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暑すぎてつらい。

インディチャンプがマイルGⅠ春秋連覇!池添謙一はマイルCS4勝目!

2019年11月17日 | 競馬

2019年の秋のマイル王決定戦・第36回マイルチャンピオンシップ(GⅠ・芝1600m 17頭立て)が17日、京都競馬場で行われました。⑭ダノンプレミアム&⑩アルアインの「天皇賞・秋」組、①ダノンキングリー・⑤インディチャンプ・⑦ペルシアンナイトといった「毎日王冠組」、さらには⑮ダイアトニック・⑫モズアスコット・③マイスタイル・⑬タイムトリップ・②グァンチャーレの「スワンステークス組」の他に、レイデオロの弟⑰レイエンダ、⑨クリノガウディー&⑪カテドラルの3歳世代、ヴィクトリアマイル2着⑧プリモシーンなどが参戦しました。



単勝の上位人気は、1番人気がダノンプレミアム(2.4倍)、2番人気ダノンキングリー(3.9倍)、3番人気インディチャンプ(6.4倍)、4番人気のダイアトニック(9.3倍)までが10倍を切り、その後はアルアイン、ペルシアンナイト、モズアスコット、レイエンダ、プリモシーンと続きました。
スタートでダノンキングリーとペルシアンナイトがダッシュつかず。ダノンプレミアムはいい飛び出しを見せた。先行争いでマイスタイルとグァンチャーレの2頭が前に出るが、マイスタイルが先手を奪う。グァンチャーレ2番手、⑥フィアーノロマーノが3番手につける。外側の4番手にダノンプレミアム、内側にインディチャンプが控える。6番手クリノガウディー、その後ろの中団グループにはダノンキングリー,モズアスコット,プリモシーン,④レッドオルガ,アルアインと固まっている。12番手ペルシアンナイト、13番手⑯エメラルファイト、14番手にダイアトニック。後方勢はレイエンダ15番手、16番手カテドラル、タイムトリップが最後方。
外回り3コーナーに差し掛かり、先頭のマイスタは前半800mを47.2秒で通過。フィアーノが2番手に上がり、グァンチャーレ3番手。ダノプレとインディが4,5番手で並び、ガウディ6番手、ダノキンは内側7番手。プリモシとモズアス、アルアインは中団馬群。ペルシアンとダイアとレイエンダはまだ後ろのポジション。
4コーナーから直線コースに入り、マイスタイルがまだ先頭、2番手からフィアーノロマーノが迫り、外からダノンプレミアムがやって来た。ダノンキングリーとグァンチャーレが内側を突き、インディチャンプが馬群の間を割って入る。残り200mでダノプレが少し先頭に躍り出るが、その直後にインディチャンプが抜け出す!ダノプレが2番手、マイスタが粘って、ダノキンが内ラチから脚を伸ばし、ペルシアンも追ってくるが、インディチャンプが完勝でゴールイン!ダノンプレミアムは2着、ペルシアンナイトが3番手でゴールしたか。


【マイルチャンピオンシップ全着順】
1着⑤インディチャンプ  1分33秒0
2着⑭ダノンプレミアム   1馬身1/2  
3着⑦ペルシアンナイト   クビ差
4着④マイスタイル     1/2馬身
5着①ダノンキングリー   クビ差
6着⑪カテドラル
7着⑨クリノガウディー
8着②グァンチャーレ
9着③レッドオルガ
10着⑮ダイアトニック
11着⑧プリモシーン
12着⑬タイムトリップ
13着⑥フィアーノロマーノ
14着⑫モズアスコット
15着⑰レイエンダ
16着⑩アルアイン
17着⑯エメラルファイト

【払戻金】
単勝 ⑤ 640円
複勝 ⑤ 190円 ⑭ 130円 ⑦ 290円
枠連 ⑶-⑺  860円
馬連 ⑤-⑭  840円
馬単 ⑤-⑭ 2,040円
3連複 ⑤-⑦-⑭ 3,200円
3連単 ⑤-⑭-⑦ 16,580円
ワイド ⑤-⑭ 370円  ⑤-⑦ 1,090円  ⑦-⑭ 570円



令和最強マイラーここに誕生!単勝3番人気のインディチャンプが、直線残り200mから抜け出し、2着に1馬身半の差をつけて快勝。安田記念に続いてのGⅠ2勝目を挙げ、2015年のモーリス以来史上7頭目の同一年のマイルGⅠ春秋連覇を果たしました。1番人気のダノンプレミアムは、秋の天皇賞に続いてのGⅠ2着。3着のペルシアンナイトは、おととしが優勝、昨年は2着。これで3年連続で馬券圏内に入りました。2番人気のダノンキングリーは、最内から脚を伸ばして5着。初めての関西遠征、乗り替わりと色々ありましたが、悪い内容じゃなかったと思います。
10着に終わったダイアトニックは、マイルの距離が長かったようだ。レイエンダも15着に終わり、8枠勢は厳しい結果に。アルアインはブービーの16着と大敗。昨年は3着と惜敗し、今年はライアン・ムーアとのコンビで好走が期待されましたが…。

インディチャンプ鞍上の池添謙一騎手は、マイルチャンピオンシップ歴代最多となる4勝目をマーク。騎乗停止中の福永祐一騎手の代打でしたが、インディを勝利に導きました。音無秀孝調教師は、このレース3勝目です。
安田記念の時はラッキーな形で勝利しましたが、今回はダノンプレミアムに併せ続け、直線で馬場の真ん中から突き抜けました。この勝利で安田記念の勝利がフロックじゃないことを証明したし、本当の意味で「マイル王」となりましたね。GⅠ2勝で最優秀短距離馬は当確だし、最優秀4歳以上牡馬とのダブル受賞の可能性もあると思います。



ところで、今回のマイルチャンピオンシップは、窪塚洋介さんが表彰式プレゼンターを務めましたが、窪塚さんといえば求人サイトの「Indeed」のCMに出演されてます。インディード→インディチャンプが来たのは偶然ではないかも…。
インディードのCMには、前日MDMA所持の疑いで逮捕された沢尻エリカ容疑者も出ていました。ダノンプレミアムの英語表記「DANON PREMIUM」、中内田充正調教師のローマ字表記「NAKAUCHIDA MITSUMASA」、どちらも「MDMA」の文字が入っている…。
さらに、沢尻容疑者と窪塚さんは映画「ヘルタースケルター」で共演し、公開日が7月14日→ワイドで⑦-⑭が来ました。これらの沢尻&窪塚関連のサイン馬券、信じるか信じないかはあなた次第…。











芸能界に激震!沢尻エリカがMDMA所持で逮捕!

2019年11月16日 | Weblog

またもや芸能人が薬物所持で逮捕のニュースが入ってきました。女優の沢尻エリカ容疑者が16日午後、合成麻薬「MDMA」所持していたとして、麻薬取締法違反の疑いで警視庁組織犯罪対策部に逮捕されました。



警視庁によると、午前8時すぎに沢尻容疑者の自宅マンションの家宅捜索をしたところ、自室のアクセサリーケースの中からMDMAの粉末が入ったカプセル2錠を発見。緊急鑑定で陽性反応が出たとして、沢尻容疑者を逮捕しました。沢尻容疑者は警視庁本部での取り調べで、「私のもので間違いない」と容疑を認め、同日夜に湾岸警察署に移送されました。
沢尻容疑者が所属している「エイベックス・マネジメント株式会社」は、「本件につきまして、現在事実関係を確認しております」としたうえで、「本人の処遇につきましては、捜査の進捗を見守りつつ厳正に対処して参ります。」とコメントしています。

沢尻容疑者はモデル活動のあと、2005年の映画「パッチギ!」に出演し、日本アカデミー賞の新人賞を受賞。さらには「1リットルの涙」、「タイヨウのうた」、「ファーストクラス」などのドラマにも主演しました。2012年の「ヘルタースケルター」では日本アカデミー賞の優秀主演女優賞を受賞。今年に入ってからもドラマ「白い巨塔」、映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』、「レノアハピネス」、「Indeed」のCMにも出演。来年のNHK大河ドラマ「麒麟が来る」にも、濃姫(斉藤道山の娘)役で出演が決まっていました。
一方で、「お騒がせ女優」としても知られました。2007年には主演映画『クローズド・ノート』の舞台挨拶で横柄な態度を見せ、司会者の質問に「別に」「特にありません」と素っ気なく答えたことから大バッシングに発展(別に騒動)。2009年には「ハイパー・メディア・クリエイター」こと高城剛さんと結婚しましたが、翌年に離婚の意思を表明。それから3年後の2013年に離婚が成立しました。



夕方4時30分に「クレヨンしんちゃん」のオープニングと同時に「沢尻エリカ逮捕」のニュース速報が流れた際はもうビックリしましたし、「さっきレノアハピネスに出てたよな!?」って思いました。それに「『Indeed』の双子ダンスCMがわずか1日でお蔵入り」というネットニュースもありましたが、普通に流れてました。突然の逮捕だったので、対応が間に合わなかったようで…。エリカ様と一緒に共演していた泉里香さんも飛んだとばっちりを受けましたねぇ…。
MDMA入りのカプセルは、逮捕前に通っていたクラブで、友人からもらったものだろうか?それに、容疑者は以前からクスリを使っていたかどうかも気になるところです。
「別に騒動」と「離婚騒ぎ」で一度は転落しながらも、映画やCMに出演して完全復活。さらには大河ドラマの出演決定で「女優としての集大成を見せたい」と意気込んでいたはずなのに…。なんてもったいないことをしたんだろう。

薬物関係で逮捕された有名人は、今年だけでピエール瀧がコカインで逮捕され、元KAT-TUNの田口淳之介と小嶺麗奈が大麻を所持。7月には「RIZE」のKenKenが大麻所持、JESSE(ギタリスト・Charさんの息子)が大麻とコカイン所持の容疑で逮捕。
今月6日には冬季五輪に2度出場したプロスノーボーダーの國母和宏容疑者(腰パン&『反省してまーす』の人)が大麻ワックスを密輸したとして逮捕。さらには田代まさし容疑者が宮城県内で覚せい剤を所持した疑いで逮捕されました。田代容疑者はこれで通算5回目です。それから10日後にエリカ様がメンバーに加わりました。今年も残りおよそ1か月半ですが、薬物で捕まる有名人は現れるのか?




2歳女王が京都で復活!ラッキーライラックが2度目のGⅠ勝利!

2019年11月10日 | 競馬

秋の最強牝馬決定戦・第44回エリザベス女王杯(GⅠ・芝2200m 18頭立て)が10日、京都競馬場で行なわれました。アーモンドアイとリスグラシューの「牝馬2強」がいない今年は、3歳世代からは4戦無敗でオークス馬となった⑪ラヴズオンリーユー、秋華賞馬⑧クロノジェネシス、③シャドウディーヴァの3頭。古馬勢からは2017年2歳女王②ラッキーライラック、府中牝馬ステークス優勝⑯スカーレットカラー、2年連続エリ女2着⑥クロコスミア、重賞2着2回⑰サラキア、4連勝でGⅠ挑戦の⑤ポンデザール、⑫センテリュオ、④ウラヌスチャームなどが参戦しました。



単勝のオッズは、1番人気がラヴズオンリーユー(2.5倍)、2番人気クロノジェネシス(3.5倍)、ラッキーライラックが3番人気(5.4倍)で、4番人気のスカーレットカラー(7.7倍)までが10倍以下。その後はセンテリュオ、ウラヌスチャーム、クロコスミア、ポンテザール、サラキアと続きました。

スタート直前、⑭ゴージャスランチがゲート内で暴れるところがあり、スタートも出遅れてしまった。最初の先行争いで、ラヴズオンリーユーが行くかと思ったら、クロコスミアが先頭を奪う。⑩フロンテアクイーンとサラキアが3,4番手につけ、クロノジェネシスは5番手から。ラッキーライラックとスカーレットカラーは中団より前の位置、センテリュオとシャドウディーヴァは中団、ウラヌスチャームは後方3番手でスタンド前を通過した。
1,2コーナーを過ぎて向正面に入ったところで、クロコスミアが単独先頭、2番手にラヴズオンリーユー、センテリュオが3番手に浮上し、4,5番手にサラキアとフロンテアクイーンが並ぶ。内側6番手にクロノジェネシス、そのすぐ横の7番手にスカーレットカラーがつけている。中団の8番手にラッキーライラック、9番手に⑨アルメリアブルーム、10番手⑬サトノガーネット、11番手ポンテザール、12番手に⑱レッドランディーニ、13番手からウラヌスチャーム。後方勢は⑦レイホーロマンスと③シャドウディーヴァが14,15番手で並走し、16番手ゴージャスランチ、17番手①ブライトムーン、最後方に⑮ミスマンマミーア。
外回り3コーナーのところで、先頭をひた走るクロコが大差をつけて独走態勢。オンリーユーは2番手をキープし、センテとフロンテアが3,4番手。サラキア5番手、クロジェネとスカカラが6,7番手で控え、ライラックは中団の8番手。
4コーナーから最後の直線コースに差し掛かってもクロコスミアがまだまだ逃げ続ける。ラヴズオンリーユー、クロノジェネシス、フロンテアクイーン、センテリュオ、サラキアなどの後続勢が前との差を詰める。最内からラッキーライラックも追い込んできている。残り200mを切ってもクロコが粘るが、ライラックが2番手に上がると、ラスト100mでライラックがクロコをかわして1着FINISH!2017年の2歳女王・ラッキーライラックが、長いトンネルから抜け出しました!



エリザベス女王杯 全着順
1着②ラッキーライラック  2分14秒1
2着⑥クロコスミア     1馬身1/4
3着⑪ラヴズオンリーユー   クビ差
4着⑫センテリュオ      クビ差
5着⑧クロノジェネシス    クビ差
6着⑰サラキア
7着⑯スカーレットカラー
8着⑨アルメリアブルーム
9着⑬サトノガーネット
10着⑩フロンテアクイーン
11着④ウラヌスチャーム
12着⑭ゴージャスランチ
13着⑦レイホーロマンス
14着⑱レッドランディーニ
15着③シャドウディーヴァ
16着⑤ポンデザール
17着⑮ミスマンマミーア
18着①ブライトムーン

【払戻金】
単勝 ② 540円
複勝 ② 190円  ⑥ 330円  ⑪ 140円
枠連 ⑴-⑶ 2,600円
馬連 ②-⑥ 3,380円
馬単 ②-⑥ 5,440円
3連複 ②-⑥-⑪ 4,060円
3連単 ②-⑥-⑪ 26,480円
ワイド ②-⑥ 970円  ②-⑪ 430円  ⑥-⑪ 940円



世代を超えた牝馬たちの戦いを制したのは、単勝3番人気のラッキーライラックでした。中団追走から、最後の直線で最内を強襲。逃げ粘るクロコスミアを捕らえて差し切り勝ちを収めました。クロコスミアはこのレース3年連続で2着。一昨年と昨年はクビ差、今年は大逃げを打ち、直線も粘りの走りを続けましたが、逃げ切れませんでした。同一GⅠで3年連続2着なんて聞いたことない。有馬記念で3年連続3着の珍記録を残したナイスネイチャを思い出す…。
1番人気のラヴズオンリーユーは3着に終わり、デビューからの連勝がストップ。直線で前の馬との差を詰めながらも、もう一伸び足りませんでした。爪の怪我と半年間の休養明けが響きました。2番人気のクロノジェネシスもスローペースに対応できず5着でした。
勝ったラッキーライラックは、2017年の阪神ジュベナイルフィリーズ以来となる2度目のGⅠ勝利。鞍上のクリストフ・スミヨン騎手は秋華賞初勝利で、日本のGⅠ競走は2014年のジャパンカップのエピファネイア以来5年ぶり3勝目です。松永幹夫調教師は騎手時代の2000年にファレノプシスに騎乗して優勝。騎手と調教師の両方でエリ女を勝ったのは、たぶん松永氏が初めてじゃないかと思います。
ラッキーライラックは無敗で阪神JFを勝ち、チューリップ賞まで無傷の4連勝。しかし、桜花賞でアーモンドアイに敗れてからは勝利から見放され、1番人気だったヴィクトリアマイルで4着、前走の府中牝馬ステークスでも3着でした。今回のエリ女で実に1年8カ月ぶりの復活勝利。凱旋門賞でオルフェーヴルに騎乗したスミヨン騎手が、オルフェ産駒でGⅠ勝利。ある意味7年前(2012年)のリベンジ達成といえるかもしれない。



来週は秋のマイル王決定戦「マイルチャンピオンシップ」が行われます。毎日王冠を勝ったダノンキングリー、秋の天皇賞2着・ダノンプレミアム、春のマイル王・インディチャンプ、2年前の覇者・ペルシアンナイト、モズアスコット、アルアイン、レイエンダ、プリモシーンなどが登録しています。













井上尚弥がノニト・ドネアを破り、WBSSバンタム級トーナメント優勝!

2019年11月08日 | Sports

WBA&IBF世界バンタム級王座統一戦兼ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)バンタム級トーナメント決勝戦「井上尚弥VSノニト・ドネア」が7日、さいたまスーパーアリーナで行われました。井上選手は1回戦でファン・カルロス・パヤノを1RでKOすると、準決勝ではエマヌエル・ロドリゲスに2Rで倒し、WBAに続きIBF王座を獲得しました。決勝の対戦相手であるドネア選手は5階級制覇を果たしたフィリピンの英雄で、現在WBAスーパー王座を保持。日本ボクシング史上最大のビッグマッチで、井上選手が「バンタム級世界一」の座を掴みとれるのか!?





第1ラウンドは井上・ドネア両者ともに左ジャブの差し合いで始まりますが、1分20秒過ぎに井上の左右のフックがドネアの画面を捉え、2分15秒辺りで右ストレートが当たります。ドネアも左ボディブローで反撃するが、最初のラウンドは井上が主導権を握った。
第2ラウンドも井上がドネアに圧力をかけ、1分5秒辺りで井上の左フックでドネアが後ろに下がる。しかし、残り51秒のところでドネアの左フックが井上の顔面を直撃。パンチを貰った井上は右瞼上を出血。
第3ラウンドは井上がプレスを掛けられながらも右ストレートを当てると、左フックも出す。第4ラウンドもドネアがプレスをかけ、井上が右のガードを高く上げて、左ジャブでリズムを取るという展開。残り30秒を切って、井上が右アッパーから左フックの連打を見せる。
第5ラウンド、1分経過後に井上が右ストレートが顔面直撃。さらに左ジャブを細かく当て続ける。残り26秒で井上の右ストレートでドネアの腰が落ちると、井上がドネアをコーナーを追い詰めてラッシュを仕掛けたが、ダウンを奪うまでには至らず。
第6ラウンドは一進一退の攻防の後、残り1分を切ってから井上の右のストレートが立て続けに当たる。
試合も後半戦に入り、第7ラウンドにドネアが右ストレートを伸ばすと、左ボディで井上のスタミナを削る。1分40秒過ぎにはドネアのワンツーが決まる。終盤に井上が左ジャブからの右ストレートを出すも、このラウンドはドネア優位という内容。
第8ラウンド、開始45秒にドネアの右ストレートが井上の顔面を捉えると、左右のボディ、フックも当たる。井上も連打を見せるが、残り30秒にドネアの右ストレートを貰うと、再び右目上に出血が目立つ。
9ラウンド、開始から攻勢に出るドネアが左のパンチで井上の顔面を跳ね上げると、右ストレートをクリーンヒット。井上はこれで膝が落ちるが、クリンチでダウンのピンチを凌いだ。
第10ラウンド、序盤から両者ともに細かくパンチを打ち合う。残り40秒で井上が右ストレート、左ジャブを当てると、重たい左ボディを炸裂。残り12秒で井上が右フックをヒットさせた後、連打も見せた。
第11ラウンド、井上の右ストレートと左フックがドネアの顔面を捉えると、左ボディと右ストレートの連打を決める。そして1分7秒頃、井上の右アッパーからの左ボディ→ドネアが顔をしかめて後ずさり→赤コーナー付近で膝をついてダウン。誰もが井上のKO勝ちかと思いきや、ドネアはカウント9で立ち上がった。再開後も井上が怒涛のラッシュでドネアを追い詰めた。
最終第12ラウンド、ドネアが井上のボディ攻撃を受けながらも前進を続け、井上も連打を見せて試合終了。
試合は判定の結果、116-111、117-109、114-113で3者ともに井上を支持。井上尚弥がドネアを判定で下し、WBSSトーナメント優勝を果たしました。





井上尚弥選手とドネア選手のバンタム級頂上決戦は、最終ラウンド終了のゴングが鳴るまで白熱した一戦でした。2019年の日本のボクシングの年間最高試合決定です!
井上選手がドネア選手を早くKOするんじゃないかと思いましたが、ドネア選手の左フックで右瞼の上をカット、さらには鼻血まで出る事態。9ラウンドにはダウン寸前まで追い込まれました。それでも11ラウンドにボディブローでダウンを奪い判定勝ち。KO勝ちの多い井上選手が12ラウンドを戦ったのは、プロになってから2度目です。内容的には大苦戦だったけれど、ドネア選手とフルラウンドまで戦えたのは、貴重な経験になると思います。
ドネア選手も試合後の取材で「井上尚弥が真のチャンピオンだった。自分のパンチを耐えられる選手は今まででいない」とコメント。ドネア選手もアウェーの中で井上選手を追い詰めたところはレジェンドの意地とプライドを感じました。
これで井上尚弥選手は、WBAスーパー王座を獲得して通算3度目の防衛、IBF王座は初防衛に成功。さらにはWBSSトーナメント優勝で「モハメド・アリトロフィー」と1億円超の優勝賞金まで獲得しました。
試合後にはアメリカのボクシングプロモート会社「トップランク社」との契約を発表。今後はWBC王座統一戦で井上拓真選手(尚弥の弟。暫定王者でした)に勝利したノルディ・ウーバーリか、WBO王座のゾラニ・テテがターゲットになるでしょう。ウーバーリ選手は尚弥選手との対戦を希望していて、来年にもWBA・IBF・WBCの3団体統一戦が実現するかもしれません。場所はボクシングの聖地・ラスベガスかな?
「バンタム級現役最強」に輝いた井上選手、今はドネア戦でできた傷を治して、また新たな伝説を作ってくれることを期待しています。

JBCクラシック2019 チュウワウィザードが接戦を制してGⅠ初勝利!

2019年11月05日 | 競馬

浦和競馬場で行われた「JBC 2019」は、ヤマニンアンプリメが「レディスクラシック」を制し、「スプリント」は浦和所属のブルドックボスがコパノキッキングを破りました。
メインの第19回JBCクラシック(GⅠ・ダート2000m)は、⑥マインシャッツが競走除外のため12頭立てから11頭立てに変更となりました。JRA勢は帝王賞を勝った③オメガパフューム、帝王賞2着⑧チュウワウィザード、シリウスステークスを制した⑨ロードゴラッソ、交流重賞2連勝中の牝馬⑦アンデスクイーン、⑩クインズサターンの5頭が参戦。地方勢は①シュテルングランツ、⑫センチュリオン、⑤マイネルアウラートの浦和勢3頭、さらには東京記念優勝の④ストライクイーグル(大井)、マイルグランプリ優勝⑪ワークアンドラブも出走しました。


スタートは11頭揃って飛び出したが、ロードゴラッソが少し躓いた。1周目向正面での先行争いで、ワークアンドラブが先行すると、シュテルングランツが2番手につける。ストライクイーグル3番手、チュウワウィザード4番手、外側からセンチュリオン5番手。その後ろにロードゴラッソ・クインズサターン・アンデスクイーンの3頭が並び、9,10番手の位置に②ナラ(笠松)とオメガパフュームがいて、マイネルアウラートがポツンと最後方。
1周目の正面スタンド前に差し掛かり、ワークアンドラブとシュテルングランツの2頭が抜け出し、ストライクイーグル3番手、チュウワウィザードは4番手は変わらず。アンデスクイーンとロードゴラッソは中団追走。オメガパフュームは後方3番手でゴール板を通過します。
1,2コーナーを過ぎて2周目の向正面に入るところで、ワークとシュテルンの2頭が並び、ストライク3番手、ウィザードとセンチュリオンが進出開始。オメガは6番手まで浮上。7番手サターン、8番手ゴラッソ、9番手アンデス、後方は大きく置かれてナラ、アウラートと続く。
3コーナーを過ぎ、残り400mでウィザードがワークをかわして先頭に立つが、ワークも内で食い下がる。外からセンチュリオンが接近。オメガは4番手で前を追う。4コーナーのところでチュウワ、ワーク、オメガ、センチュリオンの4頭が固まる。
ラストの直線で、チュウワウィザードが抜け出すが、外からオメガパフュームが迫って、残り100mでウィザードとオメガが並び、そのまま同体でゴールイン!チュウワウィザードが粘ったか、それともオメガパフュームが捕らえたが?



【JBCクラシック全着順】
1着⑧チュウワウィザード  2分06秒1
2着③オメガパフューム    ハナ差
3着⑫センチュリオン     4馬身
4着⑩クインズサターン    1/2馬身
5着④ストライクイーグル   クビ差
6着⑪ワークアンドラブ
7着⑨ロードゴラッソ
8着⑦アンデスクイーン
9着①シュテルングランツ
10着⑦ナラ
11着⑤マイネルアウラート
除外⑥マインシャッツ

単勝 ⑧ 160円
複勝 ⑧ 100円  ③ 120円  ⑫ 250円
枠複 ⑶-⑹ 200円
枠単 ⑹-⑶ 340円
馬複 ③-⑧ 210円
馬単 ⑧-③ 360円
ワイド ③-⑧ 150円 ⑧-⑫ 400円 ③-⑫ 720円
三連複 ③-⑧-⑫ 1,180円
三連単 ⑧-③-⑫ 3,010円


メインレースのJBCクラシックは、チュウワウィザードとオメガパフュームの帝王賞1,2着馬による叩き合いとなりましたが、1番人気のチュウワウィザードが接戦を制しました。2番人気のオメガパフュームは、外から追い込みながらもハナ差届かず。ミルコ・デムーロ騎手も勝利を確信して馬上で踊っていましたが、ぬか喜びになってしまいました。
浦和勢の大将格・センチュリオンが3着と健闘し、ストライクイーグルも5着と掲示板圏内を確保。3番人気のロードゴラッソは7着でした。
チュウワウィザードはダート交流重賞通算4勝目で、GⅠ競走初勝利。鞍上の川田将雅騎手はJBCクラシック初勝利で、JBC競走は通算3勝目です。前走の帝王賞ではオメガに1馬身1/4差をつけられましたが、この日は2周目3コーナーで先頭に立ち、ラストの直線入口で抜け出し、そのまま1着を守り切りました。川田騎手も前日のみやこステークスでの汚名を返上する好騎乗でした。


史上初の浦和でのJBC競走は、入場者数2万9191人、3レース合計の売上金58億3151万1430円を記録して幕を閉じました。武豊騎手の勝利、地元所属馬の優勝、藤田菜七子騎手の参戦、JBCクラシックの接戦と大いに盛り上がりました。
来年のJBCは20回目の記念大会で、大井競馬場と門別競馬場の2場開催。既存のGⅠ3競走は大井で、新設競走「JBC2歳優駿(ダート1800m)」は門別で行われます。


JBC浦和2019!藤田菜七子、女性騎手初のGⅠ制覇の夢叶わず・・・。  

2019年11月04日 | 競馬

年に一度の地方競馬の祭典「JBC(ジャパン・ブリーディング・ファームカップ)2019」が4日、埼玉県の浦和競馬場で行われました。浦和競馬場に初めてGⅠ級のレースが開催される事もあり、2万人以上のファンが詰めかけました。



浦和8レース・第9回JBCレディスクラシック(GⅠ・ダート1400m 12頭立て)は、スパーキングレディーカップを勝った⑪ファッショニスタ、3連勝中の3歳牝馬①モンペルデュ、クラスターカップを勝った③ヤマニンアンプリメ、⑤ゴールドクイーン、⑥レッツゴードンキのJRA勢5頭の他に、⑩ミッキーオフィサーと⑨ミッシングリンクの浦和所属馬2頭、⑧ラーゴブルー(川崎)、⑫サラーブ(大井)などが参戦しました。
スタートで②タイセイラナキラ(大井)がポンと飛び出すが、④アップトゥユー(北海道)とゴールドクイーンが前に出る。後方ではモンペルデュが内ラチに激突して落馬競走中止!ファッショニスタは4番手、ヤマニンアンプリメは5番手、レッツゴードンキは後方で1コーナーを回る。
2コーナーから向正面のところで、ゴールドクイーン先頭、ファッショニスタ・タイセイラナキラ・アップトゥユーが2番手集団を形成し、5,6番手にミッキーオフィサーとラーゴブルーが並び、その後ろの7番手にヤマニンアンプリメが追走。内側8番手に⑦ストロングハート(川崎)、9番手サラーブ、10番手ミッシングリンク、最後方にレッツゴードンキという展開。
3コーナーでゴルクイが果敢に飛ばし、アンプリメがファッショニスタをかわして2番手に上がると、ゴルクイを猛追。後続ではラーゴが4番手に上がり、ドンキはまだ後方。
4コーナーでゴールドクイーンとヤマニンアンプリメの差が無くなり、直線残り150mでアンプリメがコルクイ抜き去って1着ゴールイン!今年のダート女王はヤマニンアンプリメに輝きました!

浦和JBCの第1弾・レディスクラシックは、単勝3番人気のヤマニンアンプリメが差し切って優勝。残り800mあたりから早めに仕掛けると、3コーナーでファッショニスタをかわし、最後の直線で逃げるゴールドクイーンを捕らえ、2馬身差をつけての快勝でした。
2番人気のゴールドクイーンが2着、1番人気のファッショニスタは2着から6馬身差の3着。レッツゴードンキは6着。地方勢はラーゴブルーの4着が最高で、浦和所属のミッシングリンクは5着、ミッキーオフィサーは10着。
1周目のスタンド前で落馬競走中止したモンペルデュは、内側に斜行してきたタイセイラナキラと接触した後、内ラチに激突。内ラチが激しく損傷し、馬の倒れ方も戸崎圭太騎手の落ち方も相当ヤバいと思いました。モンペルデュの方は恐らく大事に至ってないと思いますが、戸崎騎手は右肘開放骨折の疑いで救急搬送されたそうです。マイルCSでのダノンキングリーの騎乗は絶望的だし、長期離脱の可能性もあります。また、タイセイラナキラに騎乗した矢野貴之騎手は、4日間の騎乗停止処分(11月7,8,11,12日)が下されています。
優勝したヤマニンアンプリメは、北海道スプリントカップ、クラスターカップに次いでダート交流重賞3勝目。鞍上の武豊騎手は、JBCレディスクラシック初勝利を飾り、ダート交流GⅠ競走の完全制覇を達成。2日にアメリカのブリーダーズカップスプリントから帰国したばかりで、日本のダートGⅠを勝つってすげぇ。




浦和9R・第19回JBCスプリント(GⅠ・ダート1400m 12頭立て)は、女性騎手初のGⅠ制覇に挑む藤田菜七子騎手騎乗の⑩コパノキッキング、春の高松宮記念を勝った①ミスターメロディ、ダート初挑戦⑧ファンタジスト、④サクセスエナジー、⑫ノボバカラの中央勢5頭の他に、前哨戦のオーバルスプリントを勝った②ノブワイルド、東京盃2着⑦ブルドッグボス、⑥ドリームドルチェ、⑨ジョーストリクトリの浦和勢4頭が参戦しました。
スタンド前先行争いで好ダッシュを決めたノブワイルドが先手を取るかと思いきや、ファンタジストとコパノキッキングが競り合う。ミスターメロディは5番手あたりでスタンド前を通過。
1,2コーナー中間点のところで、ノブワイルド先頭、ファンタジスト2番手、コパノキッキング3番手。4番手にサクセスエナジー、5番手ミスターエナジー、6番手③ショコラブラン(大井)。中団勢は7番手ブルドックボス、その後ろにドリームドルチェ・⑦トロヴァオ(大井)・ジョーストリクトリと固まる。後方は⑪メイショウアイアン(北海道)、ノボバカラと続く。
3コーナーのところでキッキングがノブワイをかわして早くも先頭。ミスメロ3番手、ショコラ4番手に浮上。ブルドックが離れた5番手、ファンタジストは後退。
4コーナーから最後の直線に入ったところで、コパノキッキングが抜け出す。このまま押し切れば藤田菜七子のGⅠ初制覇だ!しかし、後続からブルドックボスが猛追し、ゴール前でキッキングをかわしてゴールイン!コパノキッキングは2着…。

日本人女性ジョッキー史上初のGⅠ勝利という歴史的瞬間が見られるかと思われましたが、後方から追い込んだブルドックボスと御神本訓史騎手が、菜七子騎手のGⅠ勝利の夢を打ち砕きました。かわされたときは悲鳴と溜め息が上がりました。菜七子騎手も上手く乗れていただけに、この敗戦は痛すぎます。Drコパ氏は今後も菜七子騎手を使い続けるのか、それとも今回で最後になるのか。
優勝したブルドックボスは、単勝オッズでも7番人気。地方馬として史上3頭目のJBC制覇を果たしたのと共に、浦和所属馬として初めての交流GⅠ馬になりました。御神本騎手は2007年のフジノウェーブ以来となるJBCスプリント2勝目を挙げております。3着にも地方馬のトロヴァオ(単勝11番人気)が入り、3連単「⑤-⑩-⑰」で1,497,730円の大波乱。
3番人気のノブワイルドは5着に終わり、1番人気だったミスターメロディは6着、ファンタジスト10着、サクセスエナジーも11着と大敗しました。



アルゼンチン共和国杯はムイトオブリガードが昨年のリベンジを果たす。みやこステークスは大荒れ。

2019年11月03日 | 競馬

11月3日の文化の日は、東京競馬場ではGⅠ馬を数多く輩出している出世レース・アルゼンチン共和国杯、京都競馬場はチャンピオンズカップの前哨戦・みやこステークスが行われました。



第57回アルゼンチン共和国杯(GⅡ・芝2500m 13頭立て)は、①アフリカンゴールドと⑩トラストケンシンの「六社ステークス組」、5月の目黒記念で1着だった⑤ルックトゥワイス、2着だった④アイスバブル、昨年2着⑦ムイトオブリガード、障害界の絶対王者⑫オジュウチョウサン、この夏の札幌2600mで3着2回②タイセイトレイル、⑨ノーブルマーズ、③ハッピーグリンなどが参戦しました。
スタート後の先行争いで、オジュウチョウサンがスッと先手を奪い、⑪パリンジェネシスが2番手につけ、⑬ウインテンダネス・ムイトオブリガート・⑥ポポカテペトルも先団につける。アフリカンゴールドは中団、ルックトゥワイスは後方2番手、アイスバブルが最後方で正面スタンド前を通過した。
1,2コーナー中間のところで縦長の展開となり、向正面に入ってオジュウチョウサンが先頭、2番手にパリンジェネシス、3番手ムイトオブリガード、外から⑧マコトガラハッドが4番手に浮上し、ウインテンダネスが5番手。6,7番手のところにノーブルマーズとポポカテペトルがいて、アフリカンゴールドは中団の8番手。9番手ハッピーグリン、10番手タイセイトレイル、11番手トラストケンシン、12番手ルックトゥワイス、アイスバブルが依然として最後方。
3コーナーを回り、オジュウがスローペースで逃げ、2番手のパリジェネがオジュウに接近する。ガラハッド3番手、オブリガード4番手。アフリカンは中団馬群の真ん中、トゥワイスは4コーナー手前で外に持ち出し、アイバブはまだしんがり。
4コーナーのところで13頭が一団となり、ラストの直線コースに入ってもオジュウチョウサンが先頭を走るが、最内からムイトオブリガート、外側にパリンジェネシス、ウインテンダネス、ノーブルマーズが追い込む。残り400mでオブリガードがオジュウをかわして先頭に躍り出る。後続からはポポカテペトルとアフリカンゴールド、内からタイセイトレイルが脚を伸ばす。しかし、残り200mで抜け出したオブリガードがそのまま押し切ってゴールイン!ムイトオブリガートが昨年2着の雪辱を果たしました!

伝統のハンデ戦・アルゼンチン共和国杯は、2番人気のムイトオブリガートが見事に優勝し、重賞初制覇を果たしました。2着争いは接戦となりましたが、内側のタイセイトレイルが2着。1番人気のアフリカンゴールドが3着。オブリガードは内側から抜け出し、タイトレも最内を上手く突いてました。先週の秋の天皇賞のアーモンドアイも最内を突いて勝ったので、今の府中は内側が伸びますね。3番人気のルックトゥワイスは大外から追い込んで4着。
4番人気のアイスバブルは見せ場なく11着。2度目の平地重賞挑戦だったオジュウチョウサンは、スタートから先頭をひた走り続けましたが、最後の直線で失速して12着に終わりました。平地では正直限界だし、年末の中山大障害を使うかどうかはわからないと思います…。
ムイトオブリガードは昨年10月の六社ステークス以来となる通算6勝目。6勝のうち府中コースで4勝を挙げています。角田晃一調教師によると、状態次第ではジャパンカップ参戦を示唆しているそうです。もし出走したら意外と好走するかもしれないぞ。





第9回みやこステークス(GⅢ・ダート1800m 16頭立て)は、フェブラリーステークス覇者⑯インティが、川田将雅騎手との新コンビで参戦。他にもユニコーンステークスを勝った⑧ワイドファラオ、アンタレスステークスを制した⑨アナザートゥルース、シリウスステークス2着④アングライフェン、昨年のチャンピオンズカップ2着⑭ウェスタールンド、名鉄杯快勝の⑤スマハマ、竹田城特別圧勝の②アドマイヤビクター、2歳ダート王⑬ノーヴァレンダなどが出走しました。
スタートで⑦メイショウスミトモと⑮メイショウウタゲの2頭が出遅れ。最初の先行争いで⑩リアンヴェリテが前に出るが、外からインティが先頭に並びかけ、スマハマも3番手につける。ワイドファラオも4番手につけ、アドマイヤビクターも好位追走で1コーナーを回る。
2コーナーから向正面のところで、先頭集団はスマハマ・リアンヴェリテ・インティの3頭。アドマイヤビクター4番手、5番手ワイドファラオ、アナザートゥルースとノーヴァレンダが6,7番手で並んでいる。8番手アングライフェン、9番手⑥ラビットラン、ウェスタールンドが10番手に浮上し、メイショウスミトモ11番手、12番手に⑪テーオーエナジー。後方勢は13番手①ヴェンジェンス、14番手③キングズガード、15番手メイショウウタゲ、一番後ろに⑫ロードアルペジオ。
3コーナーを過ぎて、スマハマとヴェリテの先頭集団は前半1000mを58秒9のハイペースで通過。3番手争いでは内からトゥルース,ファラオ,ウェスター,インティ,アドビク,ヴェンジェンスと固まっているが、4コーナー手前でインティが後方までズルズルと下がってしまう。さらにメイショウウタゲが転倒して落馬競走中止のアクシデント!
ラストの直線コースに入ったところで、今度はヴェンジェンスが先頭、ウェスタールンドが2番手に変わる。さらにキングズガードが3番手に上がって来た。アングライフェンも最内を突いて4番手。残り100mを切ってウェスターがヴェンジェンスとの差を詰め、キンガーがゴール前襲い掛かるが、ヴェンジェンスがそのまま1着ゴール。2着にキングズガード、ウェスタールンドが3着。

2年ぶり開催のみやこステークスは、前半1000mが58秒台のハイペース、1番人気のインティが謎の失速、メイショウウタゲが落馬という波乱のレースとなり、勝ったのは単勝7番人気のヴェンジェンスでした。2着のキングズガードは10番人気の伏兵、3着のウェスタールンドは6番人気でした。3連単①-③-⑭の組み合わせで473,050円の配当がつきました。
3番人気だったワイドファラオは5着、アナザーとルースは6着。序盤から飛ばした2番人気のスマハマは9着、リアンヴェリテは13着。1番人気のインティはブービーの15着と惨敗。休み明け、大外枠、斤量59キロと厳しい条件が重なり、3,4コーナーで挟まれて一気に後退。川田騎手も手綱を押さえていたし、顔が上がっていました。本当にかわいそうな結果でしたし、インティの今後の精神面が心配になります。
なお、4コーナーで転倒して落馬競走中止したメイショウウタゲと、鞍上の国分恭介騎手は共に異常はありませんでした。
勝ったヴェンジェンスは、キャリア25戦目で念願の重賞初制覇。カジノドライブ産駒もJRAの重賞初勝利を挙げました。ヴェンジェンスは今まで1200~1400mが殆どで、今年7月のプロキオンステークスで3着に入っていました。キングズガードも元々は短距離路線でした。2頭とも距離延長が功を奏し、後方待機策がピッタリはまりましたね。






11月4日は浦和競馬場で地方競馬の祭典「JBC(ジャパン・ブリーディング・ファームカップ)2019」が行われます。「JBCスプリント」には藤田菜七子騎手がコパノキッキングに騎乗し、GⅠ初制覇に挑みます。メインの「JBCクラシック」は、オメガパフューム、チュウワウィザード、アンデスクイーンが参戦します。
「JBCレディスクラシック」には3連勝中の新星・モンペルデュ、ベテラン牝馬・レッツゴードンキ、クラスターカップでコパノキッキングを破ったヤマニンアンプリメ、ファッショニスタ、ゴールドクイーンなどが出走。
埼玉在住の競馬ファンが待ち望んでいた浦和競馬場でのGⅠ開催は、恐らく一生に一度かもしれません。その歴史的一日を見逃すわけにはいかんでしょう。