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暑すぎてつらい。

ダミアン半端ないって!オメガパフュームがダートGⅠ2勝目!

2019年06月26日 | 競馬

上半期のダート王決定戦・第42回帝王賞(GⅠ・ダート2000m 14頭立て)が26日、東京・大井競馬場で行われました。戦前はゴールドドリーム、ルヴァンスレーヴ、インティのダート界の3強が揃うかと言われましたが、ゴールドドリームとルヴァンスレーヴがともに回避。⑪インティの他に、昨年の東京大賞典を勝った⑤オメガパフューム、川崎記念を制した⑪ミツバ、②アポロケンタッキー、⑦オールブラッシュ、平安ステークスを勝った①チュウワウィザードのJRA勢に加え、南関東移籍組⑭ノンコノユメ(大井)と⑥サウンドトゥルー(船橋)と⑧リッカルド(船橋)、佐賀所属④グレイトパール、北海道では無敵の⑨スーパーステション、大井記念を勝った③モジアナフレイバー(大井)の地方勢が参戦しました。


単勝オッズは、1番人気インティ(2.0倍)、2番人気チュウワウィザード(3.1倍)、3番人気オメガパフューム(3.4倍)。4番人気以降はモジアナフレイバー、ミツバ、スーパーステション、アポロケンタッキー、ノンコノユメと続きました。

スタート後の先行争いで、スーパーステション、インティ、⑬シュテルングランツ(浦和)の3頭の競り合いから、インティが先手を取ったかと思いきや、外からシュテルングランツが先手を奪い、インティは2番手。チュウワウィザード4番手、モジアナフレイバー5番手、ミツバ6番手、アポロケンタッキーとノンコノユメは中団馬群、オメガパフューム後方2番手、サウンドトゥルーが最後方でスタンド前を通過した。
縦長の展開で1,2コーナーを通過し、向正面でシュテルングランツが軽快に飛ばし、インティは2番手、3番手スーパーステション、4番手チュウワウィザード、5番手モジアナフレイバー、6番手ミツバ。中団勢では7番手リッカルド、8番手ノンコノユメ、内側9番手アポロケンタッキー、10番手にオールブラッシュ。11番手⑫サブノクロヒョウ(大井)、12番手グレイトパール、13番手にオメガパフューム、最後方にサウンドトゥルーという展開。
外回り3コーナーで、シュテルンがまだ先頭だが、2番手のインティが接近する。3番手グループはステション・モジアナ・チュウワ・ミツバの4頭が固まっている。ノンコとブラッシュとリッカルドは中団待機、後方待機のオメパフュは大外に持ち出す。
4コーナーから直線コースに入るところで、インティが先頭に浮上。外からモジアナフレイバー、チュウワウィザード、ミツバが並びかける。さらにはノンコノユメ、オメガパフュームが追い込む。残り200mでチュウワがインティをかわすが、オメガが一気に脚を伸ばし、ラスト100mでチュウワを捕らえる。ノンコが3番手に上がるが、オメガパフュームが先頭ゴールイン!ダミアン・レーン地方でも凄い!宝塚記念に続き、GⅠ連勝です。




【全着順】
1着⑤オメガパフューム   2分04秒4
2着①チュウワウィザード  1馬身1/4
3着⑭ノンコノユメ      アタマ差
4着⑩ミツバ         3馬身
5着③モジアナフレイバー  1馬身3/4
6着⑪インティ
7着⑥サウンドトゥルー
8着⑧リッカルド
9着⑦オールブラッシュ
10着⑫サブノクロヒョウ
11着⑨スーパーステション
12着③グレイトパール
13着②アポロケンタッキー
14着⑬シュテルングランツ

単勝 ⑤ 340円
複勝 ⑤ 140円 ① 130円 ⑭ 530円
枠連複 ⑴-⑷ 410円
枠連単 ⑷-⑴ 790円
馬連複 ①-⑤ 410円
馬連単 ⑤-① 730円
ワイド
①-⑤  200円
⑤-⑭ 1,830円
①-⑭ 1,900円
三連複 ①-⑤-⑭ 5,800円
三連単 ⑤-①-⑭ 16,650円


ダートGⅠ馬7頭が参戦した「令和最初の帝王賞」は、単勝3番人気のオメガパフュームが差し切って優勝しました。スタートから後方2番手に控えると、4コーナー手前で大外に持ち出し、最後の直線では大外から追い込んで、他馬をごぼう抜き。残り100mでチュウワウィザードを抜き去り、1馬身1/4差をつけての快勝を飾りました。
2着のチュウワウィザードは、残り200mでインティをかわしたものの、オメガの強襲にやられました。ノンコノユメは南関東転入初戦で3着。地方に行ってもまだまだ戦えることを印象付けたし、真島大輔騎手も外国人とJRAジョッキーを相手によく頑張ったと思います。4番人気のモジアナフレイバーは南関東生え抜きの意地を見せる5着。
1番人気のインティは、直線に入るところで先頭に躍り出たものの、残り200mあたりで沈んで6着。向正面でやや掛かり気味だったし、2000mの距離も長いし、ナイターに慣れなかったのだろうか?秋以降の巻き返しに期待したい。
勝ったオメガパフュームは、昨年末の東京大賞典に次ぐダートGⅠ2勝目。鞍上のダミアン・レーン騎手は、ダートGⅠ初騎乗で初勝利。3日前の宝塚記念ではリスグラシューを勝利に導きましたが、地方でも好騎乗を披露しました。日本のGⅠレースは中央と地方を合わせて3勝目。ダミアン騎手はこれで豪州に戻って、秋のGⅠシーズンにまた来日するでしょう。「雷神」モレイラ騎手、「剛腕」ライアン・ムーア騎手らとの競演が日本で見られたりして。





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リスグラシュー圧勝!宝塚記念史上4頭目の牝馬制覇!

2019年06月23日 | 競馬

2019年上半期の総決算・第60回宝塚記念(GⅠ・芝2200m 12頭立て)が23日、阪神競馬場で行われました。ファン投票第2位の②レイデオロ、ドバイシーマクラシック3着⑪スワーヴリチャード、クイーンエリザベス2世カップ3着⑫リスグラシューの「海外遠征帰り組」と、2年ぶりのGⅠ制覇を果たした④アルアイン、今度こそGⅠ制覇①キセキ、2016年ダービー馬⑦マカヒキ、⑥スティッフェリオの「大阪杯組」、さらには最強の1勝馬③エタリオウ、⑨クリンチャーなどが参戦しました。



単勝の人気は、1番人気がキセキ(3.6倍)、2番人気レイデオロ(3.9倍)、3番人気リスグラシュー(5.4倍)。4番人気以降はエタリオウ(7.8倍)、アルアイン(8.4倍)、スワーヴリチャード(8.8倍)と6頭が10倍以下でした。

スタンド前でのスタートは、12頭が綺麗に飛び出す。最初の先行争いで、スティッフェリオ、アルアイン、キセキが前に出るが、キセキがスッと前に出る。大外からリスグラシューが上昇し、2,3番手につけるのか?アルアイン4番手、スワーヴリチャードは5~7番手あたり、レイデオロは8番手追走、エタリオウ10番手、マカヒキが最後方で1コーナーを回る。
2コーナーから向正面に入り、キセキが先頭、2番手にリスグラシュー、3番手アルアイン、4番手スワーヴリチャード、5番手スティッフェリオ、その後ろの6番手にレイデオロが控える。7番手クリンチャー、8番手⑤タツゴウゲキ、9番手⑩ノーブルマーズ、10番手エタリオウ、11番手⑧ショウナンバッハ、シンガリのマカヒキは集団から遅れ気味。
内回り3コーナーを回り、キセキがゆったりと逃げ、リスグラがピタリと2番手。3番手争いではスワリチャとアルアインが並んでいる。レイデオロ、クリンチャー、フェリオ、エタリが中団グループを形成。マカヒキは外に持ち出した。
4コーナーから最後の直線に入り、キセキが先頭で粘るところを、外からリスグラシューが捕らえにかかる。3番手からアルアイン、4番手にスワーヴリチャードが追い込む。レイデオロは伸びを欠いている。残り200mを切ってリスグラが抜け出して先頭。キセキも抵抗するが、残り100mでリスグラが突き放して1着ゴールイン!キセキが2着、スワーヴリチャードが3番手で入線しました。


【全着順】
1着⑫リスグラシュー    2分10秒8
2着①キセキ         3馬身
3着⑪スワーヴリチャード   2馬身
4着④アルアイン       2馬身
5着②レイデオロ       3/4馬身
6着⑩ノーブルマーズ
7着⑥スティッフェリオ
8着⑨クリンチャー
9着③エタリオウ
10着⑧ショウナンバッハ
11着⑦マカヒキ
12着⑤タツゴウゲキ

単勝 ⑫ 540円
複勝 ⑫ 180円  ① 140円  ⑪ 260円
枠連 ⑴-⑻  620円
馬連 ①-⑫  970円
馬単 ⑫-① 2,210円
ワイド ①-⑫ 340円
    ⑪-⑫ 760円
    ①-⑪ 630円
3連複 ①-⑪-⑫ 2,720円
3連単 ⑫-①-⑪ 14,560円


GⅠ馬6頭が出走した上半期のグランプリレースは、メンバー紅一点のリスグラシューが11頭の牡馬を捻じ伏せ、3馬身差の圧勝を飾りました。宝塚記念で牝馬が優勝したのは、エイトクラウン、スイープトウショウ、マリアライトに次いで史上4頭目の快挙です。キセキはマイペースで逃げ続けるも、残り200mでリスグラに突き放されました。前走の大阪杯に続いての2着で、ここ4戦で2着が3回。2つ目のGⅠタイトルが遠い…。
3番人気のスワーヴリチャードは、6番人気の評価を覆す好走。大阪杯に続いてのGⅠ連勝を狙ったアルアインは4着、2番人気のレイデオロは伸びを欠いて5着、横山典弘騎手との初コンビで挑んだエタリオウは9着に終わりました。
勝ったリスグラシューは、昨年11月のエリザベス女王杯以来の勝利で、GⅠ2勝目。矢作芳人調教師は宝塚記念初参戦で初制覇。鞍上のダミアン・レーン騎手はJRAのGⅠ競走で2勝目。4月27日から短期免許で騎乗を続け、土曜日は東京で1日5勝、短期免許最終日にGⅠ勝利を果たしました。ダミアン騎手は、26日の帝王賞(@大井)でオメガパフュームに騎乗予定。地方騎手免許を1か月限定で取得したみたいですが、たぶん帝王賞しか乗らないと思う…。
リスグラシューはエリ女の時は中団待機、金鯱賞やQE2世のときは中団より後ろの位置にいましたが、この日は先行策に出ました。前半から2番手につけ、キセキをピッタリとマークし続けた後、最後の直線で外からキセキをかわし、あとは差を拡げるだけでした。いやぁ、ダミアンの奇策が完璧にはまりましたねー。エリ女以降は2000~2400mのレースに出続けたから、結構力をつけたなぁって思います。
矢作調教師の話によると、秋は海外挑戦を視野に入れているそうですが、個人的にはアーモンドアイとの「牝馬頂上対決」が見たい。豪州のコックスプレートか、ジャパンカップか、年末の香港辺りで実現できないかな。





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ワイドファラオが初ダートで重賞勝ち!カイザーメランジェ快心の逃走劇!

2019年06月16日 | 競馬

競走馬用のサプリメントから禁止薬物が検出されるという衝撃のニュースから一夜明け、16日は東京競馬場で3歳馬のダート重賞・ユニコーンステークス、今週開幕の函館競馬場はサマースプリントシリーズの開幕戦・函館スプリントステークスが行われました。



函館メインの第26回函館スプリントステークス(GⅢ・芝1200m)は、13頭立てのところ、⑥ダノンスマッシュら6頭が競走除外となり、7頭立てで争われました。このレースには、京王杯スプリングカップを制した⑬タワーオブロンドン、昨年の函館2歳ステークスを制した⑪アスターペガサス、②ペイシャフェリシタ、⑦ダイメイフジなどが参戦しました。
スタートでタワーオブロンドンが良い飛び出しを見せるが、直後に⑩カイザーメランジェが先手を奪う。アスターペガサスが2番手につけ、3番手にペイシャフェリシタ、外側4番手にダイメイフジ、タワーオブロンドンは5番手を追走。内側6番手に①サフランハート、最後方に⑨ユキノアイオロスという展開。
3,4コーナー中間を過ぎて、メランジェが先頭をキープし、アスペガ2番手変わらず。ダイフジが3番手に浮上し、タワーオブは大外に持ち出す。
最後の直線に差し掛かり、先頭のカイザーメランジェが残り200mのところで後続勢を引き離しにかかる。アスターペガサスが2番手で粘るが、外からダイメイフジとタワーオブロンドンが追い込んでくる。しかし、カイザーメランジェがそのまま逃げ切って1着ゴール!アスターペガサスも粘って2着、タワーオブロンドンは3着まで…。

夏の北海道シリーズの幕開けを告げる一戦は、単勝5番人気のカイザーメランジェが逃げ切り勝ちを収めました。2着のアスターペガサスは、52キロの軽斤量が功を奏しました。単勝1.8倍の圧倒的1番人気ながら3着に終わったタワーオブロンドンは、58キロを背負いながらも上がり3ハロンはメンバー最速の33.5秒をマーク。もう一度1200mのレースを使えば、勝つんじゃないかなって思うのだが…。外枠勢が上位を独占しましたが、開幕週らしく前残りのレースでしたなぁ。
カイザーメランジェは4度目の重賞挑戦で嬉しい初制覇。スタート直後から先頭を走り続け、直線で突き放し、最後は1馬身半の差をつけての快勝。ゴールインした後、鞍上の江田照男騎手が右手でガッツポーズを作っていました。その江田騎手は、2012年3月の日経賞(ネコパンチ)以来、7年3カ月ぶりの重賞勝ち。久しぶりの重賞勝ちで喜びが爆発しましたね。



東京メイン・第24回ユニコーンステークス(GⅢ・ダート1600m)は、⑤サトノギャロスと⑨ロードグラディオの2頭が競走から除外され、13頭立ての競走に。ダート4連勝中のダイワメジャー産駒⑧デュープロセス、ダート4戦3勝⑥デアフルーグ、全日本2歳優駿優勝の⑭ノーヴァレンダ、兵庫チャンピオンシップ2着③ヴァイトブリック、ニュージーランドトロフィー覇者でダート初挑戦の①ワイドファラオなどが参戦しました。
芝コースのスタートで、ヴァイトブリックがダッシュつかず後方からの競馬。⑩ヴァニラアイスが好スタートを切ったが、ダートコースに入ったところでワイドファラオがハナを奪い、②イメルも先団に加わる。4番手⑪ダンツキャッスル、5番手ノーヴァレンダ、6番手④エルモンストロ、7番手⑫オンザウェイ、その後ろの8番手にデュープロセスが控え、内側9番手にデアフルーグが追走。外側10番手⑬ニューモニュメント、後方は⑦ザディファレンス、ヴァイトブリック、⑮アシャカトブがポツンとしんがり。
3コーナーを回り、今度はファラオが単独先頭。ヴァニラが2番手に下げ、イメル3番手、キャッスル4番手。ヴァレンダが5番手、デュープロが外から捲るように押し上げ、デアフルは中団より後ろの馬群、ヴァイトが内を突いて上がってきている。
4コーナーから直線コースに入り、ワイドファラオが先頭を走り、内からイメル、外からヴァニラアイスが接近。ノーヴァレンダ、デュープロセス、デアフルーグは外から追い込みをかける。残り200mを切り、デュープロが2番手に浮上し、逃げるファラオに迫る。3番手争いではヴァニラアイス・エルモンストロ・ダンツキャッスルが競り合う。ゴール前でファラオが盛り返すが、デュープロが差を詰め、最後は2頭並んでゴール!ワイドファラオ粘り切ったか、あるいはデュープロセスが逆転したか?

ダートGⅠ馬への登竜門・ユニコーンステークスは、先行を続けたワイドファラオと、直線で外から猛追してきたデュープロセスの2頭が並んでゴールしましたが、写真判定の結果、ワイドファラオが1着、デュープロセスはアタマ差の2着。3着には6番人気のダンツキャッスルが入っております。1番人気だったデアフルーグは7着、GⅠ馬のノーヴァレンダは9着。2頭ともに直線伸びを欠きました。
勝ったワイドファラオは、ニュージーランドトロフィーに次いで、2度目の重賞制覇。初めてのダート重賞でしたが、スタートから先頭の座を譲らず、デュープロセスの追撃を振り切りました。この馬の父はヘニーヒューズで、同産駒からは日韓GⅠ馬のモーニン、芝とダートの重賞を勝ったアジアエクスプレスを輩出。ワイドファラオも父系の血を発揮しています。
もし今後ダートに専念するとしたら、マイルCS南部杯→JBCスプリントとGⅠ連戦のプランを打ち立てるでしょう。ユニコーンSの勝ち馬は、後にGⅠ競走で優勝するケースが多いので、ワイドファラオもダート王になれるか期待したい。


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競走馬のサプリメントに禁止薬物が検出。今週末の2日間で156頭の馬が競走除外。

2019年06月15日 | 競馬

競馬界にショッキングなニュースが飛び込んできました。JRAは15日朝、競走馬に与える飼料添加物「グリーンカル」というサプリメントから、禁止薬物の「テオブロミン」が含まれていたことが発覚しました。多くの厩舎がグリーンカルを購入していたと見られ、15日と16日の東京,阪神,函館の3つの競馬場で、禁止薬物を摂取した可能性のある156頭の競走馬が出走を取りやめる事態となりました。



JRAはこの日、禁止薬物問題についての会見を開き、「前日の夕方ごろ、複数の調教師から問い合わせがあった」、「競走馬理化学研究所の検査の結果、禁止薬物のテオブロミンが含まれていることが判明した」、「開催前日の夕方に判明したため、禁止薬物の影響下にある156頭に対して薬物検査を行う時間の猶予が無かったため、公正競馬を確保するために全馬を除外した」と説明しました。さらには「検査で陰性が出てから販売されるもので、検査が出る前に販売したのではないか」と述べていたことから、検査前に禁止薬物が混入されたのではないかと訴えました。

「グリーンカル」は、日本農産工業が製造する競走馬用のサプリメントで、カルシウムとリン酸をバランスよく配合されているのが特徴。原材料にはビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE、乳糖などが含まれています。
今回検出された「テオブロミン」は、興奮作用、気管支拡張作用、強心作用、利尿作用を持ち、チョコレートやココアなどのカカオ加工製品の他に、コカ・コーラやお茶にも含まれているそうです。日本農産工業は「原材料としてテオブロミンを使用していない」という声明を出しております。

この日は東京、阪神、函館の3場合計36レースで72頭が競走除外。15日は84頭が競走除外となり、函館のメイン競走・函館スプリントステークスは、13頭立てのところ、③シュウジ、④ライトオンキュー、⑤リナーテ、⑥ダノンスマッシュ、⑧トウショウピスト、⑫タマモブリリアンの6頭が除外され7頭立てに変更。東京メインのユニコーンステークスも、⑤サトノギャロスと⑨ロードグラディオの2頭が競走から除外。
また、地方競馬でも、ばんえい競馬の帯広競馬場で5頭が競走除外、金沢競馬場では日曜日に出走予定だった20頭が除外されました。


競馬は長年見ていますが、100頭以上も出走取消になるのは前代未聞だと思います。12年前の馬インフルエンザ流行による開催中止もショックでしたが、今回の禁止薬物問題はNHKや民放の一般ニュースにも取り上げられているから、JRA史上最大の不祥事ではないでしょうか。
競馬の薬物問題と言えば、岩手競馬(盛岡・水沢競馬場)で昨年、競走馬から禁止薬物のボルデノン(筋肉増強剤)が次々と検出され、その影響で今年の3月まで開催休止に追い込まれました。浦和競馬場でも厩舎の管理馬2頭からプロカインが検出されています。それに、2006年の凱旋門賞に参戦したディープインパクトが、レース後の検体で体内からイプラトロピウムが検出され、失格処分を受けた事件も記憶に新しいです。
来週は宝塚記念に帝王賞とビッグレースが立て続けに行われますが、登録メンバーから薬物の疑いのある馬が出ないか気になります。あと、今後の夏競馬にも影響を及ぼすかもしれない…。禁止薬物問題の早期解決、並びに再発防止を願うばかりです。


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サッカー日本代表が令和初勝利!久保建英が待望の代表デビュー!

2019年06月09日 | soccer

サッカー国際親善試合「キリンチャレンジカップ2019 日本代表VSエルサルバドル代表」が9日、宮城スタジアム(ひとめぼれスタジアム宮城)で行われました。5日のトリニダードトバゴ戦では、29本のシュートを放ちながらもゴールを奪えず、0-0の引き分けに終わりました。この日のエルサルバドル戦で、日本代表の令和初勝利を挙げられるのか?そして、18歳でフル代表に初めて選出された久保建英選手の出番は訪れたのか?


スタメンはこちら
[日本]
GK 23 シュミット・ダニエル
DF 3 昌子源(Cap)
DF 22 畠中槙之輔
DF 16 冨安健洋
MF 6 橋本拳人
MF 8 原口元気
MF 9 南野拓実
MF 14 伊東純也
MF 21 堂安律
MF 25 小林祐希
FW 13 永井謙佑


日本ボールでキックオフしたこの試合、まず前半4分に左サイドからのボールを受けた堂安が、左足でワントラップしてから右足でシュートを打つも、相手DFに当たる。前半6分には敵陣で伊東がボールを奪うと、快足を飛ばしてペナルティエリア内に進入。グラウンダーのクロスは逆サイドに流れ、原口のシュートは大きく外れる。伊東がそのままシュートを打っても良かった…。16分には左サイドのクロス→ファーサイドの伊東のシュートは相手DFにブロックされる。
迎えた前半19分、右サイドで冨安が絶妙なスルーパスを出すと、裏へ抜け出した永井がPA内で切り返してから、左足でゴールに流し込んだ!永井謙佑の代表初ゴールで、日本が先制点を奪います!
前半21分、冨安が前線へロングボールを放り込み、ボールを受けた南野がPA内で相手に倒されるもノーホイッスル。35分、橋本の縦パスから、南野→永井の左足シュートはGKの好守に阻まれて追加点ならず。前半41分、左サイドで畠中がスルーパス→原口の折り返し→最後は永井が左足で押し込んで日本2点目!永井の連続ゴールで、前半は日本の2点リードで終了。

後半に入り、日本は4分に伊東のFKにDF昌子が頭で合わせるもダメ。5分には南野がシュートを狙うも決まらず。
すると後半11分、日本にアクシデント発生。永井が相手と競り合った後に右肩を痛めてしまい、プレー続行不可能。急遽、FW大迫勇也がピッチに入る。後半14分には伊東OUT→DF室屋成、畠中OUT→DF山中亮輔と同時投入。
後半22分、ついにその時が訪れます。南野に代わって久保建英が登場。同時に中島翔哉も入った。後半28分、久保が大迫のパスを受けると、右サイドをドリブル突破。DFに囲まれながらもまとめてかわし、左サイドを振り抜いたが、シュートはGKにキャッチされる。こぼれたところを中島が詰めるも打ちきれなかった。
後半31分、小林のクロス→右サイドでフリーになっていた大迫が胸トラップからシュート。GKがボールを弾いた後、ゴールラインぎりぎりのところでDFが間一髪クリア。32分には右サイドで久保がドリブルで仕掛けるも、クロスを上げられず。34分、小林の縦パス→久保がクロスを上げるが、ゴール前で詰めていた大迫合わせられず。
後半45分、中盤で中島→久保→大迫のワンタッチから中島が一気に抜け出すが、PA手前で倒されてFKを獲得。ゴール正面の位置でのFKを中島が蹴るも、枠を捉えられず。試合は2-0で日本が勝利しました。



森保JAPANの国内での親善試合2連戦の2戦目は、スタメンに抜擢された永井謙佑選手が2得点を挙げる活躍を見せ、後半途中出場の久保建英選手も随所で存在感をアピールしました。日本代表が令和になって初勝利を挙げました。前回の試合が消化不良だった分、得点が生まれたのも良かったし、無失点で終えたのは良かったと思います。でもねー、後半に追加点が欲しかったですねぇ。
この日の2得点はサイドで崩してから、永井選手がフィニッシュに持ち込むという形でした。1点目は右サイドの冨安選手の縦パスから、永井選手が俊足でDFを翻弄しました。切り返してからシュートするまでの間は冷静でしたね。2点目のシーンは、左サイドからチャンスを作って、ゴール前に詰めていた永井選手がでワンタッチで押し込みました。
永井選手はロンドン五輪の時はチームのエースとして活躍。ロンドン五輪から約7年経ち、フル代表で結果を残しました。ただ、後半途中に右肩を脱臼したような感じでベンチに下がりました。9月から始まるカタールW杯アジア予選でも活躍してもらいたいのだが…。

18歳5日と史上2番目の若さで代表デビューを果たした久保建英選手、トリニダードトバゴ戦ではベンチ外でしたが、この日はベンチ入りして後半22分から出場。最初のプレーで右サイドを突破してシュートまで持ち込み、その後もドリブルでPA内に進入する場面が何度も見られました。南米選手権のメンバーにも選ばれているので、南米の地で代表初ゴールを見たいところです。
久保選手はFC東京でレギュラーを務め、リーグ戦ではここまで4ゴールを挙げており、チームのリーグ首位の原動力となっています。この夏にはFCバルセロナに復帰、あるいは欧州のクラブチームに移籍するのではないかという噂もあります。久保選手が離脱となれば、FC東京にとっては大きな痛手になるかもしれません。


日本代表はこの後、15日からブラジルで開催される南米選手権(コパ・アメリカ)に出場。18日の初戦にチリ代表、21日にウルグアイ代表、25日にはエクアドル代表と対戦します。南米選手権のメンバーには、久保選手、冨安選手、中島選手ら東京五輪のメンバー候補が主体ですが、岡崎慎司選手、川島永嗣選手のベテランも招集されています。厳しい戦いになるだろうけど、来年の東京五輪の強化に繋がればいいなと思います。










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今年も波乱の安田記念!アーモンドアイVSダノンプレミアムの初対決はまさかの結果に。

2019年06月02日 | 競馬

12番人気のロジャーバローズが優勝した大波乱の日本ダービーから1週間が経ち、今週から「夏競馬」が始まりました。6月最初の日曜日だった2日は、東京競馬場で上半期のマイル王決定戦・第69回安田記念(GⅠ・芝1600m 16頭立て)が行われました。今年の安田記念は、ドバイターフでGⅠ5勝目を挙げた⑭アーモンドアイと、4歳牡馬のエース格⑮ダノンプレミアムが参戦。戦前から「アーモンドVSダノプレの2強対決」と言われていました。
2強以外では、マイルCS覇者⑧ステルヴィオ、昨年のNHKマイルカップ優勝①ケイアイノーテック、昨年の優勝馬⑦モズアスコット、昨年の雪辱に挑む②アエロリット、一昨年のマイルCS優勝⑬ペルシアンナイトのGⅠウィナーの他に、東京新聞杯を勝った⑤インディチャンプ、秋の天皇賞で2着④サングレーザー、ダービー卿チャレンジトロフィーを勝った⑩フィアーノロマーノなどが出走しました。



単勝オッズは、アーモンドアイが1.7倍で1番人気、ダノンプレミアム3.2倍で2番人気。3番人気以降はアエロリット、インディチャンプ、ステルヴィオ、サングレーザー、モズアスコット、ペルシアンナイトと続きました。
スタートでステルヴィオが少し出遅れ、アーモンドアイとダノンプレミアム、ペルシアンナイトも後方から。前の争いでは、⑥グァンチャーレが好スタートを切ったが、内からアエロリットがハナを奪う。3番手にインディチャンプ、4番手に⑯ロジクライ。5番手グループにはサングレーザー・⑫ロードクエスト・モズアスコットの3頭が並ぶ。8番手⑪エイトシャンデン、9番手フィアーノロマーノ、10番手③サクラアンプルール。外側11番手にダノンプレミアムがいて、その直後にアーモンドアイが追走。13番手ケイアイノーテック、14番手⑨スマートオーディン、15番手ステルヴィオ、ペルシアンナイトが最後方。
3,4コーナー中間を過ぎ、アエロが単騎の逃げを打ち、グァンチャーレが2番手に控える。ロジクラ3番手、ロークエが4番手に浮上。インチャン5番手、モズアス6番手、レーザーとダノプレ、アーモンドはまだ中団のポジション。ステル後方2番手、ペルシアンはまだ最後方。
4コーナーから最後の直線に入り、アエロリットがマイペースで逃げ、グァンチャーレ2番手追走。ダノンプレミアムは外に持ち出し、アーモンドアイは馬群の中。残り200mを切り、グァンチャーレがアエロリットを捕らえに掛かり、インディチャンプが3番手に浮上。内からサングレーザー、外からモズアスコットとアーモンドアイが追い上げる。ダノンプレミアムは後方に下がったか?残り100mを切り、アエロが粘るところを、インチャンが強襲。さらに大外からアーモンドが飛んできたが、インディチャンプが先頭でゴールイン!アーモンドアイはアエロリットとの2着争い、そしてダノンプレミアムは後方に沈み、ゴール後にジョッキーが下馬してしまいました…。



【安田記念 全着順】
1着⑤インディチャンプ   1分30秒9
2着②アエロリット      クビ差
3着⑭アーモンドアイ     ハナ差
4着⑥グァンチャーレ    1馬身1/2
5着④サングレーザー     ハナ差
6着⑦モズアスコット
7着①ケイアイノーテック
8着⑧ステルヴィオ
9着⑯ロジクライ
10着⑬ペルシアンナイト
11着③サクラアンプルール
12着⑫ロードクエスト
13着⑨スマートオーディン
14着⑩フィアーノロマーノ
15着⑪エントシャイデン
16着⑮ダノンプレミアム

【払戻金】 
単勝 ⑤ 1,920円
複勝 ⑤ 290円  ② 240円   ⑭ 110円
枠連 ⑴-⑶ 4,010円
馬連 ②-⑤ 5,670円
馬単 ⑤-② 13,660円
3連複 ②-⑤-⑭ 3,690円
3連単 ⑤-②-⑭ 43,720円
ワイド ②-⑤ 1,460円
    ⑤-⑭  600円
    ②-⑭  470円



府中GⅠ5連戦のラストを飾る一戦は、アーモンドアイとダノンプレミアムが共に敗れるという波乱の結果となりました。勝ったのは4番人気のインディチャンプで、逃げ粘るアエロリットをゴール前で差し切りました。2着争いは内側のアエロリットと大外から追い込んだアーモンドアイがほとんど並びましたが、アエロリットが2着、アーモンドアイはハナ差の3着に終わりました。昨年の優勝馬・モズアスコットは6着、ステルヴィオは8着。2番人気のダノンプレミアムは最下位の16着と大敗しました…。
アーモンドとダノプレを破る大金星を挙げたインディチャンプは、GⅠ初挑戦で初制覇。鞍上の福永祐一騎手は今年のGⅠ2勝目で、安田記念は通算2勝目です。音無秀孝調教師はこのレース初勝利であります。序盤は4,5番手の位置に控え、直線では馬群の中から脚を伸ばしました。東京新聞杯で重賞初制覇を挙げ、安田記念で同世代の強豪を撃破。生粋のマイラーとしての意地と誇りを見せました。先週は角居勝彦厩舎の違う方がダービーを勝ち、今週はシルクレーシングのじゃない方がGⅠ勝ち。2頭出しは人気薄の馬がなぜ勝つのだろうか…。


アーモンドアイとダノンプレミアムは、ともにスタートで不利を受けました。スタート直後にロジクライが急激に斜行し、ダノプレと接触。アーモンドアイとペルシアンナイトも不利を受けました。アーモンドは上がり3ハロン32.4秒の末脚で3着まで挽回。ロジクラにぶつけられたダノプレは中団追走を余儀なくされ、直線で気持ちが切れたようにズルズルと失速。川田将雅騎手が下馬したのでケガしたのかと思いましたが、特に異常なしとのこと。とはいえ、この馬は元々爪が弱いし、精神面が心配だ。
加害馬・ロジクライに騎乗していた武豊騎手は、6月8日の1日だけ騎乗停止処分。夢の対決に水を差したから、1日じゃ済まされないだろー!アーモンドVSダノプレの頂上対決はともに不本意で、後味の悪い形で終わりました。秋の天皇賞かマイルCSで再戦を希望したい。


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