日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

MLBワールドシリーズ レッドソックス・上原浩治が胴上げ投手!

2013年10月31日 | Sports

アメリカ・メジャーリーグのワールドシリーズの第6戦が、日本時間の31日・ボストンの「フェンウェイ・パーク」で行われました。上原浩治投手と田澤純一投手が所属しているボストン・レッドソックスが、セントルイス・カージナルスを6-1で破り、2007年以来6年ぶり8回目のワールドシリーズ制覇を果たしました。



第5戦終了時点でレッドソックスが3勝2敗で迎えた第6戦は、レッドソックスが3回に1番・エルズベリーのヒット、3番・オルティスの四球、5番・ゴームズの死球で2死ながら満塁のチャンスを作り、6番・ビクトリーノがカージナルス先発・ワカの4球目を捉え、 レフトの「グリーンモンスター」の上段に直撃する走者一掃のタイムリー2塁打。満塁のランナーが一挙に生還して3点を先制します。さらに4回、先頭の8番・ドリューが初球を振り抜き、左中間スタンド(ブルペン)に飛び込むソロ本塁打で1点を追加。この後、2死1,3塁で4番・ナポリのセンター前タイムリーヒットで5点目、さらに満塁でビクトリーノがレフト前タイムリーを放ちこの回3点目。4回までに6-0と大きくリードします。
レッドソックス先発・ラッキーは、味方打線の大量援護に恵まれて、6回までカージナルス打線を無得点に抑える好投を続けます。しかし7回、2死から連続ヒットを浴びて2,3塁のピンチを背負うと、カージナルス2番・ベルトランにレフト前タイムリーを許して1点を失う。なおも自らの暴投&3番・ホリデーに四球を与え、2死満塁を背負ったところで、田澤純一と交代。ホームランを浴びれば1点差という場面で2番手として田澤は、カージナルス4番・クレイグを1塁ゴロに打ち取りました。
レッドソックス5点リードで迎えた9回、ボストンの守護神・上原浩治が4番手で登板。まず先頭バッターのカージナルス8番・ジェイをレフトフライに打ち取り1アウトを取ると、続く9番・デスカルソにもレフトフライ。下位打線2人を簡単に抑え、1番・カーペンターにファウルで粘られるも、最後は空振り三振に仕留めてゲームセット!上原が3者凡退で締めくくり、レッドソックスが世界一に輝きました!



上原投手と田沢投手、優勝がかかった大事な一戦で見事なピッチングを見せてくれましたね。田沢投手はわずか2球で相手の反撃を断ち切る好リリーフを見せれば、上原投手は3者凡退で胴上げ投手になりました。アリーグ優勝決定戦で1勝3セーブの好成績でMVPを獲得すると、ワールドシリーズでは5試合も投げて2セーブ。第3戦では黒星は付かなかったけど走塁妨害でサヨナラ負けを喫しましたが、第4戦と第5戦の2戦連続でセーブを挙げました。この試合も登板して5連投となったけど、連投の疲れを感じさせませんでした。
上原投手は2008年まで巨人でプレーした後、2009年にオリオールズに移籍。オリオールズ時代は中継ぎのエースとして活躍しました。2012年のオフにレンジャーズからレッドソックスに移籍し、今季のシーズン開幕時は中継ぎでしたが、途中から抑えに抜擢されました。クローザーになってから本領を発揮し、37人連続アウト、27試合連続無失点という記録を打ち立て、73試合で4勝1敗21セーブ13ホールドの成績で優勝に大きく貢献しました。
「雑草魂」と言われた人が、いつしかレッドソックスのチームメイトとボストン中に愛される選手になり、「世界一のクローザー」に。38歳の遅咲きのヒーローがアメリカンドリームを掴みました。「Excited」なピッチングで日本のMLBファンを熱くさせた上原投手、ワールドシリーズ優勝おめでとうございます。そしてお疲れさまでした!




にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013日本シリーズ第4戦  巨人が序盤の劣勢を跳ね返し2勝2敗のタイに持ち込む。

2013年10月31日 | Sports

プロ野球の「コナミ日本シリーズ2013 読売ジャイアンツVS東北楽天ゴールデンイーグルス」は、東京ドームに舞台を移した第3戦は、楽天が5-1で快勝し、2勝1敗でリード。30日の第4戦で楽天が勝利すれば初の日本一に王手がかかります。劣勢に立たされている巨人は貧打解消で巻き返せるか?第4戦は巨人・ホールトンVS楽天・ハウザーの外国人投手対決で始まり、これまでとは一転して打ち合いとなりました。


第4戦のスタメンはこちら
  巨人                楽天
1(中)長野久義           (右)岡島豪郎
2(二)寺内崇幸           (二)藤田一也
3(遊)坂本勇人           (一)銀次
4(捕)阿部慎之助          (左)ジョーンズ
5(三)村田修一           (三)マギー
6(右)矢野謙次           (遊)松井稼頭央
7(左)ボウカー            (捕)嶋  基宏
8(一)中井大介           (中)聖澤  諒
9(投)ホールトン           (投)ハウザー
連敗中の巨人は先発メンバーとクリーンナップを入れ替え、3番に坂本、不振の阿部を4番に据え、村田が5番に入りました。また、前日までスタメンだった亀井善行、高橋由伸、ロペスの3人を外し、第3戦で反撃のホームランを打った矢野が6番ライト、7番にボウカー、8番に中井を起用。一方の楽天は、聖沢が2試合ぶりに先発復帰。


まず試合に先立ち、10月28日に93歳で亡くなった元巨人監督の川上哲治さんに哀悼の意を込めて1分間の黙祷を捧げ、両チームともにユニフォームの袖に喪章を着けて試合に臨みました。
1回、楽天は巨人先発・ホールトンの立ち上がりを攻め立てます。先頭の岡島が四球を選ぶと、続く藤田の死球で無死1,2塁とします。銀次が倒れて1死後、4番・ジョーンズがホールトンの2球目のストレートを豪快に引っ張り、レフトスタンド上段に飛び込む3ラン本塁打!AJの日本シリーズ初アーチが飛び出し、楽天が3点を先制します。
いきなり3点ビハインドを背負った巨人はその裏、2死1,2塁で村田が楽天先発・ハウザーの初球をたたき、レフト前へのタイムリーヒットで1点を返します。なおも2人の走者を置きますが、矢野はセンターフライに倒れ、巨人の反撃は1点止まり。
2点差とされた楽天は2回、1死1,2塁で好調の藤田が直球を弾き返し、センター前タイムリーヒットで1点を追加し、4-1と突き放します。4失点を喫したホールトンは、3回でマウンドを降りました。
巨人は2回と3回に2人の走者を出しながらも無得点に終わりますが、4回、中井の代打・松本哲也と途中出場・亀井が四球を選び、無死1,2塁で長野が楽天2番手・宮川将のスライダーを逆方向へ流し打ち、ライト前タイムリーで1点返す。なおも無死1,3塁で寺内が頭部への死球。これで宮川は危険球退場処分。満塁とチャンスが拡がり、坂本三振で1死後、阿部が楽天3番手・小山伸一郎からセンターへの犠牲フライを放ち、1点差に詰め寄ります。この後、マギーのエラーで再び満塁としますが、矢野が2塁フライに倒れ3者残塁。
5回、巨人は1死から松本が四球を選び、亀井が2塁への悪送球で出塁。2人のランナーを置いて長野が小山の3球目の変化球を捉え、左中間を破るタイムリー2塁打!2塁走者の松本、さらに1塁から亀井がガッツポーズしながらホームイン!長野の2点タイムリーで5-4と巨人が逆転に成功します!
しかし6回、巨人の3番手・沢村拓一が先頭の松井にヒットを許すと、1死2塁で聖沢にストレートを狙われ、左中間へのタイムリー2塁打を浴びてしまい、5-5の同点に。逆転された直後に試合を振り出しに戻した楽天は、岡島の内野安打で1,3塁と勝ち越しのチャンスを作るが、藤田が2塁ゴロに倒れて勝ち越しならず。
巨人は7回、松本のヒット、亀井の送りバント、長野の敬遠四球で1死1,2塁。この場面をモノしたい場面で、寺内が楽天4番手・長谷部康平のスライダーを打ち上げ、ライト線へ詰まりながらもフェアゾーンへポトリと落ちるタイムリーヒット。松本がホームインして6-5と巨人が再びリードを奪います。この後、1死満塁と追加点のチャンスでしたが、阿部と村田が凡退。そして8回はマシソン、9回は山口鉄也が楽天打線を抑えて試合終了。巨人が序盤の劣勢をひっくり返し、連敗を止めました。



試合結果 日本シリーズ 2013/10/30(水)
巨 人-楽 天 4回戦 (2勝2敗、東京ドーム、18:18、44968人)
E 310 001 000  5
G 100 220 10X  6
【投手】
(楽)ハウザー、宮川、小山伸、長谷部、金刃-嶋
(巨)ホールトン、今村、沢村、マシソン、山口-阿部
【責任投手】
(勝)マシソン3試合1勝
(S)山口2試合1S
(敗)長谷部1試合1敗
【本塁打】
(楽)ジョーンズ1号3ラン(1回、ホールトン)


第4戦は点の取り合いとなり、ジョーンズ選手の3ラン本塁打と藤田選手の3試合連続タイムリーで序盤に4点を奪って巨人先発・ホールトンをKOしましたが、中盤に巨人が反撃し、4回に2点返すと、5回に長野選手の2点タイムリー2塁打で逆転。その後再び追いつかれますが、7回に寺内選手のライト前タイムリーで再び勝ち越し、6-5で巨人が乱打戦を制し、楽天の王手を阻止しました。川上哲治氏のためにも勝たなければならない試合で勝利し、川上氏も天国で喜んでおられる事でしょう。これで対戦成績は2勝2敗の五分。ますます面白くなってきましたね~。
この日の巨人は、長野選手が3安打3打点と大活躍。4回に反撃のライト前タイムリー、5回には一時逆転となる2点タイムリー2塁打を打ちました。寺内選手は第4打席まで無安打と当たっていませんでしたが、7回の第5打席でライト線へしぶとく運ぶヒット。この一打が決勝点となりました。あと、途中から出場した松本選手と亀井選手の2人も勝利に貢献し、松本選手は3度出塁(2四球&1安打)して3得点、亀井選手も2度の出塁と送りバントでチャンスメーカーとしての役割を果たしました。
その一方で、3番に入った坂本選手は2三振、4番・阿部選手は犠牲フライで1打点挙げながらもノーヒット。8回に凡退した時は悔しさのあまりヘルメットなどを叩きつけてました。4試合で打率も.091と1割切り。これは重症だ…。
連勝が止まって王手を逃した楽天は、打撃陣は巨人を上回る10安打をマーク。主砲のジョーンズに待望の一発が飛び出せば、岡島選手と藤田選手の1,2番コンビも好調を維持。聖沢選手も3安打の猛打賞を記録。しかし、マギーが3三振とブレーキ。投手陣も先発のハウザー投手が3回まで5四死球を与えると、新人の宮川投手が危険球退場。投手陣5人で12個の四死球。与えすぎです…。
2勝2敗の五分で迎える第5戦の予告先発は、巨人はエースの内海哲也がシリーズ2度目の登板。楽天は左腕の辛島航が登板します。内海投手は26日の第1戦で6回無失点で勝利投手となりました。楽天打線は前回打ち崩せなかった巨人のエースにリベンジしたいところだが…。共に絶対に負けられないな第5戦も総力戦になりそうです。先に王手をかけるのはどっちだ!?


にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013日本シリーズ第3戦  楽天が投打ともに圧倒し、巨人に連勝!

2013年10月30日 | Sports

プロ野球のコナミ日本シリーズ2013 読売ジャイアンツVS東北楽天ゴールデンイーグルスは、2試合を終えて1勝1敗の五分。29日からは巨人の本拠地・東京ドームで3連戦を迎えます。東京決戦の初戦である29日の第3戦は、巨人は日本シリーズ通算3勝の杉内俊哉、楽天は今季6勝の美馬学の先発で始まりました。



第3戦のスタメンはこちら
  巨人             楽天 
1(中)長野久義       (右)岡島豪郎
2(二)寺内崇幸       (二)藤田一也
3(捕)阿部慎之助      (一)銀次
4(三)村田修一       (左)ジョーンズ
5(左)高橋由伸       (三)マギー
6(一)ロペス         (中)牧田明久
7(遊)坂本勇人       (遊)松井稼頭央
8(右)亀井善行       (捕)嶋 基宏
9(投)杉内俊哉       (投)美馬 学
セリーグ本拠地での試合はDH制は採用せず。巨人は高橋がレフト、長野がセンター、亀井がライトのポジションに入りました。一方の楽天は、ジョーンズが4番レフトで起用し、左対策として牧田(右打ち)が6番センターでスタメン入り。


1回、楽天は先頭の岡島が巨人先発・杉内からレフト前ヒットを放つと、1死2塁で銀次がショートへの内野安打で1,2塁とチャンスを拡げます。しかし、期待のジョーンズとマギーが相次いで空振り三振に倒れ無失点。杉内は2人の走者を背負いながらも、立ち上がりのピンチを凌ぎました。巨人はその裏、長野が楽天先発・美馬からライト前ヒットで出塁すると、寺内が犠打で繋ぎますが、阿部が見逃し三振に倒れ、4番・村田も投手ゴロで3アウト。こちらも得点圏で走者を置きながらも得点することができません。
2回、楽天は1死2塁の場面で杉内が暴投。2塁走者・松井は労せず3塁まで進塁して先制のチャンス。この後、嶋が四球を選ぶと、美馬三振の後、岡島の死球で2死満塁とチャンス拡大。何としても1点が欲しい場面で、藤田が杉内の低めのストレートを弾き返し、左中間に落ちるタイムリー2塁打!2人の走者が生還し、楽天が2点先制!なおも無死2,3塁で銀次が杉内のスライダーを捉え、ライトフェンス直撃のタイムリー2塁打でさらに2点を加えます。満塁から連続タイムリーを浴びた杉内は、ジョーンズに四球を与えた所で無念の降板。楽天はこの回、杉内から4点を奪いました。
4点の援護をもらった美馬は、2回と3回に巨人打線を3者凡退に抑え続け、4回には先頭打者の寺内にヒットを許しますが、阿部・村田・高橋のクリーンナップを打ち取る。巨人は5回に坂本が美馬からセンター前ヒットを打ち、2死2塁で代打・ボウカーを投入。ボウカーは美馬の変化球を捉えますが、楽天遊撃手・松井の好プレーに阻まれヒットならず。
6回、巨人は2死走者無しで阿部がピッチャー強襲の内野安打。さらに右足に打球を受けた美馬が悪送球してしまい、阿部は2塁に進塁。ここまで巨人打線を無失点の好投を続けていた美馬ですが、無念の降板となりました。楽天は急遽2番手でレイが登板し、村田をセンターフライに打ち取り、巨人の反撃を許さず。
4-0で楽天リードのまま迎えた8回、楽天は1死から藤田と銀次の連続ヒットで1,2塁とすると、ジョーンズが巨人4番手・青木高広の変化球を弾き返し、レフト前へのタイムリーヒット。3連打で1点を追加し、5-0と突き放します。
このままでは終われない巨人は8回裏、代打・矢野謙次が楽天2番手・レイの直球を捉え、レフトスタンドへのソロ本塁打を放って1点を返します。この後、長野の内野安打で2死2塁としますが、阿部が空振り三振。楽天は9回、3番手の斎藤隆が3者凡退で締めて試合終了。第3戦は5-1で楽天が快勝しました。



試合結果 日本シリーズ 2013/10/29(火)
巨人-楽天 3回戦 (楽天2勝1敗、東京ドーム、18:18、44940人)
E 040 000 010  5
G 000 000 010  1
【投手】
(楽)美馬、レイ、斎藤-嶋
(巨)杉内、小山、今村、青木-阿部
【責任投手】
(勝)美馬1試合1勝
(敗)杉内1試合1敗
【本塁打】
(巨)矢野1号ソロ(8回、レイ)


1勝1敗で迎えた第3戦は、楽天が投打ともに巨人を圧倒する結果となりました。2回に満塁から藤田選手と銀次選手の連続タイムリーで4点を奪い、巨人先発・杉内投手を攻略。終盤にはジョーンズ選手に日本シリーズ初タイムリーが生まれました。投げては先発の美馬投手が6回途中まで巨人打線を無失点に抑える好投を見せました。アウェーで快勝した楽天は、第2戦に続いての連勝で、対戦成績も2勝1敗と先行しました。
巨人投手陣から13本のヒットを打った打線は、先発野手全員安打。そのうち7安打は杉内投手から打ったものです。先制打を打った藤田選手は4打数2安打、銀次選手は3安打の猛打賞をマーク。2人とも2試合連続タイムリーでございます。マギー選手も2安打のマルチヒットで、打率も.500と高い数字を残しています。あと、1番の岡島選手は、最初の打席で8球粘ってヒットで出塁。次の打席では死球で出塁して3点目のホームを踏みました。
ホームでの初戦で完敗を喫した巨人は、杉内投手が立ち上がりから苦しいピッチングが続き、2回途中でノックアウト。打線も美馬投手の前に沈黙し、8回に矢野選手のホームランで1点を返すのがやっとでした。2試合で22三振を喫している打線は、この日も楽天投手陣の前に9三振。これで3試合で31三振です。キャプテンの阿部捕手は6回の第3打席でヒットが生まれるも、4打数2三振。阿部選手以外にも、村田選手、高橋由伸、ロペスも全然ダメ。第4戦に先発メンバーや打順を入れ替えてきそうな気がします…。
30日の第4戦の予告先発は、楽天は左腕のハウザー、巨人はホールトンの外国人対決。楽天が3連勝で王手をかけるのか?それとも巨人が2勝2敗のタイに持ち込むのか?




にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013日本シリーズ第2戦  田中将大はやっぱり凄い!でも、誤審問題がありました。

2013年10月28日 | Sports

「コナミ日本シリーズ2013 東北楽天ゴールデンイーグルスVS読売ジャイアンツ」は、27日にクリネックススタジアム宮城で第2戦が行われました。この日の試合は、初戦を落とした楽天は絶対的エース・田中将大投手が先発。連勝を狙う巨人はルーキーの菅野智之投手が登板しました。



第2戦の両チームの先発メンバー
  巨人          東北楽天
1(右)長野久義     (右)岡島豪郎 
2(二)寺内崇幸     (二)藤田一也
3(捕)阿部慎之助   (一)銀次
4(三)村田修一     (指)ジョーンズ
5(指)高橋由伸     (三)マギー
6(一)ロペス       (左)枡田慎太郎
7(遊)坂本勇人     (遊)松井稼頭央
8(左)亀井善行     (捕)嶋  基宏
9(中)橋本  到     (中)聖澤  諒
 (投)菅野智之     (投)田中将大
両チームとも初戦と全く同じメンバー。初戦で12残塁の拙攻で無得点に終わった楽天打線、エース・田中を援護できるでしょうか?



今季24勝を挙げた楽天先発・田中は、初回に2アウトから阿部に四球を与えるも、村田を1球で打ち取り無失点。2回にはロペスと坂本から連続三振を奪い、3回も2奪三振と巨人打線を寄せ付けません。対する巨人先発・菅野は、初回を3者凡退に抑えると、2回には2死2塁と得点圏に走者を背負うも、松井を空振り三振に仕留めます。3回は下位打線から3者連続三振を奪い、3回まで無失点に抑えます。
4回、最初にピンチを迎えたのは田中でした。巨人先頭の寺内にこの試合最初のヒットを許し、阿部の場面で盗塁、村田のライトフライ→3塁まで進められる。2死後、高橋に死球を与えて2人の走者を背負いますが、ロペスを2塁ゴロに打ち取り、先制点を与えません。その裏、菅野が銀次の内野安打、ジョーンズの四球で1死1,2塁のピンチを招きます。しかし、マギーを3塁ゴロ併殺打に仕留め、またも0点で凌ぎました。
両チーム無得点のまま迎えた6回、巨人は2アウトから阿部の四球、村田のセンター前ヒットで1,3塁としたあと、高橋が四球を選んで満塁と絶好の大チャンス。前の打席で凡退したロペスに打席が回りますが、田中の152キロのストレートの前に空振り三振。満塁のピンチを凌いだ田中は渾身のガッツポーズ!
楽天は6回裏、先頭の岡島が詰まりながらもレフト前ヒットを放って出塁すると、藤田が送りバントで繋ぐ。1死2塁と一打先制のチャンスに、銀次が菅野の2球目のスライダーを捉え、センター前に運ぶタイムリーヒット!2塁走者・岡島がホームインし、楽天が1点を先制します。1点を失った菅野はこの後、ジョーンズに四球を与えた所で無念の降板。
楽天1点リードの7回、楽天は2死から聖沢がヒットで出塁すると、岡島の場面で2塁への盗塁を決め、岡島が内野安打で繋いで2死1,3塁と追加点のチャンスを作ります。この場面で藤田が巨人3番手・青木高広の2球目を叩きつけ、セカンドへの内野安打。打った藤田は1塁で気迫のヘッドスライディング。楽天、2死からの3連打で1点を追加し、2-0とリードを拡げます。
2点の援護を貰った楽天先発・田中は、7回まで巨人打線を無失点に抑え、このまま行けば完封勝利かと思われましたが、8回に1死走者無しで寺内に甘く入ったスライダーを狙われ、レフト・牧田明久がフェンス前で飛び付くも届かずスタンドイン。寺内のソロ本塁打で1点を失った。完封の道が潰えた田中でしたが、9回も続投。高橋とロペスを打ち取って2アウトとした後、坂本をフォークで空振り三振に斬って取りゲームセット。田中が完投でエースの貫録を示し、楽天が2ー1で勝利しました。



試合結果 日本シリーズ 2013/10/27(日)
楽 天-巨 人 2回戦 (1勝1敗、Kスタ宮城、18:33、25219人)
G 000 000 010  1
E 000 001 10X  2
【投手】
(巨)菅野、沢村、青木、マシソン-阿部
(楽)田中-嶋
【責任投手】
(勝)田中1試合1勝
(敗)菅野1試合1敗
【本塁打】
(巨)寺内1号ソロ(8回、田中)


巨人の1勝で迎えた第2戦は、5回までは楽天・田中投手と巨人・菅野投手の投手戦。6回になってようやく試合が動き、田中投手が満塁のピンチを0点に抑えた後、銀次選手が菅野投手から先制タイムリーヒットを放ち、7回には3連打で1点追加。ただ、藤田選手のセカンドへの内野安打の時に巨人・原監督が「アウトじゃないか」と激しく抗議。その時の場面はテレビで見ていなかったので、Youtubeで確認したところ、藤田選手のヘッドスライディングより先に巨人1塁手・ロペスが捕球。タイミング的にはアウトのはずが、1塁塁審の森健次郎さんはセーフと判定。誰にでもわかるような誤審に見えた、判定は覆りませんでした。「誤審問題」もありましたが、田中投手が巨人打線を1失点に抑えて完投勝利。楽天が初戦の雪辱を果たし、日本シリーズ初勝利を挙げました。
楽天先発の田中投手は、9回まで投げて127球を投げ、被安打3・12奪三振・4与四死球・1失点。5回まではわずか1安打に抑え、6回には満塁の大ピンチを招くも気迫のピッチングで凌ぎ切りました。8回に寺内選手にホームランを浴びて完封こそ逃しましたが、毎回の12奪三振の好投を見せました。シーズン24勝、クライマックスシリーズで1勝、そしてこの日シリでも1勝を挙げ、これで“26連勝”。今年のマー君は本当に負けませんなあ。強くてすごいですよ。
チーム全体で9安打の楽天打線は、岡島選手と銀次選手がともに2安打のマルチヒット。銀次選手は前日の試合で5タコと散々でしたが、この日は6回の第3打席でセンター前へのタイムリーヒット。チームも15イニング目にして初得点が生まれましたからねえ。
仙台での2連戦を終え、対戦成績は1勝1敗の五分。29日からは巨人の本拠地・東京ドームでの3連戦を迎えます。東京ドームでの試合はDH制がないため、楽天は打順変更を余儀なくされます。もしかしたらジョーンズ選手が1塁に入ることになるでしょう。第3戦では巨人は杉内俊哉投手、楽天は美馬学投手が先発すると思われます。日本一をかけての戦いは今後も続きます。





にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャスタウェイ切れ味冴えて大金星!福永祐一2週連続でGI制覇!

2013年10月27日 | 競馬

秋の中距離王者決定戦・第148回天皇賞・秋(GI・芝2000m 17頭立て)が27日、東京競馬場で行われました。台風27号が接近していて、当日はもしかしたら悪天候になる恐れもありましたが、この日は快晴で良馬馬まで回復。現役最強馬・ゴールドシップ、春天覇者・フェノーメノが不在の今年の秋天は、春の巻き返しを狙う女傑⑨ジェンティルドンナ、重賞3連勝中の上がり馬⑪トウケイヘイロー、昨年の勝ち馬⑥エイシンフラッシュ、2011年の勝ち馬⑩トーセンジョーダン、京都大賞典で波乱を演出した⑧ヒットザターゲットと⑬アンコイルド、宝塚記念でジェンティルに先着した⑯ダノンバラード、出走メンバー中唯一の3歳馬①コディーノ、オールカマーを勝った⑰ヴェルデグリーンなどが参戦しました。



レース直前の単勝のオッズは、1番人気がジェンティルドンナ(2.0倍)、2番人気トウケイヘイロー(4.4倍)、エイシンフラッシュが3番人気(4.7倍)。4番人気以降はコディーノ、ジャスタウェイ、ダノンバラード、ヴェルデグリーン、アンコイルド、④トゥザグローリーと続きました。
1コーナー奥ポケットからのスタートで、ジェンティルドンナが好スタートを切ったが、すぐにトウケイヘイローが予想通り鼻を切って向正面へ。ジェンティルは2番手でトウケイの背後につける。その内側の3番手に③ダイワファルコンが続き、⑮レッドスパーダが4番手。5番手集団にはダノンバラード、コディーノ、アンコイルドの3頭が並走。中団の8番手の位置にフラッシュとジョーダンが並んでいる。少し離れた10番手に②ナカヤマナイト、11番手にジャスタウェイ、トゥザグローリー12番手。後方は13番手にヒットザターゲット、⑭オーシャンブルー14番手、その後はヴェルデグリーン、⑫フラガラッハ、最後方に⑤レインスティックが追走という展開。
先頭を行くトウケイヘイローは、前半1000mを58秒4のハイペースで通過。府中の長い直線がこの後待ち構えているが、このまま最後まで逃げ切れるか?ジェンティルドンナ・ファルコン・スパーダ・バラードの2番手集団も差を詰める。4コーナーから最後の直線に差し掛かり、まだトウケイが逃げ粘り、ジェンティルが必死に追いかける。さらにはコディーノ、アンコイルド、さらに馬場の真ん中からジャスタウェイが襲いかかる!エイシンフラッシュは馬群から抜け出せず一苦労。残り200m付近でジャスタウェイがジェンティルとトウケイを一気にかわして先頭に躍り出て、あとはジェンティルドンナ、フラッシュらを突き放し、圧勝でゴールイン!直線で突き抜けたジャスタウェイ、大一番で大金星!



天皇賞・秋 全着順&払戻金
1着⑦ジャスタウェイ     1分57秒5
2着⑨ジェンティルドンナ    4馬身
3着⑥エイシンフラッシュ    2馬身
4着⑬アンコイルド       クビ
5着①コディーノ       1馬身1/4
6着②ナカヤマナイト      2馬身
7着⑧ヒットザターゲット    クビ
8着⑰ヴェルデグリーン    3/4馬身
9着⑫フラガラッハ       3/4馬身
10着⑪トウケイヘイロー     1馬身1/4
11着⑩トーセンジョーダン    3/4馬身
12着④トゥザグローリー     クビ
13着⑭オーシャンブルー     3/4馬身
14着⑤レインスティック     1馬身3/4
15着③ダイワファルコン     3/4馬身
16着⑯ダノンバラード      クビ
17着⑮レッドスパーダ      9馬身

単勝  ⑦ 1550円        
複勝  ⑦ 240円  ⑨ 110円  ⑥ 150円
枠連  [4]-[5] 1110円        
馬連  ⑦-⑨ 1190円
馬単  ⑦-⑨ 4510円        
ワイド  ⑦-⑨ 410円 ⑥-⑦ 590円 ⑥-⑨ 210円        
3連複  ⑥-⑦-⑨ 1400円        
3連単  ⑦-⑨-⑥ 14310円


昨年の年度代表馬、過去2年の秋天勝ち馬、連勝中の上がり馬などが参戦した今年の秋の天皇賞は、単勝5番人気だったジャスタウェイが直線の馬場の真ん中からトウケイヘイローとジェンティルドンナをまとめてかわすと、一気に引き離して最後は2着に4馬身差をつける圧勝劇で優勝しました。1番人気のジェンティルドンナは2着、連覇を狙ったエイシンフラッシュが3着。ジェンティルはスタートダッシュを決め、トウケイを捉えたかと思ったら、ジャスタウェイにかわされてしまいました。休み明けの影響もあったと思うけど、宝塚記念に続いての完敗です。2番人気だったトウケイヘイローは、前半はハイペースで逃げたものの、直線でズルズルと馬群に沈んで10着に終わりました。府中2000mを逃げ切るのは難しいですね…。
優勝したジャスタウェイは2012年のアーリントンカップ以来約1年8か月ぶりの勝利で通算3勝目。重賞も今回で2勝目です。鞍上の福永祐一騎手は、先週の菊花賞に続き2週連続でGI勝利。天皇賞は春秋通じて初勝利となります。須貝尚介調教師も天皇賞初勝利です。ジャスタウェイの父は、2005年の有馬記念馬&2006年のドバイシーマクラシックを勝ったハーツクライですが、同産駒がGIを勝ったのはこれが初めてです。
ジャスタウェイは重賞競走に何度も出走し、人気を背負いながらも勝ちきれないレースが続き、今年6月のエプソムカップで2着を皮切りに、関屋記念でも2着、前走の毎日王冠も2着に終わり、「シルバーコレクター」と呼ばれるようになりました。しかし、今回の天皇賞でこれまでの悔しさと鬱憤を爆発させ、切れ味鋭い末脚で見事に勝利。惜敗続きにピリオドを打ち、古馬の頂点に登り詰めました。次は有馬記念を目標にしているみたいですが、ジャスタが2500mを走れるのか疑問なので、距離を考えるとマイルチャンピオンシップがベストなんじゃないかと思います。秋天&マイルのGI連覇も見たいですなあ。

来週の11月3日の文化の日は、東京競馬場でアルゼンチン共和国杯、京都競馬場ではダート重賞のみやこステークスが行われます。「アルゼンチン」には2連勝中のエックスマーク、ニューダイナスティ、ハーツクライ産駒のメイショウナルトとアドマイヤラクティ、さらには目黒記念を勝ったムスカテール、ルルーシュが登録。みやこSにはケイアイレオーネ、インカンテーション、ナイスミーチュー、グレープブランデー、ベストウォーリア、ローマンレジェンドが出走を予定しています。
さらに11月4日の振替休日には、金沢競馬場で地方競馬の祭典「ジャパンブリーディングファームズカップ(JBC)」が開催されます。メインの「JBCクラシック」を始め、ダート短距離王決定戦「JBCスプリント」、ダート女王決定戦「JBCレディスクラシック」と1日でGI競走が3レースもあります。これは見逃せませんね~。





にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013日本シリーズ第1戦  巨人が完封リレーで先勝。楽天は12残塁の拙攻に泣く。

2013年10月27日 | Sports

プロ野球コナミ日本シリーズ2013 東北楽天ゴールデンイーグルスVS読売ジャイアンツは、26日に楽天の本拠地・クリネックススタジアム宮城で第1戦が行われました。セ・パ両リーグの優勝チーム同士の一戦となった今年の日本シリーズ、巨人は40年ぶりの連覇、楽天は初の日本一を狙います。第1戦の先発投手は、巨人は昨年のシリーズでMVPを獲得した内海哲也。対する楽天は新人ながら15勝を挙げ、日シリ開幕投手に抜擢された則本昂大が登板しました。



第1戦の両チームの先発メンバー
  巨人          東北楽天
1(右)長野久義     (右)岡島豪郎 
2(二)寺内崇幸     (二)藤田一也
3(捕)阿部慎之助   (一)銀次
4(三)村田修一     (指)ジョーンズ
5(指)高橋由伸     (三)マギー
6(一)ロペス       (左)枡田慎太郎
7(遊)坂本勇人     (遊)松井稼頭央
8(左)亀井善行     (捕)嶋  基宏
9(中)橋本  到     (中)聖澤  諒
 (投)内海哲也     (投)則本昂大
パリーグ主催試合ということで、DH制が導入され、巨人は高橋が5番DHに入り、宮城県出身の橋本が9番センターでスタメン入り。


1回、楽天先発・則本は、長野と寺内を打ち取った後、阿部に死球を与えるも、村田を抑えて無失点。一方、巨人先発・内海は楽天の上位3人を簡単に3者凡退で切り抜けます。
2回、巨人は2死から坂本がセンター前ヒットを放つと、亀井が四球を選んで1,2塁のチャンスを作りますが、橋本が2塁ゴロに倒れて2者残塁。楽天もその裏、先頭のジョーンズが四球を選ぶも、マギーはファウルフライ、枡田と松井が連続三振を喫して無得点。
楽天の則本は、3回に長野と阿部から三振を奪うと、4回には村田と高橋を連続三振に仕留め、2イニング続けて3者凡退の好投を見せる。則本の好投に応えたい楽天打線は、3回に聖沢のレフト前ヒット、藤田の内野安打で2死1,2塁のチャンスを得たが、銀次が2塁ゴロに打ち取られ先制ならず。4回にも先頭打者を出すも枡田が併殺打に倒れてまたもや0点。内海の前に1点を奪う事ができません。
両チーム無得点で迎えた5回、巨人は先頭の坂本が相手のエラーで出塁すると、続く亀井が則本の高めのストレートを捉え、左中間を破る2塁打を放ち、無死2,3塁と絶好のチャンス。橋本が2塁ゴロ→坂本本塁憤死で1死1,3塁と変わり、長野がファウルで粘った後の5球目の直球を流し打ち、1,2塁間を破るライト前タイムリーヒット。巨人が均衡を破って1点を先制します。この後、阿部の四球で2死満塁と追加点のチャンスでしたが、村田が空振り三振に倒れて3アウト。先制点を献上した則本、満塁のピンチを凌いで1点に留めました。
1点を負う楽天はその裏、無死1塁で嶋がバスターを仕掛け、ショートへの内野安打。そのスキに1塁走者・松井が3塁を狙ったが、巨人1塁手・ロペスの3塁送球に阻まれ憤死。せっかくの嶋のヒットも台無し…。楽天は6回には2人の走者を置くも、枡田の代打・中島俊哉がライトフライに倒れて2者残塁。巨人先発・内海の前にあと1本が出ません。
1-0と巨人がリードしたまま迎えた8回、巨人は2死走者無しで村田が則本の初球ストレートを振り抜き、打球はライトへ大きく舞い上がり、楽天右翼手・岡島がジャンプするも、ボールはライトスタンド最前列へ吸い込まれた!4番・村田のソロ本塁打で、巨人に貴重な追加点が入り2-0。7回まで巨人打線を1失点に抑えていた則本、手痛い一発を浴びてしまった…。
2点差とされた楽天は8回裏、2死から巨人3番手・山口鉄也を攻め立て、マギーと代打・牧田明久の連続ヒットで1,2塁と反撃のチャンスを迎えます。ここで7番・松井が山口の変化球を捉え、左中間へ大きな当たりを放ちますが、フェンス手前で巨人左翼手・亀井のジャンピングキャッチに阻まれる。あと少し伸びていれば逆転3ラン本塁打だった。
9回、巨人は抑えの西村健太朗が登板し、2死1,3塁のピンチを背負うも、銀次を2塁ゴロに打ち取り試合終了。巨人が長野と村田の活躍&完封リレーで初戦を制し、日本一連覇へ幸先の良いスタートを切りました。



日本シリーズ 2013/10/26(土) 試合結果
楽 天-巨 人 1回戦 (巨人1勝、Kスタ宮城、18:35、25209人)
G 000 010 010  2
E 000 000 000  0
【投手】
(巨)内海、マシソン、山口、西村-阿部
(楽)則本、小山伸、ハウザー-嶋
【責任投手】
(勝)内海1試合1勝
(S)西村1試合1S
(敗)則本1試合1敗
【本塁打】
(巨)村田1号ソロ(8回、則本)


仙台で初めての日本シリーズ開催となった第1戦は、4回までは内海投手と則本投手の投手戦が続きましたが、巨人が5回に長野選手の先制タイムリー、8回には村田選手のソロ本塁打で追加点を奪い、投げては内海→マシソン→山口→西村の投手リレーで楽天打線の反撃を退け、2-0で勝利しました。初戦を落とした楽天は、則本投手が8回まで124球を投げ、巨人打線から10個の三振を奪う力投。しかし、打線が再三のチャンスで得点できず。チーム全体で9安打を放ちながらも1点が遠く、12残塁の拙攻に終わりました。則本投手が一生懸命頑張ったのに、打線が先発の好投に応えられないのは悔しいと思います。
巨人先発の内海投手は、6回まで85球を投げ、被安打6・3奪三振・2与四死球・無失点という内容。先頭打者の出塁を4度も許し、3回には1,2塁のピンチを背負いながらもなんとか凌ぐという我慢のピッチングでしたが、相手打線の拙攻に助けられ勝利投手に。打のヒーローとなった村田選手は、則本投手の前に2三振を喫していましたが、8回の第4打席で値千金の一発を放ちました。5回の打席では満塁の場面で倒れましたが、その次の打席で則本投手にリベンジを果たしたのであります。亀井選手も攻守で勝利に貢献し、打っては5回に先制点の口火となる2塁打を打ち、長野選手のタイムリーで先制ホームを踏みます。守備では8回には松井選手のレフトへの大きな当たりをジャンピングキャッチ。抜けていれば同点、ホームランだったら逆転だっただけに、亀井選手のファインプレーは大きかったですね。
27日の第2戦の予告先発は、巨人はルーキーの菅野智之投手を送り込み、楽天は今季負けなしの24連勝をマークした絶対的エース・田中将大投手が登板します。田中投手と菅野投手は共にクライマックスシリーズのファイナルステージで共に完封勝利を挙げ、その活躍が評価されてMVPを獲得しました。田中投手は交流戦での巨人戦で2試合登板して2勝、菅野投手も楽天戦で1勝しています。「スーパーエース」投入で楽天が有利かもしれませんが、マー君で負けたら崖っぷちに追い込まれるのでは…。「CSMVP対決」となる2戦目、勝つのはどっちだ?




にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マキシマムザホルモンのギンギラギンにさりげ肉  2013.9.14~9.21 

2013年10月26日 | マキシマムザホルモン
3度の飯より飯が好き!
マキシマムザホルモン ダイスケはん&ナヲの
ギンギラギンにさりげ肉っ!!



ダイスケはん:「こんにちは~!」 客席:「こんにちは~!」
ナヲちゃん:「いやいや『おはこんばんちは』です。
最終回直前の『ギンギラギンにさりげ肉』は、今年8月に行われた「ホルモンアワードTHE FINAL」でお世話になった「ESPエンタテインメント」からの放送。今回はESPで講師を務めているSABOTENのキヨシさん&生徒たちと交えての収録でございます。キヨシ先生は音楽活動の傍ら、「ESPエンタテインメント」で生徒達に教えています。本人曰く「人気講師と言われていません」と謙遜しています。「キヨシ先生ってみんなから見てどんな先生なの?」と生徒達に聞いたら、誰も答えてくれず、目をそむける人も…。キヨシさんも「無視せんといて~」と生徒に呼び掛けてました。
ダイちゃんが「ちゃんとやれてんの?」とキヨシ先生の仕事ぶりを気にしておりますが、先生も「わからんねん」と思わず本音が出る。学校では主にギターを教えたりするけど、クラスの担任も経験していて、プリントを配布したり、一般常識の授業をやったりしています。キヨシさんによると、実技系は講師の人が担当するけど、クラスのホームルームは担任が務め、社会に出ても恥にならないようなビジネスマナー(名刺の渡し方、挨拶の仕方など)を指導。「音楽業界は『おはようございます』と言われたら『おはようございます』と返さなきゃいけない」それは基本ですね。たまに生徒を怒ったりすることもあり、遅刻の時は怒らないけど、教室内が騒がしい時は厳しくなり、「お前だけの授業ちゃうぞ」と一喝。キヨシさんの話を聞いた2人は「ちゃんと先生してたんや…」と一安心。
ESPの生徒や卒業生がSABOTENのライブに来ることもあり、その時のキヨシさんは「息子が見に来た感じですね~」と語る。ダイブする人たちに向かって「俺の教え子にケガさせるなよ」と思ったりするけど、中にはダイバーの1人が生徒だったりするときも。

今回は音楽業界での就職を夢見る生徒達がたくさん集まり、だいたいは18歳~19歳の人が多いみたいですが、稀に20代~30代の人もおり、その人達は昼間は会社勤務で夜間部で授業を受けています。「夢に年齢はなし!」趣味でバンド活動をしている方もいますからねえ。でも、「音楽の専門学校」に行ってるから、アーティストに転職して遅咲きのデビューを目指しているのかもしれん。

ここからは生徒達の質問コーナー。ナヲちゃんによると、質問の内容がほとんど重いものばかりなので、まずは軽い質問から。
①ヴォーカルコース・木下寧々さんの質問 「チャームポイントは何ですか?」まずは軽いジャブから入りました。
3人のチャームポイントを答える前に、質問者のチャームポイントを聞こうとしたら、「あのね」にナヲちゃんとダイちゃんがすぐさま反応。キヨシ先生も「コラ!教えたやろ?ホンマに。子供過ぎたなあホンマに」とダメ出し。ダイちゃんが「お前、やしろ優の芦田愛菜のモノマネみたいになってるぞ」と木下さんを軽くイジると、ナヲちゃんがその横で「あのね。芦田愛菜だよ」。意外と愛菜ちゃんに似てるな。そんな彼女のチャームポイントは「リボン」で、名前を覚えてもらうために常に付けているんだとか。
より名前を覚えてもらうための方法として、「全部がチャームポイントだ」と豪語するナヲちゃんは「思い切って顔の真ん中にほくろを書く」とアドバイス。「たまたま新入生がその子と同じなのが入ってきた」場合は「みんな集めてユニットを組めばいい」ESPが生んだ「顔にホクロだらけのアイドルグループ」見たいような、見たくないような。
ダイちゃんは「メガネ」をCPとして挙げ、コンタクトにする気は全く無いと言ってましたが、ナヲちゃんの説明によると「目にコンタクトが入らない。というよりは、サイズに目が開かない」らしい。ダイちゃんはメガネを作る時、視力検査で黒目の大きさを測る時、思いっきり目を開いたのに、係の人が何度もダイちゃんの顔色を伺って「もうちょっと開いて下さい」と言い、最終的には手で目を開かされたらしい。最終手段として強制的にやったつもりだけど、これは痛いなあ~。

続いての質問は、茶谷ふきさん(パフォーマンス科。ダンスとヴォーカルを極める学科)からの質問。
「もし音楽の道に進んでいなかったら何をしていると思いますか?」
NHKの「プロフェッショナル~仕事の流儀~」を見ながら「自分は音楽やって無かったら何やってんだろう」と考えているというダイちゃんは、臨海学校or林間学校の指導員になっていたと発言。もともとは学校の先生になるために大学の教育学部に入学し、その中でマキシマムザホルモンの元となるバンドが生まれたという。教育の現場に行くのが目標で、バンドは趣味の一環として捉え、就職活動の時は公務員試験を受験したけど、不合格で先生の夢を叶えられず。もし受かっていたら「マキシマムザホルモンのキャーキャーうるさい方・ダイスケはん」は存在しなかった。
他にもCD屋で働こうと思い「タワーレコード」に履歴書を送るも、書類選考で落選。「なぜ落とされたんですか?」と会社に電話し、「俺は凄い音楽が好きで、本当にマジで好きなんですよ」と担当の人に熱く語るも「すいません。書類選考がダメなんで」と言われ、頭に来てタワレコの本部に電話して「人事部を出せ」と要求し、「なんで書類で決めつけるんですか!紙切れ1枚で決めないでください!」と抗議するも、結果は覆らず。ナヲちゃんはその話を聞いて「キレる所が落ちた原因だと思う」と冷静に指摘。その後、HMVに応募するも、面接の日に寝坊してしまいアウト。タワレコで熱く語り過ぎてエネルギーを使い果たしてしまったのでしょうか?
キヨシさんもダイちゃんの「音楽オタク」ぶりを目で実感し、ダイちゃんの家に泊まった時、壁一面がCDだらけでとても驚いてました。ダイちゃんもキヨシさんの家に泊まったことがあり、2人で好きなお天気お姉さんとか女子アナを朝まで語り合ったのが一番の思い出。
ナヲちゃんは「主婦」と答え、それに「いつかはスナック(飲み屋)をやりたい」という将来の夢を持っています。「スナック奈緒」のママになったら、しゃがれ声で「あんた何やってんの最近?」、「ロックやってんの?昔やっとったわロック」と若者客に話しかけるんでしょうねえ。いっぱい喋りまくって、しこたま酒を飲めば、しゃがれ声になるけど、喉を大切にしないとダメだよ。

というわけでタイムアップ!エンディングではキヨシさんがオーナーを務める「GREEN MUSIC STUDIO」のPRが行われました。「ミュージシャンのミュージシャンによるミュージシャンのための音楽スタジオ」と言われているGREEN MUSIC STUDIOは、大阪・アメリカ村にあり、「サンボウル」(ボウリング場)とアローホテルの向かいにあります。
最後の「ケツノポリス」では、キヨシさんがメール紹介。
①福岡県久留米市・みそぎさん 「今日学校の帰り道、今まで見たことない綺麗なお花を見つけました。僕は心がホッとしました。明日からもがんばります」
綺麗な花は色々あるけど、どんな花をみつけたんでしょうね~。俺には分からないけど。次回はいよいよギン肉最終回です!



にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013ドラフト会議 松井裕樹は楽天が交渉権獲得。

2013年10月25日 | Sports

2013年のプロ野球ドラフト会議が24日、東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われました。今年のドラフトは、昨年夏の甲子園で1試合22奪三振の記録を打ち立てた「高校№1左腕」松井裕樹投手(桐光学園)、阪神・藤浪晋太郎投手とのコンビで大阪桐蔭高校の春夏連覇に貢献した森友哉捕手、「大学№1投手」と言われている大瀬良大地投手(九州共立大)の3選手に注目が集まりました。



午後5時から始まった1巡目指名では、松井投手には北海道日本ハム・横浜DeNA・福岡ソフトバンク・東北楽天・中日の5球団の指名が重複、大瀬良投手にはヤクルト・阪神・広島のセリーグ3球団が重複。また、巨人と千葉ロッテが石川歩投手(東京ガス)を指名。西武は森捕手、オリックスは吉田一将投手(JR東日本)を単独指名しました。
その後、重複した選手の抽選が行われ、まず5球団が指名した松井選手の抽選で、最後にクジを引いた楽天が交渉権を獲得。大瀬良投手の交渉権争いは、3球団の競合の末広島が引き当て、巨人とロッテの一騎打ちとなった石川投手の抽選は、ロッテが交渉権を獲得しました。
1回目の指名を終えた後、抽選を外した球団が2回目の指名を行い、巨人は小林誠司捕手(日本生命)、中日は鈴木翔太投手(聖隷クリストファー高)を「外れ1位」で指名。柿田裕太投手(日本生命)には日ハムとDeNAが、杉浦稔大投手(国学院大学)にはソフトバンクとヤクルトが指名され、抽選の結果、柿田投手の交渉権はDeNA、杉浦投手はヤクルトが交渉権を獲得。3回目の指名では、ソフトバンクは加治屋蓮投手(JR九州)を「外れ外れ1位」として指名しましたが、横浜商大・岩貞祐太投手を巡って日ハムと阪神が競合し、阪神が交渉権獲得。抽選3連敗の日ハムは、東海大甲府高校の渡邉諒選手を1位としました。


12球団の1位選手は次の通り。
◆セ・リーグ ドラフト1位選手
巨人・小林誠司捕手(24)=日本生命=
阪神・岩貞祐太投手(22)=横浜商大=
広島・大瀬良大地投手(22)=九州共立大=
中日・鈴木翔太投手(18)=聖隷クリストファー=
DeNA・柿田裕太投手(21)=日本生命=
ヤクルト・杉浦稔大投手(21)=国学院大=

 ◆パ・リーグ ドラフト1位選手
楽天・松井裕樹投手(17)=桐光学園=
西武・森友哉捕手(18)=大阪桐蔭=
ロッテ・石川歩投手(25)=東京ガス=
ソフトバンク・加治屋蓮投手(21)=JR九州=
オリックス・吉田一将投手(24)=JR東日本=
日本ハム・渡辺諒内野手(18)=東海大甲府=


高校№1左腕・松井投手を巡る争いは、パリーグ王者の楽天が引き当てる結果となりました。左の先発の柱が少ない楽天にとっては、即戦力左腕を引き当てて嬉しいんじゃないでしょうか。大瀬良投手を当てた広島は、亜細亜大学の九里亜蓮投手を2位で指名。即戦力投手が2人獲得したことで、「広島投手王国」が完成しそうな予感。新人選手の活躍次第では、来年はセリーグの優勝争いをしているかも。西武からの単独指名を受けた森捕手は、数年後には西武の正捕手の座を得たりして…。
昨年のドラフトでは東浜巨投手を引き当てたソフトバンクは、抽選で2連敗。即戦力の左腕がほしかったのに、結局は九州出身の右腕を指名。加治屋投手といってもネームバリューも全然ないし…。ホークスからしたら過去最悪のドラフトなんじゃないかと思います。なんか来年も期待できないし、最下位で終わるかも。あー今年のドラフトは面白くなかったなー!



にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マキシマムザホルモンの 『ギンギラギンにさりげ肉』 ホルモンアワードTHE FINAL PART8

2013年10月24日 | マキシマムザホルモン

今年8月12日に「ESPエンタテインメント大阪校」で行われた「マキシマムザホルモン ダイスケはん&ナヲのギンギラギンにさりげ肉」の最初で最後の公開録音「ホルモンアワードTHE FINAL」もいよいよ大詰め。アワードのベスト10が終わった後、ダイスケはんとナヲちゃんが昔お世話になった人からのメッセージが読まれました。


「お久しぶり!昔、FM大阪の超人気DJだったアイクルです!覚えていない?『奥目でワキガのオバちゃんよ~。』と言えば思い出してくれるかな?先日、FM大阪でのホルモンの番組が終わってしまうと聞き、今日の公開録音に駆け付けるつもりが、スタッフに『来なくていい』と言われ、急いで手紙に切り替えました。
それにしても、本当に7年間お疲れさまでした。私がホルモンのライブを見たのは今から10年くらい前です。京都MOJOにピンクリボン軍のライブを観に行って、そこで出会ったマキシマムザホルモン。初めて聞いたホルモンの音楽に完全にやられてしまいました。あの京都MOJOで聴いた『恋のスイート糞メリケン』は今も続いています。
それから少しして、私が当時FM大阪で担当していた『ミッドナイトジャングル』という深夜の番組に、15分間のホルモンのコーナー『肉に撃たれて眠りたい』が生まれました。そこで2年近く一緒に番組させてもらって、ミッドナイトジャングルのリスナーに深夜の楽しみを与えてくれました。本当にありがとう。
思い返すといろいろありました。『出張肉撃た アイクル邸』では勝手に我が家を物色し、ダイスケはんは私のワンピースを着て汗ジミを作るわ、近所に聞こえるようにベランダから大声で『ここは中野涼子の自宅やぞ~!』と叫んだり、本当にバカ騒ぎしてくれました。そんな数々の思い出が走馬灯のように駆け巡ります。ダイスケはんとナヲちゃんの力によって、深夜の予算の無い、ケータリングのお菓子もない、スタッフも少ない、DJの力もイマイチの正真正銘の弱小番組が、本当にたくさんのリスナーさんに届きました。それが何よりうれしかったです。本当にありがとう。
7年間のあいだに体調不良や出産をどちらかが欠けてしまった時も、色んなバンドが次々に応援に駆けつけてくれたのは、2人が如何にみんなに愛されているのかを顕していたと思います。『リスナーさんに楽しんでもらおう』ではなく、『番組をする本人が本気で楽しむ』ことこそが、リスナーさんに楽しい空気が伝わる事を私は2人に教えてもらいました。これからもバンドでの活躍、心から応援しています。以上、奥目でワキガのDJアイクルでした。
かつてFM大阪の深夜番組「ミッドナイトジャングル」のDJを務めたアイクル(中野涼子さん)さんから手紙が届きました。いやぁ~久々にアイクルさんの声を聴いたなあ。「ミッジャン」時代はMCなのに散々ホルモンに弄られてましたね~。ホルモンに久々に会いたかったけど、「来なくていい」とスタッフに止められたそうで…。アイクルさんは今、ラジオ関西の「谷五郎のこころにきくラジオ」で本名の「中野涼子」名義でアシスタントを務めているから、こればかりはしょうがないでしょう。アイクルさん、メッセージありがとうございました。
過去に放送された音源もちょいちょい流れ、『出張肉撃た アイクル邸』では、ナヲちゃんがアイクル愛用のひげそりを見つけ、アイクルの「ちょっと待ってぇ~!やめてー」制止を振り切って、ダイちゃんとナヲちゃんがお風呂場を勝手に物色。当時住んでいた自宅のお家賃が「10万円以上」であることが判明しました。大阪の家賃相場は、安くて3万円台、高くても6万5千円くらいするので、10万円台は高額な方だと思います。アイクルのワンピースを着たダイちゃん、ゴツい体から想像つかず、以外にもジャストフィット。「パイナップル食べる~?」母・光枝さんの口癖ですか?「これはすごくいいワンピースだと思います」ダイちゃんもかなり気に入ってたみたいですね。

いよいよアワードもグランドフィナーレに差し掛かるところで、スタッフから「7年半アリガトウ」と書かれた横断幕が渡され、思わぬサプライズプレゼントにナヲちゃんも感涙寸前。ダイちゃんも「夜寒いから羽織る物があってよかった~」と冗談を飛ばしましたが、PANのゴッチさんに「羽織るもんじゃないよ。気持ちは温かいけど」と突っ込まれました。横断幕には当日公開録音の開場に遊びに来てくれたリスナー達の寄せ書きも含まれました。上記の写真を見ると、「本当に番組が終わっちゃうんだなあ」と実感しました。
エンディング前にダイちゃんが当日公録に来ていた徳島県・なかよしさんからのメールを読むことに。
「ダイスケはん、ナヲちゃん、こんにちは!ホルモンとさだまさしをこよなく愛する徳島県の『なかよし』と申します。
ギン肉が終了との事、信じられません!『肉撃た』時代はFM大阪だけだったので、徳島で聴く私にとっては非常に電波が悪く、ラジオ片手に家の中のどこかに電波が入りやすいかウロウロしたものです。一番の思い出は『人嫌いで悩んでます』とお悩みを送ると、光枝さんにアドバイスが頂け、それがきっかけで結婚できたという事です。公開録音は七福神の方の布袋似の旦那さんと参ります」
「七福神の布袋さんと付き合っているけど、人嫌い」という悩みを持っていた「なかよし」さんが結婚されたんですか!本当におめでとうございます!!2011年6月にダイちゃんの母・光枝さんに相談し、そのアドバイスを受けた後、布袋様とモンバスに行き、帰りの途中でプロポーズされたのは覚えています。いやあもう、光枝さんに感謝でいっぱいでしょう。なかよしさん、これからも末長くお幸せに!

そしていよいよエンディング。締めの挨拶もいつもより長めです。「お相手はマキシマムザホルモンのナヲと、ダイスケはん、マッキンと(Good 4 Nothing)、PANの川端と、SABOTEN・キヨシと、PANのギター・ゴッチでした!」と出演者全員が挨拶した後、ナヲちゃんが「そして、参加してくれた腹ペコ諸君でした~!ありがとう!」とリスナー達に感謝の意を述べました。
最後はお客さん全員と記念写真を撮り、その前にナヲちゃんが「隣の教室で見ていた人を呼ぼう」と提案。しかし、井上ディレクターがその話を聞いていなかったので、「お前何聞いとったんや?だから番組が終わんねん。アホか!全部お前のせいや」ナヲちゃんがネチネチと説教。ギン肉が終了するのは詰めの甘い井上Dが原因かどうかはわかりませんが…。ダイちゃんも「井上ディレクターの住所言うから、ホンマに燃やしに行ってあげて。みんなで行こう」それは絶対にダメです。井上氏によると、別室には30人もいるそうです。
収録の間、お客さん達は全員立ちっぱなしで、足も疲れたし、長時間トイレを我慢していました。3歳の子供もさすがに「飽きた」とポツリ。疲れちゃったねえ。別室組も入って来て、客席側はぎゅうぎゅう詰めに。画像を見てもギッシリ入っております!記念写真では井上氏も参加。マネージャー・しみゆうにいたっては、腹の肉が邪魔をして体育座りができない状態だ。撮影の時は、ホルモンのキャッチフレーズ「3度の飯より、飯が好き!」をみんなで合唱。3歳児も可愛くメタルポーズ。
写真を撮り終えた後、ダイちゃんは感激のあまり思わず「もう帰ってくれー!」と声を荒げてました。最後に「番組もうちょっと続くんで、絆をできる限り紹介するんで。今度はライブでもお会いしましょう」とダイちゃんが腹ペコ達に呼び掛けた後、「俺達は家族だ~!!」と叫び、ホルモンアワードTHE FINALは幕を閉じたのでした。ダイスケはん、私も家族の1人です!
「ホルモンアワードTHE FINAL」のレポ、これにて終了!!あー疲れた…。




にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パリーグクライマックスシリーズ2013 楽天が創設9年目で初の日本シリーズ進出!

2013年10月22日 | Sports

クリネックスクスタジアム宮城で開催中のパリーグクライマックスシリーズ・ファイナルステージ「東北楽天ゴールデンイーグルスVS千葉ロッテマリーンズ」は、21日に第4戦が行われました。ここまで3試合を終えて楽天が3勝1敗(アドバンテージ1勝含む)でリード。もしこの試合で楽天が勝つか引き分けで初の日本シリーズ出場が決定。もう後がないロッテは勝つしかありません。



両チームのスタメンはこちら
  東北楽天              千葉ロッテ
1(右)岡島豪郎           (二)根元俊一
2(二)藤田一也           (中)清田育宏
3(一)銀次              (一)井口資仁
4(指)ジョーンズ           (三)今江敏晃
5(三)マギー             (右)角中勝也
6(左)枡田慎太郎          (左)サブロー
7(遊)松井稼頭央          (指)G.G.佐藤
8(捕)嶋  基宏           (遊)鈴木大地
9(中)聖澤  諒           (捕)里崎智也
 (投)辛島  航           (投)唐川侑己
第4戦の先発は、楽天は左腕の辛島、ロッテは今季9勝の唐川が登板しました。


勝てば日本シリーズ行きが決まる楽天は、1回に先頭打者の岡島が死球で出塁すると、続く藤田は四球を選び、無死1,2塁で銀次が送りバント→これが内野安打となり、無死満塁と一打先制のチャンスを迎えます。この場面で4番・ジョーンズがロッテ先発・唐川の2球目を打ち上げてレフトへの犠牲フライフライ。3塁走者が生還して幸先よく1点を先取します。なおも2人の走者を置きましたが、マギーは捕手フライ、枡田はライトフライに倒れ、初回は1点止まり。
続く2回、松井と聖沢のヒットで1死1,3塁と追加点のチャンスで、岡島が2塁ゴロ。併殺崩れの間に松井が生還して2点目。なおも2死1塁で藤田が四球で出塁したところで、ロッテが早くも投手交代。先発の唐川を諦めて2番手・松永昂大がマウンドに上がります。2死1,2塁で銀次が松永のストレートを流し打ち、レフト前へのタイムリーヒットで更に1点を追加し、3-0とリードを拡げます。
4回、ここまで楽天先発・辛島の前に無得点に抑えられていたロッテは、清田がレフト前ヒットを放つと、続く井口が2塁打を打って無死2,3塁とし、4番今江の内野ゴロの間に1点返して2点差に詰め寄ります。2死後、サブローの四球、辛島の暴投で2,3塁と同点または逆転のチャンスで、G.G.佐藤が辛島の3球目のストレートを完璧に捉え、レフトスタンド中段への3ラン本塁打!G.G.の豪快な一撃で4-3とロッテが逆転します!
しかし、楽天はその裏、2死1塁でジョーンズがロッテ3番手・西野勇士の初球を捉え、楽天ファンの待つレフトスタンドへ叩き込む2ラン本塁打!5-4と楽天が再逆転!
楽天1点リードで迎えた7回、ロッテは先頭の鈴木がライト前ヒットで出塁すると、里崎がバントで繋ぎ、1死2塁で根元が楽天3番手・長谷部康平の低めの変化球を上手く合わせ、センター前にポトリと落とすタイムリーヒット。5-5と試合を振り出しに戻します。なおも1死1塁の場面で、楽天は長谷部に代えてベテラン・斎藤隆を送り込みます。その斎藤は2死2塁で井口を歩かせ、2人の走者を背負いますが、今江をセンターフライに打ち取り、ロッテの逆転を許さず。7回裏、楽天は2死走者無しでマギーがロッテ4番手のカルロス・ロサの初球をジャストミート!レフトへ舞い上がった打球はそのままスタンドイン!マギーの勝ち越しソロ本塁打で6-5と楽天が3たびリードを奪います。
楽天は8回、第2戦で先発した則本昂大が中継ぎ登板。先頭の角中を2塁ゴロに打ち取ると、サブロー3塁フライ、代打・ブラゼルをセンターフライに打ち取り、3者凡退に抑える見事なリリーフ。8回裏、四球と相手の悪送球で2死1,3塁と追加点のチャンスを得ると、藤田が3塁の頭上を越えるレフト前タイムリーで7点目。さらに銀次のレフト前タイムリーヒットでもう1点追加し、8-5とロッテを突き放します。
そして迎えた9回、満を持してスーパーエース・田中将大が登板。鈴木と代打・金沢岳を打たせて取り、簡単に2死とします。しかし、根元と福浦和也に連続ヒットを許し、1,2塁と一発浴びれば同点のピンチを招きますが、井口を3塁ゴロに仕留めてゲームセット!最後にエースが締めた楽天が8-5で競り勝ち、パリーグのファイナルステージを制しました。


ファイナルステージ 2013/10/21(月) 試合結果
楽 天-ロッテ 4回戦 (楽天4勝1敗、Kスタ宮城、18:06、24264人)
M 000 400 100  5
E 120 200 12X  8
【投手】
(ロ)唐川、松永、西野、ロサ、服部、益田-里崎
(楽)辛島、レイ、長谷部、斎藤、則本、田中-嶋
【責任投手】
(勝)斎藤1試合1勝
(S)田中2試合1勝1S
(敗)ロサ3試合1敗
【本塁打】
(ロ)G.G.佐藤1号3ラン(4回、辛島)
(楽)ジョーンズ2号2ラン(4回、西野)、マギー1号ソロ(7回、ロサ)

日本シリーズへの出場権をかけたパリーグCSのファイナルステージは、パリーグ王者・楽天が4勝1敗でロッテを下し、球団創設9年目で初の日本シリーズ出場を果たしました。これで今年の日本シリーズは、巨人VS楽天の両リーグの優勝チーム同士の組み合わせに決定です。
今回の試合は、楽天が2回までに3点をリードしましたが、4回にここまで好投を続けてきた辛島投手が、ロッテのG.G.佐藤選手に痛恨の一発を浴びて一旦は逆転されました。しかし、ジョーンズの2ラン本塁打で再び逆転すると、7回にはマギーにも一発が飛び出しました。8回以降は則本投手と田中投手の投手リレーで試合を締め括りました。MJアベック弾&Wエースの奮闘で4戦目を制したのでありました。
敗退が決まったロッテは、G.G.佐藤選手が3ラン本塁打、根元選手と鈴木選手が2安打を放ちましたが、投手陣が踏ん張れず、出てきた投手が次々と打ち込まれました。特に先発の唐川投手は立ち上がりから制球に苦しみ、いきなり満塁のピンチを背負って1失点。2回もランナーを背負って失点を喫し、1回途中3失点でKO。2010年の「下克上」の再現を目指して王者・楽天に挑みましたが、力の差を見せつけられました。

楽天は球団創設以降苦難の歴史が続きました。楽天イーグルス初年度の2005年は38勝97敗1分けでぶっちぎりの最下位。もう少しでシーズン100敗、勝率も.281と3割にも及びませんでした。開幕2戦目のロッテ戦で0-26というボロ負けっぷりは今でも記憶に残っています。野村克也氏が就任した2年目のシーズンも最下位に沈み、田中投手が加入した2007年は4位と健闘。2009年には2位と躍進し、初めてのAクラス入りを果たしましたが、翌年・2010年は3度目の最下位。星野仙一監督就任&東日本大震災が発生した2011年は、野球人の底力を見せられず5位と低迷。2012年も4位に終わり、8年間でBクラス7回と「パリーグのお荷物球団」とも言われました。
この現状を打破しようと大型補強を敢行し、メジャー通算434本塁打のアンドリュー・ジョーンズをはじめ、元ヤンキースのマギー、さらには大リーグで通算84セーブを挙げた斎藤隆投手の3選手が加入。ジョーンズとマギーは楽天打線を引っ張り、チームの4番を務めたジョーンズ選手は26本塁打・94打点、マギーは28本塁打・93打点も挙げました。MJコンビ以外でも、銀次選手が打率.317を挙げると、枡田選手も8本塁打、松井選手も11本塁打と日本人選手も奮闘。
投手陣では、田中将大投手がシーズン負けなしの24勝を挙げると、新人ながら開幕投手に抜擢された則本投手は15勝をマーク。野村監督時代は「マー君神の子不思議な子」と言われていた田中投手も、今では「神様」のような存在になりました。則本投手の新人王も確定でしょう。震災で傷ついた東北の人たちに生きる勇気と希望、笑顔と感動を与えた楽天イーグルス、初めての日本シリーズでプロ野球の頂点を狙います。


クライマックスシリーズも終了し、いよいよ今週末から「コナミ日本シリーズ2013・楽天VS巨人」がスタートします。26・27日はクリネックススタジアム宮城での2連戦、29・30・31日は巨人の本拠地・東京ドームで行われます。もし5戦目で決着がつかなかった場合は、再びKスタ宮城(11月2日&3日)に舞台を移します。交流戦での両チームの直接対決は2勝2敗の五分。特に楽天・田中投手は巨人を相手に2戦2勝しています。日シリでも「マー神様」の神がかりピッチングで巨人打線を翻弄するかもしれません。巨人の連覇か、それとも楽天初出場初優勝か?日本一をかけた頂上決戦は26日開幕です。





にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする