日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

武田翔太、1軍復帰戦を白星で飾る!ホークス4連勝で5カード連続勝ち越し決定。

2014年08月07日 | HAWKS

シーズン後半戦に入って10勝3敗と好調、現在3連勝中でパリーグ首位を行く福岡ソフトバンクホークス。6日も西武ドームで埼玉西武ライオンズと対戦しました。前日はホークス打線が17安打11得点で西武投手陣を粉砕。この日の先発投手は、ソフトバンクは右肩の違和感で2軍調整が続いていた武田翔太が今季初登板。西武は菊池雄星が約2週間ぶりのマウンドに上がりました。



スタメンはこちら。
  埼玉西武         ソフトバンク
1(二)金子侑司      (左)中村  晃
2(中)秋山翔吾      (遊)今宮健太
3(左)栗山  巧      (指)内川聖一
4(指)中村剛也      (一)李  大浩
5(一)メヒア         (中)柳田悠岐
6(三)浅村栄斗      (右)長谷川勇也
7(右)斉藤彰吾      (三)川島慶三
8(捕)炭谷銀仁朗     (捕)細川  亨
9(遊)永江恭平      (二)金子圭輔
 (投)菊池雄星      (投)武田翔太

この日のホークスは、左の菊池対策として、川島慶三が7番サードでスタメン入り。ホークス移籍後3度目のスタメンで結果を残したいところだ。


1回、ホークスは先頭の中村晃がライト前ヒットを放つと、2死3塁でイデホが四球を選んで1,3塁とし、柳田が西武先発・菊池の3球目の直球を逆方向に弾き返し、レフト線への打球はフェンス直撃のタイムリー2塁打。この日もホークスが先制点を奪います。
ホークス先発の武田は、初回に2死から栗山にセンター前ヒットを浴びますが、西武4番・中村剛を1塁ファウルフライに打ち取り、無失点スタート。続く2回、一発が怖いメヒアを高めのストレートで空振り三振を奪うと、続く浅村にはカーブで見逃し三振。さらに斎藤にもカーブで見逃し三振に切り取り、3者連続三振の快投を披露しました。
武田のためにもさらに追加点が欲しいホークスは、3回に2死から柳田が2塁への盗塁を成功させると、長谷川が直球を流し打ち、レフトへのタイムリー2塁打で2点目。5回には内川のヒット、イデホの四球で無死1,2塁とすると、柳田が初球を叩いてセンター前にタイムリーヒット。2塁から内川が生還して1点追加。なおも2死1,3塁で細川の場面で、西武2番手・小林宏之(BCリーグからNPB復帰)の暴投によりもう1点入る。4-0とリードを拡げます。
援護を貰った武田は、3回以降も西武打線を寄せ付けないピッチングを続けます。3回には金子侑に四球と盗塁を許し、2死2塁と初めて得点圏に走者を背負いますが、秋山を空振り三振に斬って反撃を許さず。4回はクリーンナップを3者凡退に料理し、5回も四球のランナーを出しながらも、後続を抑えました。武田は5回まで僅か1安打に抑え、勝利投手の権利を獲得しました。
ホークス4点リードの7回、内川が代わったばかりの西武3番手・ボウデンの3球目のフォークを完璧に捉え、レフトスタンド上段に飛び込むソロ本塁打で5点目。8回は細川の2塁打、金子圭の四球で1死1,2塁の場面で、中村晃が西武4番手・武隈祥太からタイムリー2塁打で2点を加える。2死3塁で内川がレフト前にポトリと落ちるタイムリーヒットを放ち、この回3点追加で8-0。
完封勝利目前の9回裏、6番手のバリオスが連打と四球で満塁のピンチを背負い、浅村にセンター前タイムリーを浴びて1点を失う。しかし、西武の反撃を1点に抑えてゲームセット。8-1で西武に快勝したホークス、4連勝です。



◇パ・リーグ 西武-ソフトバンク 14回戦 2014年8月6日 (水)
(ソフトバンク9勝5敗、西武ドーム、試合時間 3時間22分 / 観客数 14,245人)
L 101 020 130  8
H 000 000 001  1
勝利投手[ソ] 武田 (1勝0敗)
敗戦投手[西] 菊池 (3勝8敗)
本塁打 [ソ] 内川 13号(7回表ソロ)
【バッテリー】
[ソ] 武田、森福、柳瀬、森、金、バリオス-細川、鶴岡
[西] 菊池、小林宏、ボウデン、武隈、宮田-炭谷、上本


西武との3連戦第2戦も、ホークスが投打で圧倒する結果となりました。ホークス打線が西武先発・菊池投手から3点を奪ってノックアウトすると、終盤も内川選手のホームランなどで追加点を重ねました。投げては、武田投手が5回まで投げ切り、6回以降は細かい継投で8回まで相手を0点に抑えました。9回のバリオス投手の1点は余計でしたが。アウェーで西武に連勝し、これで5カード連続勝ち越し達成。貯金も22に増加しています。
先発の武田投手は、5回まで78球を投げ、被安打1・8奪三振・2四死球・無失点。今季初登板で素晴らしいピッチングを見せ、2013年9月11日以来の白星を挙げました。初回に栗山選手にヒットを浴びましたが、2回以降はノーヒット。150キロ近いストレートと緩いカーブが冴え渡り、3塁すら踏ませない好投を見せました。右足がつってしまったために5回降板。アクシデントさえなければ、もう2イニング投げられたと思います。若き次期エース候補の復活は、ホークス投手陣にとって明るい材料となるでしょう。
打線の方はチーム全体で13安打。2ケタ安打は今季50試合目だそうです。柳田選手がタイムリーを2本放てば 内川選手は7回の13号ホームランを含む3安打2打点をマーク。長谷川選手も2安打を打ち、3割復帰目前です。その一方で、スタメン入りした川島選手は無安打。まだ新しいチームに慣れていないみたいだ。
西武VSソフトバンク戦は、7日に埼玉県営大宮公園球場で試合が行われます。気になる予告先発は、4連勝中のソフトバンクは大隣憲司が今季2度目の先発登板。対する西武は岡本洋介投手となっています。ホークスは大宮で2戦2敗と相性が悪く、昨年は雨天中止となりました。今年こそは大宮で勝ちたいですね。





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