開始1分48秒に大外刈りで技ありのポイントを奪う。さらに寝技に持ち込もうとしたが、マルグペラシビリが防御。さらに攻め続ける一二三は、残り1分30秒を切って一本背負いを狙うも決まらず。最後まで危なげない戦いぶりを見せた一二三、技ありのポイントを守り切って金メダルを手にしました。


五輪前から「東京五輪では兄妹で優勝したい」と宣言し、その言葉通りに兄妹同日金メダルの夢を叶えました。これは長い五輪の歴史で初めての快挙となります。詩選手は寝技での一本が2試合、一二三選手は大外刈りが冴え渡っていましたね。女子52キロ級はリオ五輪まで金メダルなしという「鬼門の階級」でしたが、詩選手が同階級初の金メダリストとなりました。
2017年に兄が世界選手権で初優勝すると、翌年2018年の世界選手権で兄が連覇、妹が初出場初優勝で「兄妹同時優勝」を達成。その後、妹が国際大会での優勝を増やす一方、兄が国内のライバル・丸山城志郎選手との直接対決で3連敗。五輪内定も妹の方が先でした。2019年のGS大阪で一二三選手が丸山選手に勝って五輪出場の可能性を残し、新型コロナで五輪が1年延期となった後、昨年12月の「最終選考ワンマッチ」で、24分にわたる死闘の末、丸山選手に勝利し、東京五輪代表を掴みとりました。一二三選手もあの死闘を経験したことで、より強くなったような気がします。
東京五輪で夢を実現した阿部兄妹。次の2024年パリ五輪では一二三選手は27歳、詩選手24歳と柔道家としては脂が乗ってる時期だから、「兄妹同日金メダル」がもう一度あると思います。3年後の阿部兄妹はもっと強くなってるといいな。












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東京五輪2020  日本人金メダル第1号は柔道男子・高藤直寿!

2021年07月24日 | Sports

23日に開幕した「2020 東京オリンピック」は、24日から本格的に競技が始まりました。この日は日本武道館で行われた柔道の男子60キロ級と女子48キロ級で日本人メダリストが誕生しました。



女子48キロ級は日本から渡名喜風南選手が出場。2017年の世界選手権で優勝した事もある選手です。
渡名喜選手は3回戦から登場し、エバ・チェルノビツキ(ハンガリー)を横四方固めで一本勝ち。準々決勝は前回のリオデジャネイロ大会の金メダリストであるパウラ・パレト(アルゼンチン)と対戦し、腕ひしぎ十字固め(1分54秒)を決めて準決勝に進出します。
準決勝では世界選手権2連覇の「美しすぎる柔道家」ダリア・ビロディド(ウクライナ)が相手。渡名喜はビロディドに1勝4敗と負け越しています。本戦4分間では両者ともに指導が1つずつ与えられ、4分間では決着つかずゴールデンスコア方式の延長戦へ。延長1分過ぎに渡名喜が前に出るところをビロディドが払い巻き込みを狙ったが、渡名喜が上手く回避。その後に渡名喜に2つ目の指導が与えられ、反則負けのピンチを迎える。延長2分30秒過ぎにビロディドの巻き込み技を渡名喜がつぶすと、体をひっくり返して抑え込み。横四方固めで一本を取り、銀メダル以上を確定させます。
金メダルを懸けた決勝戦は、世界ランク1位のディストリア・クラスニチ(コソボ)と対戦。渡名喜は開始直後に小外刈りを狙うと、クラスニチの内股を返して寝技に持ち込もうとするも決めきれず。膠着状態が続く中、残り23秒のところでクラスニチが内股で技ありを奪う。渡名喜も残り時間で反撃に出るも及ばず。決勝で惜しくも敗れて銀メダル獲得です。



男子60キロ級は高藤直寿選手が出場。世界選手権で3度優勝し、前回のリオ五輪では銅メダル。東京五輪で悲願の金メダル獲得を目指します。
初戦となる3回戦では、ヨレ・フェルストラーテン(ベルギー)に内股(3分46秒)で一本勝ち。準々決勝のルフミ・チフビミアニ(ジョージア)戦では、延長戦でチフビミアニに抱え込まれるも腹ばいで逃れる。するとチフビミアニがベアハグ(抱きつき行為)を取られて反則負け。ラッキーな形で準決勝に駒を進めます。
準決勝のエルドス・スメトフ(カザフスタン)戦では、高藤が残り35秒からスメトフを3度も抑え込んだが、スメトフに逃れられてしまう。延長戦は一進一退の攻防が続き、7分ごろに高藤が隅落としで技ありを奪い勝負あり。
決勝戦は楊勇緯(台湾)と戦い、本戦4分間で楊に2つ、高藤に1つの指導が入り、延長戦でも激しい組み手争いが続く。2分過ぎに楊が高藤を振り落として寝技を狙おうとしたが、高藤が腹這いで守り切る。楊が足を使って攻め込み、高藤がしっかり組んで守る時間帯が続いたが、延長3分40秒に審判の「待て」がかかり、楊に3つ目の指導が入ったところで試合終了。最後は反則勝ちで高藤が金メダル!



柔道初日は、渡名喜選手が今大会の日本人メダリスト第1号となる銀メダル、高藤選手が日本人最初の金メダルを獲得しました。2人とも駐車場運営会社「パーク24」の柔道部に所属しており、総監督の吉田秀彦さんも弟子のメダルに喜んでいたと思います。
高藤選手は4試合中3試合で延長戦を戦い、うち2試合で反則勝ち。3回戦で3分46秒、準々決勝で6分37秒、準決勝で11分間、決勝で6分40秒、トータルで28分03秒戦い抜きました。高藤選手のスタミナの凄さに感服です。前回リオで銅メダルの時は「東京では金メダルを取る」と語っていましたが、有言実行となりましたね。最軽量級での金メダルは野村忠宏さん以来の快挙。この後に出場する選手たちに勢いを与えそうですね。
渡名喜選手は準決勝までの3試合は全て寝技で一本勝ち。準決勝で天敵のビロディド選手を破り、大きな山を乗り越えたから金メダルは取れると思いましたが、決勝で無念の敗戦。試合後の談話で「最近決勝で勝ててなくて、自分の弱さが最後に出てしまった」と話した渡名喜選手。次のパリ五輪こそは金メダルを取れることを信じています。



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東京五輪ついに開幕!無観客の開会式はネタ満載!

2021年07月24日 | Sports

平和とスポーツの祭典「2020東京オリンピック」がついに開幕を迎えました。57年ぶりの東京開催ですが、新型コロナウイルス蔓延で1年延期、無観客開催という異例の大会です。23日は国立競技場で開会式が行われ、多くの出来事がありました。


開会式は午後8時に始まり、日本国旗入場の場面では、シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さん、1964年東京五輪重量挙げ金メダリスト・三宅義信さんが登場。国旗掲揚・国家独唱では歌手のMISIAさんが「君が代」を担当しました。
選手入場では、「ドラゴンクエスト」、「モンスターハンター」といった日本を代表するゲームのBGMが使用。五輪発祥国・ギリシャを先頭に五十音順で205の国と地域が続々と入場。終盤には2028年ロサンゼルス五輪の開催国・アメリカ、2024年パリ五輪開催国・フランス選手団が入場。そして、最後に開催国・日本選手団が登場し、NBAプレーヤーの八村塁選手、女子レスリングの須崎優衣選手が旗手を務めました。

開会式のクライマックス・聖火の点火シーン。今年3月に福島県から始まった聖火リレーは、この日の午後に東京都庁に到着。まず国立競技場に姿を現したのは、レスリング・吉田沙保里さん&柔道・野村忠宏さんの「五輪3連覇コンビ」。続いて長嶋茂雄さん・王貞治さん・松井秀喜氏のプロ野球界のレジェンド達が聖火を掲げ、その後医療従事者、パラリンピック金メダリストの土田和歌子さん、福島・宮城・岩手の被災地の子供たちとつなぎ、最終ランナーを務めるのはテニスの大坂なおみ選手。大坂選手は聖火台の階段を駆け上がってから、聖火台に点火。こうして8月8日までの17日間の熱戦が幕を開けました。



始まる前からゴタゴタが続いていた開会式でしたが、最後まで見てしまいましたよー。MISIAさんの国歌斉唱は圧巻でしたし、選手入場では各国の選手団の服装に個性が現れてました。組織委員長の橋本聖子さんの挨拶では、橋本さんが涙声になってたように思えます。女性差別問題で辞任した森喜朗氏の代わりに就任し、コロナ禍での開催、開会式演出メンバーの不祥事が続出して謝罪ばっかりで、さぞかし辛かったと思います。それに比べてIOCのバッハ会長のスピーチは、校長先生の朝礼みたいに長すぎたな・・・。「女の方が話が長い」?いいえ、逆でした。
聖火の件ですが、最終ランナーは吉田沙保里、高橋尚子、レスリング4連覇の伊調馨さん、東京出身の北島康介さんといった嘗ての金メダリストがやるだろうと思っていましたが、大坂なおみ選手が選ばれましたのは意外でした。「多様性の象徴」と言われてるけど、テニスの4大大会で通算4勝、世界ランク1位の実績の評価も入ってるのだろうか?

今回の開会式では有名人も多数出演。森山未來さんがコロナ犠牲者に捧げるダンスを披露し、江戸と現代を融合したダンスショーには真矢ミキさんが棟梁役で出演。あと、なだぎ武さんが寸劇のレポーター役に扮したり、競技会場と東京の街を紹介するVTRに劇団ひとりさんと荒川静香さんが登場。市川海老蔵さんも特設ステージで歌舞伎の演技を披露しました。なだぎさんがいたのにはびっくりしたなぁ。

24日からは本格的に競技が始まります。24日はメダルラッシュが期待されるバドミントン、柔道の男子60キロ級&女子48キロ級、他にも女子サッカーの日本VSイギリス戦などが行われます。競技初日から日本人メダリストが誕生なるか注目です。



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U-24日本代表、南アフリカを降して白星スタート!女子ソフトはメキシコに辛勝。

2021年07月22日 | Sports

いよいよ開幕を迎える東京五輪。開会式前日の22日は、女子ソフトボールの第2戦、男子サッカーの初戦が行われました。開幕戦を快勝した女子ソフトはメキシコと対戦。男子サッカーは南アフリカ代表戦に臨みました。




53年ぶりの五輪メダル獲得を目指すU-24日本代表。久保建英と堂安律を中心に、オーバーエージのDF吉田麻也・酒井宏樹・遠藤航を含めた22人で東京五輪に挑みます。初戦は東京スタジアム(味の素スタジアム)で南アフリカ代表と対戦。南アフリカ代表は直前に新型コロナの感染者が相次ぎ、試合当日も濃厚接触者が18人もいて、開催が危ぶまれていましたが、予定通り実施となりました。
日本は立ち上がりからボールを支配し、前半15分に左サイドのクロスからMF久保がファーサイドから左足シュートを放つもサイドネット。32分にはMF堂安がドリブルで仕掛けたあと、こぼれ球に反応したMF三好康児が左の位置からシュートを流し込むが、相手GKの手に当たった後、ゴール右に逸れる。33分、右CKの流れから、堂安の折り返し→ゴール前でFW林大地が押し込んでゴールネットを揺らしたが、オフサイドでノーゴール。前半は0-0で折り返し。
後半も決定的なシーンが続出。後半8分に堂安がシュートを放つもGK正面。後半11分、MF田中碧の浮き球パス→DF中山雄太のダイレクトクロス→林が右足で合わせたが、GKの好セーブに阻まれる。
そして迎えた後半26分、逆サイドからのボールを受けた久保が、ペナルティエリア右の位置から左足シュート!ボールはポストを叩いてからゴールに吸い込まれた!日本が欲しかった先制点をようやく奪った!
1点を追う南アフリカは、後半30分過ぎから反撃に出ます。右サイドでボールを繋ぎ、最後はFWルーサー・シンがシュートを放つが、GK谷晁生がしっかりキャッチ。その後も南アフリカが攻める時間帯が続いたが、日本DF陣が最後まで守り切り試合終了。日本が1-0で南アフリカに勝利し、勝ち点3を手にしました。


男子U-24代表、大事な初戦を勝利でかざりました。久保選手の左足弾の1点を守り切った形ですが、本当に惜しいシーンが何度もあって、3点取れてもおかしくなかったです。特に林選手の場合は2得点も損してますよ・・・。守備面では無失点で終えられたのは良かったんですが、不動のCBと言われた冨安健洋選手が前日練習で左足首を負傷したそうです。今後の試合で冨安選手が復帰できるか心配だし、その分を上手くカバーできるかが課題でしょう。
決勝点を挙げた久保選手、個人技で勝負してから左足を迷わず振り抜きましたねえ。「20歳48日」でのゴールは、日本人五輪最年少得点記録です。ジャマイカとの強化試合の時もPA右の位置から見事に決めてました。日本の若き大器が東京五輪で覚醒するかもしれませんね。
勝ち点3スタートのU-24代表は、25日の第2戦でメキシコ代表と戦います。メキシコといえば2012年のロンドン五輪の準決勝で敗れた相手。初戦ではフランスに4-1と完勝。共に勝ち点3で並んでいますが、得失点差でメキシコが首位、日本が2位につけています。勝てばグループリーグ突破に大きく前進。どうか9年前の雪辱を果たしてもらいたいですね。






開幕戦の豪州戦を快勝した女子ソフトボール日本代表は、メキシコ戦でも勝って連勝を飾りたいところ。
2回裏、日本は1死走者なしで6番・藤田倭がメキシコ先発・オトゥール投手の3球目を捉え、レフトへのソロ本塁打を放ち1点を先制。
日本の先発投手は、この日39歳の誕生日を迎えた上野由岐子投手。3回に3つのアウトを全て三振、4回は3連続三振と4回までメキシコ打線から9つの三振を奪います。しかし5回表、メキシコ7番・ウルテス選手に初球を狙われ、センターフェンスを越えてホームラン。中堅手・山田恵里が打球を追うもキャッチできず。1-1の同点とされてしまいます。
追いつかれた日本ですが、その裏に1死2塁で8番・我妻悠香選手がレフトへのタイムリー2塁打を放ち、2-1と勝ち越しに成功。
このまま逃げ切るかと思われた最終回の7回表、上野が四球とヒットの走者を出して無死1,3塁のピンチを背負う。何とか踏ん張りたいところだったが、ウルテスにセンターへのタイムリーヒットを浴びて2-2。なおも逆転のピンチのところで、上野投手に代えて後藤希友投手が2番手で登板。後藤はこのピンチを退けてメキシコの逆転を阻止。試合は7回を終えて延長戦へ。
無死2塁から始まるタイブレーク方式の延長8回、後藤は先頭打者にバントヒットを許しますが、3番・ゴンサレスと4番・セルバンテスを連続三振に仕留めて2アウト。次の打者に四球を与えて満塁となりますが、6番・ビダレスを見逃し三振。満塁のピンチを切り抜けてます。
8回裏、日本は送りバントでランナーを3塁に進めると、9番・渥美万奈が2球目をショートへ転がし、3塁走者・山田が本塁に突っこんでセーフ!日本が3-2でメキシコにサヨナラ勝ち!

ソフトボールの方は、前日の一発攻勢とは違い、2度もリードしながらもその度に追いつかれるという厳しい試合でしたが、サヨナラで辛くも2連勝を果たしました。上野投手はメキシコ打線から2ケタ奪三振の力投を見せるも勝ち投手とはならず。上野投手の後にマウンドに上がった後藤投手が、2イニングを投げて5つの三振を奪う好リリーフ。救世主・後藤投手の頑張りがサヨナラ勝利に繋がったと言えるでしょう。
女子ソフトボールはこの後、横浜スタジアムに舞台を移し、日本代表はイタリア、カナダ、アメリカと対戦。予選リーグで2位以内ならば決勝に進出し、3位と4位通過なら「3位決定戦」となります。2連勝の勢いそのままに決勝進出してほしいぞ!



23日は国立競技場(東京オリンピックスタジアム)で開会式が行われます。楽曲担当だった小山田圭吾氏の「いじめ告白問題」、演出担当だった小林賢太郎氏の「ユダヤ人大量虐殺ごっこ問題」と開会式に関わる人たちの不祥事が続出していますが、開会式は予定通り行う予定。組織委員会もなんでこんなバカを選んだんだろうな。一応開会式は見るつもりですけど。開会式のアトラクション、そして聖火ランナーの最終走者は果たして誰なのか?



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2020東京オリンピック、開会式前に競技開始!

2021年07月21日 | Sports

開幕まであと2日に迫った「2020 東京オリンピック」。21日は女子ソフトボールと女子サッカーが始まりました。日本選手団に勢いづけるためにも、白星スタートと行きたいところでしたが・・・。



2008年の北京大会以来、13年ぶりに正式種目に復帰した女子ソフトボール。2度目の金メダルを目指す日本は、福島あづま球場でオーストラリア代表と対戦。
日本はエースの上野由岐子投手が先発で登板しますが、1回に先頭打者に内野安打を許すと、四球と死球で満塁のピンチを背負い、豪州5番・フォーキンに押し出し死球を与える。3連続四死球で先制点を献上しますが、後続を抑えて1点で切り抜けます。
日本はその裏、2死2塁で4番・山本優選手がライト前ヒット。2塁走者が本塁に突入→相手の走塁妨害で1-1の同点に追いつきます。
3回、日本は2死2塁の場面で3番・内藤実穂選手が豪州先発・パーナビー投手の4球目を捉え、センターに高く上がった打球はフェンスを越えて2ランホームラン!日本が3-1と勝ち越しに成功。
さらに4回、先頭打者が相手のエラーで出塁すると、6番・藤田倭選手が2球目を振り抜き、レフトへの2ラン本塁打を放って2点追加。この後、2本のヒットで1,3塁とチャンスを作り、1番・原田のどか選手の犠牲フライでもう1点追加。6-1と豪州を突き放す。
5回表に日本が3つの四死球で2死満塁のピンチを迎えるも、日本の2番手・後藤希友投手がフォーキンを三振に退けて得点を許さず。その裏、日本は先頭打者が四球を選び、続く4番・山本が4球目をすくい上げ、センターのフェンスを越える2ラン本塁打!日本にこの試合3本目のホームランが飛び出して8-1。7点差となったところでコールドゲーム成立。(※3回まで15点、4回まで10点、5回以降7点差以上でコールド)一発攻勢で開幕戦に快勝した日本、「連覇」へ好発進です。



2大会ぶりの五輪出場となる女子サッカー日本代表は、札幌ドームでカナダ代表と対戦。2011年の女子サッカーW杯優勝から10年、自国開催の五輪で再び世界一に挑みます。
試合は序盤から動きます。前半5分、カナダは右サイドでMFプリンスがグラウンダークロス→FWシンクレアのシュートは一旦ポストに当たるも、跳ね返りを再びシンクレアがゴールに押し込み先制。日本、立ち上がりに失点を喫してしまいます。
1点を追いかける日本ですが、前半はカナダの前にビッグチャンスを作れず。後半にFW田中美南を投入すると、開始直後に左サイドのMF長谷川唯のクロス→反応した田中がペナルティエリア内で相手GKと交錯してPKを獲得。決まれば同点チャンスを迎えますが、田中のシュートはGKに阻まれ同点ならず。
後半15分、カナダは左サイドのクロス→ゴール前の混戦から最後はMFベッキーが合わせて2点目かと思われたが、オフサイドで無得点。日本にとっては命拾い。
このまま無得点で終わるかと思われた後半39分、日本は右サイドで長谷川が前線へロングパスを入れると、FW岩渕真奈がDFラインの裏へ抜け出すと、そのまま右足を振り抜き同点ゴール!エース岩渕が日本を救います。後半アディショナルタイムに日本が大きなチャンスを作るも、勝ち越し点は奪えず。試合は1-1の引き分けに終わり、勝ち点1を獲得しました。



というわけで、女子ソフトボールは幸先の良いコールド勝ち、女子サッカーはカナダに辛くも引き分けに持ち込みました。本当だったら両方とも勝ったら最高だったなぁ。ソフトボールの方はエースの上野投手が立ち上がりに苦しみましたが、2回以降は無失点ピッチング。4番の山本選手がホームランを含む2安打3打点の活躍を見せました。3本塁打と打線が爆発した感じだけど、それ以前に相手の守備のミスが目立ってて、そこを上手く突いてましたね。白星発進のソフトボールは、22日にメキシコ代表と対戦予定です。
なでしこジャパンの方は、前半立ち上がりに失点され、自国開催の初戦のプレッシャーもあってか、同点のチャンスでPK失敗と嫌な流れで進みましたが、なでしこの10番を背負う岩渕選手が、最悪なムードを断ち切る快心の一撃を放ちました。その岩渕選手は直前の強化試合から5試合連続ゴールと絶好調。背番号10の選手は大事な時に決めてくれます。なでしこジャパンは23日の2戦目にイギリス代表と戦います。勝ち点3が欲しいところだけど、イギリス(イングランド中心)も格上なので厳しい試合になりそうだなぁ。








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