日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ホークスが大宮で勝った!西武を3タテで5連勝!

2014年08月08日 | HAWKS

埼玉西武ライオンズとの3連戦を戦っている福岡ソフトバンクホークス。西武ドームで行われた5日と6日の試合は、2日間ともホークスが投打で相手を圧倒。最終戦を待たずしてカード勝ち越しを決めました。7日・木曜日は、埼玉県営大宮公園球場に舞台を移して開催され、西武・岡本洋介VSソフトバンク・大隣憲司の先発で始まりました。ホークス東日本9連戦のラストとなるこの試合、相性の悪い大宮で勝利なるか?



両チームのスタメン
  埼玉西武         ソフトバンク
1(二)金子侑司      (左)中村  晃
2(遊)渡辺直人      (遊)今宮健太
3(左)栗山  巧      (指)内川聖一
4(指)中村剛也      (一)李  大浩
5(一)メヒア         (中)柳田悠岐
6(三)浅村栄斗      (右)長谷川勇也
7(中)秋山翔吾      (三)明石健志
8(捕)炭谷銀仁朗     (捕)細川  亨
9(右)熊代聖人      (二)金子圭輔
 (投)岡本洋介      (投)スタンリッジ


同一カード3連勝を狙うホークスは、2回に2死から長谷川のヒット、明石の四球、細川の内野安打で満塁と絶好のチャンスを迎えますが、金子圭が空振り三振に倒れて3者残塁。先制点を奪うことができません。その後も西武先発・岡本の前に打線は沈黙状態・・・。
今季2度目の先発となる大隣は、初回に2死から栗山に四球を与えるも、4番・中村剛を三振にしとめて0点。2回と3回もランナーを出しますが、ここもゼロに抑えます。4回にはおかわり中村とメヒアから連続三振を奪い、初めての3者凡退。4回まで西武打線を1安打に抑えます。
0-0で迎えた5回、大隣が先頭の秋山にセンター前ヒットを浴びると、1死2塁から熊代と金子侑の連続四球で満塁の大ピンチ。しかし、渡辺を遊撃ゴロ併殺打に打ち取り3アウト。内野陣に助けられた大隣、0点で踏ん張りました。
満塁のピンチを凌いだ直後の6回表、ホークスは1死から今宮が右中間への2塁打を放つと、2死2塁でイデホが岡本の高めの変化球を弾き返し、センター前へのヒット。2塁から今宮がホームイン。ホークスが試合の均衡を破り、1点を先行します。
続く7回、先頭の長谷川が西武2番手・岡本篤志のストレートを捉え、レフトフェンス直撃の2塁打。続く明石は送りバント→長谷川は3塁に進む。1死3塁と追加点のチャンスで、細川が岡本の初球フォークを打ち上げライトへの犠牲フライ。3塁走者・長谷川が生還し、2点目をもぎ取ります。しかしその裏、2番手・森唯斗が2死2塁から熊代の代打・斉藤にレフト前タイムリーを浴び、2-1と1点差に迫られます。
8回、3番手・五十嵐亮太が金子侑にヒットを許すと、栗山の四球で1死1,2塁とされます。一発出れば逆転の場面でしたが、中村剛を3塁ゴロ併殺打に仕留め、得点をを与えず。9回、守護神・サファテがメヒアと秋山にヒットを打たれ、同点またはサヨナラのランナーを背負う。しかし、炭谷の代打・脇谷亮太を2塁ゴロに打ち取ると、斉藤を3球三振に斬って取りゲームセット。西武の反撃を抑えたホークス、1点差を守り切って同一カード3連勝を果たしました。


パ・リーグ 西武-ソフトバンク 15回戦 2014年8月7日 (木)
(ソフトバンク10勝5敗、県営大宮、試合時間 3時間11分 / 観客数 17,964人)
H 000 001 100  2
L 000 000 100  1
勝利投手 [ソ] 大隣 (2勝0敗)
敗戦投手 [西] 岡本洋 (1勝4敗)
セーブ [ソ] サファテ (4勝1敗28S)
【バッテリー】
[ソ] 大隣、森、五十嵐、サファテ-細川
[西] 岡本洋、武隈、岡本篤、ウィリアムス、高橋-炭谷


県営大宮公園球場で行われた「西武VSソフトバンク」の15回戦は、前日のホークスの一方的な試合とは打って変わって、1点を争う試合となりました。5回までは大隣投手と岡本洋介投手の両先発ピッチャーの投手戦が続き、大隣投手が5回に1死満塁のピンチを抑えた後、ホークスが6回と7回に得点を挙げました。終盤に五十嵐投手とサファテ投手が2人の走者を出しながらも、相手の反撃ムードを断ち切りました。苦しみながらも西武に3戦全勝、大宮での西武戦は3戦目にして初勝利。過去2戦2敗、昨年は雨天中止と大宮との相性が悪かったけど、ようやく鬼門を克服しました。
先発の大隣投手は、6回まで88球を投げ、被安打2・6奪三振・4四球・無失点の内容で今季2勝目。6イニング中5イニングでランナーを出しながらも、粘って無失点に抑えたんですが、本人は4四球を反省しておりました。それでも一発の危険があるおかわり君とメヒア選手の2人から6個の三振を奪ったのはすごいと思います。やっぱり大隣投手こそホークス左のエースですな。
打線の方はチーム全体で7安打。連続2ケタ安打が途切れちゃったけど、勝ったんで良しとしておこうかな。6回に試合の均衡を破る先制タイムリーを放ったイデホ選手は、この3連戦5安打2打点。西武戦では58打数18安打・1本塁打、打率.310とよく打っております。そろそろイデホの一発が欲しいぞ。長谷川選手はチーム唯一の2安打を放ち、打率も3割ジャストに乗せ、3割台復帰。現在7試合連続ヒットと不振から完全に脱却しました。
7月29日の郡山から始まったホークスの東日本遠征は、7勝2敗の終了。ひとつでも勝ち越せばOKだったけど、この好成績は素晴らしすぎます。これで意気揚々と福岡に戻れると思うけど、台風11号が九州に接近しているんだよなあ…。
この日はホークスが勝ったため、試合の無かった2位・オリックスに3ゲーム差としました。8日からは福岡ヤフオクドームで北海道日本ハムファイターズを迎えての3連戦。8日の予告先発は、ソフトバンク・攝津正VS日ハム・メンドーサとなっています。攝津投手は先週の日ハム戦で、6回まで無失点と好投しながらも、7回に急遽崩れてKO負けを喫しました。札幌で受けた屈辱は福岡で晴らしてほしい!でもその前に、金曜日は試合できますかね?





にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ 



この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 武田翔太、1軍復帰戦を白星... | トップ | ホークス打線がメンドーサを... »
最新の画像もっと見る

HAWKS」カテゴリの最新記事