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暑すぎてつらい。

2010富士ゼロックススーパーカップ 今年も鹿島アントラーズがガンバ大阪に勝利。

2010年02月28日 | soccer

2010年のJリーグ開幕まで残り1週間。今季を占う開幕前の大一番「富士ゼロックス・スーパーカップ」が27日、国立競技場で行われました。今年のゼロックス杯は、昨季のリーグチャンピオン・鹿島アントラーズVS天皇杯優勝・ガンバ大阪の2年連続同一カード。昨年は鹿島が3-0で勝利、今年も鹿島が制するのか、それともガンバが雪辱なるか?


両チームスタメン
鹿島アントラーズ         ガンバ大阪
GK 21 曽ヶ端準          GK 1 藤ヶ谷陽介
DF 2 内田篤人          DF 21 加地亮
DF 3 岩政大樹          DF 28 菅沼駿哉
DF 14 イ・ジョンス         DF 4 高木和道
DF 7 新井場徹          DF 13 安田理大
MF 40 小笠原満男        MF 27 橋本英郎
MF 6 中田浩二         MF 7 遠藤保仁
MF 8 野沢拓也         MF 9 ルーカス
MF 11 フェリペ・ガブリエル   MF 10 二川孝広
FW 18 マルキーニョス       FW 14 平井将生
FW 13 興梠慎三         FW 18 チョ・ジェジン
鹿島は新加入のフェリペ、イ・ジョンスが先発。ガンバは山口智・中澤聡太を欠くDF陣には、菅沼が公式戦初先発、高木がCB起用、左サイドには安田が入る。FWは平井とチョ・ジェジンの2トップ、ルーカスがこの試合でキャプテンを務めました。


キックオフ直後にガンバが決定的チャンスを迎え、ルーカスがドリブルからシュートを放つも枠を捉えられず。4分には加地のクロス→ルーカス→二川と繋ぎ、最後は平井がシュートも決まらない。対する鹿島は7分、左サイドのクロスにフリーのマルキーニョスが飛び込むが、合わせる事ができない。15分にはマルキーニョスが頭で落とし、興梠が合わせるも枠外。迎えた前半18分、鹿島FKの場面でペナルティエリア内で高木が岩政を倒してPKを献上。このPKをマルキーニョスが落ち着いて決めて鹿島1点先制。28分にはCKを岩政が頭で落とすも、マルキーニョス押し込めない。
30分以降はガンバの反撃が続き、再三にわたりチャンスを作るも鹿島守備陣を破る事ができない。前半終了間際に平井がシュートもポスト直撃。このまま鹿島が1点リードで終わるかに思われたロスタイム、加地のシュートが小笠原の頭部に直撃、ボールはそのままゴールに吸い込まれて行きました。加地のゴールでガンバが1-1と追いつき、前半は同点で折り返し。
後半に入り、鹿島はFKを野沢が直接狙ってきたが、ガンバGK・藤ヶ谷がセーブ。8分にはガンバが速攻を仕掛け、二川が内田の猛追を振り切ってミドルを狙うも決まらず。後半15分過ぎにガンバは平井を下げて期待の若手・宇佐美貴史を投入。対する鹿島もフェリペ→遠藤康がピッチに入る。ガンバは23分、加地のクロスに宇佐美が飛び出すもボールがラインを割る。24分、鹿島は遠藤康がシュートもGKにキャッチされる。その後にマルキーニョスがエリア内で倒されるもシミュレーションで警告。
同点のまま残り10分を切り、ガンバは後半35分にカウンターから宇佐美がシュートもダメ。鹿島は36分にマルキーニョスがオーバーヘッドを見せるも枠外。38分には遠藤康がミドルを放つもノーゴール。後半43分にはマルキーニョスのシュートがクロスバー、ガンバはチョ・ジェジンもオーバーヘッド狙うもGKにキャッチ。両チームともシュート撃ちあうも勝ち越し点が奪えず。1-1で90分終了。ゼロックス杯は延長戦無しで即PK戦となります。
運命のPK戦、鹿島は1人目の小笠原が成功。ガンバの1人目は日本が誇るPK職人・遠藤保仁が登場。しかし遠藤がまさかの大失敗!あり得ない場面が起きてしまった…。この後、両チームとも2人目以降を全て成功。4-3と鹿島リードで迎えた5人目、鹿島のマルキーニョスがしっかり決めて勝負あり。鹿島アントラーズが5-3でPK戦を制し、2年連続でゼロックス杯を制しました。

鹿島がガンバとのリターンマッチを制してV2達成、ACL初制覇&リーグ戦4連覇に向け幸先の良いスタートを切りました。これで鹿島は5回目のゼロックス杯制覇、連覇は2回目となります。マルキーニョスはこの日2本のPKを成功、1つ目は先制点、2本目がPK戦で優勝を決定づける一本を決めました。ゼロックス杯を制した事で、来週の開幕戦に大きく弾みをつけたんじゃないかと思います。
一方、敗れたガンバ大阪は、同点に追いついて流れが傾くのかなと思ったんですが、逆転ゴールが奪えず。PK戦では遠藤選手が予想外のミス、これが大きく響いてしまいました。「コロコロPKで行くだろう」と思ったら、枠を外してしまうをいう考えられないようなミス。思わず「信じられない…。ウソだろ…」と愕然してしまいました。遠藤選手PKミスをテレビで見たのは、2005年のナビスコカップ決勝以来ですよ。何だか南アフリカW杯でPKを成功できるかどうか不安になってきました。
来週末は2010年のJリーグ開幕戦!V4を目指す鹿島は、ホームで浦和レッズと対戦。カシマスタジアムがまたまた赤く染まりますね。他にもガンバ大阪VS名古屋グランパス、FC東京VS横浜Fマリノス、サンフレッチェ広島VS清水エスパルスといった好カードがずらりと並びました。海外でプレーしていた中村俊輔がマリノスに復帰、稲本潤一が川崎フロンターレ入り、海外組の国内復帰でリーグ戦が盛り上がる事でしょう。鹿島の4連覇を止めるチームは出てくるのか、約9か月の戦いは間もなくスタートです。



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バンクーバー五輪 浅田真央トリプルアクセルを2度成功させるも無念の銀メダル。

2010年02月27日 | Sports

バンクーバーオリンピック大会14日目の26日は、フィギュアスケートの女子シングル・フリーが行われました。24日のショートプログラムでは、キム・ヨナ(韓国)が78.50点の高得点でトップ、浅田真央選手が73.78点で2位、地元カナダのジョアニー・ロシェットが71.36点の3位で折り返しました。日本勢の残り2人は安藤美姫選手が4位、鈴木明子選手が11位でした。迎えた最終日のフリー演技、「真央VSヨナ」の戦いに遂に決着の時が来た!2人の差は約4.7点以上、このままキムヨナが逃げ切るか?それとも浅田選手の逆転金か…。


フリー演技はSPを通過した24人で争われ、滑走順は、鈴木選手が14番目、安藤選手が20番目、キム・ヨナが21番目、浅田選手が22番目、ロシェットが23番目、大トリの24番目に長洲未来(アメリカ)が登場します。
第3グループの13番目、SP11位の鈴木が登場。逆転での入賞を狙うには、大きなミスは許されないところだ。使用曲はバーンスタインの「ウエストサイド・ストーリー」。まず最初のトリプルフリップ+ダブルトゥループ+ダブルループの3連続ジャンプを完璧に決める。トリプルトゥループ→シークェンス→2回転ジャンプも成功。高くて正確のあるジャンプを続々と決め続ける鈴木だが、トリプルフリップが2回転になってしまう。それでも鈴木の表情は変わらず。コンビネーション系のジャンプもしっかり決めた後、トリプルサルコーで回転オーバーでよろけそうになるもセーフ。「マンボ」に変わると、鈴木のステップが激しく躍動的になる。最後のスピンもしっかり決めてフィニッシュ!終了直後、鈴木は達成感からか涙を浮かべていました。初五輪で悔いの無い演技を披露した鈴木の得点は120.42点、合計181.44点で13人終了時点で首位に立った。
この後登場したコストナーは、ジャンプの転倒が相次いで自滅。88.88点という低い点数に終わり、入賞を逃した。レピストは音楽が途中から流れるというトラブルで仕切り直したが、完璧な演技で合計187.97点でトップに浮上。第3グループ終了時点でレピスト首位、鈴木が2位。残り6人となった時点で鈴木の8位以内の入賞が確定しました。

第4グループの第2滑走者に安藤美姫がリンクイン。フリー曲「クレオパトラ」にちなんで、衣装やメイクもクレオパトラっぽいですね。激しいステップで始まると、最初の3回転+2回転のコンビネーションを成功。シークエンスを入れた2回目のコンビネーションもしっかりと決めてきた。高さもある。トリプルループからのスピン、スパイラルシークエンスも安定している。後半に入り、ステップで手拍子が上がり、3連続2回転ジャンプも成功。最後のステップ&スピンも冷静に決めて演技終了。終始落ち着いた演技を披露した安藤の得点は124.10点。総合で188.86点で首位浮上。
21番目、SP首位のキム・ヨナが登場。名前が呼ばれると会場から大きな歓声。フリーで使う曲は、ガーシュインの「ピアノ協奏曲ヘ長調」。最初のトリプルルッツ&トリプルトゥループの連続3回転は、いずれも高さがあって綺麗に決まる!トリプルフリップや3連続ジャンプも確実に成功。表情も落ち着いており、2つ目のコンビネーションジャンプも高い。ステップで笑顔を見せると、トリプルルッツもしっかり決めてきた。最後まで完璧な演技を見せたヨナは、終わると同時にガッツポーズ。そして重圧から解放されて涙を流す場面も。そして場内も大歓声!キスアンドクライで笑顔を見せたキム・ヨナ、フリーの得点は150.06点!合計228.56点のハイスコア!自分の得点に驚いてガッツポーズ!もはや金メダルを確信したようだ。
そして22番目、浅田真央がリンクに上がる。キム・ヨナを超えるためには、フリーで155点以上のジャンプを出さなければいけない。浅田のフリー使用曲はラフマニノフの「鐘」。バンクーバーの夜に歓喜の鐘が鳴り響くか?浅田はフリーでトリプルアクセルを2回挑戦すると明かしており、2度決めれば逆転は可能だが…。まず1回目のトリプルアクセルをしっかり決めてきた!ステップを入れた後、2度目の3回転半も成功、そしてダブルトゥループのコンビネーションで繋げてきた!3回転&2回転のコンビネーションも完璧、スピンで拍手、スパイラルで歓声が沸く。
ここまでは順調だった浅田、しかしここで信じられないミスが…。3連続ジャンプの1つ目のトリプルフリップで着地が乱れると、トリプルトゥループを飛ぼうとした際、足を引っ掛けて1回転に。ダブルアクセルとスピン、ステップで挽回をはかる。浅田は演技が終わって一応笑顔で歓声に応えたが、キスアンドクライに入ると、思っていた通りの演技ができずに落ち込む。フリーの結果は131.72点、キムヨナの得点には及ばず。合計205.20点で浅田のバンクーバーは終わった。


最終成績
金メダル:キム・ヨナ(韓国)        SP 78.50点  フリー 150.06点 合計228.56点
銀メダル:浅田真央(日本)        SP 73.78点  フリー 131.72点 合計205.20点
銅メダル:ジョアニー・ロシェット(カナダ) SP 71.36点  フリー 131.28点 合計202.64点
4位:長洲未来(アメリカ) 190.15点
5位:安藤美姫(日本)   188.86点
8位:鈴木明子(日本)   181.44点

キム・ヨナ選手がSPとフリーで高得点を叩き出し、228.56点という世界最高得点で金メダルを獲得。浅田選手はトリプルアクセルを2度成功したものの、ジャンプのミスが大きく影響して銀メダル。ロシェットが銅メダルを獲得し、SP6位の長洲選手が4位。安藤選手は5位、鈴木選手は8位入賞を果たしました。
終わってみれば上位3人はSPの順位と同じ、「真央VSヨナ」のライバル対決は、キムヨナの大差の圧勝で幕を閉じました。ヨナ選手は2回とも完璧な演技で、精神力の強さも大きかった。フリー演技ではジャンプも高さもあり、見栄えもよかったです。技術点で78.30点、構成点では71.76点、ともに70点台を超えました。もし浅田選手がノーミスで終えても、ヨナ選手の届かなかったかもしれない。
金メダルを期待されていた浅田選手、奇跡は起こりませんでした。3回転半のジャンプを2度決めたのに、中盤でのミスが連発した事が痛かった。試合後のインタビューでは悔し涙を流し、4年後のソチ五輪を目指す事を明かしました。19歳だから年齢的にも再挑戦できる、バンクーバーで果たせなかった夢を次こそは叶えてほしいものです。本当ならメダル獲得で「おめでとう」、「よく頑張ったな」と言いたいところだけど、銀メダルに終わったので残念としか言えません…。トリノの世界選手権では金メダルを獲ってもらいましょう。
入賞組では、5位の安藤選手は連続3回転を避けて3回転+2回転に変更、最後まで落ち着いた演技を見せたんですが、SP4位から1つ順位を落とす結果に終わりました。4年前のトリノとは全然違うところを見るも、表彰台には届きませんでした。安藤自身も4年後に意欲を見せておりました。フィギュアの世界で26歳は「ベテラン」、ソチでは円熟味のある演技が見られるのではないでしょうか?8位入賞の鈴木選手は、合計で自己ベストを更新し、SP11位から順位を上げました。インタビューでは「まだチャレンジしたい」と現役続行に前向きな発言も。これで満足するわけにはいかない、体力の続く限り頑張ってもらいたい。



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マキシマムザホルモンの「肉に撃たれて眠りたい」 第194回 PART1

2010年02月26日 | マキシマムザホルモン
3度の飯より飯が好き!
マキシマムザホルモンの肉に撃たれて眠りた~い!

ナヲちゃん、タイトルコールを早口でまくし立てましたねー。マイケル富岡だったよ。(←言い過ぎやけど)ナヲちゃんが突然笑い出し、「出てる出てる!いきなりたけしが」えっ、まさかFM OSAKAに“たけし”がやって来たのか?ダイスケはんが「マジで見えた」と気づいたのに対し、ナヲちゃんは見えてないらしい。
1月最終週・31日放送の194回目は「スペシャルゲストが登場」との事で、厳戒態勢が敷かれているそうです。ダイちゃんは本番前、エイベックスらしき関係者が挨拶しているところを目撃。「VAPに垢ぬけた人はいない」と断言するナヲちゃん、VAPはホルモンとナイトメア以外誰かいます?スペシャルゲストが登場する前にリクエスト紹介。石川県・パンジャンさんのリクエスト「ブラック¥パワーGメンスパイ」が流れたのでした。

ゲスト紹介前、ナヲちゃんの横に座っている男性がいて、ダイちゃんがその人に「喋って!」と振り、「清水音泉の田口…」と自己紹介を始めるが、「ピーーーッ」で妨害。なんだ清水音泉の田口かよ。招かれざる客がスタジオにやって来ちゃった。どのツラ下げてよぉ…。ダイちゃんは「田口はカモフラージュ」とその人以上の大物が来るだろうと予測し、なんばhatchのライブをやるアーティストの担当をしているはずだと言う。しかし田口は「今日ゲストじゃないの?」確かにスタジオに来てる事は来てるんですが…。
ダイちゃんのメモには「コラボ」と書かれており、エイベックスの人がいたという事は、コラボCDを出した「LOW IQ 01」じゃないかと予想。田口さんが「いちさんって?」と入ってくるけど、ダイちゃんが「お前誰やねん!」と素人扱い。まあ田口さんは素人さんだもんね。蛍の光が流れたので、田口さん強制退場処分。ナヲちゃんは「はよ出てって」、ダイちゃんも「ラジオの本番中だから」と言われ、スタジオを後にしたのでした…。

邪魔者が帰って来た事で、ようやく本当のスペシャルゲスト紹介。ダイちゃんの予想では「UNCHAIN」か「LOW IQ 01」さんのどちらか、ナヲちゃんは全くわからないそうです。ゲストが登場すると、ダイちゃん達が「Avexや!」と叫ぶと、悲鳴&大興奮!ダイちゃんがおしっこを漏らしそうになれば、妊婦のナヲちゃんは「産まれそう!」激しいギター音、「モリアガリマショーヨー」と片言な日本語を言う外国人って事は、マーティ・フリードマンさんだぁー!
ダイちゃんが「僕らの番組でいいんですか?」と訊くと、マーティさんが「どこが悪い!?いいじゃない!」と肉撃たを褒めてくださいました!ありがとうございます!「発音おかしいのが入りました。関西人じゃないよ!」マーティさん乗ってますねえ。改めて「マーティ・フリードマンです!まいどまいど」とご挨拶。Welcome to Nikuuta!「大阪のラジオです」と言われ、マキシマムザホルモンの2人とやる事は一切知らなくて、スタジオ入りした時に事実を知ったんだとか。
マーティさんは企画アルバムで「爪爪爪」のカヴァーを制作している時、ドラム担当の人がナヲちゃんのコピーに苦労したという事を語り、その曲をアメリカ人に聴かせたら、真似した人の演奏に驚き、ついでにホルモンのPVを見せると、ナヲちゃんのドラムパフォーマンスにみんなが感激。それを聞いたナヲちゃんは「国籍変えます!」と冗談で市民権取得してアメリカ人になる事を決意。ドラムの話をしているので、ダイちゃんは田口さんと一緒に帰ろうとしたが、マーティ&ナヲに止められました。「ダァイジョウブダカラァ~、モウチョット話シヨウ」ナヲちゃん、アメリカ人になりきってるね。
「他の女の子体力ないですよね?スタミナ、パワー、説得力とか女性のドラム見た事ない」とナヲちゃんをべた褒め!ドラムに厳しいマーティさんも感激、ドラムを叩くコツを訊かれたナヲちゃん、その答えはPART2で…。


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バンクーバー五輪 女子フィギュア頂上決戦!SPはキム・ヨナ首位で浅田真央は2位で折り返す。

2010年02月25日 | Sports

バンクーバー五輪大会12日目の24日、今大会注目の競技であるフィギュアスケートの女子シングルが始まりました!前回のトリノ五輪では荒川静香さんが金メダルを獲得したこの種目、2大会連続の金メダルが期待される日本勢は、五輪初出場の浅田真央選手、2大会連続出場の安藤美姫選手、摂食障害を克服して五輪切符を掴んだ鈴木明子選手の3人が出場。海外勢では、浅田選手の最大のライバルであり、金メダルに一番近い存在である韓国のキム・ヨナ、カナダのジョアニー・ロシェット、カロリナ・コストナー(イタリア)、長洲未来(アメリカ)などがエントリー。女子シングル1日目の24日はショートプログラム、「真央VSヨナ」第1ラウンドの行方はどうなった?


SPの滑走順は、浅田選手が22番目、ヨナ選手はその次の23番目、鈴木選手が24番目、ロシェット26番目、コストナー29番目、安藤選手は最後の30番目に登場します。
有力候補がまだ登場しない前、11番目に登場した長洲未来が4つのジャンプを全て成功させると、ステップとスピンで大歓声が沸き上がる。鼻血を出しながらもノーミスでフィニッシュし、63.76点で第3グループ終了時点で首位に立ちました。
第5グループの2番目として登場した浅田選手、リンクに上がると場内から大きな歓声が。メダルを獲るためには苦手のSPを克服したい。注目のトリプルアクセルは無事綺麗に決まると、ダブルトゥループのコンビネーションジャンプも決まった!トリプルフリップ、レイバックスピンも完璧。スパイラルシークエンスでは拍手が起こると、浅田自身も余裕の笑顔を見せている。ダブルアクセルも高さがあり、フライングシットスピン、ステップの間の手拍子が更に力となり、最後のスピンも鮮やかに決めてフィニッシュ。演技終了後、浅田の表情はやり切った感のある笑顔!SPで完璧な演技を見せた浅田選手の得点は、73.78点の高得点!ライバルに大きなプレッシャーを与え、22番目終了時点でトップに立った!
浅田選手の次に出てきたキム・ヨナ、バンクーバーでボンドガールに扮する!最初の連続3回転ジャンプを成功させると、トリプルフリップも鮮やかに決まる。そして高速スピンの後、妖艶な表情で会場を魅了させる。BGMのせいなのかスパイラルもセクシーに感じる。「007」のテーマ曲に変わると、ステップもスピードアップ。本人お気に入りだという「指鳴らし」が出て、スピンで会場から大歓声。最後は拳銃を撃ち抜くポーズで終了。うーん、やられましたぁ~。結果は浅田選手を大きく上回る78.50点!文句無しでトップ。
2強の演技が終わり、23番目に鈴木選手がリンクイン。遅咲きのヒロインが五輪の舞台で魂の演技を披露します。まず3回転+2回転のコンビネーションに行こうとしたが、トリプルフリップで手をついてしまい、2回転ジャンプに持ち込めず。しかし、次のジャンプでコンビネーションを成功。序盤は表情が固かった鈴木だが、徐々に和らぎ始め、スパイラル、ダブルアクセル、スピンを次々と決める。ストレートラインのステップはキレがあり、最後の連続スピンもしっかり回り切った。SPの記録は61.02点、3回転でのお手付きが響いたようだ。鈴木は第5グループ終了時点で暫定7位。
SPはいよいよ最終組、この組にはロシェット、コストナー、安藤が登場。26番目のロシェットは、地元ファンの大声援を受けながら登場。2日前に母親が55歳の若さで急死、この日のSPのタンゴは天国の母に捧げます。トリプルルッツ+ダブルトゥループのコンビネーションが成功すると、トリプルフリップとダブルアクセルも綺麗に決まる。ノーミスで演技が終わった後、ロシェットの目には涙が浮かぶ。結果は71.36点でヨナ・真央に続いて暫定3位。29番目のコストナーは、トリプルルッツのミスが原因で63.02点と伸びませんでした。
SPのトリを飾るのは安藤選手。前回のトリノの雪辱を狙う安藤は、モーツァルトのレクイエムで勝負。コスチュームの胸部に飾ってある十字架は、まさにレクイエムを意識したものであります。最初の連続3回転が決まれば波に乗るところだが、2つ目のトリプルループで両足が着いた。残り2つのジャンプをしっかり決めて、スパイラルシークエンスや力強いステップを披露。安藤の得点は64.76点、コストナーとは約6.6点差、上位2人を大きく下回る4位に終わり、悔しさの残るSPとなりました。

初日のSPが終了し、キム・ヨナが78.50点で首位、浅田真央選手が73.78点で2位、ジョアニー・ロシェットが71.36点で3位に入りました。安藤選手は4位、鈴木選手はSP11位でフリーの巻き返しを狙います。
首位通過のヨナ選手の78.50点は、自らの持つSPでの世界最高得点を更新。この日のSPはジャンプも高さがあり、全てにおいてパーフェクトな演技。技術点と構成点で浅田選手を大きく上回りました。本番前の練習ではジャンプで転倒するところがあり、浅田選手の好演技で更にプレッシャーが大きくなったんですが、終わってみれば不安と重圧を一掃。さすが女王といったところでしょう。
2位の浅田選手は、トリプルアクセルを成功させた事で今季最高の得点を叩き出しました。五輪前の大会はSPで失敗する場面がありましたが、この日は目立ったミスは無し。SPから最高の演技を披露し、表彰台へ好スタートを切りました。首位とは約5点差の2位でフリーを迎える事になったんですが、本人は「逆転できる」と自信あり。フリーではトリプルアクセルを2回飛ぶ予定、得意のフリーで3回転半を2度成功し、高得点が出れば逆転もあり得るかもしれません。
運命のフリー演技は26日に行われ、11位からの逆転入賞を狙う鈴木選手は14番目、4位の安藤選手が20番目、キム・ヨナ選手は21番目、浅田選手は22番目、ロシェットが23番目に滑走。「真央VSヨナ」の第1ラウンドはキム・ヨナが圧勝、最終決戦のフリーで浅田選手の逆転金メダルはあるのか?奇跡を起こしてくれる事を信じてるぞ!


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マキシマムザホルモンの「肉に撃たれて眠りたい」 第193回 PART2

2010年02月23日 | マキシマムザホルモン
ここ最近バンクーバー五輪に岡田JAPAN、福岡ソフトバンクホークスの宮崎キャンプネタばかり書いておりましたが、今回は久々に「肉撃た」レポを書きまーす。

1月24日、もう約1か月近く放送された193回目の「肉に撃たれて眠りたい」は、オープニングからダイスケはんとナヲちゃんのトークが炸裂。オール巨人師匠の話、プリズンブレイクの日本語吹き替えなどの話がありました。また、この回は「新春すごろく大会」のプレゼント当選者発表があり、ダイちゃんの私物とナヲちゃんのお年玉が発表されました。PART2の今回も、2人のトークは止まりません!


ナヲちゃんのお年玉当選者「ラクダのこぶ」さん絡みの話は続き、ダイちゃんが「どこのラクダなんだろう」と気になっており、ナヲちゃんは「南ラクダかもしんないしね」そんな場所あるわけないだろ。さらには「郡、字(あざ)とか着くの?」と言ったけど、絶対ないっしょ。
あまりにもトークが長すぎるため、ホイッスルの効果音で強制終了。リクエストコーナーでナヲちゃんがとんねるずの「嵐のマッチョマン」を選んだけど、流すのは絶対無理。結局、和歌山県のししとうサイクスさんなどがリクエストした「ニトロBB戦争」が流れたのでした。BGMには「炎のエスカルゴ」や「情けねえ」といったとんねるずのヒット曲が…。ホルモンはとんねるずが好きだなぁ。

すごろくを3週分放送し、その間に300通以上のメールが届いたのでメッセージをできるだけ紹介するけど、とんねるずの事ばっかり喋ってだいぶ時間を費やしてしまいました。時間の許す限り読みまくります!
①富山県・たこゆかさん 「おもろいっ!おもろいっすわ!」簡潔やなあ
②千葉県館山市・車が来るまで待とうCARダイちゃん、このダジャレがお気に入りみたいですね。
「ナヲちゃん、ダイスケはんこんにちは。私は今中3で、1月に高校受験が控えています。この間担任の先生と面接の練習をした時に、『尊敬する人物は誰ですか?』と訊かれ、迷わず『上原太さんです』と答えました。上ちゃんは優しいので、私の尊敬する人物です。しかし、『やめなさい!試験官の知ってる人にしなさい!井上陽水にしなさい!』と先生に言われました。先生が井上陽水さんをプッシュする理由がよくわかりませんが、とりあえず陽水さんはそれの関係で『いいえ』です。どんな人物を答えればいいのでしょうか?2人のご意見、ご感想をお訊かせください」
なんで上ちゃんを尊敬してるんだよー!面接官に「誰ですか?」と突っ込まれるのがオチでしょ。この時は私立校の試験だから、このブログを書いてる頃には合格してると思います。それに25日が千葉県の公立校の試験だよね!?ダイちゃんが「残念」「優しいヤツは世の中にいっぱいいる」確かにその通りですよ。井上陽水さんもアリと言えばアリ、面接官も陽水さんのファンがいるかもわかんないぞ。
面接の時「尊敬する人物は?」と訊かれた場合、ダイちゃんは悩み抜いてお父さんとプロ野球の清原和博さんと答え、ナヲちゃんは「坂本龍馬」と即答。坂本龍馬は大河ドラマでブームになってますね。一時期「おーい竜馬」という漫画にはまり、男の子の赤ちゃんが生まれたらその名前にしたいほど「龍馬」が好きなんだそうです。最近のCMでも龍馬関係が多く、ダイハツのCMで香取慎吾さんが演じたり、ソフトバンクモバイルでは武田鉄矢が龍馬になりきってます。

③新潟県加茂市・腹ペコパートタイマー
「ナヲさん、ダイスケはんこんばんわ。今日朝テレビを見ていたら、歴女の中でも『坂本龍馬好きな歴女の事を"龍女"と呼ぶ』と言っていました。私がはまっているのはホルモンで、ホルモンおたく略して「ホルヲタ」なので、これからは『ホル女』と呼んでもらおうと思います。ちなみにナヲさんは何女ですか?また、日本有数のエラ男子であるダイスケはんは何男子ですか?」
「ホル女」という新語が出てきたけど、ダイちゃんが「ホルモン焼きが好きな女性を『ホルモンヌ』」と言うそうです。マキシマムザホルモンファンの女性も「ホルモンヌ」でいいんじゃねえの?新型・流行に敏感なダイちゃんは、「サンデージャポン」、「アッコにおまかせ」、「ミヤネ屋」を毎日録画していて、東京ウォーカーを欠かさずチェックしています。それに対しナヲちゃんは雑誌はあまり読まなくて、立ち読みなどで満足してしまう。
デバートの北海道物産展がらみの話で、ダイちゃんは昔「四国物産展」に行って楽しい思いをしたという。讃岐うどん、カツオのたたき、じゃこ天といった四国の美味グルメもあったそうです。「物産展に行ってメルマガを登録すれば、最新情報が入ってくる」というダイちゃんは、じゃこ天と小樽の寿司屋などを登録しているという。だいぶ物産展めぐりにハマっているようですね。俺も先日、池袋東武の北海道物産展に行ったんだけど、人気商品はほとんど売り切れ。早い時間帯に行った方がいいのかな。

④愛媛県・カーリング娘。
「ダイスケはん、ナヲさんこんばんわ!ポッドキャストでいつも聴いています。この間週プロ(週刊プロレス)の『新日本1.4東京ドーム増刊号』を読んでいたら、新日の荒武者・後藤洋央紀選手の試合後のコメントの時に、ZERO-1の田中将斗さんが乱入してきたんです。その時田中選手がホルモンのTシャツを着ていましたよ!しかも後藤選手に『もう一度試合を組め!』と言った時なんです。こんな大事な場面にホルモンが出てくるとは思いませんでした。さすがホルモンです!では、これだけですが、これからも『肉うた』頑張ってください」
メールを送った人は13歳の女子中学生!週プロ読んでる10代の女の子なんて滅多にいないぞ。両親がプロレスファンだから、自分もプロレスに夢中になったんかね。ナヲちゃんが洋央紀を「ようおき」と読んでましたが、正しくは「ひろおき」と読みます。後藤VS田中の一戦は、2月14日の両国国技館大会で再戦が実現。ハードコア(凶器使用OK。デスマッチとは多少違う)ルールで行われた結果、田中選手が勝利しました。
ZERO-1の田中選手は「ホルモンが好きです」と公言しています。田中選手以外にも、大日本プロレスで活躍している竹田誠志選手が「ロッキンポ殺し」を入場曲にしていたり、とある女子プロレスラーの入場曲に「恋のメガラバ」を使っています。それに比べて、福岡ソフトバンクの選手たちはホルモンとは無縁…。EXILEとかドリカムだもん…。ビーグルクルー?誰だそいつら。
ナヲちゃんが「メタル好きで格闘技好きの人は多い」というイメージがあるそうで、俺もメタル系の音楽も好きだし、ボクシングやK-1,DREAMと格闘技全般を良く見ますよ。ホルモンが好きな人は「格闘家か芸人」が多く、ダイちゃんが「ニノとか来いよ!」と言い、嵐の二宮さんと一緒に「ドクターマリオ」で遊びたいと考えている。弟の亮君は「ドクターマリオ」が強いらしい。俺もゲームボーイ版の「ドクターマリオ」やってたなあ。
ホルモンの間では、大仁田厚がホルモンのライブに来ていたという「大仁田疑惑」があり、物販に並んでいたという説も流れていたという。ダイちゃんが「似てる人いないでしょ?我が家以外で」ツッコミの杉山さんですよね?我が家の谷田部さんと杉山さんは上尾市出身で、昨年のM-1ファイナリストの「ハライチ」は上尾・原市出身です!上尾の有名人は的場浩司だけじゃないぞー!
ホルモンのライブで見かけた有名人で、ナヲちゃんが「大阪公演でサバンナの高橋さんがモッシュエリアにいる」と発言。最初は2階席で見ていて、我慢できずにモッシュができる場所に移動したんだけど、ホルモン達に全く気付かれなかったそうだ。ライブ終了後、ホルモンの楽屋に汗だくの状態の高橋さんが挨拶しに来て、アメトークやサバンナのDVDを差し入れに持ってきたんだとか。


番組はエンディングに入り、ダイちゃんが次回予告している時にディレクターが音量をわざと下げる。メールアドレスで「fmosaka.net@docomoでしょ?」と冗談を言ったけど、ドコモは関係ないやん!2010年に入ってもスポンサー不在、スポンサー探しで井上ディレクターが「頑張ってます」と報告。3月までにスポンサーが見つかるといいんだけど…。「スポンサーはどうなってるんだ」「終わるの嫌です」という心配するメールも寄せられ、その人たちに対してナヲちゃんが「お前ら金出せや!」と要求。ビンボーなリスナーいるぞ。
ダイちゃんの「JAL的なやつ」=企業再生支援機構の支援を受けるのはどうかな?番組終了後には直談判しに行くというので、もしかしたら新スポンサーが見つかると言うのか?次回は大物ゲストが登場予定、大物と見せかけてまさかの冠さんって事はないよねえ?



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これがダート王者の実力だ!エスポワールシチードバイ制覇へ視界良好!

2010年02月22日 | 競馬

2010年の中央競馬のGIレース第1弾、ダート日本最強決定戦・第27回フェブラリーステークスが21日、東京競馬場で行われました。このレースは当初は16頭立てでしたが、⑩オーロマイスターが感冒のため出走取消となり、15頭立てで争われました。今年のフェブラリーはダートと芝の実力馬が集まり、2009年の最優秀ダートホースでドバイワールドカップに挑戦する予定の④エスポワールシチーがGI4連勝に挑めば、2009年の覇者⑥サクセスブロッケンが史上初の連覇を目指します。他にも③テスタマッタ、⑪スーニの統一GIホース、根岸S優勝の⑫グロリアスノアが下剋上を狙います。
これに対し、「芝組」からは⑭リーチザクラウン、短距離王者⑬ローレルゲレイロ、⑧レッドスパーダ、⑤スーパーホーネットが参戦。4頭ともダート初挑戦、未知の世界で実力を発揮できるか?


レース直前の単勝上位人気は、1番人気がエスポワールシチーで1.7倍、2番人気にはサクセスブロッケン(6.4倍)、レッドスパーダが3番人気(9.3倍)、4番人気のリーチザクラウン(9.5倍)までが10倍以下、5番人気以降はテスタマッタ、グロリアスノア、スーニと続きました。
スタートを切った直後、ローレルゲレイロが飛び出し、レッドスパーダも好スタートで2番手を奪う。先行争いをするだろうと思われたエスポワールとリーチの2頭ですが、どちらも鼻を奪えず。芝コース→ダートコースに入り、ゲレイロが積極的に飛ばし、エスポワールが2番手に上がって、レッドスパーダ3番手。4番手のところにサクセスブロッケンが①ダイショウジェット、②ケイアイテンジンの1枠2頭と並走。中段の7番手集団にはリーチザクラウン、⑨ザレマ、スーパーホーネット、テスタマッタが追走。その後方の12番手付近にはスーニとグロリアスノアの6枠2頭がつけている。
3コーナーに入り、先頭からしんがりまでほぼ縦長。ローレルゲレイロとエスポワールシチーの差はやや詰まり、残り800mで15頭がひと固まりになる。残り600mを切って4コーナーから直線に入り、先頭争いはゲレイロ・エスポワール・レッドスパーダ・ブロッケンの4頭が横並び、すると残り400mでエスポワールシチーが抜け出して先頭に躍り出ると、2番手以降を突き放しにかかる!これが王者の走りだ!2番手にサクセスブロッケンが浮上するが、テスタマッタが襲いかかる。レッドスパーダは後退し、リーチザクラウンはいずこへ…?エスポワールの勝利はほぼ間違いなし、2番手争いは残り100mでテスタマッタがブロッケンを抜いて2位に。先頭のエスポワールシチーは堂々1着でゴール!2着にテスタマッタ、3着にサクセスブロッケンが入りました。


最終成績&払戻金
1④エスポワールシチー 1:34.9
2③テスタマッタ    2.1/2
3⑥サクセスブロッケン 3.1/2
4②ケイアイテンジン   5
5⑫グロリアスノア   1.1/2
6①ダイショウジェット クビ
7⑬ローレルゲレイロ  クビ
8⑦トーセンブライト  クビ
9⑪スーニ       1.3/4
10⑭リーチザクラウン  3/4
11⑮ミリオンディスク  2.1/2
12⑧レッドスパーダ   2.1/2
13⑯ワイルドワンダー  2
14⑨ザレマ       4
15⑤スーパーホーネット 大差
  ⑩オーロマイスター  取消
単勝 4 170円
複勝 4 110円 3 240円 6 160円
枠連 2-2 910円
馬連 3-4 890円
馬単 4-3 1,190円
ワイド 3-4 330円 4-6 210円  3-6 840円
3連複 3-4-6 1,160円
3連単 4-3-6 4,190円


やっぱりエスポワールシチーは強かった!2着に2馬身半の快勝でフェブラリーステークスを制覇。これでGI4連勝を飾り、ドバイワールドカップに向け大きく前進しました。テスタマッタが2着と健闘。前回の優勝馬・サクセスブロッケンは3着に敗れました。レッドスパーダとリーチザクラウンの「初ダート組」は2ケタ順位の惨敗でした。エスポワールシチーに騎乗した佐藤哲三騎手は、このレースで初制覇、GI通算5勝目を飾りました。父のゴールドアリュールもフェブラリーSを制しており、史上初の親子制覇達成です。
勝って当然の結果、内容も完璧で「横綱相撲」の走りを見せたエスポワール。普段はスタートから先頭に立ってマイペースで逃げるけど、この日は2番手追走。直線までローレルゲレイロを追いかけ、残り400mを切って先頭に立った瞬間に突き放したところで勝負あり。この馬にとって、2か月の休み明け、年明け緒戦がGIという不安なんて全くありませんでしたね。
フェブラリーで圧勝し、ドバイワールドカップ制覇に視界は良さそうです。たぶん同じレースに出場するだろうウオッカより期待できるかもしれない。問題は日本には存在しないオールウェザーの馬場にうまく対応できるかですね。日本全国の競馬ファンの夢と「希望」を乗せて、エスポワールシチーはドバイを駆け抜けます。世界とドバイのホースマンを驚かすような「攻めの走り」で世界制覇だ!
3着で連覇の夢が叶わなかったサクセスブロッケンは、直線でライバルのエスポワールに放された後、テスタマッタに抜かれました。今年1月に左腕を骨折し、まだ万全じゃない内田博幸騎手がこのレースのために復帰したけど、やはり1か月のブランクが影響したようです。本格復帰は来週以降になるのか?
「芝組」はダートの厳しさを知る結果に終わりました。最高位はローレルゲレイロの7着で、リーチザクラウンは10着、レッドスパーダは12着、スーパーホーネットは最下位の15着惨敗。リーチの場合はこれまで芝で2000m超えのレースが続いていて、1600mのマイルでは距離が短かった。初ダートでいきなりGI、道中は中段待機だったと完敗の原因がいろいろあります。クロフネとアグネスデジタルみたいに芝とダートで結果を残す馬は今後出てくるでしょうか?


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ブエナビスタが京都記念制覇でいざドバイへ!

2010年02月21日 | 競馬

21日の日曜日は、ダートの頂上決戦・フェブラリーステークスが行われますが、その20日は京都競馬場で2010年の古馬戦線を占う注目の一戦が行われました!「第103回京都記念(GⅡ)」にドリームジャーニーとブエナビスタが参戦。昨年末の有馬記念で死闘を演じた2頭の再戦が京都で実現です!ドバイに挑むブエナのリベンジか、グランプリホース・ジャーニーの返り討ちか?


直前の単勝上位人気は、⑬ブエナビスタが1.5倍の圧倒的1番人気、⑦ドリームジャーニーは2番人気(3.5倍)。10倍以下のオッズはこの2頭のみ、3番人気以降は⑫ジャガーメイル、②サンライズマックス、④ホワイトピルグリムと続いておりました。
綺麗に揃ったスタート後の先行争いで、①ホクトスルタンと③セラフィッククロンプの2頭が競り合うが、スルタンが先頭を奪います。2頭は3番手以降を放し、離れた3番手にはブエナビスタがいた!その内側の4番手に⑪トウショウシロッコ。ドリームジャーニーは後方3,4番手からの競馬でゴール板通過。
1,2コーナー~向正面に入り、スルタンが3馬身リード、2番手・セラフィックから5馬身離れた3番手集団には、ブエナが集団を引っ張り、シロッコ4番手。⑨アドマイヤコマンド5番手、その後ろにピルグリムとジャガーメイルがつけ、8番手付近にドリームジャーニーが⑥トップカミングと並走している。後方ではサンライズマックスが最後方追走で3コーナーに入る。外回り3コーナーで前を行く2頭の差が縮まり、後方では⑥トップカミングが不利を受けて後退するアクシデント。これには場内のファンから悲鳴が上がった。やがて下り坂でブエナが前に接近。ジャガーメイルは5番手、ジャーニーは中段の位置で最終コーナーから直線へ。
最後の直線でもホクトスルタンが逃げ続けるが、3番手からブエナ・ジャガーメイル・トウショウシロッコの3頭が迫れば、大外からドリームジャーニーが追い上げてきた!残り100mを切ったところでブエナビスタが先頭、外から迫るジャガーメイルを振り切って1着でゴール!ドリームジャーニーはゴール前でスルタンをかわすも3着まで…。

ブエナビスタがドバイ前哨戦の京都記念で1番人気の期待に応えて完勝!実に昨年のオークス以来9カ月ぶりの勝利、通算5度目の重賞勝ち、そしてドリームジャーニーへのリベンジに成功しました。横山騎手とのコンビになってからは大きく変化し、前走の有馬記念では5番手、今回は道中3番手と先行策を取っていました。安藤騎手のままだったら、後方待機で最後追い込むも届かずに終わっていたかも。ノリさんとのコンビは正解かな?前哨戦に勝って良い形でドバイに挑戦、「ドバイシーマクラシック」ではスミヨン騎手とのコンビでGI制覇を狙います。でも、なんでルメールやデムーロじゃなくてスミヨンなの?
3着に敗れたドリームジャーニーは、59kgの重い斤量を背負った事もあれば、馬体重が自己最高の438kg、有馬より12キロも増えていたのが敗因だったと思います。斤量ではブエナより4キロ重かったから…。この春は天皇賞(春)と宝塚記念を目標にしていますが、京都記念での敗戦がどう影響するか?


さあ日曜日は今年最初のJRAGIレース・第27回フェブラリーステークス!⑮オーロマイスターが感冒のため出走取消のため15頭立てとなったこのレース、昨年の優勝馬⑥サクセスブロッケンが連覇を狙えば、新ダート王④エスポワールシチーがGI4連勝に挑戦。エスポワールの場合は「ドバイW杯」が控えているため、ここでは負けるわけにはいかないでしょう。2強以外にも根岸Sを勝った⑫グロリアスノア、⑪スーニ、③テスタマッタの「ダート4歳世代」、⑬ローレルゲレイロ、⑭リーチザクラウン、⑧レッドスパーダ、⑤スーパーホーネットの「ダート初挑戦組」が集結。リーチVSエスポワールの先行争いがレースのカギとなりそうです。
前日オッズでは、エスポワールシチーが1.7倍で1番人気、2番人気にはサクセスブロッケン、3番人気・リーチザクラウン、4番人気・レッドスパーダ、5番人気・グロリアスノアとなっています。芝とダートの実力者が集まった今年のフェブラリーS、砂の王者に輝くのは一体どの馬だ?


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バンクーバー五輪 男子フィギュアで高橋大輔が銅メダル!

2010年02月20日 | Sports

連日熱戦が繰り広げられているバンクーバーオリンピック。大会7日目の19日は、フィギュアスケート男子シングルのフリー演技が行われました。17日のSPではエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)が1位、2位がエヴァン・ライサチェク(アメリカ)、そして日本の高橋大輔選手が3位で折り返しました。日本勢残り2人は、織田信成選手が4位、小塚崇彦選手は8位とトップ10に入りました。首位・プルシェンコと3位・高橋との差はわずか0.6点差、日本人初のメダル獲得なるか?


SP8位の小塚は、第3グループの1人目・通算13番目に登場。まず最初の4回転トウループを成功!失敗続きだった4回転ジャンプが、この大舞台で初めて決まった!これで勢いに乗った小塚は、トリプルアクセル→トリプルトゥループの連続3回転、3回転+2回転のコンビネーション、トリプルサルコー→ダブルトゥループ→ダブルループの3連続ジャンプも成功。ここまで順調だったが、トリプルアクセルで転倒してしまう。それでも失敗にめげず、その後のジャンプ、最後の高速スピンも決まってフィニッシュ。会場はスタンディングオベーション、演技終了後には笑顔とガッツポーズを見せた。フリーの得点は151.60点、合計231.19点で13人終了時点で暫定トップ、第3グループ終了時点で2位に下がったものの、入賞圏内をキープ。
最終組の第4グループは、SPのトップ3と織田、ステファン・ランビエール(スイス)、ジョニー・ウィア(アメリカ)が登場。まずSP2位のライサチェクが最終組のトップバッター(19番目)でリンク入り。最初のトリプルルッツ→トリプルトゥループの連続3回転を成功させると、トリプルアクセルも完璧に決まる。華麗な細かいステップを見せれば、トリプルアクセルからのコンビネーション、3連続ジャンプもクリア。終盤のジャンプやスピンもノーミス。最後までパーフェクトな演技を披露し、場内は大歓声が沸き起こった。注目の得点は167.37点!合計257.67点でトップに躍り出た!
ライサチェクの次は織田信成。チャップリンメドレーで表彰台獲得を目指す!最初に4回転ではなくトリプルルッツを決めた織田は、3回転のコンビネーションで着地が乱れ気味な場面も。チャップリンらしくコミカルな演技と表現も見せ、トリプルアクセルと3連続ジャンプもしっかりと決めてきたが、ここから予想外のアクシデントが起こる。トリプルループで手を着くと、表情が曇って演技中断。なんと靴ひもが切れてしまい、急いで母親のいる場所で修正する。再びリンクに入った織田は、スピン、ダブルアクセル、ステップで巻き返した。キスアンドクライで採点を待つ際、落ち込む織田にモロゾフコーチが励ます。結果は靴ひも切れが大きく影響して153.69点。トータル238.54点に終わりました。

21番目のランビエールもメダル候補の1人。最初の4回転トゥループで手を着きコンビネーションに入れず。2度目の4回転トゥループではバランスを崩しそうになるも持ち堪え、ダブルのコンビネーションも決まった。ステップやスピンも鮮やか、これは芸術点でアップしそう。トリプルフリップからの3連続ジャンプ成功後、会場の手拍子に乗ってステップを出し、最後は得意のスピンで終了。結果は162.09点、4回転ジャンプのミスが痛かった。合計246.72点で暫定2位。
22番目、高橋大輔がメダルを懸けた大勝負に挑戦!最初に4回転ジャンプを飛んだが、尻もちをついて転倒…。幸先悪い立ち上がり、ここから立て直してほしい。次のトリプルアクセル→ダブルトゥループのコンビネーションが決まると、ステップで会場から手拍子が沸き始める。高橋の表情もイキイキしている。後半のトリプルアクセル、トリプルルッツも鮮やかに決まり、3回転+2回転のコンビネーションも成功。終盤のステップで歓声が上がり、最後はスピンでフィニッシュ!その直後に高橋は渾身のガッツポーズ!メダルをほぼ確実なものにしたフリー演技の得点は156.98点でライサチェクには及ばず。合計247.23点でランビエールを上回って暫定2位。23番目のウィアーが上位3人を下回ったため、高橋のメダルは確定。
そして最後に登場したのは、SP1位のプルシェンコ。ここでも完璧な演技で金メダル獲得なるか?タンゴのリズムに乗って最初の4回転+3回転のコンビを成功!V2に死角なしかと思われたが、次のトリプルアクセルでややバランスを崩し、転倒寸前になった。ちょっと危なかった。3回転ジャンプやタンゴのような動きも見せるプルシェンコ、スピンやサーキュラーステップシークエンスも美しい。後半、BGMのテンポが上がるとともにジャンプも確実に決めて、ステップも速くなった。最後はスピンと投げキッスで演技を終えた。本人も余裕の表情を見せ、連覇を確信しただろう。ただキスアンドクライでは不満げな表情。
プルシェンコの採点結果は、165.51点!自己ベストは更新したもののライサチェクを下回った!そして合計得点は256.36点で届かず!この結果、ライサチェクが金メダル、プルシェンコは銀メダル、そして高橋大輔の銅メダルが決定しました!

最終結果
金メダル:エヴァン・ライサチェク(アメリカ) 
SP 90.30点 フリー 167.37点 合計 257.67点
銀メダル:エフゲニー・プルシェンコ(ロシア)
SP 90.85点 フリー 165.31点 合計 256.31点
銅メダル:高橋大輔(日本)
SP 90.25点 フリー 156.98点 合計 247.23点


高橋大輔選手がやってくれました!銅メダルで日本男子フィギュア初のメダルを獲得です!そして織田信成選手は7位、小塚崇彦選手は8位に入賞。3選手ともフリーでも素晴らしい演技を披露しましたね。これまではソルトレークシティの本田武史さんの4位が最高だったこの種目、初めて日本人選手がメダルを獲った事で日本のフィギュア界に新たな1ページが刻まれたと思います。高橋選手、メダル獲得おめでとうございます!
トリノ五輪以降の高橋選手の4年間は波瀾に満ちたもので、翌年の世界フィギュアで銅メダルを獲得した後、2008年10月に右ひざ前十字靭帯断裂の大けがを負い、シーズンを棒に振ってしまいました。その後はリハビリを続けるも、あまりの辛さに失踪することも。昨年秋にようやく復帰すると、復帰戦で優勝を飾り、年末の日本選手権で復活優勝を遂げ、五輪切符を掴みました。選手生命の危機を乗り越え、五輪でメダルを獲ったのは本当に奇跡としか言えません。この後はトリノでの世界フィギュアに出場予定、五輪同様美しい演技を見せられるでしょうか?
小塚選手は4回転ジャンプを成功させ、最後まで攻め続けて大健闘の8位。祖父が旧満州のフィギュア王者、父がグルノーブル五輪の日本代表の「サラブレッド」が初めての五輪で堂々とした滑りを見せました。数年後には日本のエースにまで成長し、世界選手権や五輪でメダルを獲れるほどになるかもしれません。
7位に終わった織田選手は、演技後のインタビューで「最初から靴ひもが切れていた」と涙ながらに語っていました。SPでは4位と好位置だったけど、フリーでは予想外のアクシデントに泣かされました。かつてリレハンメル五輪で、トーニャ・ハーディングが織田選手のように靴ひもが切れて演技を止めたという出来事がありました。あれから14年が経ち、その事件が織田選手で再来するとは…。来月のトリノでの世界フィギュア、4年後のソチ五輪ではバンクーバーのリベンジを果たしてもらいたいものです。

ところで、銀メダルに終わったプルシェンコ選手ですが、競技後の会見では不満をあらわにしていました。4回転ジャンプを成功したのに勝てなかったので「4回転ジャンプができない選手が五輪の王者になることができるのか。4回転は価値はない」と発言。確かにライサチェク選手は4回転は飛ばなかったけど、全てにおいて完璧な演技でした。対してプルシェンコは4回転を決めたけど、トリプルアクセルがぶれてましたよ。ジャンプがぶれなかったら文句無しでプルシェンコの勝ちだったと思います。

高橋選手の銅メダルで勢いに乗りたい日本選手団、20日以降はメダルラッシュに期待したいですね。


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拾い読み!ホークスキャンプだより④  紅白戦に練習試合…。実戦モードだよ。

2010年02月19日 | HAWKS
福岡ソフトバンクホークス宮崎キャンプは、14日から紅白戦が始まり、18日は韓国の起亜タイガースとの練習試合が行われました。実戦形式での練習が続き、開幕1軍のサバイバルも激化しそうです。


14日の紅白戦初戦は、開幕投手を務める杉内俊哉投手が紅組の先発として登板。白組を相手に2回を投げて無安打、オーティズ選手を直球で空振り三振に仕留めるなど3奪三振のパーフェクトピッチング。開幕に向け順調な仕上がりを見せました。
三塁手のレギュラー争いではまたしても明暗が分かれ、紅組3番サードに起用された松田宣浩選手が、最初の打席で3塁打を放つと、7回第3打席で白組3番手・金無英投手からレフトへのソロ本塁打。これに対しイ・ボムホ選手は、3回1死満塁の大チャンスで痛恨の併殺打に倒れてしまいました。紅白戦第1ラウンドは松田に軍配、ボムホと松田の差は更に拡がるばかり。

第4クール初日の16日は、若手選手の活躍が目立ちました。打撃陣では紅組の江川智晃選手が先制のセンター前タイムリーを放つと、堂上隼人選手は2安打のマルチヒット。白組の中西健太選手は紅組3番手・陽耀勲投手からバックスクリーンへの豪快な一発を放ちました。
投手陣では、育成選手の2人が「支配下選手登録」に向け大きくアピール。白組3番手・山田大樹投手は2イニングで無失点、オーティズを3塁ゴロ併殺打に打ち取れば、小斉祐輔選手を空振り三振。2イニング目には3者凡退の好投を見せました。4番手の二保旭投手は、ヒットを打たれながらも後続をしっかり抑えて無失点で切り抜けました。また昨年の新人王・摂津正投手が登板し、1回を投げてランナーを出しながらも無失点に抑えました。
首脳陣も高評価、他球団スコアラーも名前が挙がった山田投手は、昨シーズン3年間の育成選手期間が満了して自由契約となりましたが、王貞治会長の意向で再び育成選手としてホークスに再契約。「育成4年目」の投手が今後も結果を残して支配下登録を果たせるといいですね。

18日は練習試合があり、A組は起亜タイガースと対戦しました。本多雄一・川崎宗則・長谷川勇也・田上秀則ら主力メンバーが先発し、イ・ボムホが3番サード、松田が4番・一塁手に起用されました。試合は初回、ホークスは1死3塁のチャンスにボムホがライト前ヒットを放って1点を先制します。しかし、2回に先発の大場翔太投手が突然の乱調。5連打を浴びて3失点と逆転を許してしまいます。大場は3回を投げて7安打3失点と奮わず。
この嫌な流れを断ち切ったのが2番手で登板した巽真悟投手。4回からマウンドに上がると、3イニング投げて無安打無失点の好投。5回には先頭打者を出しながらも、起亜の4番打者を併殺打に打ち取りました。巽の好投に応えたいホークス打線は6回、川崎の2点タイムリーで同点に追いつくと、松田の併殺打の間に逆転。7回から3番手・岩嵜翔投手が登板し、起亜の反撃を抑えるピッチングで試合終了。福岡ソフトバンクが4-3で起亜に逆転勝利を挙げました。
巽投手がパーフェクトな投球内容で勝利に大きく貢献すれば、岩嵜投手は3回無失点の好リリーフ。どちらも先発入りに結果を残しました。逆に大場投手はどうしたんでしょうか?13日のシート打撃では6奪三振を奪う快投ぶりを見せたのに、この日は5連打で3失点…。今後の結果次第では2軍降格→ローテーション争いから脱落になっちゃいますよ。あと、ボムホにようやく初安打、しかも先制のタイムリーを放ちました。紅白戦やオープン戦で松田との差を縮められるかどうか?

19日はキャンプ休日。20日からはキャンプ最終クール、今年のホークスキャンプは短く感じませんか?キャンプ最後の週末となる20・21日は2万人強のファンが集まるかもしれません。


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バンクーバー五輪 フィギュア男子もカーリングも好発進!

2010年02月18日 | Sports

バンクーバー五輪5日目の17日は、フィギュアスケートの男子ショートプログラム、カーリング女子予選リーグ「日本VSアメリカ」などが行われました。フィギュアとカーリングはメダル獲得が期待されており、日本勢はどちらも好スタートを切りました!


フィギュアスケートは男子シングルが始まり、日本からは高橋大輔、織田信成、小塚崇彦の3選手が出場。3選手ともメダル候補なんですが、ロシアのプルシェンコ、スイスのランビエール、アメリカのライザチェク、フランスのジュベールなど海外の強豪が揃って参戦。実力伯仲・大混戦必至の男子フィギュアを制するのは一体誰だ!?
まず10番目にプルシェンコが登場。いきなり4回転トーループ&トリプルトーループのコンビネーションジャンプを成功させると、トリプルアクセル、トリプルルッツといった難易度あるジャンプも無事にクリア。大きなミスも無く完璧な滑りを見せ、90.85点の高得点で文句無しのトップ!
第4グループには高橋、織田、ランビエールの3人が登場!ここから強力メンバーが続々と出てきます。まず4グループの2人目・17番目に高橋が滑走。最初のトリプルフリップ&トリプルトーループの連続ジャンプが決まり、トリプルアクセル、トリプルルッツも成功します!スピン・ターン・ステップも華麗にこなし、豊かな表現力で会場を沸かせました。見事な演技を見せた高橋の得点は90.25点!プルシェンコとは0.6差の2位につけた!
19番目のランビエールは、4回転ジャンプでバランスを崩すも、その後のジャンプとスピンはミスなくこなしフィニッシュ。結果は84.63点の3位、ほんの少しのミスで上位2名とは6点差に。その次は織田信成。トリプルアクセル、トリプルルッツ&トリプルトゥループのコンビネーション、トリプルフリップと4つのジャンプを全て成功させました。ステップやスピンも完璧、力強い演技を披露した織田の得点は、ランビエールを少し上回る84.85点、第4グループ終了時点で3位に入りました。
第5グループはジュベール、小塚、地元カナダのパトリック・チャンが登場。21番目の滑走者・ジュベールは最初の4回転でバランスを崩すと、トリプルルッツで転倒。SPで失敗し68.00点という低スコア。この時点でメダル争いから脱落してしまった。その次に小塚が登場。最初のコンビネーションはクリアするが、トリプルアクセルでバランスを崩す。最後のロングスピンでは会場から歓声が沸き上がりました。五輪初挑戦の小塚のSPの結果は、79.59と80点台に届きませんでした。
最終組にはライサチェク&アボットのアメリカ2選手が登場。ライサチェクはトリプルアクセル、3回転のコンビネーションなどのジャンプをすべてクリア。完璧な演技で現・世界王者の実力を見せつけ、演技終了後にはガッツポーズ。90.30点の高得点を叩き出し、高橋を抜いて2位に躍り出ました。全米選手権でライサチェクに勝った事があるアボットは、ジャンプのミスを連発。最終滑走者のミハル・ブレジナ(チェコ)はミスの無い演技、場内も大歓声が起こったものの、78.80点と伸び悩む。低評価にブーイングが起こったらしい。

これで1日目のSPが終了。プルシェンコが90.85点で1位、2位のライサチェクが90.30点、高橋大輔選手が90.25で3位と表彰台圏内に入りました。4位には織田信成、小塚選手は8位という結果でした。
高橋選手がSPで90点台を叩き出して3位に入れば、織田選手は4位とメダルに近い所につけ、SP8位の小塚選手は入賞も狙えるかもしれません。日本勢3人がSPでトップ10に入る好スタート、特に高橋選手の90.25は自己最高、本人もSPを振り返って「今シーズンで一番の演技だった」と満足そうでした。SPで見せなかったフリー演技では4回転ジャンプを取り入れる予定、4回転が成功すればメダル獲得も充分行けるでしょう。首位のプルシェンコとは0.6差だから金メダルの可能性も少なくない?
また、4位の織田選手はフリーでチャップリンに扮するそうです。時にはコミカルに、時には華麗な演技で会場を大いに盛り上げてくれるはず。織田選手と言えば「大泣き」するイメージが強いけど、バンクーバーでは嬉し涙を流せるといいですね。フリーの演技は日本時間の19日に行われます。高橋選手と織田選手、そして小塚選手の健闘を祈ります。


女子カーリングもこの日から開幕。「クリスタルジャパン」ことチーム青森は、予選リーグの初戦でアメリカと対戦。試合は一進一退の攻防となり、最後は劇的な結末を迎えました。
第1エンドでアメリカが1点を先取すると、第2エンドはアメリカのストーンがハウス内(中心にある円)に2個残って2点追加。2エンド連続で失点した日本は、第3エンドで1点を取り返すが、次の4エンドで再びアメリカが1点獲得で4-1の3点差と苦しい展開に。
しかし第5エンド、日本はハウス内にストーン3つ残して3点を奪い、4-4の同点に追いつきます。後半に入った第6エンド、アメリカが2点追加で4-6。第7エンドに日本が反撃。目黒萌絵選手の2投目でアメリカのストーンを弾き返し、ハウス内に日本のストーン3個残ったため3点奪う。これでスコアは7-6となり、日本が逆転に成功。
終盤はシーソーゲームとなり、第8エンドでアメリカが同点に追いつくが、第9エンドで日本が1点獲って8-7と再びリードしていよいよ最終エンドへ。迎えた最終エンド。ハウス内には日本のストーン2個、アメリカ1個。後がないアメリカは最後の一投で日本の№1ストーンを弾く。中心点に近い№1のストーンが微妙なため、判定はメジャーで計測する事に。判定の結果、日本が中心に近いため1点追加!9-7で日本が激戦の末アメリカに勝利!予選リーグ白星スタートです!
幸先良いスタートを切った「チーム青森」は、2戦目で世界ランク1位のカナダと激突。世界1位&地元ファンの大声援で完全アウェーの中で戦わなければならない、まさに試練の時を迎えました。果たして日本は奇跡を起こせるのか?


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