日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

53年ぶり日本一まであと1勝! 日本シリーズ第4戦

2007年10月31日 | Sports

2007年日本シリーズは、第3戦終了時点で中日ドラゴンズが2勝1敗とリード。今日の第4戦で中日が勝てば王手となります。北海道日本ハムは絶対に負けられないところ。今日の先発は中日が小笠原、日本ハムは吉川。第4戦は一つのミスが失点につながる試合となりました。

1回、日本ハムは先頭の森本稀哲が遊撃ゴロ。これを井端がまさかの悪送球。続く田中賢介の犠打で1死2塁。チャンスの場面で不調の稲葉が登場。結果は遊撃ライナーで2死。4番・セギノール四球で2死1,2塁となりましたが、今日スタメンの小谷野が見逃し三振に倒れました。
その裏の中日は、先頭の荒木が三塁内野安打。ちなみに小谷野は悪送球をしました。次の井端は死球。腰の部分に直撃し、一時うずくまっていました。無死1,2塁と今度は中日が先制のチャンス。森野犠打の後、タイロン・ウッズが3塁ゴロとなりますが、小谷野がボールをこぼしてしまいます。1塁送球もセーフ。タイムリーエラーで先制します。中村ノリが四球を選んでまたも1,2塁。李炳圭は一塁ゴロ。2塁封殺だけの併殺崩れとなり1点追加。中日はこの回、ヒット1本と相手のミスで2点を奪いました。
3回、日本ハムは稲葉がセンターオーバーの2塁打。稲葉にとっては今年の日本シリーズ初安打。セギノール四球で1,2塁と反撃のチャンス。小谷野はライトへ大きな当たりを見せますがライトフライに倒れました。中日の右翼手・李炳圭、危なっかしい守備でした。もし超えてたら、1点返されてました。
4回、この回の先頭・工藤が、中日3塁手・中村ノリのグラブを弾く強烈なヒット。続く金子誠が、右中間を破る2塁打。1塁ランナー工藤が俊足を飛ばしてホームイン。日本ハムが1点を返しました。この後2死3塁と同点のチャンスを迎えましたが、森本は空振り三振に倒れました。
5回、日本ハムは田中賢と稲葉が連続三振で2死となります。次のセギノールは左中間への2塁打。小谷野四球の後、工藤のショート内野安打で満塁!ここで中日は、先発の小笠原に代えて2番手・鈴木を投入。小笠原は勝利投手の権利獲得まであと1死の場面で無念の降板となりました。
同点のピンチの場面で登板、なんとか抑えたい鈴木でしたが、金子誠にストレートの押し出し四球で同点とされてしまいました。日本ハムはなおも2死満塁と逆転の大チャンスを迎えましたが、鶴岡がライトフライに倒れて3アウト。
その裏の中日は、2つの四球と森野のヒットで1死満塁の場面でウッズ登場!すると日ハム先発・吉川が2球目をワイルドピッチ!3塁から藤井が生還し、中日が勝ち越し!日ハム、またもミスで失点を喫しました。
中日1点リードで迎えた7回裏、井端四球、森野の2塁打で無死2,3塁。追加点の場面でウッズが空振り三振。1死となって次の中村ノリが、日ハム3番手・武田久の9球目のストレートをセンター前に弾き返し1点追加!
中日はこの後、岡本と岩瀬の投手リレー。岩瀬は田中賢と稲葉を連続三振に仕留めた後、代打・高橋信二を遊撃ゴロに打ち取って試合終了。中日が3連勝で王手をかけました!


中日-日本ハム 第4戦
(中日3勝1敗、ナゴヤドーム、18:12、38059人)
F 0 0 0 1 1 0 0 0 0  2
D 2 0 0 0 1 0 1 0 X  4
【投手】
(日)吉川、押本、武田久-鶴岡、中嶋
(中)小笠原、鈴木、平井、岡本、岩瀬-谷繁
【責任投手】
(勝)鈴木2試合1勝
(S)岩瀬1試合1S
(敗)吉川2試合1敗


いやぁ~それにしても今日はミスが多かった。四死球が多いわ、エラーに暴投がありましたね。
中日の先発・小笠原孝は6つの三振を奪ったものの、被安打6・3四死球、5回途中で降板。日本ハムの吉川は5回2/3と頑張りましたが、序盤の不安定と暴投が痛かった…。高卒ルーキーにはちょっと荷が重かったのかもしれません。今日の勝利投手は、2番手で登板した鈴木義広投手。5回2死満塁で押し出しとされてしまいましたが、味方が勝ち越し、6回は日ハム打線を3者凡退に抑えました。
これで中日が3連勝で王手!明日で日本一を決めることが出来るのか?ナゴヤドームで胴上げできたら最高かもしれません。一方の日本ハムは、勝って札幌に戻れるかどうか。そのためにはダルビッシュを先発するしかないぞ。あと、稲葉と田中賢介が復調すれば、第7戦までもつれ込む可能性もあるでしょう。中日がこのまま決めるのか?或いは日本ハムがナゴヤドームでの胴上げを阻止するか?第5戦も見逃せません!


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ドラゴンズ打って打ちまくって9得点!

2007年10月30日 | Sports

プロ野球日本シリーズは、札幌ドームでの2試合を終えて1勝1敗の五分。第1戦はダルビッシュの13奪三振、セギノールの3ランで日本ハム先勝。第2戦は中日打線爆発、中田賢一の好投でリベンジ。今日から決戦の舞台はナゴヤドームに移します。ナゴヤでは3連勝したい中日か?決定力不足を解消したい日本ハムか?今日の第3戦、いきなり中日打線大爆発!

中日は朝倉健太、日本ハム・武田勝の両先発で始まったこの試合、1回に日本ハムは田中賢介がヒットを放ちますが、続く稲葉が併殺打。
その裏の中日は、先頭の荒木が四球で出塁。続く井端の場面で、荒木は2塁への盗塁を成功。井端凡退後、森野四球で1死1,2塁。ここで4番タイロン・ウッズ登場。ここまで3併殺打と波に乗れないウッズでしたが、武田勝の6球目をセンター前へ!2塁から荒木が生還し、中日が先制します。
この一振りをきっかけに強竜打線が大爆発!続く中村ノリが、センターオーバーの2塁打で1点追加、李炳圭は1ボールからの2球目を右中間へ!タイムリー2塁打で2人生還。3連打で4点を奪います!4失点の武田勝はここでKO。2番手にスウィーニーが登板します。
中日打線まだまだ止まりません!平田がレフト前ヒットで1死1,3塁にすると、谷繁がセンター前タイムリーで5点目!朝倉犠打で2死2,3塁で、2巡目の荒木が、レフト前タイムリーで6点目。トドメは井端がライト前タイムリー!これで7得点!スウィーニー、強竜打線の勢いを食い止めることが出来ませんでした。森野がライトフライに倒れてようやく3アウトとなりましたが、初回に大量7得点を挙げる超ビッグイニングとなりました!
2回、日本ハムはセギノール2塁打の後、工藤のタイムリー2塁打で1点を返します。なおも1点を返したいところでしたが、稲田の遊撃ゴロ→工藤がホームで憤死。この回1点止まり。
その裏、先頭のウッズが四球を選ぶと、中村ノリが3塁線を破る2塁打で無死2,3塁!1死後平田の敬遠で満塁。ここで谷繁がレフトへのタイムリー2塁打で2点追加!日本ハム、満塁策が裏目に出てしまった。建山よお前もか…。
大量点の援護を貰った中日先発・朝倉は5回まで毎回安打を許しますが、日ハム打線の反撃を許さない我慢の投球内容。6回に初めて3者凡退に抑えた朝倉は、7回まで1失点に抑えました。
中日打線は、この後もチャンスの場面がありましたが、追加点を奪うことが出来ません。まあ、序盤の大量9得点で充分ですが。
8回から久本、平井、鈴木、岡本の投手リレーで試合終了。中日が今日も打ちまくって連勝!

中日-日本ハム 第3戦
(中日2勝1敗、ナゴヤドーム、18:10、38068人)
F 0 1 0 0 0 0 0 0 0  1
D 7 2 0 0 0 0 0 0 X  9
【投手】
(日)武田勝、スウィーニー、建山、押本、萩原-高橋
(中)朝倉、久本、平井、鈴木、岡本-谷繁
【責任投手】
(勝)朝倉1試合1勝
(敗)武田勝1試合1敗


「どんだけ~」。まさに今日の中日打線を象徴する一言でしょう。今日の中日打線は、12安打で9得点!中村ノリと谷繁が3打席連続ヒット、ともに3打点と大暴れしました。タイロン・ウッズは先制タイムリーを放ちましたが、3回の第3打席で併殺打を打ってしまいシリーズワースト新記録の4併殺打を樹立しました。快音はいつ聞かれるのか?先発の朝倉は、7回まで被安打8の1失点という投球内容でした。
敗れた日本ハムは、武田勝の乱調としか言えません。クライマックスシリーズでは里崎に2本塁打浴びるなど散々な結果でしたが、きょうは5失点で1回を持たず降板。日本シリーズの防御率は135.00。シンジラレナーイ。打線のほうは、工藤の2塁打による1点のみ。今日は9安打と貧打解消に光が見えましたが、2試合連続の拙攻で連敗。チーム打率は.167、稲葉は未だシリーズ無安打、セギノールは途中交代と負のスパイラルから抜け出せない日本ハム。明日はどうなるのか?

これで対戦成績は中日の2勝1敗になりました。日ハム有利と思われましたが、打線の勢いからして中日がこのまま突っ走りそうな気配がします。第4戦で中日が王手をかけるか?日ハムは打線復活で五分に戻したいところです。アジアシリーズ出場権をかけた戦いは続く…。

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メイショウサムソン天皇賞春秋連覇!

2007年10月29日 | 競馬

今年の第136回天皇賞(秋)は、GI馬7頭が参戦する豪華な顔ぶれとなりました。昨年の秋の天皇賞馬でGI4勝のダイワメジャー、春の天皇賞馬・メイショウサムソン、宝塚記念を制した後、ダーレー・ジャパンに移籍したアドマイヤムーンに注目が集まったこのレースは、台風一過だけど昨日の大雨の影響で馬場が少し荒れ気味の東京競馬場で行われました。

レース直前の人気では、①メイショウサムソンが1番人気、2番人気には⑫アドマイヤムーン、⑭ダイワメジャーは3番人気、4番人気の⑮ポップロックまで10倍を切る単勝オッズでした。
バラバラのスタートから③コスモバルクが鼻に立ち、②エイシンデュピティと④デルタブルースが並んで追走。①メイショウサムソンは好スタートを切った後4番手に順位を下げます。ダイワメジャーは6番手スタート、アドマイヤムーンは⑦シルクネクサスと並ぶような態勢で9番手、ポップロックは14番手、毎日王冠を制した⑬チョウサンは最後方からの競馬となりました。
残り1000mでバルク先頭、デルタ2番手、サムソン5番手、その後ろにメジャー、アドマイヤムーンは⑨アグネスアークと⑦シルクネクサスと3頭並んでいる状態。
残り600mを切って最後の直線、コスモバルクが粘るがメイショウサムソンが内から差していく。メジャーとムーンはなかなか前に進めない。2番手争いから⑥カンパニーがやって来る!サムソンを捕らえようとするもダメ。残り200でサムソンが他のライバルを引き離す。カンパニーが2番手をキープしたいところで、⑨アグネスアークが急襲。ダイワメジャーとアドマイヤムーンはもう絶望的。メイショウサムソンがこのまま1着でゴール!2番手争いはカンパニーとアグネスアークが並びました。4番手争いはポップロックがやや有利でした。

最終成績
1 メイショウサムソン  1:58.4
2 アグネスアーク    2.1/2
3 カンパニー      クビ
4 ポップロック     1.1/4
5 コスモバルク     クビ
6 アドマイヤムーン   クビ
7 シルクネクサス    ハナ
8 チョウサン      クビ+クビ
9 ダイワメジャー    クビ
10 ブライトトゥモロー  1/2
11 ローゼンクロイツ   3/4
12 デルタブルース    1.1/4
13 シャドウゲイト    2.1/2
14 エイシンデピュティ  8位降着
15 マツリダゴッホ    ハナ
16 ボンネビルレコード  大差

単勝
1 290円
複勝
1 150円 9 780円 6 690円
枠連
1-5 2,250円
馬連
1-9 4,970円
馬単
1-9 6,730円
ワイド
1-9 1,690円 1-6 1,610円 6-9 7,240円
3連複
1-6-9 36,730円
3連単
1-9-6 183,380円


勝ったメイショウサムソンは天皇賞春秋連覇達成!タマモクロス、スペシャルウィーク、テイエムオペラオーに次ぐ4頭目の快挙となりました(秋春連覇のスーパークリークを含めると5頭目)。優勝騎手の武豊騎手は今季GI2勝目、天皇賞は春秋含めて10勝目です(春6勝:秋4勝)。武豊とメイショウサムソンのコンビは、凱旋門賞に挑む予定でしたが馬インフルエンザの影響で参戦断念、秋の天皇賞にスライドさせました。
サムソンはこのレースで①武豊との新コンビ、②宝塚記念からの休み明け初戦の不安要素を抱えて挑みましたが、その不安を一掃する強い走りでした。今後はジャパンカップと有馬記念の「秋の古馬3冠」に挑戦します。
アドマイヤムーンは6着、ダイワメジャーは9着で共に電光掲示板に載ることは出来ませんでした。岩田康誠騎手は「ぶつけられたわ!」、安藤勝己騎手は「あんな不利を受けるなら自分が行ってしまえば良かった」と不満を述べていたそうです。JRAのサイトで発見したパトロールビデオの動画を見ると、最後の直線はゴチャついてましたね。エイシンデュピティが斜行したことで、進路が塞がれてるのがわかります。サムソンやコスモバルクもヨレていたので怪しかったんですが、セーフでした。
"諸悪の根源"であるエイシンデュピティは8位に入線しましたが、アグネスアーク、シャドウゲイト、ダイワメジャー、アドマイヤムーンの走行を妨害したため14着に降着、鞍上の柴山雄一騎手は4日間の騎乗停止処分を受けました。柴山騎手、先週はロックドゥカンブで経験不足を露呈、今週は騎乗停止処分。まだまだアンカツ越えの道は厳しいみたいです。秋の天皇賞での降着処分は、1991年以来2度目の出来事となりました。あの時はメジロマックイーンが1位で入線しましたが18着に降着しました。後に社会問題に発展したはずですが覚えているでしょうか?

今年の秋の天皇賞は、メイショウサムソンが栄光の春秋連覇、アドマイヤムーンらが最後の直線で被害を受けるという後味の悪さが残ったレースとなりました。こんなスッキリしないGIレースは昨年のエリザベス女王杯以来だ…。


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松坂大輔VS松井稼頭央

2007年10月28日 | Sports

2007MLBワールドシリーズ「ボストン・レッドソックスVSコロラド・ロッキーズ」は、今日からクアーズ・フィールドでの3連戦。1,2戦ともレッドソックスが勝利、今日勝てば王手が懸かります。今日の第3戦は松坂大輔が先発、松井稼頭央との日本人&元西武の同僚対決が実現しました。

最初の対戦は1回、1番で起用された松井稼頭央が、松坂の初球のストレートをセンター前ヒット。右翼手の送球がもたつく間に松井は2塁に進みます。まず第1ラウンドは松井の勝利。
第2ラウンド、松井は2ストライクの後ファウルで粘りましたが、最後はストレートで空振り三振。今度は松坂がリベンジ。
第3ラウンド、5回1死1,2塁とロッキーズ反撃のチャンスの場面で松井稼頭央が登場。松坂の5球目を遊撃ゴロ→3塁封殺に倒れチャンスを逸す。松坂の勝利。結局この対決は2勝1敗で松坂大輔に軍配が上がりました。

さて、試合のほうは3回にレッドソックスが打者一巡の猛攻で6得点。松坂もレフト前2点タイムリーを放ちました。
レッドソックス先発の松坂は、5回まで無失点の好投。5回にはピンチを迎えましたが、後続をしっかりと断ち切りました。松坂は6回に1死を取った後、連続四球を許しマウンドを降りました。
レッドソックス4点差で迎えた7回裏、この回の先頭・松井稼頭央がセーフティーバント。さらに盗塁を決めて無死2塁。続くトゥロウィッキーがセンター前ヒットで無死1,3塁。ここでレッドソックスは岡島秀樹を投入。岡島の素晴らしいリリーフに注目が集まりましたが、いきなりやってしまいました…。ホリデーに投じた初球のストレートを狙い撃ちされ、バックスクリーンへの3ラン本塁打を浴びてしまいます。続くヘルトンにはレフト前ヒットを許します。今日の岡島は何かがおかしいと心配されましたが、後続を抑えて3アウト。
1点差に詰め寄られたレッドソックスは、8回に1死1,2塁からエルスプリーとペドロイアの連続2塁打で3点を追加しリードを拡げます。9回にはバリテックの犠牲フライで1点を追加し、ロッキーズとの差を5点にしました。
8回途中から登板したパベルボンが、ロッキーズの反撃を許さず試合終了。10-5でレッドソックスが3連勝。ワールドシリーズ制覇に王手をかけました。

ロッキーズ-レッドソックス 第3戦
(レッドソックス3勝、クアーズ・フィールド、18:35 日本時間:28日 9:35)
BOS 0 0 6 0 0 0 0 3 1  10
COR 0 0 0 0 0 2 3 0 0  5
【投手】
(レ)松坂、ロペス、ティムリン、岡島
   デルカーメン、パペルボン-バリテック
(ロ)フォッグ、モラレス、アフェルト、ハージェス
   フエンテス、コーパス-トレアルバ
【責任投手】
(勝)松坂1勝
(S)パペルボン2S
(敗)フォッグ1敗
【本塁打】
(ロ)ホリデー1号3ラン


今日の松坂は、ピッチングでは5回1/3、被安打3・5奪三振・2失点。打撃成績では3打数1安打2打点。投打で結果を残しWS初勝利、ポストシーズン2勝目を飾りました。
松井稼頭央は5打数3安打1得点。8回の第5打席では、レッドソックス5番手・デルカーメンからセンター前ヒットを放ちました。第3戦を終えた時点で13打数4安打、打率は.308です。

レッドソックスは3試合で25得点。WSでは打線の勢いが止まりません。今日の試合では、「松坂の投げる日には大量の援護点を挙げること」という課題を難なくクリア。今度はラミレスとオルティスの両主砲に本塁打が出るかどうか。まだワールドシリーズでは本塁打が1本も出ていません。チームに至っては、第1戦でのペドロイアの先頭打者本塁打による1本のみ。レッドソックスの選手たちもそろそろ一発が欲しい時でしょう。
明日の第4戦、レッドソックスは4連勝でワールドチャンピオンに輝くことができるのでしょうか?



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日本シリーズ 第1戦

2007年10月27日 | Sports

2007年のプロ野球総決算、日本選手権シリーズ「北海道日本ハムファイターズVS中日ドラゴンズ」が開幕。昨年は4勝1敗で日本ハムが日本一に輝いたこのカード。クライマックスシリーズでは、日本ハムはロッテに3勝2敗、中日は5戦全勝と勢いに乗っています。
運命の第1戦は日ハムがダルビッシュ有、中日は川上憲伸の両先発。初回に明暗が分かれました…。

初回、日ハムのダルビッシュは中日打線を3者凡退。荒木と森野を空振り三振に仕留めました。その裏、中日の川上は2つの四球で1死1,2塁。4番・セギノールには簡単に2ストライクを取りますが、3球目のストレートを弾き返されます。セギノールの打球は、ライトスタンドへ突き刺さる3ラン本塁打。日本ハムは4番の一振りで一気に3点を先制しました。
3点の援護をもらったダルビッシュは、2回以降も中日打線を封じ込みます。4回には1死1,2塁のピンチを迎えましたが、立浪と中村ノリをしっかりと抑えました。一方の川上は、2回からは日ハム打線に一度も出塁を許さない投球内容。打たれたヒットは初回のセギノールの本塁打による1本のみ。完全に立ち直りました。
反撃したい中日は6回、先頭の荒木がセンター前ヒットで出塁すると、続く井端が内野安打。1塁の荒木は送球の間に3塁まで陥れる積極的な走塁を見せます。無死1,3塁で森野がセンターへの犠牲フライで1点を返します。なおも1死1塁でタイロン・ウッズが登場。本塁打で同点の場面でしたが、結果は最悪のダブルプレー。1点しか返すことが出来ませんでした。
8回、ダルビッシュは左足を痛めてしまいますが、中日打線を無得点に抑えました。日ハム打線は2回以降川上の前にヒットが出ず、6イニング連続で3者凡退に倒れましたが、金子誠がこの日チーム2本目の安打となるセンター前ヒットを放ちます。続く鶴岡が続く鶴岡がフィルダースチョイスで1死1,2塁。しかし後続が倒れて2者残塁に終わりました。
9回も続投のダルビッシュは、2死まで簡単に打ち取りますが、立浪に四球を与え中村ノリを迎えます。同点の可能性も十分ありましたが、最後は空振り三振に仕留め試合終了!ダルビッシュがエースの貫禄を見せつける投球内容で先勝しました。

日本ハム-中日 第1戦
(日本ハム1勝、札幌ドーム、18:15、40616人)
D 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
F 3 0 0 0 0 0 0 0 X 3
【投手】
(中)川上-谷繁
(日)ダルビッシュ-鶴岡
【責任投手】
(勝)ダルビッシュ1試合1勝
(敗)川上1試合1敗
【本塁打】
(日)セギノール1号3ラン(1回、川上)


第1戦は日本ハムがダルビッシュの力投とセギノールの一発で先勝しました。ダルビッシュは9回完投、被安打4・13奪三振・1失点という見事なピッチングでした。13奪三振は日本シリーズタイ記録だそうです。
一方敗れた川上は8回まで107球、被安打2・7奪三振。川上も素晴らしい投球内容でしたが、初回の2四球とセギノールの一発は痛かった。6イニング連続で3者凡退に抑えるも、中日打線がダルビッシュを打ち崩すことは最後までありませんでした。特に立浪は3三振を喫しました。立浪にとっては久々のスタメンだったのに…。
ここで参考MEMO。共同通信社によると、第1戦で勝ったチームは日本一になる確率が63%。最近10年では8度あるそうです。またひょっとしたら私だけ視点になりますが、第1戦で先制点を挙げたチームは日本一になる確率がさらにUPするらしいんです。これはもしかしたら、日本ハムが連覇する可能性アリじゃないかと思いますが…。ただ、昨年の第1戦は中日が先制・勝利しましたが、その後4連敗を喫してしまう想定外のこともあります。この参考情報を信じるか信じないかはあなた次第!(By ハローバイバイ・関暁夫)
初戦は日本ハムが勝利を飾った2007年日本シリーズ。第2戦の先発予想は、日本ハム・武田久、中日・中田賢一でしょう。日本ハムが本拠地で連勝なるか?中日の強竜打線が目を覚まし、1勝1敗のタイに持ち込むことが出来るか?


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麺かたコッテリ! 10.25

2007年10月26日 | マキシマムザホルモン
3度の飯より飯が好き!
マキシマムザホルモンの麺かたコッテリ!

今宵もダイレクト口から発してお送りします!キャーキャーうるさい方・テンガはんでーす!遂に来たねえ。ダイちゃんは、1時間以上にわたってロビーでテンガを並べていたそうです。説明書と格闘しながら、クラさんがボディーランゲージで表現していたそうです。クラさん元気100倍DEATH

ダイスケはんが男性の半歩後ろを黙って歩く昭和女風のトークって言ってますがしたことないっつーの。
今夜のテーマは何をDoするメーン?いいぜメーン。今日のナヲちゃんは腹痛のようです。トイレ行きゃええねん。それにダイスケはんは腰痛です。今日は止めようぜメーン。いいぜメーン。ダメだメーン!というわけで今回はツアー報告のようです。
ツアーファイナルのZEPP TOKYO公演ではBRAHMANがゲストで出演!凄いなあ。ファイナルでは対バンで出演したバンドも来てくれたそうです。まるで解散ライブというよりドラマの最終回みたいな風景になってました。それに大槻ケンヂさんもいたんです!ブログにも紹介されたとのこと。他にもローリーさん、Jさん(元LUNASEA)の花束もありました!ローリーさんの花束はバラです!
ZEPP公演後の17日の新木場ライブ(蘇生ライブ)では後夜祭みたいでした。演奏のクオリティが低かったことは反省しているみたいです。ライブではアバラ・ボブが3回演奏されていました。
ナヲちゃんは5月のツアー開幕前、自宅ではまだコタツを出していました。度々帰ってくるときもありましたが、時間が無かったのかしまい忘れていたそうです。「コタツ布団最後干してしまいたいじゃん」「干してから布団袋に入れてしまいたいやん」「泣いてしまいたいじゃん」(何でや)「メチャクチャに泣いてしまいたいじゃん」結局片付けじまいだったら片付けなくてよかったとのことで、先日コタツ解禁しました。まあちょうどよかったね。「いやぁ、だいぶ寒くなってきましたねえ」というけど、まだいい天気ですよ。ポカポカ陽気って感じじゃない?
ダイスケはんは帰宅して嬉しかったことは、帰宅翌日にホルモンメンバーとミミカジルスタッフから頂いた炊飯ジャーが届いたらしいんです。住みだして1年でやっと炊飯器をGET!炊飯器にはカレー用があるようで、ダイスケはんはそれ以降毎日カレーを食べています。飽きないのかい!
ではメールです。太田さん「ナヲたん、だっくんこんばんみ。10月6日の横浜BLITZ公演に行きますぃた!帰りは仲間の家に泊まって朝5時まで語りまくって、昼からはアルバムの"ぶっ生き返す"を1番から最後のメガラバまで踊りまくりました。筋肉痛が増したよ!ありがとう!」
イマイリーさんから「昨日の新木場行きました!マキシマムのライブは初めてで緊張したけど、ホルモンの皆さんもファンも優しくて最高でした!明後日大学の入試だけど、そんなの関係ねえ!」試験勉強も大事だけど、ホルモンも大事なんですね。
てつしさん「追加蘇生公演行きました!クソ楽しかったし感動しました!」
19歳の女性から「ライブでヘドバンしたから首が痛いです。でも楽しんだ証拠だからヘッチャラだし、ダイスケはんとナヲちゃんのライブでのMCには思わず泣きそうになりました!こんなにお客さんのことを考えるアーティストは滅多にいないもの。蘇生公演のチケットの入手方法やツアーのチケットを取れなくて悔しい思いをしていたから本当に嬉しかったんだから!ホルモン大好きなんだから!ありがとう!」俺もホルモン大好きなんだから!ライブ行きたいよマジで!福岡ソフトバンクホークスの試合(主にグッドウィルドーム)よりも行きたいんだから!子宝っ!宝田っ!(アキラー)、キドカラー!(大道か日立ですか)昨日から寝込んだんだからっ!ダイちゃん舌好調!ナヲちゃんも「苦しかったんだから!」「お腹下ってんだから!」と続きます。
メールの続きです「今までフェスでしかホルモンのライブ見たこと無くて初のホルモンツアー参戦だったけど、ホルモン臭ハンパ無くて最高に楽しかったです!本当にありがとうございました。ライブの余韻に浸って気持ちが切り替えることが出来ず朝からアバラ・ボブを聴いてます」臭かったね。その表現はないぞダイちゃん。でも余韻が朝まで残ってるって事だから、相当凄かったんでしょう。アバラ・ボブ聴いたんだから!
OLのヒナさん「この前のライブで胸キュン体験をしたのでご報告いたします。いつもは女友達で行くんですが、今回は理由有って男友達と行きました。男の前でヘドバンするのは恥ずかしいなと思いましたが、ライブ前に話してたら思ったよりも楽しくて、始まったら3回すればいいやと思っていました。人が詰まってきたときに埋もれそうになったら、男友達が後ろから助けてくれました。自力で抜けられると思ったんですが、不覚にもキュンとしてしまいました。ライブ後は"楽しかったね"とメールをしたりしています。胸キュンが止まりません!まさか20歳過ぎてこんな青い胸キュンがあるとは思いませんでした。ホルモンにはミラクルな体験があるんだと改めて思いました」恋も芽生えるのかあ。これって「麺かたコッテリ!」という恋のおまじないの効果なのでしょうか?ダイスケはんは信じてないんだけど、このメールは事実ですから!ダイちゃん今度は「修学旅行行くんだから!」「是が非でも行くんだから!」 …って、高校の修学旅行を思い出すやんけ。
その他にもたくさんのメールが来ております。ダイスケはんは、蘇生公演に関しては一般発売されていなかったにもかかわらず、ホルモンに対する熱い想いを書いてくれたことに感激しておりました。時間があればもう少し紹介したかったでしょう。また蘇生公演をやってくれることでしょう。
ダイスケはんがこのツアーで印象に残ったことは、秋田で最初のMCのとき、客席でケンカがあって、イカつい男性が前列に並んでいていました。最終的には苦しくなって後ろに移動したけど、弱弱しい男性が前でガンガンに暴れたことが嬉しかったそうです。普通では負けたけど、ライブでは勝ったみたいな感じですかね。
よしおくん好きッス!さんからのメール「3日のZEPPに行きました。でかいアザが出来たけど嬉しい!ちなみに物販でシミユウさんに"あっ、シミユウだ"と言ったら無視されました」まあ忙しかったから返事する余裕が無かったんでしょう。余裕があるときは百万ドルの笑顔を見せてくれるそうですよ。チャームポイントの八重歯とセットで。ちなみに私は八重歯が苦手です。
沖縄でクラさんとかもシミユウに声かけたら、札束数えていたとのこと。彼女にとってはBayfm<金だったそうです。
シミユウの衝撃的エピソード:とある場所のファミレスで食事しているとき、ダイスケはんが食べていたポテトをつまんでいたシミユウが、いきなり無言で塩をポテト全体に振りかけたらしい。つまんで一言、「あっ、いい塩加減だわ」と言いました。塩分採りすぎというより、味覚がマヒしてるんじゃないのかい?全部食べていいよとダイちゃんが言ったにも関わらず、彼女はポテトをほとんど残しました。食べりゃいいのに。

今夜も人の悪口、猥談、金の生々しい話でお送りしました。ツアーの話は出来たかと言いましたが、いいツアーを回れたと言いました。チケットぴあでの空席情報はいつも◎だそうです。そうなのか?じゃあ「東洋大学朝霞キャンパス公演」にいけるチャンスはあるといってもいいよね?わかんねえけど。
最後に、ダイスケはんは蘇生公演の打ち上げでご飯3キロ食べ、翌日ウンコが凄かったんですが、現在は便通が止まっているようなことを発言していました。収録中はお腹がきつかったみたいです。もしかして、腰痛の原因はライブというのもあるけど、打ち上げのフードファイトで3キロ太ったのが最大の原因だったりして。ナヲちゃんも強烈な「しりこだま」が出ました。ウンコ我慢したからこうなったのね。近々「肛門最前線」が再開される可能性もありそうです!伝説の多摩肛門科医院長の「マキシマムザ肛門」が蘇る…。そして、新企画「麺かた流行語大賞」が行われます!やるのかい?私の中では先週の「そして手の甲で口を拭うシリーズ」が一番だと思いますが…。
というわけで、また来週。ちなみに完成は午前4時前です。

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ホークスNEWS

2007年10月25日 | HAWKS
今日は福岡ソフトバンクホークスの最新情報を書きます。
まず、19日から雁の巣球場で行われたホークスの秋季練習が今日最終日を迎えました。最終日は松中と多村といった主力選手を含んだ野手陣がバスター練習を行いました。
秋季練習を終えたホークスは、27日から生目の杜運動公園(アイビースタジアム)で秋季キャンプがスタートします。秋季キャンプでは、ケガ治療のため現在渡米中の小久保裕紀、斉藤和巳、また左ヒジ痛の和田毅が不参加を表明。また野球北京五輪代表に選ばれた川崎宗則と多村仁も不参加です。右股関節痛により代表辞退した杉内俊哉は別メニュー調整となりました。A組30名、B組20名で行われる秋季キャンプは、11月18日まで行われます。参加選手概要はホークスサイトでチェックしてください。

続いてはトレードのニュース。オリックスバファローズに所属していた的山哲也捕手が、福岡ソフトバンクホークスに移籍することになりました。これは12球団ワーストの.188の盗塁阻止率を強化するのを目的としています。
的山捕手は94年に大阪近鉄バファローズにドラフト4位で入団。4年目以降からは近鉄の正捕手として活躍、99年には9本塁打7盗塁39打点の自己ベストをマーク、2001年にはパリーグ優勝に貢献、2002年のオールスターではMVPを獲得しました。しかしオリックスと合併して以降、日高剛などの捕手陣が台頭。出場機会が減っていき、2007年は42試合に出場しました。
経験の豊富さと強肩の持ち主の的山捕手は、27日からの秋季キャンプに参加予定。入団会見はまだ未定です。的山加入を誰よりも喜んでいるのは、元近鉄で同期入団(94年ドラフト3位)の大村直之選手だったりして…。

最後に2軍情報です。宮崎県内で行われたフェニックスリーグが閉幕し、福岡ソフトバンクホークスは10勝2敗1分の好成績を収めました。開幕戦の日本ハム戦を白星で飾りましたが、引き分けを挟んでの連敗もありましたが、13日の巨人戦から破竹の10連勝!連勝中はロッテに2完封、21日には巨人相手に15得点と「雁の巣ストロング打線」が大爆発。最終成績は2位に終わりましたが、内容と結果がともに充実した形となりました。フェニックスリーグがきっかけで、来年以降レギュラーで活躍する選手が現れ、福岡ヤフードームで活躍する姿が見てみたいですね。

オフシーズンも随時福岡ソフトバンク情報を書く予定です。次はキャンプ情報のつもりで…。


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浦和レッズACL決勝進出!

2007年10月24日 | soccer

サッカーAFCチャンピオンズリーグ準決勝・浦和レッズ(日本)VS城南一和(韓国)の第2戦が埼玉スタジアム2002で行われました。第1戦は2-2の引き分けで終わったこの試合、浦和は第2戦で勝つか1-1で決勝進出、城南はアウェーで勝利か3-3で決勝進出となります。日韓王者対決は壮絶な試合となりました。

前半開始早々、ワシントンがシュートを放ちますがキーパーに止められます。5分過ぎてからは城南ペース、立て続けにシュートを放つも枠を捉え切れません。
前半21分、ワシントンがゴール右からのシュートが決まり浦和が先制します!
この後、レッズは城南一和の反撃に押され気味でしたが、前半は1-0で折り返します。
ところが後半11分、城南のイタマルのこぼれ球から崔成国に押し込まれ同点とされてしまいます。このまま終わればアウェーゴール差で浦和決勝進出という状態でしたが、24分に金東のヘッドが決まり勝ち越されてしまいました。これで2-1、今度は城南が有利となります。
このまま終わってしまうのかと思われた28分、ポンテのFKから阿部のヘッド、最後は長谷部が決めて同点!勝負はまだわからない!追いついたレッズはこの後、勝ち越し点を狙いに行きますが、最後までゴールが生まれず。
結局2-2で90分終了。第1戦との合計スコアが4-4、アウェーゴール数で2-2のタイスコア。勝負は延長戦に突入。
延長戦では城南一和がCKから決定的な場面が生まれましたが、レッズが必至に守り抜きます。レッズは阿部のミドル、ワシントンのヘッド、鈴木のミドルとシュートを放っていきましたが、ゴールネットを揺らせず。PK戦までもつれ込みました。
両チームとも1本目を成功、レッズ2人目・ワシントンが成功したのに対し、城南2人目・崔成国が浦和GK・都築にセーブされ失敗。その後浦和レッズは3,4人目が成功。浦和5人目の平川が左隅に決めて勝負あり。PK戦は5-3で浦和勝利!日本のクラブチーム史上初のACL決勝進出を果たしました。


決勝進出をかけた試合がこんなに厳しい展開になるとは思いませんでした。アウェーでの2得点というアドバンテージがあるから、簡単に勝てるはずだったのになあ。城南の粘りで逆転され、劣勢の展開から長谷部が同点ゴール、最後はPK戦で勝つことが出来ました。
BS朝日でこの試合を見たんですが、レッズはチャンスの場面でシュートが打てない、それに転んでしまう場面が見られました。ホームなのにプレッシャーに押しつぶされてるんじゃないかと思いました。「負けるかも」と悲観的な目で見ていましたが、最後まで諦めずに声援を送り続けるレッズサポーターの姿を見て、自分も応援したくなってしまいました。そしてPK戦の時は念じていました。埼玉県民なのにレッズが勝っても喜ばなかった自分が、勝って嬉しく感じたのはこれが2度目かもしれません。(最初はACL準々決勝第2戦でした)
アジアの頂点まであと一つ。710万人の埼玉県民または日本のサッカーファンのためにもACL制覇してほしいです!絶対勝ってよ浦和レッズ!



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コメント (6)
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松坂&岡島 最後の大一番で力投

2007年10月22日 | Sports

アメリカ大リーグのアメリカンリーグ優勝決定戦「ボストン・レッドソックスVSクリーブランド・インディアンス」の第7戦に松坂大輔投手が先発しました。松坂は優勝決定戦の第3戦に先発しましたが、結果は4失点を喫し敗戦投手。この試合が2度目の先発となります。

まず松坂は1回、2死後インディアンス3番・ハフナーを空振り三振に仕留め、3者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せます。2回もインディアンス打線を3者凡退に抑えた松坂は、3回は2死まで取りましたが9番・ブレイクにセンター前ヒット。このあと暴投で得点圏にランナーを進めてしまいましたが、1番・サイズモアを空振り三振に仕留めてピンチ脱出。序盤の3イニングは無得点に抑えました。
松坂を援護したいレッドソックス打線は、1回1死1,2塁でラミレスが先制タイムリーを放ちます。2回にはバリテックとエルスプリーの連打で無死1,3塁、ルーゴの併殺打の間に1点を追加。3回、ユーキリス2塁打、1死後ラミレス敬遠のあと、ローウェルの犠牲フライで3点目。試合は3回までレッドソックスのペースで進みます。
3点の援護をもらった松坂は4回、1死を取った後ハフナーにグリーンモンスター直撃の2塁打を浴びてしまいます。2死後ガーコにセンター頭上を越える2塁打。この試合初失点を喫してしまいました。5回、ロフトンの2塁打をラミレスの好返球で2塁封殺。守備陣も松坂をサポートします。しかし、グディアレスとブレイクの連打で1死1,3塁。実質的には3連打を浴びた松坂、またしてもピンチを迎えます。ここでサイズモアの犠牲フライで1点差に詰められました。続くカブレラを空振り三振に仕留めました。結局松坂は5回を投げ終えたところで降板しました。
6回からは岡島秀樹投手が登板。松坂から岡島への日本人リレーとなりました。その岡島は、インディアンス打線を3者凡退に抑える好投。7回、岡島にピンチが訪れます。エラーとヒットで1死1,3塁と同点の大ピンチ。ここでブレイクには初球を3塁併殺打で3アウト!中継ぎエース的存在の岡島が同点のピンチを食い止めました!
この併殺打が明暗を分けた形となり、レッドソックスは7回にペドロイアの2ラン本塁打で追加点を挙げると、8回には打者一巡の猛攻で大量6得点で11-2!9回、岡島の後を継いだパペルボンがインディアンス打線を3者凡退に打ち取って試合終了。レッドソックスが3年ぶりのア・リーグ制覇、ワールドシリーズ進出を果たしました。

レッドソックス-インディアンス 第7戦
(レッドソックス4勝3敗、フェンウェイ・パーク)
CRE 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2
BOS 1 1 1 0 0 0 2 6 X 11
【投手】
(イ)ウェストブルック、ベタンコート、ルイス-マルティネス
(レ)松坂、岡島、パペルボン-バリテック
【責任投手】
(勝)松坂1勝1敗
(S)パペルボン1S
(敗)ウェストブルック1勝1敗
【本塁打】
(レ)ペドロイア1号2ラン、ユーキリス3号2ラン

今日の試合ですが、レッドソックスが大勝しWS進出を決めました。先発の松坂は5回2失点3奪三振で勝利投手となり、ポストシーズン日本人初勝利の快挙を成し遂げました。岡島は2回0/3の無失点。両投手ともリーグチャンピオンに大きく貢献しました。
これで今年のメジャーリーグ・ワールドシリーズは、ボストン・レッドソックスVSコロラド・ロッキーズ(ナショナル・リーグ王者)という対戦になりました。対戦相手のロッキーズは、プレーオフを7戦全勝でリーグ制覇と勢いに乗っています。ワールドシリーズでは松井稼頭央VS松坂・岡島の日本人対決が実現するから目が離せない戦いとなりそうです。特に松坂と稼頭央は西武に在籍していたので、これが初対決。松坂の豪速球を稼頭央が打ち崩すことが出来るのでしょうか?


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菊花賞はアサクサキングス!

2007年10月21日 | 競馬

牡馬3冠最終戦・菊花賞(GI)が京都競馬場で行われました。今年はこれまで4戦無敗、ニュージーランド生まれの超新星・ロックドゥカンブに注目が集まりました。他にも皐月賞馬のヴィクトリー、2歳王者で神戸新聞杯を制したドリームジャーニー、日本ダービー2着のアサクサキングス、悲願のGI制覇に燃えるフサイチホウオー、京都大賞典3着のアルナスラインが出走しました。

レース直前までのオッズは、④ロックドゥカンブが一番人気(3.5倍)、2番人気には⑯ドリームジャーニー(5.5倍)、3番人気に⑱ヴィクトリー(6.7倍)、⑩アサクサキングスは4番人気(8.4倍)、アルナスラインは6番人気でした(11.4倍)

ばらついたスタートではじまったこのレース。ドリームジャーニーはすぐに後方待機、ホクトスルタンが先頭、ヴィクトリーは3番手、アサクサキングスは第2集団の先頭で5番手、アルナスライン8番手、フサイチホウオー9番手、ロックドゥカンブは12番手、ドリームジャーニーは最後方でゴール板を通過します。
2コーナー、ホクトスルタンが先頭、サンツェッペリンが2番手、ヴィクトリー3番手。アサクサ5番手、アルナスラインが6番手に浮上。ホウオーはベイリングボーイとブルーマーテルの間に挟まれて10番手。ロックはローズプレステージと並走の11番手、ドリームジャーニーは依然として最後方のまま。
外回り3コーナーから坂の頂上に突入してもまだホクトスルタンが先頭、以降ツェッペリン、マンハッタンスカイ、ヴィクトリーは下り坂で後退、アサクサが4番手に浮上、ジャーニーが中段まで追い上げる、ロックは内側でもがいている状態!
最後の直線、ホクトスルタンこのまま逃げ切ってしまうのか?アサクサが外から追走、アルナスラインは3番手、残り200でロックが上昇するも届きそうにない。残り100mでスルタン失速、アサクサキングスが先頭、ジャーニーはやっと6番手。でも、5番手のエーシンダードマンには届かず。アサクサキングスが先頭でゴール!ロックドゥカンブは3着。ジャーニーはやっと5番手。ヴィクトリーは馬群に沈みました。

最終成績
1 アサクサキングス 3:05.1  2 アルナスライン 3 ロックドゥカンブ
4 エーシンダードマン 5 ドリームジャーニー 6 ホクトスルタン
7 ローズプレステージ 8 フサイチホウオー 9 タスカータソルテ
10 ヒラボクロイヤル 11 コートユーフォリア 12 デュオトーン
13 ブルーマーテル 14 サンツェッペリン 15 マンハッタンスカイ
16 ヴィクトリー 17 ベイリングボーイ 18 ウエイクアイランド

単勝
10 840円
複勝
10 220円
12 290円
4 170円
枠連
5-6 1,560円
馬連
10-12 2,930円
馬単
10-12 6,300円
ワイド
10-12 960円
4-10 550円
4-12 810円
3連複
4-10-12 3,630円
3連単
10-12-4 27,890円


というわけで、今年の菊花賞はアサクサキングスが制しました。勝利騎手の四位洋文騎手は、ウオッカで制した日本ダービー以来のGI制覇で通算10勝目。四位騎手はこの勝利で牡馬クラシック完全制覇を達成です。
初黒星を喫したロックドゥカンブは実力馬と対戦する経験の無さ、柴山騎手のGI経験の無さで人馬共に試練のレースとなりました。これが前パートナーの安藤勝己だったら…。勝ってたでしょうね。柴山騎手がアンカツを超える日はまだ先のようです。
ヴィクトリーは16着の大惨敗という結果に終わりました。3000m以上の距離は無理でしたか。来年以降は中距離&マイル路線で行ったほうが良いと思いますが…。
クラシック開幕前は期待度No.1だったフサイチホウオーは、菊花賞では8着で無冠という結果に終わりました。フサイチ軍団は96年の日本ダービーでフサイチコンコルドが優勝して以降、日本のクラシックレース(牝馬を含む)を制覇していません。フサイチ軍団のボス・関口房朗会長は相当ガッカリしているでしょう。来年こそ「フサイチ系」からクラシック制覇する馬が現れるのでしょうか?

来週は秋の天皇賞。アドマイヤムーンVSメイショウサムソンVSダイワメジャーという戦いになりそうです。凱旋門賞を断念したメイショウサムソンは武豊とのコンビで春秋連覇に挑みます。アドマイヤムーンは宝塚記念以来の出走。4ヶ月の休み明けでGIということはリスクが高いかも…。ダイワメジャーは秋連覇&東京GI3勝目に挑戦。進退を懸ける一戦か?天皇賞は今後の古馬戦線を占う戦いになっていく予感がします。さあどの馬が勝つのやら…。

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