日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

豪脚再び!タワーオブロンドンが念願のGⅠ初制覇!

2019年09月29日 | 競馬

2019年の秋のスプリント王決定戦・第53回スプリンターズステークス(GⅠ・芝1200m 16頭立て)が29日、中山競馬場で行われました。セントウルステークスでレコード勝ちを果たした⑧タワーオブロンドン、念願のGⅠ初制覇を目指す②ダノンスマッシュ、今年の高松宮記念を勝った⑬ミスターメロディ、2年前の宮記念を勝った③セイウンコウセイ、2つ目のGⅠ取るまで諦めないつもりの⑤レッツゴードンキ、中山巧者⑦モズスーパーフレア、重賞では惜敗が続く④リナーテ、さらには⑨ディアンドル・⑯ファンタジスト・⑮イベリス・⑥ノーワン・⑭ハッピーアワーの3歳世代が多数参戦しました。



単勝の人気は、1番人気がダノンスマッシュ(2.8倍)、タワーオブロンドンが僅差の2番人気(2.9倍)、3番人気モズスーパーフレア(6.2倍)、4番人気のディアンドル(8.9倍)までが一桁台のオッズ。5番人気以降はリナーテ、ミスターメロディ、ファンタジスト、セイウンコウセイ、レッツゴードンキと続きました。
スタートは16頭横一線。外枠勢が好スタートを決めたが、モズスーパーフレアがハナを奪い取る。2番手争いでは⑪マルターズアポジー,イベリス,ファンタジストの3頭が競り合う。5番手セイウンコウセイ、6番手ミスターメロディ、7番手⑩ラブカンプー、ディアンドルは8番手。中団勢はダノンスマッシュ,⑫ダイメイプリンセス,タワーオブロンドンの3頭。後続は12番手リナーテ、13番手ノーワン、14番手①アレスバローズ、15番手レッツゴードンキ、ハッピーアワーが最後方という展開。
3,4コーナー中間を過ぎ、モズフレが軽快な走りで先頭キープ、ミスメロが2番手に押し上げ、ファンタジスト3番手。ダイプリ,ダノスマ,タワロンが中団につけ、リナーテとディアンドルは後方に下がる。4コーナーのところでタワロンが外に進路を取った。
直線コースに差し掛かり、モズスーパーフレアが先頭をひた走り、ミスターメロディが2番手追走。残り200mでタワーオブロンドンが3番手に上がり、4番手ダイメイプリンセス、ダノンスマッシュはまだ5番手あたり。残り100m、モズフレがまだ逃げ粘るが、タワロンが力強い末脚で徐々に差を詰め、ゴール前でモズフレを捕らえてFINISH!令和最初のスプリントGⅠ馬はタワーオブロンドンだ!




スプリンターズステークス 全着順
1着⑧タワーオブロンドン  1分07秒1
2着⑦モズスーパーフレア   1/2馬身
3着②ダノンスマッシュ    クビ差
4着⑬ミスターメロディ    1馬身
5着⑤レッツゴードンキ    1/2馬身
6着⑫ダイメイプリンセス
7着⑭ハッピーアワー
8着⑥ノーワン
9着④リナーテ
10着①アレスバローズ
11着⑮イベリス
12着③セイウンコウセイ
13着⑨ディアンドル
14着⑫マルターズアポジー
15着⑩ラブカンプー
16着⑯ファンタジスト

単勝 ⑧ 290円
複勝 ⑧ 130円  ⑦ 180円  ② 120円
枠連 ⑷-⑷ 1,250円
馬連 ⑦-⑧ 1,260円
馬単 ⑧-⑦ 2,040円
3連複 ②-⑦-⑧ 1,070円
3連単 ⑧-⑦-② 6,080円
ワイド ⑦-⑧ 430円  ②-⑧ 220円  ②-⑦ 380円



秋のGⅠシリーズの開幕戦は、単勝2番人気のタワーオブロンドンが、ゴール前でモズスーパーフレアをかわして優勝し、「秋のスプリント王」の座に就きました。2着のモズスーパーフレアは、宣言通りの先行策で挑み、残り数十mまで先頭を守り続けました。松若風馬騎手も完璧に近い騎乗をしていて、検量室に戻る際は悔しそうというより、落ち込んでたような…。でも、松若騎手は近いうちにGⅠを勝つと思います。
1番人気だったダノンスマッシュは、3着まで。直線の追い出しも上手く行かなかったし、タワーオブロンドンに塞がれたというのもあると思います。スプリント春秋連覇を狙ったミスターメロディは4着。ベテランのレッツゴードンキが5着と健闘。4番人気だったディアンドルは、13着と大敗。3歳勢はハッピーアワーの7着が最高で、ファンタジストは最下位でした。
GⅠ初勝利のタワーオブロンドンは、前走のセントウルステークスに続いての連勝で、重賞5勝目をマーク。鞍上のクリストフ・ルメール騎手は、このレース初勝利。藤沢和雄調教師は1997年のタイキシャトル以来、22年ぶりの勝利を挙げております。馬主のゴドルフィンは、昨年のファインニードルに続いての同レース連覇。タワロンの父・レイヴンズパス産駒はJRAのGⅠ初勝利であります。
前走のセントウルステークスでは3馬身差の圧勝、さらには阪神芝1200mのコースレコードを樹立。おまけに「サマースプリントシリーズ」のチャンピオンにも輝きました。今回は中山コースが初めてということ、さらには前走レコード勝ちの反動も心配されたけど、その心配を吹き飛ばす快勝劇でした。「サマースプリントシリーズ」の優勝馬がスプリンターズステークスを勝ったのは、史上初の快挙だそうです。
年末の香港スプリント参戦も期待されますが、今年5月の京王杯スプリングカップから連戦が続いているから、少し休んだ方がいいんじゃないかって思います。来年の春は高松宮記念か海外(ドバイか香港)で2つ目のGⅠ獲りを目指してほしいです。




エコパの歓喜だ!ラグビー日本代表がアイルランドに逆転勝利!

2019年09月28日 | Sports

今月20日に開幕した「2019ラグビーワールドカップ」の日本大会、予選プールから全国各地で熱戦が繰り広げされています。開催国・日本は、開幕戦のロシア戦を30-10で勝利。勝ち点4&4トライのボーナスポイント(勝ち点1)も獲得し、初めてのベスト8入りへ好スタートを切りました。
28日は「静岡スタジアムエコパ」で、ラグビー日本代表がアイルランド代表に挑みました。アイルランドは世界ランキングで2位につけ、今大会の優勝候補の一角と言われており、この試合でもアイルランド有利と言われていましたが…。


両チームのスタメン
  【日本】
1 稲垣啓太
2 堀江翔太
3 具智元
4 トンプソン・ルーク
5 ジェームス・ムーア
6 姫野和樹
7 ピーター・ラブスカフニ
8 アマナキ・レレイ・マフィ
9 流大
10 田村優
11 レメキ・ロマノラバ
12 中村亮土
13 ラファエレ・ティモシー
14 松島幸太朗
15 山中亮平

 【アイルランド】
1 ヒーリー
2 ベスト
3 ファーロング
4 ヘンダーソン
5 ライアン
6 オマホニー
7 バンダーフリアー
8 スタンダー
9 コナー・マレー
10 カーティ
11 ストックデール
12 ファレル
13 リングローズ
14 アールズ
15 カーニー

この日の日本は、初戦のロシア戦から先発メンバーを4人入れ替え、キャプテンのリーチ・マイケル、スクラムハーフの田中史朗などがベンチスタート。一方のアイルランドは、司令塔のジョナサン・セクストンが欠場となりました。



日本は前半3分、敵陣の右サイドからラファエレのキック→松島がボールを追いかけるも、インゴールで相手が先に押さえる。6分には田村がゴール正面およそ43mの位置からペナルティゴールを狙うも失敗。
アイルランドは9分にカーティがキックパス→右サイドでアールズがキャッチするもラインを割ってしまう。14分、再びカーティがキックパスを狙うと、ゴールライン手前でリングローズがキャッチしたあと、相手をかわして先制トライを挙げて5点を先取します。
先制された日本は17分、ゴールまで40mの位置でペナルティを獲得し、田村がペナルティゴールを成功させて3点を返す。しかし20分、アイルランドはカーティのキック→ゴール前の混戦からカーニーがインゴールにねじ込み、トライで5点を追加。続くコンバージョンゴールで2点を追加し、3-12とリードを拡げます。
日本は31分、レレイ・マフィが脇腹を痛めてプレー続行不可能。リーチ・マイケルが急遽ピッチに入ります。33分、田村がゴールライン付近でのPGを決めると、39分には39mのPGも成功し、9-12と3点差に迫ります。前半終了間際も敵陣で猛攻を続け、左サイドで堀江のキックパスでチャンスを作ろうとするも、ラインを割ってしまう。前半はアイルランド3点リードで終わりました。

後半は序盤から一進一退の攻防。後半12分に日本が敵陣でペナルティを獲得すると、PGを選択。決まれば3点入って同点に追いつくところだったが、田村のキックはゴール左に逸れて失敗に終わります。
後半18分、日本にチャンス到来。マイボールスクラムからレメキが正面突破を図ると、ゴール手前で途中出場の田中が左サイドにボールを送り、姫野とヴァルアサエリ愛が立て続けに突進するも、アイルランドのディフェンスに阻まれ、もう一度田中がボールを処理し、左サイドで中村とラファエレがパスでつなぎ、最後は福岡堅樹がインゴールに飛び込んでトライ!日本がアイルランドからトライを奪い、14-12と逆転成功!さらに田村のコンバージョンゴールも決まり、16-12と4点差に拡げます。
劣勢に立たされたアイルランド、後半20分過ぎに反撃に出て、敵陣のゴールラインまで迫るが、痛恨のノットリリースザボール(倒れた選手がボールを離さない。ペナルティの一種)。日本が粘りのディフェンスで、相手のペナルティを誘ってピンチを凌ぎます。
日本は後半32分、相手のオフサイドから、田村が32mのPGをしっかりと決めて3点追加。スコアも19-12と7点差に。まだわからない。
後半37分、自陣でアイルランド選手のパスを福岡がインターセプト。快足を飛ばしてそのままトライかと思われたが、ゴールライン手前で相手選手に捕まる。この後もダメ押しのトライを狙うが、ノックオンで相手ボールに。そして後半40分が経過し、アイルランドの選手がボールを蹴り出して試合終了。日本が格上のアイルランドに19-12で勝利しました!





ラグビー日本代表が、またもW杯で奇跡を起こしました!世界ランク2位の強豪・アイルランドを撃破です!前半にアイルランドがトライを2本決めたので「やっぱりアイルランドは強いなぁ」と思い、3点差で前半を終えたときは「よく頑張ってんじゃん」という風に見ていました。後半の福岡選手の勝ち越しトライのシーンは、めっちゃ興奮したわー!アイルランドの攻撃も強かったけど、粘りの守備で最後までリードを守り切りました。後半は相手に得点を与えなかったねぇ。
4年前のW杯では南アフリカに競り勝ち、「ラグビーW杯史上最大の番狂わせ」といわれましたが、今回はチームとサポーターが一つになってアイルランド撃破。大敗もあり得た試合で、7点差をつけて勝ったのは凄いです。この勝利でもっと勢いが増し、予選プールを突破しちゃうんじゃないか…。
この試合でヒーローとなった福岡堅樹選手は、W杯直前の南アフリカとのテストマッチで、前半開始早々に右足を負傷。初戦のロシア戦を欠場し、この試合でも当初はメンバー外のはずでしたが、試合直前にベンチ入り。後半途中から出場し、トライを決める大仕事をやってのけました。終盤には相手のパスをカットしてから独走する場面も。あのプレーがなかったら、トライとコンバージョンで同点に追いつかれて、ドローで終わっていたかもしれません。相手を振り切ってトライを決めていればもっと最高だったなぁ。

予選プールで2連勝を果たしたラグビー日本代表、2勝0敗・勝ち点9でA組の暫定首位。アイルランドは「7点差以内の敗戦」のボーナスポイントで勝ち点1を積み上げ、勝ち点6で暫定2位。日本VSアイルランド戦の結果を受け、「ワールドラグビー」の最新世界ランキングで、日本が過去最高の8位に浮上し、アイルランドは4位となっています。
日本はこの後、10月5日にサモア代表(@豊田スタジアム)、13日にスコットランド代表(@横浜国際総合競技場)と対戦。この2チームとは前回のW杯で戦い、サモアには勝利したものの、スコットランドには完敗を喫しました。決勝トーナメントに進出するためには、次戦のサモア戦に勝って、尚且つ4トライ以上が欲しいところです。次戦も日本中を興奮させる戦いを見せてくれるはずでしょう!







神戸新聞杯はサートゥルナーリアが貫禄勝ち!オールカマーは2強共倒れ。

2019年09月22日 | 競馬

9月22日は東西で秋のGⅠを占う重要なGⅡ競走が行われました。阪神競馬場の菊花賞トライアル・神戸新聞杯は、GⅠ2勝のサートゥルナーリアと、ヴェロックスが3度目の直接対決。中山競馬場の産経賞オールカマーは、レイデオロとウインブライトのGⅠ馬2頭が激突しました。



第67回神戸新聞杯(GⅡ・芝2400m 8頭立て)は、皐月賞馬③サートゥルナーリア、ダービー3着⑤ヴェロックスの2強の他に、京都新聞杯を勝った④レッドジェニアル、若葉ステークス2着⑧ワールドプレミア、2連勝中の⑥シフルマン、函館で2連勝②ユニコーンライオンなどが出走しました。
注目のスタートは、サートゥルナーリア今回は上手く飛び出し、ヴェロックスは好スタートを決めた。スタンド前のポジション争いでは、シフルマンがスーッと先手を取り、サートゥルナーリアが2番手につけ、レッドジェニアル3番手、ヴェロックスは4番手あたりか。ワールドプレミアは7番手、①ジョウショウムードが最後方で1コーナーを回る。
1,2コーナー中間地点で縦長の展開となり、向正面に入ってシフルマンが先頭、2番手にサートゥルナーリア、3番手にレッドジェニアル、その内側の4番手からヴェロックスが並びかけ、前のサートゥルを追走する。5番手にユニコーンライオン、6番手⑦ヴィント、7番手ワールドプレミア、最後方にジョウショウムード。
外回り3コーナーに差し掛かり、シフルマンがスローペースで先頭を走り、サートゥルは手綱がっちり。3番手のジェニアルは掛かり気味だったが、ようやく落ち着いた。4番手のヴェロもどこで仕掛けるのか?残り800mで8頭が凝縮し、サートゥルがシフルに並びかけると、残り600mで早くも先頭に躍り出る。ヴェロまだ4番手、ワープレ後方2番手で4コーナーを回る。
最後の直線をサートゥルナーリアが先頭で入ると、ヴェロックスもようやく2番手に上がる。しかし、サートゥルが残り200mで突き放しにかかる。ルメール騎手もムチを入れてない!後方からワールドプレミアが3番手に上がってきたが、サートゥルナーリアが悠々と先頭でゴール!ヴェロックスが2着、ワールドプレミア3番手で入線。

これがGⅠ2勝の実力だ!単勝オッズ1.4倍の1番人気を集めたサートゥルナーリアが、秋初戦の神戸新聞杯を圧勝し、秋のGⅠへ弾みをつけました。2番人気のヴェロックスは、終始サートゥルにつけながらも、最後に離されての2着。3着にはワールドプレミアが入り、菊花賞の優先出走権を獲得しました。4番人気のレッドジェニアルは4着という結果に終わっております。
サートゥルナーリアはこれで重賞3勝目をマーク。前走の日本ダービーでは、スタートで出遅れ、上がり3ハロンで最速タイム(32.1秒)を出しながらも、ゴール前でヴェロックスにかわされて4着。それ以来のレースとなった今回は、スタートも出遅れず、道中は2番手追走。残り600mの時点で先頭に浮上すると、直線はノーステッキで後続との差を拡げ、最後は3馬身差をつけてゴール。世代トップの実力を改めて示しました。
今後については、菊花賞には向かわず、天皇賞orジャパンカップの古馬路線を進む予定。ルメール騎手にはアーモンドアイがいるので、代役は外国人ジョッキーが務めると思います。国内もいいけれど、右回りの相性がいいから、12月の香港国際競走に挑戦してもいいと思うけどなぁ。







第65回産経賞オールカマー(GⅡ・芝2200m 10頭立て)は、前回覇者⑧レイデオロ、香港のクイーンエリザベス2世カップを制した⑦ウインブライトのGⅠ馬2頭に加え、①ミッキースワローと③クレッシェンドラブの七夕賞1,2着コンビ、重賞2勝の⑨スティッフェリオ、④グレイル、②ゴーフォザサミットなどが参戦しました。
揃ったスタートで始まったこのレース、格上挑戦の⑤トニーファイブと、外枠のスティッフェリオの2頭が先行争い。ゴーフォザサミット・⑥エンジニア・ウインブライトが3番手を争う。レイデオロは7番手、ミッキースワローは後方2番手で正面スタンド前を通過した。
1コーナーを回り、外回りコースに向かうところで、スティッフェリオ先頭、2番手トニーファイブ、ゴーフォザサミットが3番手に浮上し、ウインブライトは4番手を追走。5番手にエンジニア、6番手クレッシェンドラブ、7番手グレイル、レイデオロは8番手。9番手ミッキースワロー、⑩ショウナンバッハがしんがり。
ゆったりとした流れで3コーナーを通過し、フェリオがペースを上げ、ゴーフォザが2番手、ウインブラが3番手に上がり、レイデオロもポジションを押し上げてきた。グレイル、クレッシェンドも追い出しを始め、ミキスワは大外に持ち出した。
4コーナーから直線コースに入ってもスティッフェリオがまだ先頭。ゴーフォザサミットが2番手で追いかけ、内からはエンジニアとグレイル、外からレイデオロとミッキースワローが猛追。ウインブライトは上り坂で後退。ラスト100mでフェリオがラストスパートをかけ、後続勢を寄せ付けず1着ゴールイン!スティッフェリオが2200mを逃げ切りました!

秋の古馬GⅠを占うオールカマーは、4番人気のスティッフェリオが快心の逃げ切り勝ちを収めました。序盤からマイペースに持ち込み、直線でもう一段階加速し、後続を振り切りました。スティッフェリオは、昨年の福島記念、今年2月の小倉大賞典に次いで重賞3勝目。ローカルに強い印象がありますが、中央場所でGⅠウィナーを破ったのは大きいと思います。
3番人気のミッキースワローが大外から脚を伸ばして2着、3着には6番人気のグレイルが入り、連覇を狙ったレイデオロは4着。2番人気のウインブライトは、直線沈んで9着。藤田菜七子騎手鞍上のトニーファイブは大差のしんがり負け。レイデオロは福永祐一騎手と初めてコンビを組みましたが、不完全燃焼の内容。ウインブラは距離が長すぎたとしか言えません。年末の香港カップが目標だろうけど、かなり不安ですね…。






来週は秋のGⅠシリーズの幕開けを告げる「スプリンターズステークス」が行われます。優勝候補と言われていたグランアレグリアとステルヴィオが怪我で回避を表明。初めてのスプリント戦でどんな走りをするか期待されていただけに残念です。
出走予定のメンバーには、高松宮記念を勝ったミスターメロディ、セイウンコウセイ、レッツゴードンキといったGⅠ馬に加え、セントウルステークスでレコード勝ちのタワーオブロンドン、キーンランドカップを制したダノンスマッシュ、北九州記念覇者・ダイメイプリンセス、中山が得意なモズスーパーフレア、さらに3歳世代からディアンドル,イベリス,ファンタジストなどが登録しております。





ダノンファンタジーがローズステークスでレコード勝ち!セントライト記念はリオンリオン快勝!

2019年09月16日 | 競馬

9月14~16日は久しぶりの3日連続開催。15日は阪神競馬場で秋華賞トライアルのローズステークス、敬老の日の16日は、中山競馬場で菊花賞トライアルのセントライト記念が行われました。秋の3歳GⅠに弾みをつけたのはどの馬か?



第37回関西テレビ放送賞ローズステークス(GⅡ・芝1800m 12頭立て)は、昨年の2歳女王④ダノンファンタジー、フローラステークスを勝った⑧ウィクトーリア、桜花賞2着⑩シゲルピンクダイヤ、⑪ビーチサンバ、⑥シャドウディーヴァに加え、4戦3勝⑦アルティマリガーレ、2連勝中の上がり馬⑫スイープセレリタスなどが参戦しました。
スタートは12頭揃って飛び出し、ダノンファンタジーが好スタートを決めるが、すぐに①メイショウショウブ,シャドウディーヴァ,シゲルピンクタイヤの3頭が先行を争う。スイープセレリタスが外からスッと押し上げて前の集団に追いつく。5番手グループは②ベストクィーン,ダノンファンタジー,ウィクトーリア,ビーチサンバの4頭が固まっている。後方では③ビックピクチャー、アルティマリガーレ、⑤モアナアネラ、⑨ラシェーラと続く。
外回り3,4コーナーのところで順位が大きく変動。セレリタスが先頭に立ち、ビーサンが2番手、ウィクが3番手。4番手にリガーレ、ダノファン・シゲピン・ディーヴァが5番手を争う。4コーナーで先頭争いはセレリタス・ビーサン・ウィク・リガーレの4頭が並ぶ。ダノファンは外に持ち出した。
最後の直線コースに差し掛かり、ビーチサンバがわずかに前に出るが、スイープセレリタスが盛り返し、外からウィクトーリアが接近。さらにはシゲルピングダイヤが内から突っ込もうとする。一番外のダノンファンタジーは残り200m時点でまだ5番手。残り100mでビーサン・ウィク・シゲピンの3頭が叩き合うが、外からダノファンが追い上げ、ゴール前で3頭をまとめて捕らえて1着ゴールイン!2歳女王ダノンファンタジー辛くも差し切りました!

秋華賞の前哨戦は、1番人気のダノンファンタジーがGⅠ馬の意地を見せて優勝。勝ちタイム1分44秒4は、阪神1800mのコースレコードを0.1秒更新。先週のセントウルステークスに続き、またも日曜の阪神メインでレコードが生まれました。2着には6番人気のビーチサンバ、3着に2番人気のウィクトーリアが入り、この3頭が秋華賞への優先出走権を獲得しました。4番人気のシゲルピンクダイヤは4着。3番人気で6着に終わったスイープセレリタスは、右回りが初めてだったし、1800mの距離も長かったかな。
ダノンファンタジーは今年3月のチューリップ賞以来の勝利で、4つ目の重賞勝ち。桜花賞では4着、オークスでは5着と不完全燃焼。約4か月ぶりのレースとなる今回は、好スタートを決めた後、中団より前の位置でレースを進め、直線では一番外に持ち出し、ゴール前突き抜けました。残り200mのところではまだ5番手でしたが、ラスト100mで末脚を伸ばしました。今度の秋華賞は、桜花賞馬のグランアレグリア、オークス馬・ラヴズオンリーユーがいないので、女王復権のチャンスかもしれません。






第73回朝日杯セントライト記念(GⅡ・芝2200m 18頭立て)は、ダービー5着⑪ニシノデイジー、青葉賞馬⑧リオンリオン、デビュー3戦3勝の①ザダル、弥生賞を勝った⑪メイショウテンゲン、3連勝中のオルフェーヴル産駒⑦オセアグレイト、他にも⑯ルヴォルグ、⑮タガノディアマンテ、②サトノルークス、⑱ランフォザローゼス、⑨エングレーバー、⑥モズベッロ、地方・船橋所属の③ミューチャリーも参戦。
スタートでザダルが絶好の飛び出しを見せた一方で、メイショウテンゲンが少し遅れ気味。正面スタンドの先行争いで、リオンリオンがザダルをかわすが、⑭アトミックフォース、⑰ナイママ、ランフォザローゼス、エングレーバーも先団に加わる。ザダル・サトノルークス・ルヴォルグ・オセアグレイトは中団より前のポジション、ニシノデイジー・タガノディアマンテは後方、モズベッロが最後方でゴール板を通過した。
1コーナーから外回りの2コーナーに向かうところで、アトミックフォースが先頭、2番手にナイママ、3番手リオンリオン。4番手グループにはランフォザローゼス・エングレーバー・ザダルの3頭が並ぶ。7番手にオセアグレイト、8番手サトノルークス、外側9番手からルヴォルグ。10番手⑬エターナルヴィテス、11番手⑩サトノラディウス、12番手にタガノディアマンテ、13番手⑤シークレットラン、14,15番手のところにメイショウテンゲンと③マテリアルワールド。16番手ニシノデイジー、16番手ミューチャリー、最後方モズベッロという展開。
3コーナーを通過し、アトミックがレースを引っ張り、ナイママ2番手、リオン3番手キープ。ローゼス単独4番手、エングレーバーが5番手、6番手のオセアが外に出し、ザダルは内側を走る。ルヴォルグは中団、ディアマンテが外からポジションを徐々に押し上げていく。デイジー,テンゲン,ベッロはまだ後方。
4コーナーから最後の直線に差し掛かり、アトミックフォースがまだ先頭で粘るが、2番手からリオンリオン、外からルヴォルグが追い込んで来た。残り200mでリオンが先頭に躍り出て、2番手争いではザダル、サトノルークス、ルヴォルグが競り合い、大外からニシノデイジーも追い上げるが、リオンリオンが先頭ゴールイン!2着にはサトノルークス、ザダルが3番手で入線。


春のクラシックに出走した馬と夏の上がり馬が集結したセントライト記念は、1番人気のリオンリオンが快勝。2着にはサトノルークス、3着のザダルまで菊花賞の優先出走権を手にしました。5番人気のルヴォルグが4着、2番人気のニシノデイジーは5着まで。地方から参戦のミューチャリーは12着、4番人気のオセアグレイトは14着と大敗しました。
勝ったリオンリオンは、青葉賞以来の重賞2勝目。父はルーラーシップ、母がアゲヒバリですが、母の父がエアグルーヴ、母の母がトゥザヴィクトリーという良血を持っています。青葉賞の時は先行逃げ切り、ダービーでは大逃げを打ちましたが、このレースでは3番手で控えるという作戦に出ました。その結果、直線残り200mで抜け出し、2着に2馬身差の快勝を飾りました。鞍上の横山典弘騎手、先週の京成杯AHに続いてのファインプレーです。菊花賞でも控える競馬ができれば、面白いことになりそう。















東京五輪マラソン代表決定戦!MGC 2019

2019年09月15日 | Sports

来年の東京五輪のマラソン代表を決める「マラソングランドチャンピオンシップ2019」が15日、東京都内で行われました。マラソンの代表選考は毎回のように波乱が起きますが、今回は初めての「一発選考レース」。この大会で2位までに入れば、東京五輪内定。残り1人は「MGCファイナルチャレンジ」の設定記録を上回り、尚且つ最も早いタイムを出した選手、若しくはMGCで3位に入った選手に与えられます。
今大会は男子が30名、女子10名が出場。男子は日本記録保持者の大迫傑(ナイキ)、前日本記録保持者・設楽悠太(ホンダ)、アジア大会金メダリスト・井上大仁(MHPS)、福岡国際マラソン優勝の服部勇馬(トヨタ自動車)の「4強」に加え、ロンドン五輪代表の中本健太郎、かつて「山の神」と言われた今井正人と神野大地などが参戦。
女子は名古屋大学出身の才女ランナー・鈴木亜由子(日本郵政グループ)、「浪速の腹筋女王」松田瑞生(ダイハツ)、リオデジャネイロ五輪代表・福士加代子、前田穂南&小原怜の「天満屋コンビ」などが出場しました。



男子はスタートしていきなり設楽が飛び出し、後続勢を引き離して独走状態。最初の5キロを14分56秒、10キロを29分52秒で通過。15キロでは44分59秒で通過すると、2位集団に2分以上の大差をつけます。中間点では1時間3分27秒と2時間10分台を切りそうなペースで進みます。
ところが、設楽は前半飛ばしすぎたのか、後半に入って1キロ3分10秒台までペースダウン。2位集団が設楽との差を詰め、32.8キロの折り返し地点で55秒近くまで縮まります。そして37キロ過ぎにで2位集団が設楽を吸収。設楽は集団について行けず、ズルズルと後退してしまった。
39キロ過ぎに先頭集団が4人になり、橋本崚(GMOアスリーツ)が前に出るが、39.2キロで中村匠吾(富士通)がスパート!服部が2番手、大迫3番手で前の中村を追走する。40キロ時点で代表争いは中村,大迫,服部の3人に絞られ、40.8キロで大迫が2番手に上がると、下り坂を利用して中村に追いつく。服部は3番手だが、まだ2秒差。神宮外苑の上り坂、新国立競技場が見えたところで鈴木がラストスパートを仕掛けて大迫を突き放す。さらに42キロ手前で服部が大迫を抜いて2番手に浮上。
先頭の中村匠吾は最後の直線で勝利を確信し、2時間11分28秒のタイムでフィニッシュ!それから8秒遅れて服部勇馬が2位、大迫傑は2位に5秒差の3位でゴールしました。



10人の少人数で争われた女子は、序盤は一山真緒、福士加代子、安藤優香のワコール勢が集団を引っ張る一方、有力候補の松田が遅れる展開に。15キロ過ぎに前田が前に出ると、鈴木が2番手、小原が3番手で追う。20キロ手前で前田と鈴木の2人の争いとなるが、前田がペースを上げて鈴木を突き放す。
その後は前田の一人旅が続き、終盤の上り坂もペースは落ちず。最後は2位に3分以上の大差をつけ、2時間25分15秒で圧勝。鈴木が2番手をキープするが、残り1キロ過ぎに小原が猛追。しかし、鈴木が最後まで2番手を死守し、東京五輪内定。小原は4秒差の3位でゴールしました。




東京五輪のマラソン代表を争うサバイバルレースは、男子は中村選手と服部選手、女子は前田選手と鈴木選手が五輪代表に内定しました。男子の方は設楽選手が大逃げを打ったけど、後半に失速。39キロ過ぎからは中村・服部・大迫の3選手によるデッドヒート。中村選手が上り坂で2度も仕掛け、大迫選手らを振り切りました。服部選手も最後の最後で大迫選手を抜き返しましたね~。3位の大迫選手も下り坂で先頭に追いついた時は、日本記録保持者の意地で勝つのかなと思いました。現時点では代表の3枠目争いで一歩リードです。
女子の内定を勝ち取った前田選手と鈴木選手は共通点があり、前田選手は2017年の北海道マラソンで優勝、その翌年の大会で鈴木選手が初マラソンで優勝を果たしました。この日の東京は暑かったから、天気が味方したと思います。小原選手は前回1秒差でリオ五輪を逃し、今回のMGCは鈴木選手を追い詰めながらも4秒差で3位。ラストの執念の走りは素晴らしかったけど、またもや僅差で涙を呑みました…。

MGCが終わり、次は「MGCファイナルチャレンジ」が行われます。14位に終わった設楽悠太選手、まさかの最下位(27位)の井上大仁選手、4位の大塚祥平選手、橋本選手などが再挑戦すると思いますが、男子の設定記録は2時間5分49秒。つまり、日本新記録を出さないと東京五輪の代表にはなれません。これは正直厳しいんじゃないか?女子の3枠目争いは、最後まで分からないと思います。大阪か名古屋あたりで設定記録(2時間22分22秒)を突破する選手が出てくるかもしれません。最後の1枠を争う戦いにも目が離せない!


森保JAPANがミャンマーに無失点勝利。7大会連続のW杯出場へまずは白星発進。

2019年09月11日 | soccer

森保JAPAN、カタールW杯への挑戦始まる!FIFAカタールワールドカップアジア地区2次予選「ミャンマー代表VS日本代表」が、日本時間10日にヤンゴンのトゥウンナ・スタジアムで行われました。ミャンマーと対戦するのは1994年の広島アジア大会以来25年ぶりで、ヤンゴンでの試合は1965年以来54年ぶりだそうです。W杯予選の初戦は毎回苦戦を強いられている日本代表、敵地でまずは勝ち点3を獲得できたのでしょうか?


スタメンはこちら
 [日本]
GK 12 権田修一
DF 5 長友佑都
DF 22 吉田麻也(Cap)
DF 19 酒井宏樹
DF 16 冨安健洋
MF 7 柴崎岳
MF 13 橋本拳人
MF 10 中島翔哉
MF 9 南野拓実
MF 21 堂安律
FW 15 大迫勇也


 [ミャンマー]
GK 18 チョー・ジンピョ
DF 3 ゾー・ミントゥン(Cap)
DF 5 ナンダ・チョー
DF 7 ゾー・イェートゥン
DF 17 ソー・モーチョー
DF 19 テイン・タンウィン
MF 6 ライン・ボーボー
FW 2 ゾー・リン
FW 9 アウン・トウー
FW 11 タン・パイン
FW 13 カウン・シトゥ



日本は序盤から相手陣内を攻め込み、前半5分に左サイドの長友のクロス→酒井→PA右でボールを受けた南野が相手DFを2人かわして左足でシュートを放つが、ゴール左に外れて得点ならず。前半15分、堂安が相手のカウンターを体を張って阻止すると、左サイドにボールを送る。パスを受けた中島が、PA手前から右足ミドルシュートを鮮やかに決めた!W杯予選初出場の中島の一撃で、日本が1点を先取します。
攻め続ける日本は、18分に南野がヘディングシュートを見せるもクロスバーの上。24分には右CKから吉田が頭で折り返し、ゴール前飛び込んだ冨安のシュートはGKに防がれる。26分、橋本のスルーパス→大迫の落とし→堂安の左足シュートはキーパー正面→こぼれ球を拾った堂安が左足クロス→最後は南野が頭で合わせてゴールネットを揺らし、日本が2点目を奪います。
さらに追加点が欲しい日本は29分、CKから吉田が右足ボレーシュートを放つが、GKの好守に阻まれる。37分には大迫のヘッドもダメ。43分には橋本→大迫とつないで、中島のミドルは枠外。44分位は橋本が右足ミドルを狙うもクロスバーを越える。前半は一方的に攻めた日本が、2点のリードで折り返し。

後半も立ち上がりから日本が決定機を連発。後半4分に中島のミドルはGKにキャッチされ、5分には大迫がPA左からシュートを狙うも相手に阻まれる。
ミャンマーは後半10分に右サイドでFKを獲得。キッカーが変化をつけると、アウン・トウーが右足ミドルシュート。ボールは枠内を飛んだが、GK権田がパンチでクリア。
ピンチを切り抜けた日本は、後半12分に左CKから大迫が頭で合わせるもGKに押さえられ、14分には左サイドのクロスに堂安がシュートを狙うも決まらず。後半18分、左サイドで中島クロス→ファーサイドで大迫が頭で折り返し、柴崎の右足ボレーはクロスバー直撃。さらにこのあと、右から堂安がシュートを放つもGKに防がれ、こぼれ球に中島がシュートするもミャンマーのDFに阻まれてしまった。どうして決まらない!
後半20分、堂安に代わってMF伊東純也を投入。すると後半26分、吉田が前線へロングボール→伊東が抜け出してループシュートを狙うも、キーパーの真正面。
この後、後半31分に南野→FW鈴木武蔵、後半36分に堂安→MF久保建英を送り込んだが、ダメ押しの3点目を奪えぬまま試合終了。日本が2-0でミャンマーを下しました。




7大会連続W杯出場に向けての大事な初戦は、中島選手の雨を切り裂くような右足ミドル弾、南野選手の2試合連続ゴールで前半に2点を奪いました。後半は決定的シーンが何度も生まれたんですが、追加点が取ることができず。スコア的に物足りないというか、何度もファインセーブを披露したミャンマーのGKチョー・ジンピョ選手が、意外とやるなぁって思いました。
守備陣もミャンマーを相手にシュート2本に抑えて無失点。唯一危なかったのは、後半10分のセットプレーの場面でした。アウン選手のミドルシュートを権田選手が止められなかったら、流れが大きく変わっていたかもしれなかった。
久保建英選手は後半36分から登場。18歳98日でのW杯予選出場は、風間八宏氏(名古屋グランパス監督)の19歳67日を上回る最年少記録。ピッチに入っていきなりヒールパスでチャンスを演出すれば、後半42分には左CKのキッカーを務めました。出場時間が短ったのでもっとプレーが見たかったけれど、2次予選期間中に代表初ゴールが生まれるか期待したいです。

アウェーの初戦で無失点勝利、勝ち点3を獲得した日本代表。今後は10月10日に埼玉スタジアム2002でモンゴル代表、15日は敵地でタジキスタン戦、11月14日はキルギスとのアウェー戦が控えています。グループ首位で最終予選進出、できれば無敗で突破してほしいぞ。



サマーシリーズ最終戦はどちらもレコード決着!

2019年09月09日 | 競馬

長い夏競馬が終わり、今週から秋競馬が開幕。9月とは思えない猛暑の中で行われた8日は、阪神競馬場でサマースプリントシリーズの最終戦・セントウルステークス、中山競馬場はサマーマイルシリーズ最終戦・京成杯オータムハンデが行われました。夏の短距離王、マイル王に輝いたのはどの馬か?



第33回産経賞セントウルステークス(GⅡ・芝1200m 13頭立て)は、春の高松宮記念を制した⑫ミスターメロディが登場。さらには北九州記念を勝った⑧ダイメイプリンセス、函館スプリントステークスを勝った⑨カイザーメランジェ、3度目のスプリント重賞挑戦⑦タワーオブロンドン、アーリントンカップ覇者④イベリス、ダートの実力者②マテラスカイと⑩モーニン、北九州記念3着⑪アンヴァル、2ケタ順位続きの⑥ファンタジストなどが参戦しました。
スタートでマテラスカイ、イベリス、ラブカンプーの3頭が好スタートを見せ、マテラスカイが先行し、ラブカンプーが2番手。ファンタジストが3番手につけ、イベリス4番手、5番手から①ペイシャフェリシタ、ミスターメロディは6番手追走。7番手グループにはダイメイプリンセス,タワーオブロンドン,③キングハートの3頭が並ぶ。10,11番手のところにカイザーメランジェとアンヴァルがいて、12番手タマモブリリアン、そしてモーニンが集団から離れて最後方。
内回り3,4コーナーのところで、マテラ・カンプー・ファンタの3頭が先頭集団を形成し、ミスメロが4番手から前に接近。イベリス5番手、タワロン,ダイプリ,メランジェは中団馬群にいて、アンヴァルはまだ後方。
4コーナーから最後の直線に差し掛かり、マテラスカイがもう一度単独先頭に躍り出て、2番手からファンタジストが追撃し、ペイシャフェリシタが最内を突き、ミスターメロディとイベリスもやってきている。しかし、残り200mでタワーオブロンドンが大外から一気に抜き去って先頭に浮上すると、そのまま後続を突き放す。ファンタが2番手、イベリスとフェリシタが3番手を争うが、タワロンが先頭でゴールイン。タワーオブロンドンが待望のスプリント重賞制覇!

スプリンターズステークスに繋がるかもしれない一戦は、単勝1番人気のタワーオブロンドンが、2着に3馬身差をつけて圧勝しました。2着のファンタジストは、前走14着から大きく巻き返し、久しぶりの1ケタ順位。武豊騎手から和田竜二騎手に乗り替わったのが功を奏したのかも。3着争いはアンヴァルが制し、ペイシャフェリシタ4着。重賞連勝を狙ったダイメイプリンセスは6着、久々の芝レースだったマテラスカイは7着。GⅠ馬のミスターメロディは5か月の休養明けが響いて8着。春秋連覇へ不安を残しました。
タワーオブロンドンは京王杯スプリングカップ以来となる重賞4勝目。この夏にスプリント路線に転向し、函館SSで3着、キーンランドカップでは2着と上位に入りました。前走から中1週でのセントウルS参戦でしたが、大外を突き抜けて完勝。勝ちタイム1分06秒7は、ビリーヴの持つ阪神芝1200mのコースレコードタイム(1分07秒1)を0.4秒も上回りました。
これで次走はスプリンターズステークスに向かいますが、ルメール騎手は同じ藤沢和雄厩舎のグランアレグリアに騎乗するため、浜中俊騎手が代打を務めるとのことです。レコード勝ちの反動も怖いし、連戦の疲れもあるだろうけど、その不安を振り払う好走に期待したいです。






第64回京成杯オータムハンデキャップ(GⅢ・芝1600m 16頭立て)は、⑨グルーヴィットと④クリノガウディーの中京記念1,2着馬が揃って参戦すれば、フィリーズレビューを勝った⑬プールヴィル、3年前の勝ち馬⑦ロードクエスト、①プロディガルサン、⑩トロワゼトワル、⑪ディメンシオン、⑤ストーミーシー、②ジャンダルムなどが参戦しました。
スタートで⑧フローレスマジックと⑭レインボーフラッグが少し遅れ気味。最初の先行争いで、ジャンダルムが前に出るが、トロワゼトワルがジャンダルムをかわして先頭。2番手にプールヴィル、3番手ジャンダルム、4番手にディメンシオン。5番手集団には③カルヴァリオ・グルーヴィット・⑮ハーレムラインの3頭が固まり、クリノガウディは8番手追走。中団勢は⑯キャプテンベリー、ストーミーシー、⑫ヤングマンパワーと続き、中団より後ろのグループはロードクエスト,プロディガルサン,⑥ヒーズインラブが一団を形成。後方はレインボーフラッグとフローレスマジック。
縦長の展開で3コーナーを回り、気が付けばトロワゼが大逃げを打ち、2番手のプールが必死に差を縮める。ディメンが3番手、ダルム4番手。ヴィットとガウディーはまだ中団の位置。ロークエは外に持ち出し、ガルサンは中団より後ろ。
一人旅のトロワゼトワルは先頭で最後の直線に入る。2番手争いはプールヴィル,ジャンダルム,ディメンシオンの3頭が激しく競り合う。一番外からプロディガルサンが追い込み、グルーヴィットとクリノガウディーはもがいている。後続勢がそうしている間、トロワゼは坂を上り切り、そのまま逃げ切ってゴール!2着争いはディメンシオンが優勢。

秋の中山の伝統のマイル重賞は、思い切って大逃げを打ったトロワゼトワルが、最後まで後続を寄せ付けず逃げ切り勝ちを収めました。勝ちタイム1分30秒3は、芝1600mのJRAレコードを樹立!2着にはディメンシオン、3着にはジャンダルムが入線。ディメンシオンは道中3番手、ジャンダルムは4番手と比較的前の位置にいました。開幕週らしく前残りの展開でした。
3番人気だったプロディガルサンは5着、2番人気のクリノガウディーは7着、1番人気のグルーヴィットは11着。前走の斤量は52キロだったけど、この日は55キロでした。3キロの差は大きい。牝馬のプールヴィルも13着に沈み、3歳世代には厳しい結果となりました。
勝ったトロワゼトワルは、栗東・安田隆行厩舎に所属し、父・ロードカナロア、母・セコンドピアット、母の父がハーツクライという血統。前走の豊明ステークスは直線追い込んでの差し切り勝ち。この日は大逃げを仕掛け、序盤に作った大量リードを守り切りました。横山典弘騎手も「してやったり」の好騎乗でした。マイルCSもいいけど、安田厩舎でカナロア産駒だから、スプリンターズSで見てみたいですなぁ。





というわけで、サマーシリーズは全日程が終了。先に終わった「サマー2000シリーズ」は、札幌記念を勝ったブラストワンピースが12ポイントを獲得。マイスタイル、メールドグラース、ミッキースワロー、ユーキャンスマイルが10ポイントで2位タイ。ただし、規定の13ポイントに達していないため、史上初の「該当馬なし」という結果に。
「サマースプリントシリーズ」は、最終戦のセントウルステークスで勝利したタワーオブロンドンが優勝。函館SSで4点(3着)、キーンランドで5点(2着)を獲得すると、セントウルで12点を積み上げ、3戦合計21ポイントに達しました。
「サマーマイルシリーズ」の方は、グルーヴィットが11点、トロワゼトワルとミッキーグローリーが10点獲得するも、規定の13点に届かず。昨年に続き「該当馬なし」で終わりました。チャンピオンが現れないマイルシリーズは廃止するか、もう1レース増やせないのかしら。











森保JAPAN、W杯予選前のテストマッチで完勝。久保建英の代表初ゴールはお預け。

2019年09月05日 | soccer

サッカーの国際親善試合「キリンチャレンジカップ2019 日本代表VSパラグアイ代表」が5日、茨城県のカシマサッカースタジアムで行われました。今月10日からカタールW杯のアジア2次予選が始まりますが、今回の試合は大事なテストマッチです。18歳の新星・久保建英選手に待望の代表初ゴールは生まれたのか?



スタメンはこちら
 [日本]
GK 12 権田修一
DF 5 長友佑都
DF 22 吉田麻也(Cap)
DF 19 酒井宏樹
DF 16 冨安健洋
MF 7 柴崎岳
MF 13 橋本拳人
MF 10 中島翔哉
MF 9 南野拓実
MF 21 堂安律
FW 15 大迫勇也

この日の日本の先発メンバーは、ボランチの橋本(FC東京)以外は海外組。久保建英はベンチからのスタートとなりました。



前半10分、日本は中島のパスを受けた南野が、ドリブルから左足でシュートを打ったが、相手DFにブロックされます。14分には堂安がペナルティエリア内に進入するもシュート打ちきれず。15分には長友→大迫と繋ぎ、南野が胸トラップから左足を振り抜いたが、シュートはゴール右に外れる。17分には右サイド・酒井のクロス→大迫の右足シュートはGKの正面。
迎えた前半23分、左サイドで長友がグラウンダーのクロスを入れると、ニアサイドで大迫が左足でゴールネットを突き刺し、日本が1点を先取。25分、自陣からカウンターを仕掛け、南野→中島→大迫とワンタッチでつないで、フリーの堂安にボールが渡ったが、GKとの1対1の場面でシュートを決められず。
前半30分、左サイドの中島が逆サイドにボールを送り、前線へ走り込んで来た酒井がダイレクトで折り返して、最後はゴール前詰めていた南野が押し込み、日本が2点目を奪いました。
パラグアイも36分から反撃を試み、DFサムディオがPA右からシュートを放つも、GK権田に阻まれる。37分には左CKの流れから、MFサンチェスが右足ミドルシュートを狙ったが、またしても権田がファインセーブを披露。前半は日本が2-0とリードして終了しました。

日本は後半開始から中島→原口元気、酒井→DF植田尚通、そして堂安に代わって久保建英がピッチに入ります。
後半5分、PA右手前の位置で久保が倒されてFKを獲得。このFKを久保が左足で狙ったが、クロスバーを越えていきます。久保は右サイドで相手DFを翻弄させるプレーを連発。後半13分、左サイドで原口がクロス→ゴール中央で待っていた久保が左足シュート。しかし、これはDFに当たってしまった。
後半17分、久保がまたも右サイドで倒されてFKを獲得し、強烈な左足シュートを放ったが、これは相手GKのパンチングに防がれた。後半24分、柴崎の縦パスに反応した久保が、PA右から左足を振り抜いてシュート。だが、クロスバーに当たってまたもゴール奪えず。
試合はこの後、永井謙佑、安西幸輝、板倉洸と立て続けに投入するが、追加点は生まれず。試合はそのまま2-0で日本がパラグアイに勝利しました。



W杯予選を目前に控えたパラグアイとの一戦は、大迫選手と南野選手にゴールが生まれ、守備陣も権田選手の好セーブ連発で無失点に抑えました。後半から途中出場の久保選手は、シュートを5本放ちながらも、代表初ゴールは次戦以降にお預け。特にシュートがクロスバーに当たってしまったシーンは、悔しさを露わにしてました。それでも、パラグアイDF陣を相手に当たり負けしていなかったし、ドリブル突破も見せたりと随所に見せ場を作って見せました。
前半23分に先制ゴールを決めた大迫選手は、長友選手のクロスにワンタッチで合わせました。これで代表通算で15得点目です。直前のドイツでのリーグ戦では1試合2ゴールの活躍でブレーメンを勝利に導きました。W杯予選でも半端ないゴールを見せてほしいものです。
2点目のシーンは、中島選手の逆サイドへのロングパス、酒井選手のダイレクトクロスが最高でしたね~。南野選手のフィニッシュも落ち着いてました。

パラグアイに完勝し、良い形でW杯アジア2次予選を迎える事ができた森保JAPAN。2次予選ではミャンマー、モンゴル、タジキスタン、キルギスと同組です。10日の初戦・ミャンマー戦は敵地での試合。W杯予選の初戦は苦戦している印象があり、前回のシンガポール戦ではスコアレスドローに終わっています。いきなりアウェー戦はキツいなぁと思いますが、勝ち点3を獲ってほしいです。








令和最初の夏競馬フィナーレ!新潟記念は金子馬のワンツー!小倉2歳Sはマイネルグリットが3連勝を決める!

2019年09月01日 | 競馬


令和最初の夏競馬もついにフィナーレ。9月1日は小倉競馬場は「小倉2歳ステークス」が行われました。新潟競馬場ではサマー2000シリーズの最終戦・新潟記念。昨年はブラストワンピースが勝ち、その後に有馬記念を制しました。今年も新潟から秋に飛躍する馬が出てくるのか?



第39回小倉2歳ステークス(GⅢ・芝1200m 14頭立て)は、小倉新馬戦で4馬身の圧勝を飾った⑦カイルアコナ、リアルインパクト産駒③ラウダシオン、アイルランド生まれの外国産馬⑤トリプルエース、⑩マイネルグリット,⑬ゼンノジャスタ,④ヒメサマ,⑧ホープホワイトの「フェニックス賞組」、②テーオーマルクスなどが参戦しました。
スタート後の先行争いで、テーオーマルクスが先に前を行く⑫カリニートをかわして先頭に立ち、⑥ヒバリが2番手に上がり、カイルアコナ3番手。4番手ヒメサマ、内側5番手①ローランダー、外側6番手ホープホワイト、マイネルグリットが7番手を追走。中団グループには⑨シゲルミズガメザ,カリニート,ゼンノジャスタの3頭が並んでいる。11番手トリプルエース、12番手ラウダシオン、13番手⑭ミントティー、⑪グランドデュークが最後方。
3,4コーナー中間地点で、先頭争いはマルクスとヒバリの2頭が並んでいたが、4コーナー手前でマルクスが前に出て、ヒバリ後退。3番手からアコナ、さらにはグリットも接近。ホープとゼンジャスが外に持ち出し、トリプルとラウダシはまだ後方の位置。
直線コースでテーオーマルクスが突き放しにかかるが、内からヒメサマ、外からカイルアコナ,マイネルグリット,ゼンノジャスタが追い込む。さらに馬群の中からトリプルエースとカリニートも上がって来る。残り100mでグリットとトリプルがマルクスをかわし、2頭の叩き合いからグリットが先にゴール!ゴール前抜け出したマイネルグリットが優勢でした。

重馬場の中で行われた小倉2歳ステークスは、3番人気のマイネルグリットが接戦を制しました。トリプルエースはクビ差の2着、3着には大外から追い上げたラウダシオンが入りました。ラウダシオンの鞍上・武豊騎手はこのレースの3連覇がかかっていましたが…。1番人気に支持されたカイルアコナは5着まで。スタートから先行を続けたテーオーマルクスは6着に終わっています。
マイネルグリットは栗東・吉田直弘厩舎に所属し、父・スクリーンヒーロー、母・マイネショコラーデの間に生まれました。デビュー戦は1600mを使って1着、2戦目のフェニックス賞も勝利。2戦とも和田竜二騎手が乗っていましたが、3戦目の今回は国分優作騎手が騎乗し、無傷の3連勝を達成しました。国分優作騎手は2015年の函館スプリントステークス以来の重賞制覇です。
デビューから負け知らずだし、道悪に強い。それにマイル戦でも結果を出している。12月の朝日杯フューチュリティステークスでも優勝争いしてくるかもしれません。




第55回農林水産省賞典新潟記念(GⅢ・芝2000m 18頭立て)は、エプソムカップで重賞初勝利を挙げた⑨レイエンダ、菊花賞3着⑦ユーキャンスマイル、小倉記念2着⑥カデナ、ディープインパクト×アパパネの良血馬⑤ジナンボー、3連勝中の上がり馬⑩カヴァル、前走むらさき賞を勝っている④フランツ、新潟巧者②アクート、左回りが得意な③ダイワキャグニー、藤田菜七子騎手が鞍上⑰ゴールドサーベラス、さらには⑧クリンチャー、⑯センテリュオなどが参戦。
2コーナー奥ポケットのスタートで⑪クラウンディバイダが好ダッシュを見せるが、⑭ブラックスピネルが先手を奪う。3番手クリンチャー、4番手センテリュオ、5番手ジナンボーと続き、6番手グループには①サトノキングダム,ダイワキャグニー,レイエンダ,サトノワルキューレの4頭が固まっている。中団勢ではフランツ,⑬ケントオー,⑱ダッシングブレイズの3頭が並ぶ。ユーキャンスマイルは13番手、14番手にゴールドサーベラス。15,16番手の位置にアクートとカヴァルが並走し、17番手⑫ショウナンバッハ、最後方にカデナが追走する。
外回り3コーナーを回り、ブラスピがレースを引っ張り、クリンチャーが2番手に上がり、ディバイダ3番手。4番手集団からレイエンダ,ジナンボー,センテ、キャグニーが接近。中団馬群にはフランツとユーキャンがいて、カヴァルはまだ後方。
新潟名物の長い直線コースでの攻防で、ブラスピがまだ先頭キープ。後続からはサトキン、ユーキャン、ジナンボー、クリンチャーが追撃。大外からはカデナとワルキューレが脚を伸ばす。レイエンダはなかなか抜け出せない。残り200mで内に入ったユーキャンがブラスピを捕らえ、外からジナンボーが2番手に浮上。ゴール前でユーキャンとジナンボーが並び、最後はほとんど同体でゴール!同じ金子真人ホールディングスの勝負服2頭の争いを制したのは一体どちらか?



夏の新潟を締めくくる一戦も接戦となりましたが、2番人気のユーキャンスマイルがジナンボーに競り勝ちました。6番人気だったジナンボーはクビ差惜敗。ジナンボーは次戦以降も楽しみで、そのうち重賞も勝つでしょう。ユーキャンはキングカメハメハ産駒で、ジナンボーはディープインパクト産駒。この夏に天国へ旅立った種牡馬の仔がワンツーフィニッシュを決めました。
3着には大外猛追のカデナが入っております。スタートから果敢に逃げたブラックスピネルは4着、33番人気のフランツは5着。1番人気だったレイエンダは、直線まったく伸びず10着と惨敗。エプソムカップでようやく覚醒したかと思ったんですがね~。
勝ったユーキャンスマイルは、今年2月のダイヤモンドステークスに続く重賞2勝目。昨年の菊花賞から3000m以上の長距離戦を使い続け、この日は春の天皇賞から約4か月の休み明け。大幅な距離短縮で結果を出したことで、秋の天皇賞またはジャパンカップでの好走が楽しみになりそうです。