日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

レインボーラインが春天を制するも、ゴール直後に故障する。

2018年04月29日 | 競馬

国内最長距離の平地GⅠレース「第157回天皇賞・春(GⅠ・芝3200m 17頭立て)」が29日、京都競馬場で行われました。昨年のこのレースで2着だった⑪シュヴァルグラン、阪神大賞典を制した⑫レインボーライン、昨年の菊花賞2着⑧クリンチャー、⑥ガンコ&②チェスナットコートの日経賞組、ミルコデムーロ騎手が鞍上の⑮トーセンバジル、3000m級のスペシャリスト⑭アルバート、阪神大賞典2着⑩サトノクロニクル、10歳馬③カレンミロティック、紅一点⑯スマートレイアーなどが参戦しました。



単勝の人気は、シュヴァルグランが1番人気(3.0倍)、レインボーライン2番人気(6.0倍)、ガンコが3番人気(6.6倍)。4番人気以降は、クリンチャー(8.0倍)、サトノクロニクル(9.8倍)、アルバート(10.1倍)、チェスナットコート(11.4倍)、トーセンバジル(11.6倍)、①ミッキーロケットと続きました。

1周目向正面でのスタートで、⑤ヤマカツライデンが絶好のスタートを決めて先手を取る。ガンコが2番手追走かと思いきや、⑰トミケンスラーヴァが2番手に上がる。シュヴァルグランとガンコが3,4番手につけ、その内側の5番手にカレンミロティック。6番手⑨ソールインパクト、7番手ミッキーロケット、その後ろの8番手にクリンチャーが追走。9番手チェスナットコート、10番手トーセンバジル、11番手グループにはアルバート・サトノクロニクル・⑦ピンポンの3頭が固まっている。14番手レインボーライン、15番手③シホウ、16番手⑬トウシンモンステラ、殿にスマートレイアー。
かなり縦長の状態で1周目の正面スタンド前へ。先頭でレースを引っ張るヤマカツライデンの最初の1000mは60秒1で通過。ガンコが3番手に上がり、シュヴァルグランは4番手、クリンチャーは8番手をキープ。チェスナットコート9番手、レインボーラインは中団の11番手、12番手サトノクロニクル、アルバートは13番手でスタンド前を通過した。
先頭のライデンは、1コーナーを回って向正面に向かう間に後続との差を拡げて大逃げを打つ。スラ―ヴァ2番手、3番手ガンコ、4番手シュヴァル、5番手ミロティック、6番手ソール、7番手ミキロケ、8番手クリンチャー。中団からはサトクロが早めに仕掛け、10番手チェスナット、アルバートとバジルも動き始め、レインボーは後退気味。ピンポンとシホウ、モンステラは後方に下がり、レイアーは依然として最後方。
2度目の外回り3コーナーに差し掛かり、独走中のライデンと2番手集団との差が徐々に縮まる。ガンコが一旦は2番手に上がるが、外からシュヴァルが並ぶ。バジルが4番手、サトクロ5番手、クリンチャー6番手、チェスナットとアルバートも外から追い上げ、有力勢が前にドッと押し寄せてきた。
4コーナー手前でシュヴァルグランとガンコがヤマカツライデンを捕まえ、最後の直線コースに入っても2頭が競り合うが、ゴール残り300mでシュヴァルグランが抜け出す。内からはミッキーロケットが突き、後続からクリンチャーとレインボーライン、外からトーセンバジルとチェスナットコートも猛追。残り100mを切り、押し切りを図るシュヴァルに、内からレインボー、外からクリンチャーが接近。そしてゴール前でレインボーがシュヴァルをかわし、先頭でゴールイン!レインボーライン念願のGⅠ初勝利!岩田康誠、快心のイン差しを決めてみせました!



天皇賞・春 全着順&払戻金
1着⑫レインボーライン   3分16秒2
2着⑪シュヴァルグラン     クビ
3着⑧クリンチャー      1/2馬身
4着①ミッキーロケット     クビ
5着②チェスナットコート   3/4馬身
6着⑮トーセンバジル
7着⑯スマートレイアー
8着⑭アルバート
9着③シホウ
10着⑤ヤマカツライデン
11着⑬トウシンモンステラ
12着⑩サトノクロニクル
13着⑨ソールインパクト
14着⑥ガンコ
15着⑦ピンポン
16着④カレンミロティック
17着⑰トミケンスラーヴァ

単勝 ⑫ 600円
複勝 ⑫ 190円  ⑪ 140円  ⑧ 240円
枠連 6⃣-6⃣ 1,020円
馬連 ⑪-⑫ 1,030円
馬単 ⑫-⑪ 2,510円
ワイド ⑪-⑫ 400円  ⑧-⑫ 810円  ⑧-⑪ 530円
3連複 ⑧-⑪-⑫ 2,060円
3連単 ⑫-⑪-⑧ 11,650円


現役最強ステイヤーを決める一戦は、単勝2番人気のレインボーラインが優勝。2周目の向正面で他馬が動き出す中、レインボーはじっくりと後方待機。最後の直線で馬群を割って追い上げ、ゴール前で内側を突いて差し切り勝ちを収めました。1番人気だったシュヴァルグランは、直線で一旦は抜け出したものの押し切れず2着。一昨年は3着、昨年は2着、今年こそ春盾獲得なるか期待されましたが、悲願達成とはなりませんでした。3着だったクリンチャーは、騎乗停止の武豊騎手から三浦皇成騎手への乗り替わりが不安視されましたが、馬券圏内に入りました。三浦騎手は今年のGⅠ競走で3度目の3着。いつになったらGⅠを勝てるのか…。
5番人気のサトノクロニクルは12着。3番人気のガンコは、道中2,3番手で進めながらも、直線で沈んで14着。芝転向後4戦3勝と勢いに乗っていたけど、距離の長さと実力不足を露呈する結果に終わりました。
優勝したレインボーラインは、阪神大賞典に続いての重賞連勝。GⅠはこれまで9回挑戦し、2016年のNHKマイルカップで3着、菊花賞で2着、昨年の秋の天皇賞で3着。今回10度目の挑戦で、無冠返上を果たしました。鞍上の岩田康誠騎手は、2008年のアドマイヤジュピタ以来10年ぶり2度目の春天制覇。自身のGⅠ勝利も2015年の桜花賞以来3年ぶりです。浅見秀一調教師も同レース2勝目を挙げています。
ついにGⅠタイトルを手にしたレインボーラインですが、ゴールインした後に岩田騎手が下馬。ゴール手前で馬体がガクンと下がり、脚を気にする仕草も見られました。勝ち馬の異変に場内も静まり、岩田騎手もインタビュー中も表情が重かったです。レインボーラインは馬運車に乗り込み、レース後の表彰式は勝ち馬不在の中で行われました。その後、JRAから発表があり、右前肢跛行と診断されました。競走能力喪失または予後不良にならずに済んだのは幸いといえよう。人馬共に気迫の走りで勝利を手にしたけど、それ以上に代償が大きすぎた気がします。
今後の症状次第だけど、しばらく休養して秋に復帰するか、このまま引退して種牡馬入りするかのどちらかでしょう。しっかり完治して、万全の状態でターフに戻ってきてほしいのですが…。



青葉賞はゴーフォザサミット快勝!蛯名正義は27年連続重賞勝ち!

2018年04月28日 | 競馬

28日からゴールデンウイークに突入。この日は東京競馬場で、日本ダービートライアル・第25回テレビ東京杯青葉賞(GⅡ・芝2400m 18頭立て)が行われました。弥生賞で7着に敗れた⑧オブセッション、⑰サトノソルタス,⑨ゴーフォザサミット,①カフジバンガードといった共同通信杯組、アルアインの弟⑫ダノンマジェスティ、アザレア賞を勝った⑩スーパーフェザー、⑥ディープインラブ、ゆきやなぎ賞2着⑮エタリオウ、毎日杯4着⑬ノストラダムスなどが参戦しました。2枚しか与えられないダービーの切符を掴んだのは?



単勝のオッズは、1番人気スーパーフェザー(3.7倍)、2番人気オブセッション(4.1倍)、サトノソルタスが3番人気(4.6倍)。4番人気のダノンマジェスティ(8.2倍)までが一桁台。その後はディープインラブ、ゴーフォザサミット、エタリオウ、④ダブルフラット、③スズカテイオーと続きました。

スタートでカフジバンガードとディープインラブの2頭が良い飛び出しを見せ、ディープインラブが前に出る。2番手争いはダブルフラット,⑪トラストケンシン,⑰モンテグロッソなどが加わる。スーパーフェザーとオブセッションとダノンマジェスティは馬群の中団、サトノソルタスは15番手あたりでスタンド前を通過した。
1,2コーナー中間から向正面に差し掛かり、ディープインラブが単騎の逃げ、2番手トラストケンシン、内側3番手にカフジバンガード、4番手モンテグロッソ。離れた5番手にダブルフラット、6番手ゴーフォザサミット、7番手にエタリオウ。8,9番手の位置に⑧ミッキーポジションとスーパーフェザー、その外からサトノソルタスが早めに仕掛けていく。11番手ダノンマジェスティは、スーパーフェザーをマークする形。内側12番手ノストラダムス、オブセッションは13番手。これはダノマジェの背後にピタリとつく作戦か。後方グループは、14,15番手に⑤マイネルサリューエと②ユウセイフラッシュ、16番手スズカテイオー、17番手⑭テトラルキア、最後方に⑯クレディブル。
3,4コーナー中間を過ぎ、先頭グループはインラブ・ケンシン・モングロ・エタリオウの4頭が横一線。その後ろのグループにはバンガード・ゴーフォザ・ソルタスがいる。オブセッション・フェザー・ダノマジェは中団の位置だ。
4コーナーを回って直線コースに入り、先頭争いはまだ混戦で、ディープインラブとトラストケンシンが競り合い、モンテグロッソとエタリオウも必死に食い下がり、さらにはカフジバンガードが内をすくおうとする。馬場の真ん中からゴーフォザサミット、外からサトノソルタスとスーパーフェザーも追い込む。オブセッションとダノンマジェスティは伸びてこない。ゴール残り200mを切って、今度はエタリオウが先頭かと思いきや、その外からゴーフォザが抜け出した。フェザーは3番手に上がり、2番手のエタリオウに並びかける。ゴーフォザサミットはゴール前で突き放し、1着でゴール!2着争いはエタリオウとスーパーフェザーが並んで入線。


青葉賞 全着順&払戻金
1着⑨ゴーフォザサミット  2分24秒4
2着⑮エタリオウ       2馬身
3着⑩スーパーフェザー     ハナ
4着⑰モンテグロッソ    1馬身3/4
5着⑪トラストケンシン     ハナ
6着⑱サトノソルタス
7着⑦ミッキーポジション
8着⑫ダノンマジェスティ
9着①カフジバンガード
10着⑥ディープインラブ
11着⑧オブセッション
12着⑬ノストラダムス
13着③スズカテイオー
14着②ユウセイフラッシュ
15着⑭テトラルキア
16着⑤マイネルサリューエ
17着⑱クレディブル
18着④ダブルフラット

単勝 ⑨ 1,460円
複勝 ⑨ 320円  ⑮ 410円  ⑩ 150円
枠連 5⃣-7⃣ 1,710円
馬連 ⑨-⑮ 10,940円
馬単 ⑨-⑮ 19,390円
ワイド ⑨-⑮ 2,810円  ⑨-⑩ 890円  ⑩-⑮ 1,080円
3連複 ⑨-⑩-⑮ 10,910円
3連単 ⑨-⑮-⑩ 101,530円


良血馬&有力馬が集結した青葉賞は、単勝6番人気のゴーフォザサミットが快勝。残り200mで抜け出すと、最後は2馬身差をつけました。2着争いは接戦となりましたが、エタリオウが2着を確保し、日本ダービーの優先出走権を獲得。エタリオウは昨年12月の2歳500万以下から4戦連続での2着です。1番人気のスーパーフェザーはハナ差の3着で、ダービーの切符を獲得できず。友道康夫厩舎で明暗が分かれましたなあ。3番人気のサトノソルタスは6着、4番人気のダノンマジェスティは8着、2番人気のオブセッションは11着に終わりました。
ゴーフォザサミットは共同通信杯で4着、前走のスプリングステークスでも7着。今回が3度目の重賞挑戦でしたが、悲願の初重賞制覇となりました。距離延長で持ち前の力が発揮しましたか。鞍上の蛯名正義騎手はこのレースで4勝目。今年に入って初めての重賞勝ちを収め、27年連続重賞勝利を達成しました。藤沢和雄調教師も「ダービーでも蛯名で行く」と明言。本番では格上揃いで厳しい戦いになりそうですが、同厩のオブセッションの分まで頑張りたいところです。



サトノワルキューレが連勝でオークスへ!マイラーズカップはサングレーザーがレコード勝ち!

2018年04月22日 | 競馬

3歳クラシック競走の第1戦が終わり、今週から東京&京都開催がスタート。4月なのに夏みたいな陽気だった22日は、東京競馬場でオークストライアルのフローラステークス、京都競馬場は安田記念の前哨戦・マイラーズカップが行われました。



京都メイン・第49回読売マイラーズカップ(GⅡ・芝1600m 14頭立て)は、昨年のマイルチャンピオンシップで2着だった③エアスピネル、同レース3着⑤サングレーザー、阪急杯2着⑨モズアスコット、⑧ロジクライ&⑭グァンチャーレの歴代シンザン記念覇者、マイル重賞3勝①ヤングマンパワー、京都金杯を勝った⑩ブラックムーン、元イエスタカスの⑦ダッシングブレイズなどが参戦しました。

スタートでグァンチャーレが良い飛び出しを見せたが、直後にモズアスコット,ロジクライ,⑥ムーンクレスト,③ベルキャニオンの4頭が先手を争い、ベルキャニオンとロジクライの2頭が前に出る。3番手ムーンクレスト、4,5番手の位置にヤングマンパワーとモズアスコットが並び、グァンチャーレが6番手。中団7番手に⑬カデナ、内側8番手にエアスピネルが控える。9番手⑫テイエムイナズマ、サングレーザーは10番手、11番手⑪ピークトラム(兵庫)、12番手②ガリバルディ、13番手ダッシングブレイズ、最後方にブラックムーンが追走する。
外回り3,4コーナー中間に差し掛かり、先頭のロジクライは前半800mを45.8秒で通過。坂の下りを利用してモズアスが2番手に浮上しロジクラに接近。その後ろではグァンチャーレが3番手、カデナとエアスピも中団から前に迫る。ヤングマン8番手、レーザーは9番手、ブラムンは一番外に出した。
4コーナーを過ぎ、最後の直線コースに入ったところで、今度はモズアスコットが先頭に浮上。2番手争いではロジクライが内で粘り、ベルキャニオン、外からエアスピネルとグァンチャーレ、さらにはサングレーザーが追い上げる。ゴール残り100mを切ってもモズアスが先頭だが、外からエアスピとレーザーが差を詰め、ゴール前でレーザーがモズアスを捕らえて先頭ゴールイン!サングレーザー鮮やかな差し切り勝ちで重賞2勝目!


重賞勝ち経験馬が10頭も参戦した今年のマイラーズカップは、4番人気のサングレーザーが直線大外から差し切って快勝。2番人気のモズアスコットは早めに抜け出すも、阪急杯に続いての2着。マイル戦線も4歳勢が強いですね~。1番人気のエアスピネルは5か月の休み明けが響いて3着。ゴール前で脚が止まったように見えました。3番人気のロジクライは序盤で先行したものの、最後は7着に終わっています。
サングレーザーは昨年のスワンステークスに次いでの重賞2勝目。マイルCS、阪神カップでは3着と惜しいレースが続きましたが、今回はマイル戦で初めての勝利を手にしました。勝ちタイム1分31秒3は、京都芝1600mのレコードタイムです。この馬は昨年4月から8戦連続で3着以内に入っており、安定感も十分。安田記念でも馬券圏内に入って来るだろうと思いますが、レコード勝ちの反動が出る恐れもある…。
サングレーザー鞍上の福永祐一騎手は、2日連続でメインレースに勝利。土曜日は東京の特別競走で3連勝しました。先週の皐月賞の悔しさを晴らすかのような活躍ぶりでした。そろそろGⅠで結果出さないと…。




東京のメインは、第53回サンケイスポーツ賞フローラステークス(GⅡ・芝2000m 16頭立て)。昨年はモズカッチャンが制し、その後のオークスで2着、秋華賞3着、エリザベス女王杯で優勝しました。今年のフローラSは、3戦2勝の④サトノワルキューレ、ミモザ賞を勝った⑫レッドベルローズ、フラワーカップ3着⑯ノームコア、チューリップ賞4着①サラキア、祖母はノースフライト⑩オハナ、2004年オークス馬ダイワエルシエーロの娘⑪カーサデルシエロ、⑤ノーブルカリナン、⑧ラブラブラブなどが出走しました。

スタートは16頭バラつき、サトノワルキューレとサラキアが少し遅れる。1コーナー奥ポケットから2コーナーに向かっての先行争いで、⑦デュッセルドルフが先頭に立ち、ノームコアがカーサデルシエロを抜いて2番手に。内側4番手にオハナ、5番手ラブラブラブ、外側6番手に⑮パイオニアバイオ。中団グループは、7番手レッドベルローズ、8番手ノーブルカリナン、9番手ハイヒール。10番手に②オスカールビー、11番手⑬ヴェロニカグレース、12番手に③ウスベニノキミ。13番手⑥ファストライフ、サラキアは14番手を追走し、15番手⑭ディアジラソル、サトノワルキューレが最後方。
3コーナーを回り、前半1000mの通過タイムは61秒1のスローペース。デュッセルがレースを引っ張り、ノームコアがピタリと2番手、パイオニアが3番手にポジションを上げる。オハナは内側4番手、デルシエロ5番手、カリナン7番手、ベルローズは中団馬群の外側。サラキアとワルキューレはまだ後方グループ。
16頭が一団の状態で4コーナーを回り、直線コースでの攻防へ。直線に入ったのと同時にノームコアが先頭だが、外からパイオニアバイオが並びかけ、デュッセルドルフも頑張っている。後続では、外からサトノワルキューレとレッドベルローズが追い込みをかけ、サラキアも馬群の内側を割いて上がって来た。ゴール残り200mを切ってからパイオニアとノームコアの8枠2頭が競り合うが、ラスト100mでワルキューレが3番手から突っ込み、ゴール前で2頭をまとめて抜き去りフィニッシュ!サトノワルキューレが最後に逆転し、フローラステークスを制しました。

2着までにオークスの優先出走権が与えられるフローラステークスは、序盤から先行策を取ったノームコアとパイオニアバイオの8枠2頭が、残り100mまで先頭争いしていたので、開幕週らしく前残りの決着になるかと思われましたが、最後方から怒涛の追い上げを見せたサトノワルキューレがゴール前で差し切り優勝。1番人気に応えて重賞初制覇を果たしました。2着にはパイオニアバイオが入り、この2頭がオークスへの優先出走権を獲得。パイオニアは単勝オッズで13番人気の伏兵でしたが、低評価を覆す快走を見せました。3着には5番人気のノームコアで、2番人気のサラキアが4着。4番人気レッドベルローズは7着、3番人気のオハナは14着と大敗しました。
勝ったサトノワルキューレは、栗東・角居勝彦厩舎所属。父・ディープインパクト、母・ヒアトゥウィン。馬主はサトミホースカンパニー。社名からして、セガサミーの里見治会長の所有馬です。
過去の戦績では、昨年11月の新馬戦で1着、2戦目の梅花賞は3着。3戦目の前走はゆきやなぎ賞に出走して1着。この日のフローラSで連勝を飾り、通算成績4戦3勝としています。2400mのレースを2度も経験しているし、左回り&輸送を克服したのは良かったと思えます。本番ではアーモンドアイとラッキーライラックの2強が控えているけど、その中に割って入れるのか?





来週からは6週連続でGⅠレースが開催。4月29日の昭和の日は、京都競馬場で現役最強ステイヤー決定戦・天皇賞(春)が行われます。昨年の春天で2着だったシュヴァルグラン、阪神大賞典を制したレインボーライン、菊花賞2着・クリンチャー、日経賞を勝ったガンコ、サトノクロニクル、アルバート、ソールインパクト、トーセンバジル、ミッキーロケット、チェスナットコートなどが登録しています。
さらに同日には、香港・シャティン競馬場で「クイーンエリザベス2世カップ」があります。日本からはアルアインとダンビュライトの2頭が参戦。香港勢からは、香港ダービー馬・ピンハイスター、昨年12月の香港カップを勝ったタイムワープ、チェアマンズトロフィーを勝ったパキスタンスターなどが出走します。昨年はネオリアリズムが優勝。2年連続で日本馬の優勝はなるか。






柳田がサイクルヒットと大暴れ!新外国人・グラシアルも来日初打点。

2018年04月21日 | HAWKS

福岡ソフトバンクホークスは20日から札幌ドームで北海道日本ハムファイターズとの3連戦ですが、初戦の20日は1-2で敗戦。5連勝の後、2連敗となりました。ここ2試合は打線の得点力不足が深刻状態。3連敗は避けたい21日の試合は、柳田選手がバットで大暴れしました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク      日本ハム
1(二)本多雄一    (右)大田泰示
2(右)上林誠知    (中)西川遥輝
3(中)柳田悠岐    (左)近藤健介
4(一)内川聖一    (一)中田翔
5(指)デスパイネ   (指)アルシア
6(左)グラシアル   (三)レアード
7(三)松田宣浩    (二)横尾俊建
8(遊)今宮健太    (捕)清水優心
9(捕)甲斐拓也    (遊)中島卓也
 (投)中田賢一    (投)有原航平



日ハム・有原VSソフトバンク・中田賢の先発で始まったこの試合、1回にホークスは2死走者なしの場面で、柳田が有原の3球目を打ち上げ、右中間へ高々と舞い上がった打球はスタンドに到達。柳田のソロ本塁打でホークスが初回に先取点を奪います。
先制の援護を貰ったホークス先発・中田賢は、初回を無得点に抑えた後、2回にレアードの2塁打&左翼手・グラシアルの拙守、横尾の四球で1死1,2塁のピンチ。しかし、清水と中島を続けて外野フライに打ち取り、日ハムの反撃を許しません。
3回終了時点でホークス1点リードで迎えた4回、ホークスは先頭の柳田がセンター前ヒットで出塁すると、1死後にデスパイネが死球を受ける。1死1,2塁のチャンスで、グラシアルが4球目のスライダーを叩いてセンター前へのタイムリーヒット。2塁から柳田が生還し、ホークスが1点を追加して2-0とします。
ホークスは5回、甲斐と上林がヒットを放ち、1死1,2塁で柳田が初球を捉えてセンターオーバーのタイムリー2塁打。甲斐がホームインして1点を追加。なおも1死2,3塁で内川がセンター前に2点タイムリーヒット。5-0とリードを拡げると、デスパイネが2球目のストレートを振り抜き、ライトスタンドへの2ラン本塁打。この回一気に5点を奪い、7-0と大差をつけ、日ハム先発・有原をノックアウトしました。
ホークス打線の勢いは止まりません。6回に本多がヒット&盗塁を決め、2死2塁で柳田が日ハム3番手・公文克彦からセンター前タイムリーヒットを打って8点目。8回には1死1,3塁から上林がライトへの犠牲フライを放って9点目を取ると、2死1塁で当たっている柳田が日ハム5番手・新垣勇人の5球目を捉え、右中間への長打。1塁走者・本多が俊足を飛ばして10点目のホームイン。打った柳田は全力疾走で3塁へ!柳田がタイムリー3塁打を放ち、サイクルヒットを達成!今季2度目の2ケタ得点を挙げたホークス、日ハムに圧勝しました。


パリーグ 2018年4月21日(土)
ソフトバンクVS日本ハム 5回戦 札幌ドーム
(ソフトバンク3勝2敗、観衆34,165人)
ソ|100 151 020|10
日|000 000 000|0
[勝] 中田 4試合 2勝
[敗] 有原 2試合 1勝 1敗
[本] 柳田 4号、 デスパイネ 4号2ラン



この日は柳田選手の大活躍に尽きた試合でした。プロ野球史上65人目、パリーグでは11年ぶりとなるサイクルヒットを達成です。ホークス在籍者では、村松有人さん以来4人目の達成者となりました。試合の方は、4回まで2点を取り、5回には4連打で5点を挙げて日ハム先発・有原投手を攻略。その後も追加点を重ね、10得点を挙げました。投げては中田賢一投手が8回まで無失点の好投。投打で相手を圧倒し、連敗をストップさせました。
この日のホークス打線は、日ハム投手陣に17本のヒットを浴びせました。もちろん先発全員安打でございます。サイクル安打の柳田選手は、5打数5安打4打点の大暴れ。1打席目に先制ソロホームラン、2打席目にセンター前へのシングルヒット。第3打席のセンターオーバーのタイムリー2塁打は、あと少しでホームランかという大きな当たりでした。6回の第4打席ではセンター前への適時打、最後の打席では右中間への3塁打を打ったのでした。最後の3塁打のシーンは、走塁からして本気で狙いに行ってましたね。サイクル安打を達成したけど、次の日はノーヒットに終わらないよう気を付けてほしいです。
柳田選手以外では、キューバの新外国人選手・グラシアル選手が、4回にセンター前タイムリーを打って来日初打点を挙げました。その前に守備でミスを犯したけど、打撃で挽回に成功。グラシアル選手はオープン戦で左わき腹を痛めて開幕2軍スタート。今月19日に1軍登録されて即デビュー、20日に初スタメンで3安打の猛打賞。この日は6番に入り、チームの勝利に貢献しました。同胞の活躍に触発されたのか、デスパイネ選手も2ラン本塁打を含む2安打2打点。ここまで4本のホームランを打ってますが、3本は日ハム戦で打ってます。内川選手も2本のヒットを打ち、2000本安打まであと11安打としております。ゴールデンウィーク期間中にも2000本に到達しそうですね。
先発の中田賢一投手は、8回まで130球を投げ、被安打3・6奪三振・3四球・無失点で今季2勝目。序盤の3イニングはランナーを出しながらも0点に抑える粘りの投球。6回と8回は先頭打者の出塁を許しながらも、次の打者を併殺打に仕留めました。中田投手はここまで4試合登板していて、内容の悪い日と良い日が繰り返してます。それに中田投手の登板日は全てホークスが勝っているので、勝ち運すごいなって思います。










ホークス5連勝だけど、ケガ人だらけでとっても心配だ。

2018年04月18日 | HAWKS

現在4連勝中の福岡ソフトバンクホークス。18日は試合前からニュースが相次ぎ、北海道日本ハムファイターズから市川勝也捕手を金銭トレードで獲得。その一方で、中村晃選手が右太ももの筋挫傷、デニス・サファテ投手が下半身の張りを訴えて選手登録を抹消されました。中村選手は17日の楽天戦の試合中に太ももの違和感を訴えて途中交代、サファテ投手はセーブのつく場面だったのにもかかわらず登板回避していました。連勝でチームも上向きになってるけど、故障者続出だから正直心配でしかないです。この危機的状況を全員野球で乗り越えてほしいところですけど…、どうなんかなあ。



両チームのスタメン
  ソフトバンク      東北楽天
1(二)川島慶三    (遊)茂木栄五郎
2(右)上林誠知    (二)藤田一也
3(中)柳田悠岐    (中)島内宏明
4(一)内川聖一    (三)ウィーラー
5(指)デスパイネ   (右)岡島豪郎
6(三)松田宣浩    (指)アマダー
7(遊)今宮健太    (一)今江年晶
8(左)明石健志    (捕)山下斐紹
9(捕)甲斐拓也    (左)八百板卓丸
 (投)バンデンハーク (投)辛島航

この日の先発ピッチャーは、ソフトバンク・バンデンハークVS楽天・辛島。ホークスはVS左対策として、川島が1番でスタメン入り。中村に代わって1軍に昇格した明石が、8番レフトで先発出場しました。




1回、ホークス先発・バンデンハークが、楽天先頭の茂木にセンター前ヒットを許すと、1死2塁で島内にもヒットを浴びて1死1,3塁のピンチ。4番・ウィーラーを空振り三振に仕留めた後、岡島に四球を与えて満塁のランナーを背負ったが、アマダーをセンターフライに打ち取ってピンチ脱出。
2回、ホークスは先頭のデスパイネが四球で出塁すると、松田がレフト前ヒットを放って無死1,2塁。今宮の犠打でチャンスを拡げ、2死2,3塁で甲斐が楽天先発・辛島からセンター前へのタイムリーヒット。2人の走者が生還し、ホークスが2点を先取。なおも2死1塁でバッター川島の場面で、1塁走者・甲斐が飛び出し、楽天1塁手・今江が2塁に投げるが、悪送球で甲斐は2塁セーフ。甲斐の好走塁で2死2塁となり、川島が辛島の5球目のチェンジアップを捉え、レフト前タイムリーヒットで1点追加。ホークスはこの回、甲斐&川島の連続タイムリーで3点を奪いました。
バンデンハークは3回まで楽天打線を0点に抑えていましたが、4回に先頭打者にヒットを許すと、2死1塁で8番・山下に2球目のストレートをレフト線に弾き返され、タイムリー2塁打で1点を失います。
追加点が欲しいホークスは、4回裏に2死から明石と甲斐がヒットでつなぎ、2死1,2塁のチャンスを作るも、川島が倒れて2者残塁。5回には柳田がライトフェンス直撃の2塁打、内川と松田が四球を選んで2死満塁と再びチャンスを迎えたが、今宮が見逃し三振に倒れて3者残塁。2イニング続けて得点圏に走者を置きながらも、追加点を奪うことができません。
6回、バンデンハークがウィーラーと岡島を内野ゴロで簡単に2死を取った後、アマダーに初球を痛打され、左中間スタンドへのソロ本塁打を打たれる。これで3-2となり、ホークスのリードは1点に縮まった。
7回、バンデンハークが先頭の山下にヒットを許すが、続く八百板が送りバント→キャッチャー・甲斐が2塁に送球してアウト→1塁もアウトとなりダブルプレー。さらに茂木を変化球で空振り三振を奪い、0点に抑えてマウンドを降りました。
その裏、上林が四球、柳田が相手のエラーで出塁した後、内川が右ひざに死球を受けて途中退場。代走には城所龍磨が入る。無死満塁となり、デスパイネの2塁ゴロの間に上林が生還して4点目。なおも1死2,3塁で松田のライト犠牲フライでもう1点追加。ホークスはノーヒットで2点を加え、5-2と点差を拡げた。
この後、8回に2番手・モイネロ、9回は3番手・森唯斗が楽天の反撃を抑えて試合終了。ホークスが5-3で楽天に連勝しました。




パリーグ 2018年4月18日(水)
ソフトバンクVS楽天 5回戦 ヤフオク
(ソフトバンク4勝1敗、観衆32,491人)
楽|000 101 000|2
ソ|030 000 20X|5
[勝] バンデンハーク 3試合 2勝 1敗
[S] 森 7試合 2S
[敗] 辛島 3試合 1敗
[本] アマダー 2号



サファテ&中村晃のダブル抹消となった18日の楽天戦は、甲斐選手が走・攻・守と存在感を示し、バンデンハーク投手も7回まで2失点に抑え、9回に登板した「守護神代役」森投手が2日連続でセーブを挙げました。しかーし、4番の内川選手が死球で右ひざを痛めて途中交代。チームは5連勝、3連戦勝ち越しを決めたのはよかったけど、また負傷者が出てしまったのはショックです。もし内川選手まで離脱したら、本当に苦しくなるかもなー。
先発のバンデンハーク投手は、7回まで108球を投げ、被安打7・8奪三振・1四球・2失点の内容。先週の日本ハム戦に続いての連勝で、2勝目を飾りました。初回に2死満塁のピンチを作りながらも0点に抑え、4回にはかつてのチームメイト山下選手にタイムリーを打たれながらも、3つのアウトを全て三振で取りました。ここ2試合は6回で降板しましたが、この日は7イニングを投げ切りました。
打線の方は全体で8安打。この日の打のヒーロー・甲斐選手は、3打数2安打2打点。2回に先制の2点タイムリーヒットを放つと、その後に2塁への盗塁を成功。タイミングはアウトでしたが、相手のミスでセーフとなり、川島選手のタイムリーで生還しました。守備でも7回に送りバントを上手く処理して併殺打に。楽天の反撃の目を摘み取る好プレーでした。柳田選手は4試合連発とはなりませんでしたが、5回にライトへの2塁打。その前に自打球を当て、一旦ベンチに戻りましたが、最後までプレーを続けました。
19日の試合は、ソフトバンク・石川柊太VS楽天・藤平尚真の予告先発で行われます。石川投手は先週の日ハム戦で7回無失点の好投を披露。安定感の高い投球で、先発ローテーション定着となるか。右ひざを痛めた内川選手が出場できるかどうか心配ですが、今季初の同一カード3連勝目指して頑張ってください。











柳田が3試合連続ホームラン!東浜は3試合目の登板で今季初白星。

2018年04月17日 | HAWKS

3連勝で2位まで浮上してきた福岡ソフトバンクホークスは、17日から福岡ヤフオクドームで東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦。前回の3連戦は、ホークスが2勝1敗と勝ち越しました。カード初戦の17日の先発投手は、ソフトバンク・東浜巨VS楽天・岸孝之。開幕2連敗中の東浜投手、今季3試合目で初白星となるか?



両チームのスタメン
  ソフトバンク      東北楽天
1(二)本多雄一    (中)島内宏明
2(右)上林誠知    (遊)茂木栄五郎
3(中)柳田悠岐    (右)ペゲーロ
4(一)内川聖一    (三)ウィーラー
5(指)デスパイネ   (一)今江年晶
6(左)中村晃     (二)銀次
7(三)松田宣浩    (指)アマダー
8(遊)今宮健太    (左)岡島豪郎
9(捕)甲斐拓也    (捕)嶋基宏
 (投)東浜巨     (投)岸孝之



ホークス先発・東浜は、1回に2つの三振を奪って3者凡退で終えると、2回も中軸をピシャリと抑える上々の立ち上がり。
打線は初回に先頭の本多がヒットで出塁した後、犠打と内野ゴロの間に3塁まで進んだが、内川が凡退して無得点。2回、1死から中村がレフト前ヒットを放つと、松田が楽天先発・岸の4球目のストレートを強振。レフトに上がった打球は、左中間のホームランテラスに飛び込む2ラン本塁打。ホークスが2回に2点を先取します。
3回、東浜が連打で無死1,2塁のピンチを背負うが、嶋の犠打をキャッチャー・甲斐が3塁に送球して1死を取る。その後、2死2,3塁から茂木に四球を許し、2死満塁のピンチを作ったが、ペゲーロを2塁ゴロに打ち取って0点に抑えました。東浜がピンチを切り抜けたその裏、ホークスは本多が相手のエラーで出塁し、1死1塁で柳田が3球目のストレートを引っ張り、鋭い当たりはライトスタンドへ一直線!柳田の2ラン本塁打で2点を追加し、4-0とリードを拡げます。
3回まで楽天打線を無失点に抑えていた東浜ですが、4回にウィーラーの四球、銀次のヒットで1死1,2塁のピンチを招き、アマダーにレフト前タイムリーを打たれて1点を失う。なおも走者2人置いて、岡島に四球を与えて1死満塁とピンチは続いたが、後続を退けて1失点に留めた。5回は3者凡退に抑えて立ち直ったかに思われたが、6回に今江に直球をライトホームランテラスに運ばれソロ本塁打を浴びると、岡島にもライトスタンドへのソロ本塁打を浴びてしまい、スコアも4-3と1点差に迫られた。
7回、2死から3番手で登板した加治屋蓮が連続四球を与えたが、4番手のモイネロが銀次を空振り三振に仕留め、楽天の同点を阻止。その裏、甲斐の代打で登場した福田秀平が、岸の2球目のカーブを上手く捉え、ライトスタンドに飛び込むソロ本塁打!福田が代打起用に見事に応え、5-3と2点差に拡げます。
その後、モイネロが8回を0点に抑えると、9回もペゲーロを打ち取る。1死後に5番手・森唯斗が登板し、打者2人を抑えてゲームセット。ホークスが5-3で逃げ切りました。


パリーグ 2018年4月17日(火)
ソフトバンクVS楽天 4回戦 ヤフオク
(ソフトバンク3勝1敗、観衆31,586人)
楽|000 102 000|3
ソ|022 000 10X|5
[勝] 東浜  3試合 1勝 2敗
[S] 森   6試合 1S
[敗] 岸   3試合 1勝 1敗
[本] 今江 2号、 岡島 2号
    松田 3号、 柳田 3号、 福田 1号


ホークスの6連戦最初の試合は、松田選手と柳田選手の2ラン本塁打、福田選手のソロ本塁打と、楽天先発・岸投手から3本塁打で5点を奪いました。投手陣は東浜投手が6回途中まで3失点、終盤は嘉弥真新也→加治屋→モイネロ→森の中継ぎリレーで楽天の反撃を振り切りました。一発攻勢で逃げ切り勝ちを収めたホークスは、今季初の4連勝&貯金3で2位をキープ。VS楽天戦は3連勝となりました。
先発の東浜投手は、6回途中(5回2/3)まで130球を投げ、被安打7・6奪三振・3四球・3失点。2回まではパーフェクトに抑えましたたが、3回に2死満塁のピンチを作り、4回にはアマダー選手にタイムリーを打たれて1失点。6回にはソロ本塁打を2発浴び、さらには嶋選手の打球が右足に直撃して降板となりました…。3試合でようやく初勝利を挙げたものの、まだまだ本調子じゃないようですね…。3試合登板していますが、リーグワーストの6本塁打を被弾しているので、一発病が心配です。
打線の方はチーム全体で7安打。2日前の鹿児島でのロッテ戦でサヨナラ2ラン本塁打を放った柳田選手は、この日も一発が生まれ、3試合連続本塁打と絶好調!3回の第2打席で岸投手のストレートをライトへ弾き返し、弾丸ライナーでライトスタンドに叩き込みました。東浜投手が満塁のピンチを抑えた後に生まれた一打でした。2回に先制2ランを放った松田選手は、4月3日の西武戦以来、2週間ぶりのホームラン。7回の福田選手のソロ本塁打は、楽天に傾きかけた流れを引き寄せる一発。チームにとっても非常に大きな一打となりました。
中村晃選手は岸投手から3打席連続ヒットを放ちましたが、6回に2塁打を打った後、右太もも裏の違和感を訴えて途中交代。サファテ投手も下半身の不安で登板回避。せっかく高谷裕亮選手が右ひじの故障から1軍に復帰したばかりなのに、また主力選手が離脱しちゃうんですかね…。今季のホークスは野戦病院状態だ…。


鹿児島不敗神話継続!柳田の逆転サヨナラ2ランでホークス3連勝!

2018年04月16日 | HAWKS

2連勝中の福岡ソフトバンクホークスは、この週末は千葉ロッテマリーンズとの「九州新幹線シリーズ」2連戦でしたが、熊本・藤崎台県営野球場で開催予定だった14日の試合は雨のため中止。熊本地震発生からちょうど2年の日に、年に一度のホークス公式戦が行われるはずだったのに、生憎の雨…。中止決定後、ゲストで出演したコロッケさんが「ものまねショー」を実施したそうです。
15日は鹿児島県立鴨池野球場で行われ、序盤から点の取り合いになり、9回にドラマが待っていました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク      千葉ロッテ
1(二)本多雄一    (中)荻野貴司
2(右)上林誠知    (遊)藤岡裕大
3(中)柳田悠岐    (二)中村奨吾
4(一)内川聖一    (一)井上晴哉
5(指)デスパイネ   (三)鈴木大地
6(左)中村晃     (左)菅野剛士
7(三)松田宣浩    (指)福浦和也
8(遊)今宮健太    (右)清田育宏
9(捕)甲斐拓也    (捕)田村龍弘
 (投)中田賢一    (投)酒居知史


ソフトバンク・中田VSロッテ・酒居の先発で始まったこの試合、1回に中田が先頭打者に四球を与えると、ロッテ4番・井上にも四球を与え、2死1,3塁のピンチを作り、鈴木に甘いフォークを打ち返され、右中間へのタイムリー3塁打を浴びて2点を失います。中田は2回に1死から連続ヒットを許しますが、荻野をライトフライ→2塁走者が戻れず併殺打に打ち取ります。
2点を追いかけるホークスは2回裏、先頭のデスパイネがロッテ先発・酒居の6球目を捉え、レフトスタンド中段に突き刺さるソロ本塁打を放ち1点を返す。さらに中村晃が2球目のストレートをレフトに弾き返し、打球は大きく伸びてスタンドイン。打った中村はボールがフェアゾーンに跳ね返ったのを見て3塁に滑り込んだが、リプレー検証でホームラン認定。デスパイネ&中村の2者連続アーチで、ホークスが2-2の同点とします。
しかし4回、中田がヒットと四球で1死1,2塁のピンチを招き、田村にレフト前タイムリーを打たれて勝ち越し点を献上。なおも1死2,3塁で荻野の投手ゴロの間に1点を追加され、2-4とされる。
中田は5回と6回もランナーを許すも0点に抑えましたが、7回に藤岡裕にソロ本塁打を被弾し、5点目を失う。この後、中村奨と井上を抑えて2アウトを取ったところでマウンドを降りました。
2-5と3点を追いかけるホークスは、7回裏に先頭の松田がライトフェンス直撃の3塁打を放つと、1死後に甲斐が酒居の直球を叩いてレフト線へのタイムリーヒットで1点を返すが、打った甲斐は2塁で憤死。8回には柳田のヒット&盗塁、内川のセンター前ヒットで1死1,3塁のチャンスを作り、デスパイネがロッテ3番手・シェッパーズの2球目を打ち上げ、平凡なライトフライかと思いきや、ロッテ右翼手・清田が取れず。ライト前タイムリーヒットで4-5と1点差に迫ると、なおも走者2人置いて中村晃が詰まりながらもライト前に運ぶヒットを放ち、5-5の同点に追いつきます!
9回、ホークスは同点の場面で守護神・サファテがマウンドに上がりますが、先頭の荻野にヒットを許すと、犠打と盗塁の間に3塁まで進められ、1死3塁と一打勝ち越しのピンチ。ここは踏ん張りたいところだったが、中村奨にタイムリー内野安打を打たれ、5-6と勝ち越されえる。
これで決着がついたかと思われましたが、9回裏にホークスが最後の反撃に出ます。先頭の本多がヒットで出塁すると、上林が送りバントを決めて1死2塁。ヒット1本で同点、ホームランならサヨナラの場面で、柳田がロッテ4番手・内竜也の2球目をジャストミート!センターへ大きく舞い上がった打球は、バックスクリーン直撃の2ラン本塁打!土壇場で柳田のサヨナラホームランが生まれ、ホークスが7-6の大逆転勝利!


パリーグ 2018年4月15日(日)
ソフトバンクVSロッテ 1回戦 鹿児島
( ソフトバンク1勝、観衆19,124人)
ロ|200 200 101 |6
ソ|020 000 122x|7
[勝] サファテ 6試合 1勝5S
[敗] 内  8試合 1敗2S
[本] 藤岡裕 1号、
    デスパイネ 3号、 中村晃 2号、 柳田 2号



年に一度の鹿児島でのホークス主催試合は、両チーム合わせて25安打、4本のホームランが飛び交う乱打戦となりました。ロッテにリードを許しながらもその度に追いつき、9回にサファテ投手が失点を喫した時点でもう勝てないなと思ったら、9回裏に柳田選手が逆転サヨナラ2ラン弾。最後の最後に柳田選手のバットが桜島級の大噴火を起こし、ホークスが今季初のサヨナラ勝利を挙げ、3連勝を飾りました。最後まで観戦された鹿児島のホークスファンの皆さんも、大逆転勝ちに大満足されたんじゃないかと思います。これでホークスは鹿児島での公式戦は8連勝。「鹿児島不敗神話」は継続中です。
この日の先発投手だった中田投手は、7回途中(6回2/3)まで118球を投げて、被安打9・2奪三振・4四球・5失点。前回の楽天戦では無失点の好投を見せたけど、この日は毎回ランナーを出し続けました。初回と4回の2失点は、いずれも四球が絡んでのもの。7回にはルーキーの藤岡選手にプロ初本塁打を浴びました。味方が同点に追いつかなかったら負け投手になっていました。
勝ち投手となったサファテ投手は、先頭の荻野選手にヒットを許した後、中村奨選手に勝ち越しタイムリーを浴びました。ピッチャー前に転がったボールをキャッチするも、焦ってしまい悪送球。負け投手になりかけたけど、柳田選手のおかげで勝ち投手となりました。
打線はチーム全体で14安打。甲斐選手が3安打の猛打賞を挙げると、デスパイネ選手と中村晃選手がホームランとタイムリーヒットの2打点。9回にサヨナラ2ラン本塁打を放った柳田選手、内投手が投じたストレートを豪快に振り抜き、打った瞬間にホームランとわかった打球は、鴨池球場のスコアボードに直撃しました。試合後のインタビューでは「サファテに黒星は似合わない」といったコメントまで飛び出ました。今季初アーチを放った木曜日の日ハム戦に続いての2戦連発。今年も30本以上のホームランをぶっ放してほしいですね。

3連勝を飾ったホークスは、これでパリーグ2位に浮上。首位・西武とは3ゲーム差です。来週は17~19日までヤフオクドームで楽天との3連戦、20~22日は札幌ドームで日本ハムとの3連戦が控えています。今度の6連戦でも勝ちまくれ!















皐月賞は人気上位総崩れ!オルフェーヴル産駒のエポカドーロが快勝!

2018年04月15日 | 競馬

2018年の3歳牡馬クラシック開幕戦・第78回皐月賞(GⅠ・芝2000m 16頭立て)が15日、中山競馬場で行なわれました。デビュー4戦4勝のダノンプレミアムが不在のこのレース、スプリングステークスを勝った⑮ステルヴィオ、弥生賞2着②ワグネリアン、共同通信杯から直行の⑨オウケンムーン、ビートたけしが名付け親⑤キタノコマンドール、ホープフルステークス覇者①タイムフライヤー、オルフェーヴル産駒⑦エポカドーロ、京成杯を勝った⑩ジェネラーレウーノ、③ジャンダルム、⑫グレイル、⑥アイトーンなどが参戦しました。



単勝のオッズは、ワグネリアンが1番人気で3.5倍、ステルヴィオが2番人気で3.7倍。3番人気はキタノコマンドール(6.3倍)、4番人気ジャンダルム(9.6倍)、5番人気オウケンムーン(9.7倍)まで10倍を切り、その後はタイムフライヤー、エポカド-ロ、ジェネラーレウーノ、⑭サンリヴァル、グレイルと続きました。

スタートでジャンダルムとグレイルが少し遅れ気味。ワグネリアン、ステルヴィオ、キタノコマンドールは良い飛び出しを見せる。正面スタンド前の先行争いで、アイトーン、ジェネラーレウーノ、エポカドーロ、⑯ジュンヴァルロの4頭が先手を主張。タイムフライヤーとワグネリアンの1枠2頭、キタノコマンドールは中団馬群に位置取り、ステルヴィオとジャンダルムは12~14番手あたり、オウケンムーンは後方でスタンド前を通過した。
1コーナーを過ぎたところで、アイトーン、ジェネラーレウーノ、ジュンヴァルロの3頭が後続を大きく引き離す。4番手にエポカドーロ、その後ろの5,6番手のところにサンリヴァルと⑧ケイティクレバーが並んでいる。7番手⑪マイネルファンロン、内側8番手④スリーヘリオス、真ん中9番手タイムフライヤー、外側10番手⑬ダブルシャープ。11番手オウケンムーン、12番手ジャンダルム、ワグネリアンは13番手を追走。14番手グレイル、15番手ステルヴィオ、キタノコマンドールが最後方で脚を溜めている。
アイトーン・ジェネラーレ・ヴァルロの先頭グループは、前半1000mを59秒2で通過し、3コーナーを過ぎてもまだ後続とは大差。ゴールまで残り600mのところで、アイトーン先頭、ジェネラーレが2番手、ヴァルロ3番手。後続勢はエポカ4番手、ケンムー中団馬群の内側、ワグネリとコマンドールは大外に回し、ステルヴィオとダルムはまだ後ろのポジション。
4コーナーを回り、最後の直線コースに入っても、アイトーンとジェネラーレウーノが止まらない。ゴール残り200mを切り、ジェネラーレが先頭に立ち、3番手からエポカドーロ、4番手からサンリヴァルが追い上げる。ステルヴィオとワグネリアン、キタノコマンドールも外から追い込んでくるが、前に追いつくのは厳しいか?ラスト100mで、エポカがジェネラーレとアイトーンをまとめて捕らえ、リヴァルが2番手に上がるも、エポカドーロが先頭でゴールイン!ステルヴィオとキタノコマンドールは3着争いか?ワグネリアンは7番手まで。



皐月賞 全着順&払戻金
1着⑦エポカドーロ    2分00秒8
2着⑭サンリヴァル     2馬身
3着⑩ジェネラーレウーノ 1馬身3/4
4着⑮ステルヴィオ      クビ
5着⑤キタノコマンドール   ハナ
6着⑫グレイル
7着②ワグネリアン
8着⑥アイトーン
9着③ジャンダルム
10着①タイムフライヤー
11着⑧ケイティクレバー
12着⑨オウケンムーン
13着⑪マイネルファンロン
14着⑬ダブルシャープ
15着⑯ジュンヴァルロ
16着④スリーヘリオス

単勝 ⑦ 1,450円
複勝 ⑦ 430円  ⑭ 580円  ⑩ 530円
枠連 4⃣-7⃣ 9,520円
馬連 ⑦-⑭ 12,880円
馬単 ⑦-⑭ 23,570円
ワイド ⑦-⑭ 3,250円  ⑦-⑩ 3,010円  ⑩-⑭ 4,290円
3連複 ⑦-⑩-⑭  53,410円
3連単 ⑦-⑭-⑩ 372,080円


混戦ムードの皐月賞は、序盤からアイトーン、ジェネラーレウーノ、ジュンヴァルロの先行勢が飛ばす展開で進みましたが、ラストの直線でエポカドーロが差し切って優勝しました。2着にはサンリヴァル、先行策のジェネラーレウーノが3着と健闘。7番人気、9番人気、8番人気と伏兵勢が上位に入り、3連単で37万円台の高配当となりました。サンリヴァルとジェネラーレは中山2000mの経験が活きたなぁって思います。2番人気のステルヴィオは4着、3番人気のキタノコマンドールは5着。共に上がり3ハロンのタイムが34.8秒でした。1番人気のワグネリアンは7着。4番人気のオウケンムーンも12着、GⅠ馬のタイムフライヤーも10着。有力勢はみんな後ろに行き過ぎた…。
優勝したエポカドーロは、キャリア5戦目で重賞初制覇。栗東・藤原英昭厩舎に所属し、父・オルフェーヴル、母・ダイワパッションという血統。オルフェーヴルは2011年の皐月賞を勝っており、史上10組目の親子制覇となります。オルフェ産駒にとっても初のクラシック制覇です。2年ぶりのGⅠタイトルを獲得した戸崎圭太騎手はクラシック競走初勝利、管理する藤原調教師は皐月賞初勝利です。
前走のスプリングステークスはステルヴィオの強襲に遭いながらもハナ差の2着。この日は前の3頭が飛ばす中、大きく離れた4番手を終始キープ。直線でギアを上げると、残り100mで先頭に浮上。突き抜ける末脚で2着に2馬身差の快勝を収めました。展開もそうだったけど、稍重の馬場も味方につけましたな。レース前、「道悪ならステイゴールド系が来るかも」と思っていたから、その予感が的中しました。
先週の桜花賞では、ロードカナロア産駒のアーモンドアイが勝ち、今週はオルフェ産駒の馬が優勝。2週続けて種牡馬1年目の馬がクラシックを勝つ結果となりました。皐月賞で伏兵勢が独占し、人気馬総崩れ。次のダービーでは、皐月賞組に加え、今回未出走のダノンプレミアムとブラストワンピースも参戦してくるし、別路線組も出てくるから、皐月以上の大混戦になるかもしれません。エポカドーロは2冠達成できるでしょうか?



来週からは春の東京&京都開催が開幕。22日は東京競馬場でオークストライアルのフローラステークス、京都競馬場では読売マイラーズカップが行われます。
フローラステークスは、クイーンカップ4着のオハナ、チューリップ賞4着のサラキア、3戦2勝サトノワルキューレ、フラワーカップ3着・ノームコア、ミモザ賞を勝ったレッドベルローズ、オルフェーヴル産駒のラブラブラブ、福島で2戦2勝のレーツェル、デュッセルドルフなどが登録。オークスの優先出走権が与えられるのは2着まで。
マイラーズカップは、エアスピネル、サングレーザー、グァンチャーレ、ロジクライ、ブラックムーン、ダッシングブレイズ、モズアスコットが出走予定です。





ぶっつけでも圧勝!オジュウチョウサンが中山グランドジャンプ3連覇!

2018年04月14日 | 競馬

皐月賞前日の14日は、中山競馬場で春の障害王者決定戦・第20回中山グランドジャンプ(J・GI 芝4250m 12頭立て)が行われました。障害GⅠ4連勝中の⑥オジュウチョウサンは、同レース史上2頭目の3連覇に挑戦。3年前の覇者⑨アップトゥデイトは、パートナーの林満明騎手と共に「打倒オジュウ」を目指します。この2頭は昨年の中山大障害で歴史的名勝負を繰り広げ、オジュウチョウサンが半馬身差で勝利しています。この春も大障害の再現となったのか?
2強以外でも、④マイネルクロップ&③ニホンピロバロンのペガサスジャンプステークス組、GⅠ3着2回の⑤ルペールノエル、平地で重賞勝ちの経験を持つ⑧クランモンタナ、昨年は2着①サンレイデュークなどが参戦しました。


単勝の人気は、オジュウチョウサンが1.5倍の1番人気、アップトゥデイトが2.3倍で2番人気。3番人気以降は大きく離れ、ニホンピロバロン、マイネルクロップ、ルペールノエル、②シンキングダンサーと続きました。

スタートでオジュチョウサンとアップトゥデイトが好スタートを決めたが、オジュウチョウサンが前に出ると、最初の5号生垣障害を2番手で飛越。しかし、スタンド前に入ったところで、アップトゥデイトが先頭を奪い、オジュウチョウサンは内側2番手。3番手にクランモンタナ、4番手⑦メイショウアラワシ、マイネルクロップとシンギングダンサーが5,6番手で並ぶ。その後、7番手ルペールノエル、8番手ニホンピロバロン。9,10番手の位置に⑫サムライフォンテンと⑩テイエムオペラドン、11番手サンレイデューク、最後方⑪トーセンメリッサ。
2コーナーのバンケット→向正面を過ぎ、1回目の大障害コース。まず最初に待ち構えるのは大竹柵障害。アップトゥが先頭で谷を駆け上がるが、大竹柵の前でアップトゥ・オジュウ・クロップの3頭が並び、同時に飛越!4番手モンタナ、シンキング、ピロバロ、ルペールなどが続々と飛び越え、最後方のメリッサまで無事クリア。
左回りになったところで、先頭争いはアップトゥデイトとマイネルクロップの2頭が激しく競り合うが、アップトゥが5号障害を先頭でジャンプ。オジュウチョウサンは3番手で5号障害を飛んだあと、3コーナーのバンケットで2番手に進出。クランモンタナも4番手で頑張っている。離れた5番手にシンキングダンサー、ニホンピロバロンは6番手、ルペールノエル7番手。
前のグループは2度目の大障害コースに差し掛かり、2つ目の難関・大生垣(赤レンガ)をアップトゥが先頭で飛越すると、内側に入ったオジュウ・モンタナ・クロップも続く。その後の馬達も無事に飛越し、ここも落馬なし。
順回りに戻り、1,2コーナー中間の3号障害でオジュウが再び2番手。5番手だったピロバロが前の2頭をかわして3番手に浮上。
2コーナーのバンケットを通過し、ここからは芝外回りコースの攻防。アップトゥが先頭だが、どこまで粘れるか。オジュウはどこでスパートするのか?ピロバロは2強に割って入れるのか?8号ハードル障害を飛び越え、3コーナーに入るところで、オジュウがアップトゥにピッタリ接近。それでもアップトゥが粘るが、9号障害を飛び越えた後にオジュウがアップトゥを捕らえて先頭に立った。オジュウは最後の直線にある最終障害を先頭で飛ぶと、あとはもう突き放すだけ。後方ではシンキングダンサーがバランスを崩しかけたがセーフ。オジュウチョウサンは2番手に10馬身以上引き離し、堂々先頭ゴールイン!これが障害界の絶対王者!オジュウチョウサン圧勝でグランドジャンプ3連覇達成!




中山グランドジャンプ 全着順&払戻金
1着⑥オジュウチョウサン 4分43秒0(レコード)
2着⑨アップトゥデイト    大差
3着③ニホンピロバロン   9馬身
4着⑤ルペールノエル    4馬身
5着⑩テイエムオペラドン   クビ
6着⑧クランモンタナ
7着②シンキングダンサー
8着⑦メイショウアラワシ
9着①サンレイデューク
10着⑪トーセンメリッサ
11着⑫サムライフォンテン
12着④マイネルクロップ

単勝 ⑥ 150円
複勝 ⑥ 110円  ⑨ 110円  ③ 140円
枠連 5⃣-7⃣ 130円
馬連 ⑥-⑨ 130円
馬単 ⑥-⑨ 200円
ワイド ⑥-⑨ 110円  ③-⑥ 230円  ③-⑨ 230円
3連複 ③-⑥-⑨ 290円
3連単 ⑥-⑨-③ 570円



オジュウチョウサンVSアップトゥデイトの2強対決は、オジュウチョウサンが大差の圧勝に終わりました。序盤からアップトゥが先行し、オジュウが追走する展開が続きましたが、芝コースの3,4コーナーでオジュウが逆転。直線で突き放し、最後は2秒以上の大差。最終障害を飛び越えた時点で勝負ありでしたなあ。勝ちタイム4分43秒0は、従来のレコードタイム(4分46秒6)を3秒以上も大幅更新。オジュウチョウサンの強い競馬に、アップトゥの鞍上・林騎手も完敗を認めました。引退を表明している林騎手も、最後の障害GⅠで王者に一矢報いたかったんですが…。
オジュウチョウサンはこれで障害GⅠ5連勝を達成し、自身の連勝も9に伸ばしました。グランドジャンプ3連覇は、カラジ(2005~07年)に次いで史上2頭目快挙。重賞勝利も通算9度目で、コウエイトライ(8勝)を抜いて単独トップ。さらには獲得賞金も歴代トップ(5億3265万3000円)に躍り出ました。
昨年は2年連続で最優秀障害馬を受賞し、年度代表馬の投票でも3票を獲得してキタサンブラックの満票を阻止。この日は前走の中山大障害から約4カ月ぶりのレース、前哨戦を使わずぶっつけ本番での参戦でしたが、圧巻のレコード勝ち。直線でのラストスパートは、もう言葉がありませんでしたよ。オジュウチョウサンがここまで強いと、負けるのが想像できないし、絶対王者を倒せそうな馬が見当たらない…。
中山大障害コースで5勝を挙げたのは、フジノオー、グランドマーチス、バローネターフに次いで4頭目。往年の障害王に肩を並び、今年12月の中山大障害で6勝目に挑戦。オジュウチョウサンならやってくれるでしょう。



15日は牡馬クラシック第1戦の皐月賞が行われます。前日オッズでは、1番人気が②ワグネリアン(3.4倍)、2番人気⑮ステルヴィオ(4.6倍)、3番人気⑤キタノコマンドール(5.8倍)、4番人気ジャンダルム(9.3倍)、5番人気以降は⑦エポカドーロ、⑨オウケンムーン、⑩ジェネラーレウーノ、①タイムフライヤーと続きます。
今年の皐月賞は、クラシックの主役とされていたダノンプレミアムが出走を回避。ここまで無敗で来ていて、無敗で皐月賞を勝つんじゃないかとワクワクしていただけに、とても残念です。ただ、ダノプレが不在でも、ステルヴィオ、ワグネリアン、ビートたけし命名の馬、2歳中距離王などメンバーが揃っています。当日は午前中から雨が降るので、道悪になる恐れがあります。馬場次第では波乱の予感も…。






ホークスが連勝で3位浮上!柳田に待望の今季初アーチ!

2018年04月12日 | HAWKS

10日から福岡ヤフオクドームで北海道日本ハムファイターズとの3連戦を戦っている福岡ソフトバンクホークス。10日の初戦は1-4で敗れましたが、11日の2戦目は序盤に3本塁打が飛び出して8-5で逃げ切り勝ち。開幕から不振が続いていたデスパイネ選手が2試合連続ホームランを放ち、復調の兆しが見えたか?12日の試合は、ソフトバンク・石川柊太VS日ハム・マルティネスの先発で始まりました。


両チームのスタメン
  ソフトバンク      日本ハム
1(二)本多雄一    (左)大田泰示
2(右)上林誠知    (中)西川遥輝
3(中)柳田悠岐    (指)近藤健介
4(一)内川聖一    (一)中田翔
5(指)デスパイネ   (三)レアード
6(左)中村晃     (二)横尾俊建
7(三)松田宣浩    (右)松本剛
8(遊)今宮健太    (捕)鶴岡慎也
9(捕)甲斐拓也    (遊)中島卓也
 (投)石川柊太    (投)マルティネス


初回は両チームともに3者凡退に終わり、2回にホークス先発・石川が、日ハム4番・中田と松本にヒットを許し、2死1,3塁のピンチを背負ったが、鶴岡を1塁フライに打ち取り無失点で切り抜ける。ホークスはその裏、4番の内川がセンター前ヒットで出塁すると、2死3塁で松田が日ハム先発・マルティネスの3球目のストレートをセンター前に弾き返すタイムリーヒットを放ち、ホークスが先制点を奪います。
3回まで無失点ピッチングの石川は4回、1死を取った後にレアードに死球を与えますが、続く横尾を併殺打に仕留め、この回も0点。
石川の好投に応えたいホークスは、4回裏に先頭の柳田がマルティネスの2球目をフルスイング!センターへ高く上がった打球は、バックスクリーン左に飛び込んだ!柳田の今季初ホームランが飛び出し、ホークスに2点目が入ります。この後、内川の2塁打、デスパイネのヒットで無死1,3塁と追加点のチャンスを作りますが、1死後に松田が併殺打に倒れ、この回は1点止まり。
2点の援護を貰った石川は、5回に下位打線を3者凡退に抑えると、6回は近藤に2塁打を許すも、中田を捕手ゴロに打ち取りピンチを脱出。7回、レアードの四球、横尾のヒットで無死1,2塁のピンチを招く。一発で逆転される場面でしたが、松本を2塁ライナー、鶴岡をセンターフライ→飛び出した2塁走者が戻れずダブルプレー。日ハムのミスに助けられ、7回まで無失点に抑えました。
さらに追加点が欲しいホークスは、7回裏に2死1,2塁のチャンスを作りながらも、甲斐が3球三振に倒れて2者残塁。8回、代打・川島慶三がライト前ヒットで出塁すると、上林がしっかりと送りバントを決めて、1死2塁のチャンスを作る。追加点が欲しい場面で、柳田がマルティネスの初球を叩き、詰まりながらもセンター前に運ぶタイムリーヒット!2塁走者が生還し、ホークスに大きな3点目が入りました。
そして9回は守護神・サファテが3人で抑えてゲームセット。ホークスが3-0で日ハムを降しました。


パリーグ 2018年4月12日(木)
ソフトバンクVS日本ハム 3回戦 ヤフオク
(ソフトバンク2勝1敗、観衆30,861人)
日|000 000 000|0
ソ|010 100 01X|3
[勝] 石川 5試合 2勝
[S] サファテ 5試合 5S
[敗] マルティネス 3試合 1勝2敗
[本] 柳田 1号(マルティネス・4回)


日ハムとの3戦目は、ここまでホームランが無かった柳田選手にようやくホームランが出るなど、日ハム先発・マルティネス投手から3点をもぎ取りました。投げては今季初先発の石川投手が7回まで無失点の好投を見せ、8回以降は加治屋蓮→モイネロ→サファテの完封リレーでした。日ハムに連勝したホークスは、2勝1敗で2カード連続の勝ち越し。チームも6勝5敗で貯金1で3位に浮上しています。首位を行く西武とはまだ3ゲーム差。まだ先は長いけど、少しでもゲーム差を縮めたいですね~。
先発の石川投手は、7回まで110球を投げ、被安打4・6奪三振・3四死球・無失点。開幕から中継ぎで登板し、4試合で1勝1ホールド。今季5試合目の登板で先発に起用され、初回に3者連続三振の好スタートを切り、2回以降はランナーを出しながらも相手の拙攻に助けられました。無失点ピッチングで今季2勝目を手にした石川投手、エース・千賀投手の代役としての役割は果たせたと思います。
チーム全体で9安打を記録した打線は、柳田選手が4回の第2打席で待望の第1号本塁打、8回には3点目となるセンター前タイムリーヒットを放ち、2安打2打点の活躍。開幕から46打席目での初アーチって、結構時間かかりましたね~。産みの苦しみから脱し、ここから勢いづくといいんですが…。他にも、デスパイネ選手と内川選手が2安打のマルチヒット。2人とも2試合続けての複数安打。柳田・内川・デスパイネのクリーンナップトリオが復調してきたかな?

ホークスはこの後、千葉ロッテマリーンズとの「九州新幹線シリーズ」が控えています。14日は熊本の藤崎台県営野球場、15日は鹿児島県立鴨池野球場で行われます。特に14日の試合は、2016年に発生した「熊本地震」から2年目の日です。熊本のファンに勝利をプレゼントできるでしょうか。