日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ああもったいない!岡田JAPANオウンゴール2連発でイングランドに逆転負け。

2010年05月31日 | soccer

W杯前国内最後の親善試合で韓国に完敗後、スイスで海外合宿に取り組んでいるサッカー日本代表は、30日にオーストリア・グラーツにあるUPCアレナにてイングランド代表と強化試合を行いました。イングランド代表は南アフリカW杯で優勝候補の一角として挙げられ、ウェイン・ルーニー、フランク・ランパード、スティーブン・ジェラード、リオ・ファーディナンドといったプレミアリーグで活躍するメンバーが集まっています。強豪・イングランドに惨敗必至のこの試合、不調が続く岡田JAPANにとって浮上のきっかけを掴みたいところでした。


スタメンはこちら
GK 21川島永嗣
DF 4 田中マルクス闘莉王
DF 5 長友佑都
DF 15今野泰幸
DF 22中沢佑二
MF 2 阿部勇樹
MF 7 遠藤保仁
MF 16大久保嘉人
MF 17長谷部誠
MF 18本田圭佑
FW 9 岡崎慎司
GKには川島が久々のスタメン入り、DFには今野が右サイドバックに入り、前回の韓国戦で欠場した闘莉王が先発復帰。阿部が中盤のアンカーとして出場。FWは岡崎の1トップ。この日は中澤に代わり、長谷部がゲームキャプテンを務めました。右太ももの違和感を訴えている中村俊輔はスタメンから外れ、森本貴幸はベンチスタート。対するイングランドは、ルーニーをはじめ、ランパード、先日離婚が明らかとなったアシュリー・コール、ファーディナンド、ジョン・テリー、ウォルコットが先発出場。ジェラードはベンチから。メンバー的に本気です。


日本ボールで始まったこの試合、開始2分にイングランドはロングパスからベントが頭で落とし、ルーニーが拾ってクロスを入れますが、GK川島がキャッチ。日本は6分、阿部のロングパスに大久保が前線へ走り込んでCKを獲得。続く右からのCKを遠藤が低く入れ、闘莉王の右足シュートが決まりゴール!なんと日本が開始7分に先制点を奪った!勢いに乗る日本は9分、岡崎がテリーからボールを奪ってシュートを放ちますが、枠を捉えることができません。16分には左CKのこぼれ球を闘莉王が狙うも相手にブロックされた。
1点を追うイングランドは19分、右サイドでボールを奪い、ルーニーが中央でドリブル突破から左を駆け上がるレノンにパス。これをレノンがシュートしますが、川島が防ぎます。直後に競り合いから岡崎が抜け出すも、シュートは大きく外れる。絶好の場面だった。24分、距離のあるFKをランパードが無回転で直接シュート!ボールがガクンと落ちるが、川島が正面で弾いた。31分、ファーディナンドのロングパスを中澤がクリアミス→ベントが飛び込むが、シュートは枠外。日本ピンチを凌いだ。39分、ハドルストーンのクロスにルーニーがヒールで合わせるも決まらない。でもこれはマネできん。押され気味の日本は40分、左サイドでFKを獲得し、闘莉王の早いクロスに岡崎飛び込むも合わせられず。その後はイングランドの反撃を凌いで、前半は日本が1-0でリードして折り返しました。
後半、イングランドは一気に5人の選手を投入。ジェラード、ジョン・コールも後半開始から登場!後半開始早々、ジェラードのクロスのこぼれ球をライト・フィリップス、さらにジェラードと立て続けにシュートを放ちますが、川島が何とか防ぎます。日本は6分、長谷部のパスを受けた本田が中央からミドルシュート、GKが触ったように見えたが判定はゴールキック。後半10分、イングランドは左サイド・ペナルティエリア手前でFKを獲得し、ランパードの蹴ったボールが壁役の本田の手に当たってPKを獲得。日本は同点のピンチ。このPKをランパードが蹴りますが、川島が横っ飛び&片手一本で止めた!同点阻止に川島渾身のガッツポーズ!
日本は後半20分、岡崎に代えて森本を投入。その森本は22分、左サイドの本田のクロスに反応し、胸で落として切り返してシュートを放つが、GKの正面に阻まれて追加点ならず。でも、形は悪くない。24分、イングランドはルーニーが右足ミドルを狙ってきますが、ここも川島がファインセーブ。残り20分を切ったところで、大久保を下げて松井大輔を投入。その直後、ジョンコールのクロスを闘莉王がヘディングでクリアするが、ボールはゴールネットに突き刺さってオウンゴール。まずい形で同点に追いつかれます。
流れは完全にイングランドに傾き、36分にルーニー→ジェラードがエリア内に入るも、長友がシュートを打たせずブロック。37分にもヘスキーに対応してみせる。後半38分、左サイドのアシュリーのグラウンダーのクロスが中澤の右足に当たり、ボールはそのままゴールへ。記録は中澤のオウンゴール。センターバックのオウンゴール2連発で逆転された。
追う立場となった日本は、後半41分に玉田圭司を投入。43分に本田がFKを蹴るもダメ、45分に長谷部がミドルを狙いますが、枠を大きく超える。続くCKで阿部が頭で合わるもバーを直撃。終了間際に玉田がシュートを放つもGKの正面。最後まで諦めない姿勢を見せた日本でしたが、あと一歩及ばず試合終了。イングランドに1-2の逆転負けを喫しました。


これで岡田JAPANは国際親善試合で3連敗となりましたが、内容的には過去2試合と比べて決して悪いものではなかった印象を受けました。立ち上がりにCKから闘莉王選手が先制点を決め、ディフェンス陣がルーニーを中心としたイングランドの攻撃を守り抜きました。中でもGKを務めた川島選手が好セーブを連発。ルーニーのシュートを止めたり、特にランパードのPKを止めたシーンは本当にカッコよかった!ここに来て正GKが入れ替わり、楢崎選手からレギュラーの座を奪いそうな感じ。本大会でも神がかりのファインプレーを連発してもらいたいですね!
試合前は正直3-0か5-0で玉砕されるかと思ったけど、先制点が生まれたり&後半途中まで日本がリード、最後は逆転されたけどイングランド相手に善戦したので、日本代表の試合を楽しめたと思います。でもなあ、闘莉王&中澤のCBコンビのオウンゴールは痛かったわ。まさかの先制点&ダイビングヘッドでオウンゴールの闘莉王は「目立って申し訳ない」とお詫び。親善試合だったからまだよかったけど、本番でやらかしたら絶対にアカンで。いやぁ~本当にもったいなかったなあ…。今回の敗戦が今後にとってプラスになってくれることを期待したい。あと、FW陣が決めないとチームが活気づかないから頑張ってもらいたいです。



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コメント (1)
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ヴィクトワール&ペルーサ撃沈!戦国ダービーを制したのはエイシンフラッシュ!

2010年05月31日 | 競馬

2010年の牡馬クラシック第2戦・第77回日本ダービー(東京優駿)が30日、東京競馬場で行われました。2007年に生まれたサラブレッド7611頭の頂点を決める今年のダービーは、18頭で争われる予定でしたが、⑱ダノンシャンティが右後肢の第3中足骨近位骨折のため出走取消、17頭となりました。
皐月賞との2冠を狙う⑦ヴィクトワールピサ、無敗でのダービー馬を目指す⑨ペルーサ、父・キングカメハメハ&母・エアグルーヴという良血馬・③ルーラーシップ、皐月2着の⑫ヒルノダムール、2歳王者・⑧ローズキングダム、⑭リルダヴァルといった強力メンバーが集結。史上最高クラスのダービーを制したのは、意外にもあの馬だった!?


直前の単勝オッズは、1番人気がヴィクトワールピサ(2.1倍)、2番人気がペルーサ(2.6倍)と「2強」が上位人気を分けあい、3番人気のヒルノダムール(8.8倍)までが単勝10倍以下、4番人気以降はルーラーシップ、ローズキングダム、⑥アリゼオ、①エイシンフラッシュ、リルダヴァルと続きました。
17頭が順調にゲートに入った後、スタートで⑪ハンソデバンドが躓いてしまい、蛯名正義騎手が落馬しそうになる。そしてペルーサもスタートタイミングが悪かった。まず先行争いで⑤コスモファントムが好スタートを切り、ゴール板手前で⑯シャインが先頭に並びかける。ヴィクトワールは5番手、⑰トゥザグローリーの後ろにつけた。ヒルノダムールは中団、ペルーサは後方でゴール板を過ぎた。
1,2コーナーを回り、先行集団はアリゼオが先頭に立ち、シャイン2番手、コスモファントムが3番手。4番手にトゥザグローリー、5番手の位置にヴィクトワールピサ、その横に⑬ゲシュタルト。6番手付近にルーラーシップとローズキングダム、エイシンフラッシュは10番手。中団の10番手にはルーラーシップ、リルダヴァル13番手、②レーヴドリアン後方2番手、⑩トーセンアレスが最後方。
3コーナーに入り、依然としてアリゼオ先頭。ゲシュタルトが進出し、ペルーサが残り1000mの所で上昇しはじめ、ヴィクトワールは中団まで下がる。残り800で17頭が一団となり、残り600m~4コーナーでアリゼオとシャインが並んだまま最後の直線勝負!ヴィクトワールは馬群の中、ローズキングダムとペルーサは外に持ち出した。残り400mでトゥザグローリーがアリゼオをかわすが、ローズキングダムが追い上げて来る。ヴィクトワールピサは前が塞がって抜け出せず、ペルーサはあまり伸びてこない!残り200でローキンが先頭、しかし真ん中からエイシンフラッシュが突き差し、残り100mで完全に抜け出してそのまま1着ゴールイン!ゴールの瞬間、内田博幸の右手が上がってガッツポーズ!ローズキングダムが2着、ヴィクトワールピサは3着に敗れました。


最終成績&払戻金
1①エイシンフラッシュ 2:26.9
2⑧ローズキングダム  クビ
3⑦ヴィクトワールピサ 1.3/4
4⑬ゲシュタルト    クビ
5③ルーラーシップ   アタマ
6⑨ペルーサ      1.1/4
7⑰トゥザグローリー  ハナ
8④サンディエゴシチー ハナ
9⑫ヒルノダムール    3/4
10⑤コスモファントム    2
11②レーヴドリアン    1/2
12⑭リルダヴァル    アタマ
13⑥アリゼオ      1.3/4
14⑮メイショウウズシオ 1.1/4
15⑩トーセンアレス   2.1/2
16⑪ハンソデバンド   2.1/2
17⑯シャイン      1.3/4
  ⑱ダノンシャンティ   取消
単勝 1 3,190円
複勝 1 490円 8 500円 7 120円
枠連 1-4 1,320円
馬連 1-8 16,720円
馬単 1-8 46,210円
ワイド 1-8 4,080円 1-7 810円 7-8 900円
3連複 1-7-8 10,630円
3連単 1-8-7 152,910円


実力馬が集まった第77回日本ダービーは予想外の結末となり、伏兵のエイシンフラッシュが優勝して2007年生まれのサラブレッド7611頭の頂点に立ちました!2着には2歳王者のローズキングダム、1番人気のヴィクトワールピサは3着に敗れて2冠制覇ならず。ルーラーシップ5着、2番人気・ペルーサは直線で伸びを欠いて6着、3番人気・ヒルノダムールは9着に終わりました。
エイシンフラッシュに騎乗した内田博幸騎手は、6度目のダービー挑戦で嬉しい初制覇。中央でのGI競走は昨年のフェブラリーステークス以来通算7勝目となりました。昨年は全国リーディングに輝きながらも、今年1月に落馬事故で左腕を骨折。それから約5カ月後にダービー制覇、よくここまで這い上がって来ました!管理する藤原英昭調教師もダービー初勝利です。
キングズベスト産駒のGI制覇はこれが初めて。キングズベストをご存知ない方も多いと思いますが、1997年の2000ギニーの優勝馬で、その父は日本でもお馴染みの種牡馬・キングマンボなんです。ダービーを勝ったことで、キングズベスト産駒の評価が一気に上がることは間違いないでしょう。
エイシンフラッシュは道中は中団で待機、直線では真ん中から突き割ってローズキングダムやゲシュタルト、ヴィクトワールピサをかわしました。「ダービーでは運の良い馬が勝つ」の格言があり、フラッシュには「勝負運」の他に最内枠を引き当てた「くじ運」の強さがありました。これまでの道のりを歩むと、2009年7月の新馬戦では6着とあまりにも奮いませんでしたが、その後は未勝利、エリカ賞と勝ち、今年1月の京成杯で重賞初勝利。皐月賞で3着と健闘しました。2000mで3勝、今回の2400mのダービーを勝ったことで中長距離の適正はあると思います。ダービーで世代の頂点に上り詰めたエイシンフラッシュ、これからも光り輝き続ける事を願っています。
2強と言われていたヴィクトワールピサとペルーサは、ともに期待を裏切る結果となりました。ヴィクトワールは府中未経験が露呈し、直線で皐月賞と同じく内側に入るも前が開かずに苦労しました。2年連続で1番人気の馬に騎乗しながらも敗れた岩田康誠騎手は、レース後の談話で「ダービーは難しいです」とコメント。2年続けて2冠挑戦に失敗、岩田騎手の悲願達成はいつになるのか…。ペルーサはスタートの出遅れが大きく響いて6着。大舞台の経験が無かった事も敗因の一つだと思います。青葉賞ではこれと言ったライバルがいなくて快勝できたけど、ダービーでは勝負の厳しさを知ったのではないでしょうか。

来週は春のマイル王決定戦・第60回安田記念。東京競馬場のGI5連戦もこれが最後となります。昨年のウオッカの逆転劇が記憶に新しいこのレース、今年はマイルで新境地を開拓したリーチザクラウン、キャプテントゥーレ、トライアンフマーチ、セイウンワンダー、サンカルロ、スーパーホーネット、スマイルジャック、マイネルファルケ、マルカフェニックスなどが出走予定。香港からはサイトウィナー、ビューティーフラッシュ、フェローシップの3頭が出走します。日本VS香港のマイル決戦、日本勢の圧勝なるか?


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ペタジーニホークスデビュー戦!

2010年05月30日 | HAWKS

プロ野球交流戦も後半戦に突入。東京ドームでの巨人2連戦を1勝1敗で終えた福岡ソフトバンクホークスは、29日から福岡ヤフードームで中日ドラゴンズとの2連戦がスタート。中日には前回の2連戦で連敗を喫した相手だけに、中日戦3連敗&負け越しを避けたいところです。ホークスはこの日、6年ぶりに日本球界に戻ってきたロベルト・ペタジーニを1軍に昇格。ペタジーニ効果で巻き返しを図ります。29日の初戦はソフトバンク・和田毅、中日・チェンの先発で始まりました。


29日のスタメン
1(遊)川崎宗則
2(二)本多雄一
3(左)オーティズ
4(右)多村仁志
5(指)松中信彦
6(一)ペタジーニ
7(三)森本学
8(捕)山崎勝己
9(中)福田修平
 (投)和田毅
首痛の小久保は3試合連続欠場。この日も多村が4番に座りました。ペタジーニは6番ファーストで昇格即初スタメン。森本が三塁に入り、福田が9番センターでスタメン入り。

先発の和田は、初回に中日の上位打線から3者凡退に抑え、荒木・森野から三振を奪う完璧なスタートを切ります。2回にはブランコを空振り三振に仕留めた後、ヒットと自らの悪送球で1死1,2塁と先制のピンチを迎えますが、後続を連続三振に仕留めてピンチを凌ぎました。3回も中日打線を無得点に抑え、序盤3イニングで5奪三振の好投を披露します。
打線の方は初回に川崎が四球で出塁し、1死2塁と先制のチャンスを迎えますが、オーティズと多村が倒れて先制ならず。2回、松中が三振で倒れて1死の場面で、ペタジーニに打順が回りました。注目の初打席は、初球から豪快に空振りを見せ、最後はチェンの直球の前に空振り三振。いきなり初ヒットは出ませんでした。この回は森本も三振に倒れて3連続三振。3回も3者凡退に終わり、チェンの前にヒットが出ません。
両チーム無得点で迎えた4回、和田は中日の先頭打者・森野に初球ストレートを狙われ、ライトスタンド中段に突き刺さる先制のソロアーチを浴びてしまいます。1死後、和田一浩のヒット、井端の四球で1,2塁と追加点のピンチでしたが、後続をしっかり抑えて追加点を阻止。
1点を追いかけるホークスはその裏、死球で出塁した本多がオーティズの場面で盗塁を決め、1死2塁で多村がチェンのフォークをライト方向へ弾き返し、右中間を破るタイムリー2塁打で同点に追いつきます。ちなみにこれがチーム初ヒット。なおも1死2塁と逆転のチャンスに松中がレフト前へ流し打ち。2塁走者・多村が本塁突入、中日レフト・和田一浩の好返球でクロスプレーとなりますが、多村が先にホームイン!この回多村・松中の連続タイムリーで逆転に成功します。
5回、ホークスはこの回先頭の山崎がチェンの初球ストレートを狙い撃ち!左中間に大きく飛んだ打球は、そのままスタンドに吸い込まれた!まさかの一発が飛び出し、ホークスベンチは総立ち。山崎の今季第2号で1点追加、3-1と2点差に拡げます。相棒の援護を和田毅は6回、2塁打と四球で1死1,2塁と反撃のピンチ。しかし、井端を直球で見逃し三振、小池にはライトフライに打ち取り3アウト。ピンチを凌いだ和田は6回で降板しました。
7回に2番手・摂津が打たせて取る投球で3者凡退に抑えますが、8回に3番手のファルケンボーグが森野にレフト線へのエンタイトル2塁打を許すと、2死2塁で和田一浩に直球をレフト前に運ばれて1点を失います。1点差に詰められたホークスはその裏、福田が内野安打を放ち、川崎の犠打で1死2塁の場面で、本多が左中間を破るタイムリー3塁打で4点目!9回は馬原が3者凡退で締めてゲームセット。ソフトバンクが4-2で中日に勝利しました!


交流戦 2010/05/29(土)
ソフトバンク-中 日 3回戦 
(中日2勝1敗、ヤフードーム、14:01、30357人)
D 000 100 010    2
H 000 210 01X    4
【投手】
(中)チェン-小山、谷繁
(ソ)和田、摂津、ファルケンボーグ、馬原-山崎
【責任投手】
(勝)和田10試合7勝3敗
(S)馬原22試合1勝15S
(敗)チェン10試合3勝5敗
【本塁打】
(中)森野8号ソロ(4回、和田)
(ソ)山崎2号ソロ(5回、チェン)


今回の試合は、3回までチェンの前に無安打に抑えられていた打線が、4回にヒット2本で逆転に成功すると、5回に山崎のホームラン、8回には本多のタイムリー3塁打でチェンを攻略。数少ないチャンスを上手くモノにして勝利を収めました。これでホークスは対中日戦の連敗を止め、3戦目にしてようやく初勝利です。8回にファルケンが打たれて1点差とされた時は、流れが傾くかと思ったけど、その裏にタイムリーが生まれてよかった。
先発の和田毅のこの日の成績は、6回まで112球投じて、被安打5・10奪三振・2四死球・1失点。2ケタ奪三振で今季7勝目、自身3連勝、交流戦通算では最多の16勝目を挙げました。今季の交流戦は3戦3勝と負け知らずですね。10奪三振のうち、ブランコから2三振、セサルにも2つの三振を奪いました。この日はファルケンも1奪三振、馬原も三振を1個奪い、3人で中日打線から12奪三振。和田一浩が中日先発メンバーの中で唯一の三振無しでした。
打線の方はチーム全体で5安打。相手よりヒットの数が2本少なかったけど、勝てました。ホークス新4番・多村はこの日も4番としての仕事を果たし、4回の第2打席でチーム初安打となる同点タイムリー2塁打を放ちました。もうそろそろ「4番初アーチ」が出てもいいですね。1軍昇格即スタメンのペタジーニは、この日3打数無安打。ホークスでのデビュー戦はほろ苦い結果に終わりました。久々の1軍で少し緊張したのか、それともオルガ夫人の愛の力が足りなかったのか?ホークスファンもペタ砲炸裂を楽しみにしております。
日曜日は中日との最終戦。先発予想はソフトバンクが大隣憲司、中日は中田賢一となっています。今や大隣が出てくるだけで「負ける」と確信しています。これで負けたら再調整で2軍降格です。日本ダービーもあるし、サッカー日本代表VSイングランド代表の試合もあるから、ホークスが勝ったとしてもこのブログに書けないかもしれませんのであしからず。


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揺れる普天間移設問題 福島大臣罷免される。

2010年05月29日 | Weblog
5月中に結論を出すと言いながらも、迷走を続けている在日アメリカ軍の普天間基地移設問題。県外移設先の徳之島でも反対、鳩山由紀夫首相が沖縄に訪問するも市民から「反対!」「出て行け!」のコールを浴びせられました。23日に仲井真弘多沖縄県知事と会談し、辺野古付近に移設を表明しました。結局は沖縄県内に移設する形となりました。迎えた28日、鳩山内閣内に亀裂が生じ、社民党党首で辺野古移設反対派の福島みずほ消費者・少子化担当相が閣議での署名に応じず罷免されました。


まず28日午前、鳩山首相はアメリカのオバマ大統領と電話で会談し、普天間基地のオバマ大統領は「日米共同文書が今月中にまとまって感謝している」と述べました。その後発表された共同声明には、移設先を「キャンプ・シュワブ辺野古崎地区とこれに隣接する水域」を1800m滑走路を持つ代替施設として明記。訓練の県外施設先である徳之島については「適切な施設が整備されることを条件として活用を検討する」、国外施設にはグアムと書かれておりました。
一方、社民党・福島党首は、共同声明に「辺野古」と明記された事に不快感を表し、記者団に対して「とても残念だ」と述べました。午後に開かれた社民党の両院議員懇談会で、幹部らからは署名するよう説得しましたが、福島氏は署名拒否を貫きました。連立離脱の噂も出ましたが、平野官房長官は連立維持を強調して離脱を否定。
そして夜、基本政策閣僚委員会が開かれ、鳩山首相が政府の対処方針を「閣議決定」を表明、福島氏は席上で「キャンプシュワブと辺野古が入っている限りは認められない」と強調し、署名拒否を最後まで譲らず。その後の臨時閣議で福島氏の罷免を決定しました。
罷免された福島氏は、社民党本部内での会見で「沖縄を裏切ることはできない。私を罷免する事は沖縄を裏切り、切り捨てることだ」と鳩山首相を強烈に批判。連立離脱については幹事長会議で議論して決めると述べました。消費者・少子化担当相の後任には、平野官房長官が兼務します。
午後9時、鳩山首相が記者会見で、まず最初に「自分の発言を守れず、沖縄県民を傷つけてしまい申し訳ない」と移設問題の迷走を陳謝。福島氏の罷免について「罷免せざるを得ない状況に陥った」と語り、三党連立維持を維持したいと述べましたが、福島氏が罷免されたので社民の連立離脱は濃厚だと思います。


普天間の移設問題は、結局は沖縄県内で落ち着きましたな。鳩山首相は今後も首相続投する意向を表明。混乱を招いたのにそれでも続けるのか?7月の参議院選挙では普天間問題、小沢一郎幹事長の政治献金疑惑などもあって苦戦を強いられそう。もし惨敗した場合は辞任せざる得ないでしょう。「方向性の違い」で社民党との連立関係も悪化、解消すれば国土交通副大臣の辻元清美氏も退任となるかもしれない。
福島さんも最後まで「辺野古」反対を貫きました。「曲げられない女」がリアルに実在したか。社民党の執行部らの「署名したほうがいいですよ」と説得され、首相にクビと言われながらも自らの考えを曲げなかった福島氏の態度に支持している人もいるんじゃないかと思う。発言ぶれまくりの首相とはエラい違いだ。ところで、福島さんって大臣の仕事ってやってたの?今後の流れからすると、連立離脱→野党→参院選前に分裂→選挙で惨敗して社民消滅のおそれもあり得る。まあ社民党は少数政党だから、消滅も時間の問題だけど。
沖縄県知事や名護市長、徳之島の町長、そして地元の人たちもみんな大反対。2014年までに移設完了するというけど、地元の激しい反対運動で予定より大幅に遅れそうな予感。沖縄の米軍問題はまだ続きそうです。



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第77回日本ダービー枠順発表!

2010年05月28日 | 競馬
今月30日に東京競馬場で開催される第77回日本ダービー(GI・芝2400m)の枠順が、27日に発表されました。2007年(平成19年)に生まれた7611頭のサラブレッドの頂点を決める今年のダービーは、ヴィクトワールピサ、ペルーサ、ダノンシャンティ、ルーラーシップ、ローズキングダム、リルダヴァル、ヒルノダムールといった豪華メンバーが集結。注目の枠順はこうなりました!


1-1 エイシンフラッシュ (牡3、内田博幸)
1-2 レーヴドリアン   (牡3、藤岡佑介)
2-3 ルーラーシップ   (牡3、四位洋文)
2-4 サンディエゴシチー (牡3、浜中俊)
3-5 コスモファントム  (牡3、松岡正海)
3-6 アリゼオ      (牡3、C.ウィリアムズ)
4-7 ヴィクトワールピサ (牡3、岩田康誠)
4-8 ローズキングダム  (牡3、後藤浩輝)
5-9 ペルーサ      (牡3、横山典弘)
5-10 トーセンアレス   (牡3、江田照男)
6-11 ハンソデバンド   (牡3、蛯名正義)
6-12 ヒルノダムール   (牡3、藤田伸二)
7-13 ゲシュタルト     (牡3、池添謙一)
7-14 リルダヴァル     (牡3、福永祐一)
7-15 メイショウウズシオ  (牡3、飯田祐史)
8-16 シャイン       (牡3、和田竜二)
8-17 トゥザグローリー   (牡3、戸崎圭太)
8-18 ダノンシャンティ   (牡3、安藤勝己)

皐月賞との2冠を狙うヴィクトワールピサは4枠7番、デビュー4戦無敗のペルーサは5枠9番、ダービーに間に合ったルーラーシップは2枠3番、ローズキングダムは4枠8番に入り、NHKマイルカップを制して史上3頭目の変則2冠を目指すダノンシャンティは大外枠の8枠18番を引き当ててしまいました。
調教後の馬体重では、ヴィクトワールが前走より14kg増の520kg、ヒルノダムールは+28kgの484kg。ダノンシャンティは前走と馬体重変わらず、ローキンは坐石の影響もあって10キロ増の448kg。美浦組では、アリゼオが14kg増の524kgと18頭の中で一番重い数字を出しました。ペルーサは6キロ増の504キロでした。当日はどこまで体重を減らす事ができるのか?

出走馬を見ると、「今年のダービーは頂上決戦に相応しいメンバーが揃ったなあ」と改めて思います。ヴィクトワール&岩田騎手が2冠挑戦、横山ノリ騎手がダービー連覇とGI3週連続勝利がかかっています。絶好調な横山騎手、ダービーでいい馬に出会いましたね。ローズキングダムは最終追い切りの直前に坐石を発症したんですが、無事に出走しました。主戦騎手の小牧太騎手が騎乗停止のため、後藤騎手とのコンビとなります。川田騎手が乗るのかなと思ったんですがねえ。ケガの影響と新コンビで厳しいレースになりそうだ。
過去5年間は内枠に入った馬が全て勝利、しかも1枠の馬が過去4年で3勝もしています。エイシンフラッシュやレーヴドリアンにとっては絶好枠を引いた感じ。2枠のルーラーシップもチャンスあり?ダノンシャンティはかなり不利な大外枠を引き当ててしまいました。ただ、先週のオークスでは⑰アパパネ、⑱サンテミリオンの大外枠の2頭が同着優勝で外枠不利を覆してみせたから、シャンティだってできるはず。マイル戦での激走の反動が出なきゃいいけど…。
ヴィクトワールピサとペルーサの2強には、不安なところもありまして、ヴィクトワールの場合、東京コース未経験、もう一つは絶好枠であろう4枠を引き当てた事の2点。ヴィクトワールはこれまで阪神・中山・京都の経験がありますが、府中はまだ走った事がありません。あと、4枠を引き当てた馬は過去20年以上優勝から遠ざかっています。一方のペルーサは、「青葉賞の勝ち馬はダービーで一度も買った事がない」というジンクスがあります。父のゼンノロブロイも青葉賞を勝っておりますが、ダービーでは2着に敗れました。青葉賞で圧勝劇を見せたんで、そのジンクスを破る事もあり得るだろう。
皐月賞では「ヴィクトワールVSローキン」の2強対決でしたが、今度のダービーは「ヴィクトワールVSペルーサVSシャンティVSルーラー」の4強と言ってもいいくらいでしょう。どの馬が勝つかは全くわからない、大番狂わせなんて正直あり得ないです。毎年様々なドラマが生まれてきた日本ダービー、激戦が予想される今年はどんな結末を迎えるのか?注目の一戦は午後3時40分に発走予定。南アフリカW杯、プロ野球交流戦に負けないくらいの熱戦になることを期待したいと思います。


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ホークス打線が王者・巨人を粉砕!杉内今季8勝目!

2010年05月27日 | HAWKS

2日連続雨天中止の後、火曜日の横浜ベイスターズ戦で0-8を完封負けの惨敗を喫した福岡ソフトバンクホークス。本当に波に乗れそうで乗れない、交流戦3連覇の夢も遠のきつつあります。水曜日から東京ドームでセリーグ首位をひた走る読売ジャイアンツ(巨人)との2連戦がスタート。ホークスは巨人に2年連続で勝ち越し、3年連続勝ち越しなるでしょうか?26日の初戦は、巨人がゴンザレス、ソフトバンクは杉内俊哉の先発で始まりました。


スタメンは次の通り。あの主砲がスタメンから外れました!
1(遊)川崎宗則
2(二)本多雄一
3(三)オーティズ
4(右)多村仁志
5(左)松中信彦
6(中)柴原洋
7(一)明石健志
8(捕)山崎勝己
9(投)杉内俊哉
ホークスの4番・小久保裕紀が首の痛みを訴えて欠場。代わりに多村が4番に座りました。4番起用はプロ16年目でこれが初めてだそうです。前日に引き続いてオーティズがサード、松中がレフトの守備につき、センターのポジションには柴原が入ります。そして明石が7番ファーストでスタメン入り。そろそろ結果出さないとまずいぞ。


初回、ホークスは川崎が倒れて1死後、本多がセンター頭上を越える2塁打を放ちます。この後多村の四球で2死1,3塁と先制のチャンスを迎えましたが、松中が空振り三振に倒れて2者残塁。チャンスを活かせず無得点に終わりました。その裏の杉内は、坂本勇人を三振に仕留めて1死後、鈴木尚弘に内野安打を許す。この後2死3塁と先制のピンチの場面で、ラミレスに高めの直球を狙われ、左中間フェンス直撃のタイムリー2塁打で先制点を許してしまいました。
この後、ホークスは2回と3回にゴンザレスの前に3者凡退に終わり、初回に失点した杉内はすぐに立て直し、2回にエドガーと鶴岡から2つの三振、3回は打たせて取るピッチングを見せました。序盤3回を終えて1-0と巨人リード、投手戦モードで中盤に突入です。
1点を追いかけたいホークスは4回、この回先頭のオーティズがゴンザレスの3球目のストレートを打ち返し、センターへの打球は大きく伸びてバックスクリーン右に飛び込んだ!オーティズの豪快アーチで1-1の同点に追いつきました。援護を貰った杉内は、その後の巨人の攻撃を退けて無得点。オーティズの一発&杉内の粘投で流れがホークスに傾いてきました。
5回、ホークスは先頭の山崎がライト前ヒット、杉内の犠打で1死2塁と勝ち越しのチャンス。ここで川崎が外角のストレートを流し打ち、レフト前に持っていくと、巨人レフト・ラミレスの守備がもたつく間に2塁走者・山崎が生還。川崎のタイムリーで勝ち越し成功。続く本多の場面で川崎が盗塁を2度成功、本多も四球を選びました。1死1,3塁でオーティズを迎える場面で、巨人に異常事態。鶴岡捕手が下がり、一塁を守っていた阿部慎之助が捕手に。そして1塁には亀井に変更。守備変更後、オーティズが詰まりながらもセンター前に弾き返すタイムリーで1点追加。なおも1死3塁で多村のライト前タイムリーで4点目。これでゴンザレスはKO。ホークスの繋がる打線はまだ続きます。1死1,2塁で松中が巨人2番手・星野の初球を右中間へ。フェンスに当たるタイムリー2塁打でオーティズ&多村が生還して2点追加。この回は川崎の勝ち越し打とクリーンナップの3連続タイムリーで一挙5得点!巨人に5点差としました。
ホークス打線は6回以降も止まりません。6回に2死から川崎が四球を選ぶと、本多が巨人3番手・野間口の初球を捕らえ、レフトへの打球は弾丸ライナーでそのままスタンドイン!本多の2ラン本塁打で2点を追加して8-1、さらにリードを拡げます。7回には2者連続ヒットで1死1,3塁とさらに追加点のチャンス。途中出場の中澤忠厚がセンター前にポトリと落ちるタイムリーで9点目を挙げると、山崎は態勢を崩しながらもセンターの頭上を越える2塁打で10点目!この回は4連打で2点追加、巨人に9点差をつけました。
大量援護を貰った杉内は、5回以降も巨人打線を退ける好投を見せます。迎えた7回裏、脇谷の内野安打、亀井の四球で無死1,2塁と反撃のピンチを迎え、谷佳知に右中間への2塁打で1点を返されます。なおもピンチが続きますが、坂本の3塁ゴロをオーティズが本塁送球→3塁走者・亀井を挟殺、代打・高橋由伸を捕手ゴロ、長野久義をセンターフライに打ち取り3アウト。巨人の反撃を1点に抑えた杉内は、7回でマウンドを降りました。その後は8回に摂津、9回はファルケンボーグが無失点に抑えて試合終了。ソフトバンクが10-2で巨人に快勝!2連戦初戦を白星で飾りました。


交流戦 2010/05/26(水)
巨 人-ソフトバンク 1回戦
(ソフトバンク1勝、東京ドーム、18:00、44597人)
H 000 152 200     10
G 100 000 100     2
【投手】
(ソ)杉内、摂津、ファルケンボーグ-山崎
(巨)ゴンザレス、星野、野間口、豊田、山口-鶴岡、阿部
【責任投手】
(勝)杉内10試合8勝1敗
(敗)ゴンザレス10試合3勝6敗
【本塁打】
(ソ)オーティズ16号ソロ(4回、ゴンザレス)、本多2号2ラン(6回、野間口)


というわけで、巨人との2連戦第1ラウンドは、前日の横浜戦の完封負け&小久保欠場のショックを振り払うかのように打線が大爆発!オーティズと本多のホームラン、5回には大量5得点のビッグイニングが生まれました。投げては杉内が2失点の好投を見せ、投打がうまく噛み合って完勝しました。初回にチャンスを作って無得点、その裏に杉内がラミレスに打たれた時は参ったけど、オーティズの一撃が流れを変えました。これでホークスは昨年から巨人戦3連勝ですね。
杉内のこの日の成績は、7回まで打者30人に対して117球投じ、被安打6・8奪三振・4四死球・2失点という内容。8つの三振のうち、エドガーと長野の2人からともに2つの三振を奪って見せました。初回に失点を許すもその後は立ち直り、2回から6回までは巨人に得点を与えず。パリーグトップの今季8勝目を挙げた杉内投手、2ケタ勝利まであと2勝となりました。日程的にも5月の登板はこれが最後、今年は2勝挙げ、無敗記録は継続したけどMVP獲得は微妙です。
打線の方はチーム全体で13安打。この日4番に起用された多村は、5回の第3打席で4点目となるセンター前タイムリーを放って4番の仕事を何とか果たしました。オーティズはこの試合、同点弾&3点目のタイムリーヒットで2安打2打点と大活躍。この日はマルチヒットの選手が5人も出て、6回に2ランアーチを打った本多は2打点、松中は3回に2点タイムリー2塁打で勝利に貢献しました。小久保不在でも2ケタ安打&大量点を奪ったのはすばらしい。
交流戦10試合で5勝5敗、もうそろそろ貯金が欲しいですな。木曜日の第2戦は、巨人は日本ハムからFAで移籍した藤井秀悟、ソフトバンクは阪神戦で11奪三振の快投を見せた小椋真介が先発予定。小椋が巨人戦でも三振の山を築き上げてほしい期待もあるけど、強力な巨人打線に滅多打ちされないか心配だ。最後に、小久保の首痛が早く治りますように…。これ以上主力が抜けるのは勘弁です。



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マキシマムザホルモンの『肉に撃たれて眠りたい』 2010.5.1 Part2

2010年05月26日 | マキシマムザホルモン
5月1日放送のは『肉に撃たれて眠りたい』は、オープニングでダイスケはんがハンガーを盗むカラスを目撃した話や、PART2の今回は、「フランクフルトVSアメリカンドッグ論争」が再燃しました。PART2では、もうすぐ産休に入るナヲちゃんに感謝の気持ちを込めたスペシャルプログラム「ナヲちゃん総集編」をお届け。これまでの名珍場面を一挙にご紹介しちゃいます!


ダイちゃんの企画説明によると、総集編は井上ディレクターがまとめたそうで、「肉撃たの歴史を紐解く壮大な内容」はちょっとオーバー気味な表現だけど、ナヲちゃんのこれまでの4年間を振り返ってみましょう。途中から聴き始めた人も是非聴くべし。「この内容に悪意はないです」そうかしら?ナヲちゃんの機嫌を損ねなければいいけど。「愛情が大きすぎた結果こうなったので、誤解の無いように」ナヲちゃんのユーモアあふれるトーク&鋭いツッコミは暫くの間聴けません。それではさっそくご覧いただきましょう。Play Back!


①ホルモンが1stDVD「DebuVSDebu」のPRのためにFM OSAKAに初出演した時の音源で、ナヲちゃんの挨拶もまだ初々しさが残っていました。「マキシマムザホルモンですっ!」の時は、ミッドナイトジャングルのDJ・アイクルさんも一緒にやってましたね~。

②2006年4月、ホルモンにとって2つ目の冠番組である「マキシマムザホルモンの肉に撃たれて眠りたい」がスタート。当時はミッドナイトジャングルの番組内で放送されていました。新番組で非常に緊張しているのか、ダイちゃんと一緒に「ドキドキする事~ することすることぉ~!♪」と楽しそうに合唱しておりました。緊張感なさそう・・・。

③2008年1月、肉撃たは「ミッドナイトジャングル」から独立。ナヲちゃんがその記念すべき最初の放送日を「独立記念日」と名付け、ダイちゃんはアメリカ国歌をハミングで演奏。ナヲちゃんも「パーパパーパーパーパー」と演奏に参加。

④記念すべき1回目の「ホルモンアワード」で、ナヲちゃんが気合い満点で「3度の飯より、飯が好きぃぃ~!」とタイトルコールを絶叫するが、挨拶で「マキシマムザホルモンです…」とトーンダウン。「瀬戸内ジャクソン」さんをハーフ呼ばわりしたり、とある方のメッセージで「マキシマムザホルモンのダイスケく~ん、ナヨちゃん」とナヲの事を「ナヨ」と呼び、その後「ナヨちゃん、ナヨちゃん、ナヨちゃん」と連呼するのが流れた。

⑤芸人のマネをする事もあり、「ラジオになるのかって言うねぇ…」つぶやきシローに変身すれば、「そんなの関係ねえ!そんなの関係ねえ!」と全力で小島よしおのギャグを披露。
⑥スポンサー降板で番組存続の危機に立たされた時、茨城県の「Wind city」のメールが来てテンションが上がり、「This is War」を「This is ワー」と読み間違える。
⑦「ラッキーです!(パンパン→手拍子2回)」が番組内というかホルモンの間で流行り、詰めの甘い井上ディレクターに「用意しとけや!そんな話になるやろ!」とお説教するナヲちゃん。
⑧土曜20時30分から日曜22時30分に引っ越しする際、「誰や買ったこのウチらの枠買ったやつ!」
「このヤングな相方・西村君とFM大阪下のコンビニに腕を組みながら行き、一番エッチな本とコンドームを予算内で購入してください。」という指令書をナヲちゃんが読み、「下ネタやめてくださいよ!」これは女性に読ませるものではない。ヤングな相方・西村君とは一体誰なんでしょう?
⑩10-FEETが逆ドッキリで登場した回で、「はい。塚原です。ただ今電話に出られません」という留守電ボイスに2人が大爆笑すれば、謎の女に扮したレコード会社の女性社員が電話に出てました。
⑪ナヲちゃん妊娠でライブ活動自粛のお知らせの際、「復活したらお前ら覚えとけよ!ホンマにボケ!」と啖呵を切った後、「高見知佳用意しとけよ」最近高見知佳見ねえな。なぜ最後「高見知佳」という名前が出たのかは不明。ダイちゃんが「高見知佳は結局、AV女優やったっけ?」それは里見りかの事です。

総集編を聴き終え、ダイちゃんとナヲちゃんがアイクルさんの事を「変なオバハン」と呼び、「知らんオバハンの声が入った」、「あのオバハン何してるの」とダイちゃんが近況を気にしております。アイクルさんは現在、ラジオ関西の方でDJやっております。もうFM大阪には戻ってこないでしょう。「あの人電話で出てくれへんかな」いつかやろう。ナヲちゃんが産休前最後の出演となる次回も「スペシャルバージョン」の予定。ナヲちゃんが言ってた「フランクフルトとアメリカンドッグの総集編」はございません。
ナヲちゃんが辞めるみたいな空気になってるので、「私卒業するわけじゃないですけど!」と番組卒業を否定。「リリース(出産)したら戻るよ」。ナヲちゃんの空いた枠には「吉澤ひとみの…」まさか元モーニング娘のよっすぃーさんが代打?ナヲちゃんも「聴きたい」と興味津津。「よっすぃーやってくれるなら、まあええかな」吉澤さん、ぜひこの番組でスコットやりませんか?
「よっすぃーは顔に汗かかない」という事で、ナヲちゃんが「顔に汗をかかない方法」をダイちゃんにレクチャー。乳首の2本分上をつまむだけで汗かかなくて、京都の舞妓さんが実際にやっていて、着物の下のひもをギューッと縛っているという。そこを刺激すると、汗が出ないそうです。胸を締め付けるってことね。着物じゃない時は、ブラジャーをきつめにすればOK。ダイちゃんは「つまんでる所をギューッっとやったらたまに気持ちいい」どMかい。

「あと2回でお休みだよ」→今回の放送を入れてですね。1か月(4週分)休めば仕事に復帰できるというけど、ゆっくり休んでもらいたい。ダイちゃんも「1か月全然やっていきますよ!」と頼もしい一言が。ダイちゃんが喉の手術で休んでいた時は、3週分もナヲちゃんが1人でDJをやってました。
助っ人には「アンジェラさん!」とアンジェラ・アキを希望しております。「もしかしたらよっすぃー来てくれるかもよ」アンジェラさんとよっすぃーさんが助っ人に来たらダイちゃん大喜びなんだけどな~。ナヲちゃんが挙げた「滝川クリステル」は無理だけど、マグカップを持って来たら嬉しい。「宮根さん!」=スケジュール的に厳しいのであり得ない。ダイちゃんは「マッキー」こと槇原敬之さんを希望。メールアドレスを知ってるとの事で、メールでオファーしてみるつもりです。滝川さんが来た時は「TSUBAKIどうですか?」と質問してみてもおかしいと感じている。
次回はなんか聞き逃せないようなお知らせがあるらしい。もしかしたらスコット第1弾が発表されるかも?「来週はアメリカンドッグVSフランクフルトの対決もありますからね」それはどうでもええ!この論争は今後も続ける予定。今年はAドッグVSフランク論争が番組の主軸になりそうな気がしてきました…。俺はそれでもアメリカンドッグが好きだ!



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W杯前の国内ラストマッチで韓国に完敗。連敗で絶望感はさらに増すばかり。

2010年05月25日 | soccer

南アフリカW杯開幕まで残り18日となった24日、埼玉スタジアム2002で「キリンチャレンジカップ・日本VS韓国」が行われました。韓国とは今年2月の東アジア大会で対戦し、その時は1-3で完敗を喫しました。岡田JAPANにとってこれがW杯前国内最後の試合、本番へ弾みをつけるためにも日韓戦で勝利したいところでしたが…。


24日のスタメンはこちら
GK 1 楢崎正剛
DF 2 阿部勇樹
DF 5 長友佑都
DF 15 今野泰幸
DF 22 中沢佑二
MF 7 遠藤保仁
MF 10 中村俊輔
MF 16 大久保嘉人
MF 17 長谷部誠
MF 18 本田圭佑
FW 9 岡崎慎司
試合前に守備の要・闘莉王が試合前に太ももに違和感を訴えて急遽欠場。レギュラーを張る内田篤人もベンチから外れる事に。DFは今野と阿部が先発出場。中盤には本田圭佑がスタメン入り、大久保がまたも先発起用。FWは岡崎の1トップで森本はベンチスタート。対する韓国は、マンチェスター・ユナイテッド所属のパク・チソン、セルティックのキ・ソンヨン、鹿島のイ・ジョンス、ジュビロ磐田のイ・グノが先発出場しました。

日本ボールで始まったこの試合、開始4分に日本は遠藤のFKから中澤が相手DFと競り合いますが、ゴール右に外れる。前半6分、右サイドでパク・チソンが長谷部からボールを奪い、ドリブル突破からのシュートがそのまま決まり韓国が1点を先制。立ち上がりから1点を失ってしまった。追いかける形となった日本は1分後に反撃。岡崎が中央からミドルシュートを狙うが、左に逸れてゴールならず。12分に左サイドでのFKのこぼれ球を長友が押し込もうとするも決まらない。韓国は14分、CKからキム・ジョンウが頭で合わせるが、左に逸れた。
21分、日本は今野の縦パスに大久保が抜け出してシュート。しかし枠を捉えられない。その1分後、右サイドのクロスに大久保がオーバーヘッドキックを試みるも失敗。その後も日本の時間帯が続くも、同点の気配が感じられない。34分には俊輔→遠藤のパスに岡崎が抜け出すも届かず。36分に韓国はFKをキ・ソンヨンが狙うもオーバー。日本は前半40分、俊輔がFKを蹴り、ゴール前での混戦から本田がシュートするもGKにキャッチされた。結局前半は韓国1点リードで折り返し。

後半に入り、序盤は韓国がペースを握り、後半4分にイ・チョンヨンがスルーパスを出し、キ・ソンヨンが反応するが、中澤がこれをカット。7分にはパク・チソンが倒されてFKを獲得するもチャンスに至らず。なかなか主導権を握れない日本は、10分過ぎにペースを取り戻し、15分に中澤のロングボールに岡崎が反応してシュートを放ちますが、左に外れてしまいます。18分には右サイドの長友のクロスを本田が左足シュートも決まらない。その直後、日本は俊輔を下げて森本貴幸を投入しました。
後半25分、韓国は左サイドのクロスを阿部がクリア、こぼれ球を立て続けにシュートを狙っていくも、日本DF陣が必死にブロックして追加点を与えさせません。27分、日本は本田に代わって中村憲剛がピッチに入ります。31分、大久保が左サイドをドリブルで駆け上がってクロス、岡崎が落とすも森本がシュート撃ちこめない。1分後、スローインから森本がシュートを放つもGKの正面。
後半33分、韓国はカウンターからキム・ナミルがループシュート、しかしこれを楢崎がパンチで防いだ。日本はこの後、駒野友一・矢野貴章を投入し、同点に追い付こうと反撃を続けるのですが、韓国DF陣の前に1点が奪えない。そして終了直前、ゴール前に抜け出したパク・チュヨンを楢崎が倒してPKを献上。このPKをチュヨンが決めて韓国2点目。終了間際に追加点を与えてしまった日本は、0-2で韓国に完敗。国内最後の試合を白星で飾れませんでした。


岡田JAPANはこれで国内の試合で2連敗、韓国を相手に1年で2度も負けてしまいました。負けが続く事で本番への不安、絶望感と失望感がさらに増大していきますね。開幕前なのにチームはもう末期状態、どん底まで陥りました。パク・チソン選手が「日本はレベルが下がってる」と厳しいコメントが。チソンさんのおっしゃる通りでございます。
試合後には岡田監督が韓国に2度敗れた責任を取り、犬飼会長の前で進退を尋ねましたが、会長は続投の意向を示したそうです。なんで今頃になって辞めようと思ってるの?辞任するタイミングが遅すぎませんか?岡田監督と犬飼会長が今の日本をダメにしてると思います。こんなに情けない日本代表に打つべきカンフル剤はもう無いのだろう…。よくこれで南アフリカに行けるなあと思いますわ。
今回の試合ですが、開始6分にパク・チソンに先制点を許し、岡崎や本田、森本が反撃を試みるも1点が遠く、終了間際にPKで2点目を許して万事休す。やはり闘莉王の欠場が大きかったし、本田の積極的な攻撃があまり見られませんでした。あと、交代策も消極的で本当に遅い。もし今回のように立ち上がりで失点してしまうと、その後は大量失点される気がしそうです。
日本代表はこの後、水曜日に合宿先であるスイスへ出発、30日にイングランド代表、6月4日にコートジボワールとの親善試合が控えています。W杯前の2試合もボロ負けの予感がしそうだ。強豪との2連戦で立て直す事は出来るのでしょうか?岡田JAPANよマジでしっかりしろ!



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オークス馬2頭も誕生!アパパネ&サンテミリオンがGI史上初の同着優勝!

2010年05月24日 | 競馬

2010年の牝馬3冠シリーズの第2戦・第71回オークス(優駿牝馬)が23日、東京競馬場で行われました。3歳牝馬にとっては過酷な2400mの長丁場に18頭が集結した今年のオークスは、桜花賞との牝馬2冠を狙う⑰アパパネ、桜花賞2着の⑥オウケンサクラ、フローラステークスを制した⑱サンテミリオン、同レース2着の②アグネスワルツ、他にも⑮エーシンリターンズ、③アプリコットフィズ、⑬アニメイトバイオ、④ショウリュウムーンなどが参戦。「キングカメハメハ産駒VSゼンノロブロイ産駒」の2大派閥抗争は、信じられない程の劇的な幕切れが待っていました。


直前の単勝オッズは、1番人気がアパパネ(3.7倍)、ショウリュウムーンが2番人気(5.2倍)、3番人気はオウケンサクラ(6.6倍)。4番人気アプリコットフィズ(6.8倍)、5番人気のサンテミリオン(8.5倍)までが10倍以下のオッズ。6番人気以降は⑭シンメイフジ、エイシンリターンズ、アグネスワルツと続きました。
スタートで⑪ブルーミングアレーが少し立ち上がり気味、他の馬は綺麗に飛び出しました。先行争いでアグネスワルツがいきなり前に出るが、直後に⑦ニーマルオトメが鼻を奪う。ワルツ2番手、ショウリュウムーンは3番手、エーシンリターンズ5番手、サンテとアパパネはやや中段の位置、オウケンサクラは後方13番手でゴール板を通過します。
1,2コーナー中間地点で、積極的に飛ばすニーマルオトメが3馬身リード、アグネスワルツ単独の2番手、3番手のショウリュウムーンは集団を引っ張ります。向正面に入ったところでアグネスワルツがニーマルオトメに追いつき、前の2頭と3番手との差が離れる。4番手集団は①コスモネモシン、⑩タガノエリザベート、⑤ギンザボナンザの3頭が並び、エーシンリターンズ7番手、その内側にアプリコットが8番手。サンテミリオンは10番手で中段キープ。オウケンサクラはサンテとブルーミングアレーに挟まれての12番手、その後ろにアパパネが13番手で付けている。後方ではアニメイトが15番手、最後方のシンメイフジは末脚勝負。
3コーナーから残り800mを切り、ニーマルとワルツの差が再び拡がり、アパパネとサンテも押し上げに図る。4コーナーに入る所で差が縮まり、ショウリュウムーンもまだ3番手、サンテミリオンが外に持ち出す。最後の直線に入ったところでアグネスワルツが先頭に躍り出る!追撃したいショウリュウムーンは馬群に沈んで行き、アプリコットフィズが最内に入る。そして大外からアパパネとサンテミリオンが襲いかかり、残り200mで2頭のマッチレースに。その後ろではアニメイトバイオが伸びてくるが、これは3番手争いまでか。残り100でアパパネがわずかに先に出るが、サンテミリオンがもう一度盛り返し、2頭全く並んでゴールイン!
ゴールしたときは全くの互角、決勝点のカメラもどっちが勝ったか全くわからない。アパパネの2冠か、サンテミリオンがそれを阻んだか?長い写真判定の末、今年のオークスの勝者は…。


最終成績&払戻金
1⑰アパパネ     2:29.9
1⑱サンテミリオン   同着
3②アグネスワルツ    2
4⑬アニメイトバイオ   1.1/4
5⑥オウケンサクラ    クビ
6③アプリコットフィズ   1/2
7⑪ブルーミングアレー   1/2
8⑨モーニングフェイス   4
9⑩タガノエリザベート   2.1/2
10⑤ギンザボナンザ     1.1/2
11⑭シンメイフジ      2.1/2
12⑫トレノエンジェル    1.1/4
13⑧プリンセスメモリー  クビ
14⑮エーシンリターンズ   1/2
15①コスモネモシン     1.1/2
16⑯ステラリード     クビ
17 ショウリュウムーン   1/2
18 ニーマルオトメ     10
単勝 17 210円 18 380円
複勝 17 180円 18 270円 2 450円
枠連 8-8 1,750円
馬連 17-18 1,870円
馬単 17-18 1,520円 18-17 2,020円
ワイド 17-18 900円 2-17 2,020円  2-18 2,020円
3連複 2-17-18 10,180円
3連単 17-18-2 20,460円  18-17-2 24,290円


写真判定の結果、1着はなんと同着!アパパネとサンテミリオンがオークスを制し、仲良く樫の女王に輝きました。GIレースでの同着優勝は、日本競馬史上初の出来事です!これによりアパパネはGI3連勝&史上12頭目の牝馬2冠を達成、サンテミリオンは重賞2連勝でGI初制覇となります。
アパパネに騎乗した蛯名正義騎手は、1999年のウメノファイバー以来11年ぶり2度目のオークス制覇、GI通算16勝目。サンテミリオンに乗った横山典弘騎手は、このレース初勝利、2週連続でのGI勝利で通算20勝目。GI連勝で好調の横山騎手は、来週の日本ダービーでペルーサとのコンビで前人未到の3週連続GI制覇&ダービー連覇に挑みます。同着とわかった瞬間、検量室で蛯名騎手と横山騎手が抱き合い、優勝インタビューでは最初に肩組み、最後は2回目の抱擁で喜びを分かち合いました。
記憶に残りそうなもの凄いレースを見てしまいました。ゴールした時はサンテミリオンがハナ差1~2cmで勝利かと思っていました。そしたら検量室前で1着の所に「17・18」と書かれてたので、「えっ!」と声を上げました。場内のファンも同着と知って「おーっ!」というような驚愕の歓声が沸いたそうです。GIでの1着写真判定は過去に何度もあり、同着なんて1件も無かったので、GIレースに1着同着なんてまず考えられませんでした。今回の同着優勝は、ある意味奇跡でしょう。
アパパネは戦前、「マイラータイプだから2400mは無理だろう」と距離不安を指摘され、2冠達成は不可能だという声がありました。道中はじっと我慢、直線で大外から一気に伸ばしてきて、最後はサンテミリオンと並んでゴール。戦前の距離不安を一掃させてみせました。薄氷の2冠奪取で史上3頭目の牝馬三冠に王手をかけたアパパネ、秋華賞で3冠達成なるか?
サンテミリオンはキャリア5戦目でオークス制覇。通算でも5戦4勝、ゼンノロブロイ産駒初のGI制覇を成し遂げました。お父さんも大喜びどころかホッとしているかも。2000mクラスで2勝を挙げている事がGI勝利につながったんじゃないでしょうか。女王・アパパネと互角に渡り歩けたことで更に自信づけたはず、秋華賞ではアパパネの3冠阻止に期待したいところです。

来週は上半期最大のビッグマッチ・第77回日本ダービー!皐月賞馬・ヴィクトワールピサは当初、主戦の武豊騎手とのコンビ再結成のはずでしたが、武豊騎手の負傷がなかなか治らないため前走に続いて岩田康誠騎手とのコンビで2冠に挑みます。そんな中、ヴィクトワールの首を狙う馬達が続々と出現。皐月2着のヒルノダムール、NHKマイルカップで驚異のレコード勝ちを収めたダノンシャンティ、デビュー4連勝の関東の怪物・ペルーサ、逆襲の2歳王者・ローズキングダム、春GI2勝の堀宣行厩舎からの刺客・アリゼオ、角居厩舎の第2の男・ルーラーシップ、ダービーで復活を期すリルダヴァル、京都新聞杯の勝ち馬・ゲシュタルトが出走予定。
豪華メンバー集結で激戦が予想される今年の日本ダービー、府中コース初挑戦のヴィクトワールピサが並み居るライバルを蹴散らして2冠達成なるか?あるいはダノンシャンティの変則2冠か、それともペルーサが無敗のダービー馬&絶好調男・横山典弘のダービー連覇か?史上最高クラスの戦国ダービーを見逃すな!



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2009-2010UEFAチャンピオンズリーグ決勝 インテルVSバイエルン・ミュンヘン

2010年05月23日 | soccer

ヨーロッパの最強クラブ決定戦「2009-10 UEFAチャンピオンズリーグ」も決勝戦を迎えました!今季の決勝は、イタリア・セリエAで5連覇を達成したインテル・ミラノと、ドイツ・ブンデスリーガで復権を果たしたバイエルン・ミュンヘンという組み合わせ。インテルはCSKAモスクワ、前回王者・バルセロナを破れば、バイエルンはマンチェスター・ユナイテッドとリヨンを破ってFINALまで駒を進めました。頂上決戦の舞台は、スペイン・マドリードにある「サンチャゴ・ベルナベウ」。ビッグイヤー&クラブワールドカップの開催地・UAE行きの切符を手にするのはどっちだ?


両チームのスタメンはこちら
バイエルン
GK 22ブット
DF 5ファン・バイテン
DF 6デミチェリス
DF 21ラーム
DF 28バットステューバー
MF 8アルティントップ
MF 10ロッベン
MF 17ファン・ボメル
MF 31シュヴァインシュタイガー
FW 11オリッチ
FW 25ミュラー

インテル
GK 12 ジュリオ・セザル
DF 6 ルシオ
DF 13 マイコン
DF 25 サムエル
DF 26 キヴ
MF 4 サネッティ
MF 9 エトー
MF 10 スナイデル
MF 19 カンビアッソ
MF 27 パンデフ
FW 22 ミリート

バイエルンはファン・ボメル、シュヴァインシュタイガーが先発。対するインテルはカメルーン代表のエトーがスタメン入り。バイエルン・ロッベン、インテル・スナイデルのオランダ代表コンビも揃って先発出場です。


日本時間午前3時45分、ついにキックオフ!開始1分にインテルが左サイドでFKを獲得。スナイデルが入れるが、GKがパンチング。バイエルンは3分、ロッベンがオサマに倒される。FKを中盤でパス回し、オリッチのクロスをアルティントップが飛び込むもダメ。5分、インテルは速攻からミリートが突破も転倒、スナイデルがスルーパス出すもチャンスに至らない。7分、バイエルンはモリッチが左サイドで粘りを見せる。9分、ロッベンが右サイドでドリブル突破からクロス、オリッチが合わせるも決まらない。インテルは11分にマイコンがシュートを放つ。13分、バイエルンのアルティントップが中央からシュート、ボールは相手に当たってCK。右からのCKをロッベンが蹴るもインテルGKがキャッチ。
15分過ぎにバイエルンが立て続けにセットプレーのチャンスを作りますが、CKはミュラーが飛び込むもインテルDFがクリア。VTRで見ると、マイコンの手に当たってるような…。17分、インテルはパンデフが倒れてFK獲得。スナイデルが直接狙いますが、GK・ブットがパンチング。バイエルンは22分、モリッチ→ミュラーが持ちこみ、ロッベンがシュートも枠を外す。25分、インテルの中央のFKをスナイデルが低めに狙うもGKにキャッチされた。28分、ロッベンが右サイドで倒される。それにしてもロッベンに対するマークは厳しい。FKをロッベンが左足で蹴り込むもクリアされた。直後に左サイドでクロスを入れるもGKキャッチ。
インテルは33分、左サイドにいたミリートのクロスをスナイデルがボレーを放つも失敗。直後にバイエルン・ラームがクロスを上げるもGKにキャッチ。そして35分、ゴールキックから、ミリート→スナイデルのラストパス→ミリートのシュートが決まってインテル先制!ついに均衡破れる!勢いに乗るインテルは37分、速攻からエトーが中央突破を図るもバイエルDFに阻まれる。
1点を追うバイエルンは40分、アルティントップがミドルを狙いますが、足が滑ってゴールならず。今度はロッベン狙うも枠を捉えられず。42分、インテルはカウンターからミリートのグラウンダークロスにスナイデルが合わせるも、GKの正面だった。前半ロスタイム、バイエルンはパスを回し続け、ファンボメルが中央からシュート。しかし左に外れて前半終了。インテルが1点リードでハーフタイム。

前半はバイエルンの攻撃を守り抜いたインテルが、35分にミリートのゴールで先制点を奪いました。スナイデルは何度も決定機を演出、2度のFK、前半42分のシュートはGKに阻まれました。後半はゴールを期待しそうな予感。対するバイエルンは、ロッベンを中心に攻め続け、セットプレーでのチャンスは何度もあったけど、インテルの守備を崩しきれませんでした。ロッベンは厳しいマークの前に苦戦を強いられております。スナイデルVSロッベンは今の所スナイデル優勢。後半、インテルがリードを守り切るか、それともバイエルンが追いついて逆転か?勝負は残り45分!

バイエルンボールで後半開始。いきなりバイエルンがチャンス!速攻からアルティントップのパスからミュラーのシュートはGK正面。ロッベンがラインぎりぎりまでボールを持ちこんだが、クロスはインテルDFにクリアされた。今度はインテルがカウンター、ミリートの左サイドのドリブルからパンデフシュート!これはバイエルンGK・ブットがファインセーブ。続くCKは決定機に至らず。6分、インテルはマイコンがボールを奪った後、エトーが突破するもダメ。インテルは7分、パンデフがペナルティエリア付近で倒されてFK。スナイデルが狙うも浮いちゃいました。近すぎた?バイエルンは9分、アルティントップがエリア内で奪ってシュートも左に逸れた。
バイエルンは12分、右からのCKを誰も合わせられない。13分、ラームのクロスをカンビアッソがクリア、でもあわやオウンゴール。15分、アルティントップとマイコンの1対1から、アルティントップがシュート性のクロスを放つ。バイエルンの反撃は続きますが、前線にボールが入らないし、フィニッシュが上手くいかない。16分、ロッベン倒されてFK。今度こそ反撃実るか?ここでアルティントップに代わってクローゼ投入。そのFKのこぼれ球をミュラーがボレーシュート!19分、今度はインテルにFK。距離の長いFKをスナイデル狙うもGK・ブットがキャッチ。
20分、ロッベンが左足シュート、しかしインテルGK・ジュリオセザルが好セーブ。インテルはスタンコビッチがスタンバイ。スナイデルがミリートに浮き球のパスを出そうとするが、バイエルンDFがクリア。22分、インテルはキヴOUT→スタンコビッチIN。25分、バイエルンはロッベンのクロスにクローゼ、こぼれ球をモリッチがシュートも決まらず。逆にインテルはカウンター敢行!エトーがドリブル→ミリートが相手をかわしてのシュートが決まって2点目!この追加点は大きいぞ!
さあ2点差とされたバイエルン、1点を返せるか?ミュラーのクロスにクローゼ飛び込むもGKが先にキャッチ。バイエルンはオリッチを下げてマリオ・ゴメスを投入。30分、ラームが右サイドギリギリでクロスを入れようとするもインテルDFにブロックされる。ロッベンはまだ諦めない。ドリブルでCKを獲得。CKはシュヴァインシュタイガーが飛び込むも押し込めない。バットステューバーが左サイドでクロスもクリア。33分、ミリートを倒したファンボメルに警告が出される。34分、インテルはパンデフを下げてムンタリが入る。
36分、バイエルンはシュバインシュタイガーが中央で倒されてFK。このFKをロッベンが狙うも壁に直撃。バイエルンの反撃は続きますが、なかなか1点を返す場面がない。40分、ロッベンが左の位置からシュートもダメ。42分、ミュラーが左サイドで仕掛けるも、クロスのこぼれ球はインテルがクリア。エトーが中央でドリブルを見せる。
ロスタイム、ファンボメルのシュートは決まらない。インテルはベテランのマテラッツィが3枚目のカードとして投入。インテルサポーターは勝利を確信して旗を振り続け、バイエルンサポは沈黙。そしてインテルベンチは選手たちが抱き合う。そして試合終了!2-0でインテル勝利!


インテルが45季ぶりの欧州制覇、そしてセリエA、コッパイタリアに次ぐ3冠達成です!モウリーニョ監督は2003-2004年のFCポルト(ポルトガル)以来2回目の欧州制覇を成し遂げました。モウリーニョさんがインテルの監督になってから強い。インテルの黄金時代は来期以降も続くでしょう。そしてモウリーニョ監督の去就はどうなるのか、レアル・マドリードの次期監督の噂があるのですが…。
後半はバイエルンの反撃が続く中、一瞬の速攻からミリートがこの試合2得点目のゴールで突き放しました。ミリートは南アフリカW杯でアルゼンチン代表にも選ばれているので、本大会での活躍が期待されそうですね。「アルゼンチンはメッシとテベスだけじゃない」と欧州、いや世界中にアピールした事でしょう。
敗れたバイエルンは、攻撃面で終始ロッベンにボールが出るも、フィニッシュが決まらず。そのロッベンもインテルの壁を破る事ができませんでした。クローゼやゴメスの交代選手も目立たず。後半立ち上がりの決定的なシーンを見た時は追いつけるんじゃないかと思ったけど、2失点目が痛かった。

UEFAチャンピオンズリーグも閉幕、いよいよ南アフリカW杯モードに突入します。今回出場したメンバーも本大会でも活躍する事でしょう。開幕まで残り20日弱、6月はサッカー三昧、寝不足の日々がしばらく続くかも。


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