日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

平成最後の秋GⅠ始まる!ファインニードルが短距離GⅠ春秋制覇!

2018年09月30日 | 競馬


今週から秋のGⅠシリーズが開幕。9月30日は中山競馬場で秋のスプリント王者決定戦・第52回スプリンターズステークス(GⅠ・芝1200m 16頭立て)が行われました。同一GⅠ3連覇を狙う⑯レッドファルクス、⑩レッツゴードンキ、③ワンスインナムーン、2014年覇者③スノードラゴンと、昨年の1~4着馬が揃って参戦。さらにはスプリントGⅠ春秋連覇を目指す⑧ファインニードル、「雷神」ジョアン・モレイラ騎乗の⑫ナックビーナス、CBC賞&北九州記念を勝った⑤アレスバローズ、函館スプリントステークスで復活勝利を挙げた⑪セイウンコウセイ、アイビスサマーダッシュを制した⑥ダイメイプリンセス、メンバー唯一の3歳馬⑨ラブカンプーといった「サマースプリントシリーズ」で活躍した馬達、香港GⅠ馬⑭ラッキーバブルズも出走しました。


単勝のオッズは、1番人気がファインニードル(2.8倍)、2番人気がナックビーナス(3.4倍)。10倍以下は2頭のみで、3番人気以降はワンスインナムーン、レッツゴードンキ、レッドファルクス、アレスバローズ、⑮ムーンクエイク、セイウンコウセイと続きました。

スタートでナックビーナスがポンと飛び出したが、すぐさまラブカンプーとワンスインナムーンの2頭が先手を争う。ナックビーナスは3番手、内側4番手①ラインスピリット、5番手にセイウンコウセイ。離れた6番手にファインニードル、すぐ後ろの7番手にファインニードルがいて、②ヒルノデイバローが8番手。9番手グループには外側にラッキーバブルズ、真ん中⑦キャンベルジュニア、内側にスノードラゴン。12番手ダイメイプリンセス、13,14番手の位置にレッツゴードンキとレッドファルクスが並び、15番手⑬ティーハーフ、最後方にムーンクエイクという展開。
3,4コーナー中間のところで、ワンスインが先頭で引っ張り、前半600mを32秒9で通過。2番手争いではカンプーがわずかにリードだが、外からナックとコウセイが接近。ライスピも内ラチ沿いを走る。アレスバ6番手、ニードルは8番手。ファルクスは大外に持ち出し、ドンキはまだ後方馬群。バブルズが4コーナー手前で故障を発生してズルズル後退。
最後の直線コースに入っても、ワンスインナムーンが先頭をひた走る。真ん中からラブカンプー、外からはナックビーナスも追い上げ、ラインスピリット4番手。ファインニードルは大外から追い込む。レッドファルクスとレッツゴードンキはまだ来ない。ゴール残り100mを切り、カンプーがワンスインをかわして先頭浮上。しかし、ニードルが外から強襲し、ゴール前でカンプーを抜いてゴールイン!ファインニードルが最後に差し切り、スプリントGⅠ春秋連覇を果たしました!



スプリンターズステークス 全着順&払戻金
1着⑧ファインニードル  1分08秒3
2着⑨ラブカンプー     クビ差
3着①ラインスピリット   1/2馬身
4着⑥ダイメイプリンセス  クビ差
5着⑩レッツゴードンキ   3/4馬身
6着③ワンスインナムーン
7着⑫ナックビーナス
8着⑦キャンベルジュニア
9着②ヒルノデイバロー
10着⑯レッドファルクス
11着⑬ティーハーフ
12着⑪セイウンコウセイ
13着⑮ムーンクエイク
14着⑤アレスバローズ
15着④スノードラゴン
中止⑭ラッキーバブルズ

単勝 ⑧ 280円
複勝 ⑧ 150円  ⑨ 510円  ① 1,400円
枠連 4⃣-5⃣ 1,150円
馬連 ⑧-⑨ 4,140円
馬単 ⑧-⑨ 5,260円
ワイド ⑧-⑨ 1,340円
    ①-⑧ 3,740円
    ①-⑨ 13,850円
3連複 ①-⑧-⑨ 65,370円
3連単 ⑧-⑨-① 209,620円



雨が降る中でのレースとなった今年のスプリンターズステークスは、ファインニードルが大外から差し切って優勝。残り200mを切った辺りから末脚が爆発し、ゴール前でラブカンプーを捕らえました。ラブカンプーもラスト100mで抜け出した時は、番狂わせが起きるんじゃないかと思いました。年明けからずっと連戦続きだというのに、その疲れを感じさせない好走でした。重賞での2着はこれで4回目だから、今度こそ重賞初タイトルが欲しいところだ。
3着には12番人気のラインスピリットが入りました。人気薄の馬を3着に持って来た武豊騎手の巧さが光りましたね。ちなみに、この上位3頭はみんな「セントウルステークス組」でありました。そういえば先日のセントウルも重馬場だったなー。
悲願のスプリントGⅠ初制覇を狙ったレッツゴードンキは5着、3番人気のワンスインナムーンは6着、2番人気のナックビーナスは7着。モレイラが鞍上だから勝つだろうと思っていましたが、ゴール前で伸びを欠いちゃいました。史上初の同一GⅠ競走3連覇を狙ったレッドファルクスは10着。加齢というのもあるけど、ミルコ・デムーロ騎手から戸崎圭太騎手への乗り替わりが影響しました。やはりJRAの同一GⅠで3連覇は無理なのか。
香港から参戦してきたラッキーバブルズは、4コーナーで失速し、馬体に故障を発症して競走を中止。レース後の検査で左前繋靭帯不全断裂と診断されました。せっかく香港から来日したのに、可哀そうな結果になりました…。

優勝したファインニードルは、前走のセントウルステークスに続いての連勝。GⅠ競走は通算2勝目。同一年でのスプリントGⅠ春秋連覇は、ロードカナロア以来史上5頭目の快挙です。スプリンターズS初勝利の川田将雅騎手は、今年のGⅠ競走2勝目です。
「短距離界の絶対王者」と言われたロードカナロアが引退して以降、スプリント路線は群雄割拠の時代が続いていました。しかし、今年に入ってからファインニードルが国内のスプリント重賞で4連勝したから、ファインニードル1強時代といえます。次は香港スプリントでアジアの頂点に立てることを期待したいところです。




来週からは秋の東京&京都開催が開幕。10月7日は東京競馬場で「毎日王冠」、8日は京都競馬場で「京都大賞典」が行われます。中央の他にも、7日夜にロンシャン競馬場で凱旋門賞、その翌日には地方・盛岡競馬場でダートGⅠの「マイルチャンピオンシップ南部杯」もあります。10月の3連休は天気が良くなるといいですね…。



武豊がついにやった!JRA通算4000勝を達成!

2018年09月29日 | 競馬

JRA通算4000勝まで残り3勝に迫っていた武豊騎手が、29日の阪神競馬場で1日3勝を挙げ、前人未到の通算4000勝に到達しました!


まず3Rのサラ系2歳未勝利戦(芝1200m・13頭立て)で、⑦エイティーンガールに騎乗。序盤から中団でレースを進めると、4コーナー辺りで5番手進出。最後の直線で内から外に進路を変え、残り200~100mで前の馬たちをまとめて差し切って1着。この日1勝目で、通算でも3998勝目。

続く5Rの2歳新馬戦(芝1800m・14頭立て)は、⑬ゴータイミングに騎乗。スタートでタイミングよく飛び出しますが、徐々にポジションを下げて9番手で追走。外回り3コーナーで⑦サトノルークスにマークする形で並走。直線コースで大外から追い込みをかけ、残り200mで逃げる⑧マイネルウィルトスを捕らえる。ゴール前でサトノルークスが襲い掛かり、ゴータイ,ウィルトス,ルークスの3頭がほとんど並んでゴールしたが、ゴータイミングがわずかに前に出て1着!武豊はこれで3999勝目を飾り、4000勝まであと1勝。

迎えた第10競走の芦屋川特別(芝1200m・16頭立て)で、その時が訪れます。武豊騎手はこのレースで単勝4番人気の⑯ メイショウカズヒメに騎乗。大外枠からのスタートとなりましたが、馬なりで2番手まで上昇。先行する⑦グランシェリーの背後につきます。4コーナーのところでカズヒメがシェリーに並ぶと、最後の直線で早くも抜け出す。後続から①ロッテンマイヤーや⑥スパイチャクラ、⑤シンボリバーグが追い上げるが、メイショウカズヒメがこのまま先頭でフィニッシュ!武豊がついにJRA通算4000勝に到達しました!


先週時点で4000勝まで残り3勝とし、30日の日曜日か10月辺りあたりに達成するんじゃないかと思っていましたが、1日で3勝して一気に決めてみせました。JRA通算4000勝目はメイショウカズヒメでしたが、昨年9月に「JRA・地方・海外通算4000勝」を達成した時もメイショウの馬に乗ってました(メイショウヤクシマ)。同じメイショウの馬と勝負服だから、運命を感じますね。
1987年にデビューしてから、実に31年間も競馬界のトップを走り続け、JRAの重賞を300勝以上、GⅠ競走も100勝以上という記録を樹立。落馬負傷、極度の不振といった挫折もありましたが、その度に復活し続けてきました。特に印象に残ってるのは、2010年の毎日杯で鎖骨と腰椎を骨折する重傷を負い、復帰後は不振に苦しみながらも、3年後の日本ダービーで優勝。あの時のダービーは本当に感動しましたね~。
そんなユタカさんは来年にはもう50歳。多くの騎手は調教師に転身しているけど、ユタカさんは還暦まで現役を続けている気がします。今後は4001勝、さらには5000勝を目指して頑張ってほしいです。武豊騎手、JRA通算4000勝おめでとうございます。

パワハラ疑惑か?貴乃花親方が日本相撲協会に「引退届」を提出。

2018年09月25日 | Sports

今月23日まで両国国技館で行われた大相撲秋場所は、横綱・白鵬関が15戦全勝で41度目の優勝。8場所連続休場から復帰した稀勢の里関は、15日間休まず出場し、10勝5敗という結果でした。千秋楽から2日経った25日、かつて「平成の大横綱」と言われていた貴乃花親方が、日本相撲協会を退職する意向を示しました。


貴乃花親方は「貴乃花一門」から離れて無所属で活動していますが、27日までの理事会までに所属一門に入らなければならず、決まらなかったら場合は厳しい処分が待っていたので、動向が注目されていました。すると25日午後、日本相撲協会に自身の退職届と、貴乃花部屋に所属する力士、床山、世話人の所属先変更願を提出したのです。

夕方5時頃に記者会見を開き、貴乃花親方は退職に至った理由を次のように述べました。
・3月9日に貴ノ岩への傷害事件に対する日本相撲協会の対応などについて、真実を隠さず追及したいと内閣府公益認定等委員会に告発状を提出。
・貴公俊の暴行事件により、28日付で告発状を取り下げたが、告発状の内容には真実に反する点はなかった。
・8月7日、日本相撲協会より依頼された外部の弁護士の見解を踏まえた書面が届き、「告発状は事実無根な理由に基づきなされたもの」と結論付けられた。
・貴乃花親方は書面で、「告発状の内容は事実無根ではない」と反論。
・しかし、「『事実無根な理由が基づいてなされたものである』と認めないと、親方を廃業せざる得ない」という有形無形の要請を受け続けてきた。
・理事会において、「全ての親方は一門のいずれかに所属しなければならず、一門に所属しない親方は部屋を持つことができない」という決定が成されたが、同時に一門に入るための条件として「『告発の内容は事実無根な理由に基づいて成されたものである』と認めるように」との要請を受け続けていた。
・提出した告発状は事実無根な理由に基づいていない。真実を曲げてまで認めることはできない。
・このままではどの一門にも属することができず、部屋の弟子たちが相撲を取ることが困難になり、安心して鍛錬することができないので、全ての所属力士と床山・世話人たちを千賀ノ浦部屋に所属先を変更させ、貴乃花親方は年寄を引退する決断に至った。



貴乃花親方の主張に対し、日本相撲協会側も会見を実施。会見には元横綱・大乃国こと芝田山広報部長が出席。
・「事実無根と認める」といった有形無形の圧力はかけていない。
・「一門に属さないと部屋を持てず、親方クビ」という件については、阿武松親方が「一緒にやって行こう」と何度も説得していた。
・書類にも不備があり、「引退届」ではなく「退職届」であること、「弟子たちの所属変更願」も千賀ノ浦親方の署名と捺印がないとして、受理できないと説明しました。

会見の模様を見たんですが、協会側が貴乃花親方にパワハラをしているのではないかといった感じがしました。「一門に所属しない親方は部屋を持つことができない」というルールは、貴乃花を排除したいとしか思えない。相撲協会もパワハラを認めたと言ったら批判が殺到するので、「圧力は否定だ」と言っている。貴乃花親方の退職騒動は、ワイドショーなどで大きく取り上げられそうです。


昨年11月の九州場所中に貴ノ岩関が元横綱・日馬富士関に暴行された事件から、貴乃花親方に関するニュースが相次ぎました。
・八角理事長との対立激化。
・今年1月 巡業部長として傷害事件を相撲協会に報告する義務を怠ったなどの理由で理事を解任。
・今年2月に理事選挙に出馬するも、わずか2票で落選。
・今年3月の春場所では、連日のように役員室を早く退出。
・春場所期間中、十両に昇進したばかりの貴公俊が、付き人の力士に暴行を加えていたことが発覚。親方に謹慎を言い渡され、夏場所は出場停止。
・春場所終了後、貴乃花親方は「年寄」まで降格。
・今年6月 貴乃花一門を離脱、「一兵卒」として無所属で活動。
・7月の名古屋場所で貴ノ岩が十両優勝。
・今年8月 夏巡業先の秋田市内で倒れて救急搬送。一時意識不明になるも、回復した。
・「貴乃花部屋」として最後の本場所となった秋場所は、幕内復帰の貴ノ岩が10勝5敗、小結の貴景勝も9勝6敗で3場所連続勝ち越し。


応援会のHPに「長らく貴乃花を応援してくださりありがとうございました」と書いてあったから、親方をやめるのかなって思いましたが、本当に相撲協会に退職届を出したので驚きました。平成の相撲ブームを牽引し、親方としても4人の関取を育て上げた貴乃花親方が、このような形で角界を去るのは残念です。理事長になって、相撲界に新しい風を起こしてほしかったです…。今後も土俵に携わる意思を見せていますが、その前に体調管理をしっかりしていただきたいです。




ダービー馬はやっぱり強い!ワグネリアン神戸新聞杯を完勝!レイデオロは1年ぶり勝利!

2018年09月23日 | 競馬

秋分の日だった9月23日は、競馬ファンにとって注目の重賞レースが2つもありました。阪神競馬場の神戸新聞杯は、今年のダービー馬・ワグネリアンと皐月賞馬のエポカドーロが直接対決。中山競馬場のオールカマーも、2017年のダービー馬・レイデオロVS皐月賞馬・アルアインが顔を合わせました。「ダービー馬VS皐月賞馬」のダブル重賞、勝ったのはどっちだ!?





第66回神戸新聞杯(GⅡ・芝2400m 10頭立て)は、ダービー馬③ワグネリアン、皐月賞馬⑧エポカドーロの他に、ダービー4着②エタリオウ、青葉賞馬①ゴーフォザサミット、京都新聞杯を勝った④ステイフーリッシュ、ホープフルステークス覇者⑤タイムフライヤー、ラジオNIKKEI賞覇者⑥メイショウテッコンと、少頭数ながら好メンバーが揃いました。
スタート直後、エポカドーロが躓くアクシデント。波乱のスタートとなった神戸新聞杯、スタンド前の先行争いで⑦ビッグスモーキーが先頭に立つが、1コーナー手前でメイショウテッコンがスモーキーを抜いて先頭を奪い取る。ステイフーリッシュ3番手、タイムフライヤー4番手、ゴーフォザサミット6番手、ワグネリアン7番手につけ、エポカドーロは8番手、エタリオウ最後方で1コーナーを回った。
縦長の状態で2コーナーから向正面に差し掛かり、メイショウテッコンが先頭、2番手にビッグスモーキー、3番手ステイフーリッシュ、4番手タイムフライヤー、5番手⑩ハーベストムーン、6番手にゴーフォザサミット。ダービー馬のワグネリアンは7番手、皐月賞馬のエポカドーロは8番手、9番手⑨アドマイヤアルバ、エタリオウがしんがりを追走している。
外回り3コーナーに入り、先頭のテッコンがゆったりとしたペースでひた走り、スモーキー2番手、フーリッシュ3番手は変わらず。ハーベストが4番手に上がり、ワグネリが残り1000mのところで追い出し開始。ワグネリの仕掛けを見て、エポカもギアを上げ始めた。エタリはまだ最後方で脚を溜めている。
4コーナーを回り、最後の直線コースでもメイショウテッコンが先頭キープ。外からワグネリアンとエポカドーロが襲い掛かる。クラシックホース2頭の戦いとなるのか?さらにエタリオウも大外を持ち出した。残り200mを切り、ワグネリがテッコンを捕らえる。エポカも3番手に上がるが、脚が止まったか。ラスト100mを切ってワグネリが抜け出し、エタリがゴール前突っ込んできたが、ワグネリアン先頭でゴールイン!ワグネリアンがダービー馬の意地を見せ、神戸新聞杯を制覇しました!

菊花賞トライアル・神戸新聞杯は、ゴール前で抜け出したワグネリアンが1着。序盤から7番手を走り、直線で大外から追い込んで逃げ粘るメイショウテッコンを捕らえました。最後方から猛追を見せたエタリオウが2着に入り、友道康夫厩舎のワンツーフィニッシュ。スタートから先行を続けたメイショウテッコンが3着と粘り、菊花賞の優先出走権をゲット。1番人気だったエポカドーロは、スタートでの躓きが響いて4着。ワグネリ、エタリ、テッコンの上位3頭が馬体重を10キロ以上増やしたのに対し、エポカはダービーから-4Kgも減ったのも痛かったです。
ワグネリアンは前走のダービーに続いての連勝で重賞3勝目。鞍上の藤岡康太騎手は、この勝利でJRA通算500勝を達成しました。お母さんのミスアンコールが、北海道地震の時に骨折して安楽死。さらには主戦を務めている福永祐一騎手が頭蓋骨骨折で騎乗断念、藤岡騎手に乗り替わり。秋初戦を前に2つの試練に直面しましたが、ダービー馬の貫禄を示しました。普段は調教で乗っている康太騎手も、代打の役目を果たしましたね。試練を乗り越えたワグネリアンは、この先もっと強くなるはずだ。

というわけで、菊花賞トライアル2競走が終了し、「セントライト記念組」からはジェネラーレウーノ・レイエンダ・グレイルの3頭、「神戸新聞杯組」からはワグネリアン・エタリオウ・メイショウテッコンの3頭が優先出走権を獲得しました。このうち、レイエンダは「次走未定」→菊は出ないかも。ワグネリアンは天皇賞・秋に向かい、本番では福永騎手に戻る予定とのことです。
菊花賞はジェネラーレ、エタリオウの他に、エポカドーロとブラストワンピースも出走予定。ブラワンは新潟記念から直行だけど、古馬を破った勢いがある。エポカは馬体重の回復&スタートでコケなければ優勝争いする思います。ジェネラーレの粘り腰、エタリオウの末脚もすごいからなぁ。果たして、最後の1冠を手にするのはどの馬になるのか?







第64回産経賞オールカマー(GⅡ・芝2200m 12頭立て)は、2017年ダービー馬⑦レイデオロ、皐月賞馬①アルアインのほかに、2015年の有馬記念馬⑧ゴールドアクター、日経賞を勝った③ガンコ、函館記念を制した⑪エアアンセム、AJCCを勝った②ダンビュライト、1年半ぶりの復帰となる⑨ミライヘノツバサ、⑩ブラックバゴなどが参戦しました。
スタートでアルアインが良い飛び出しを見せ、レイデオロはまあまあ。ブラッグバゴは後方から。好ダッシュを見せたアルアインと④マイネルミラノ、ゴールドアクター、ミライヘノツバサの4頭が前を行くが、アルアインとミラノが並ぶ。ガンコは5番手、ダンビュライト内側7番手、レイデオロはエアアンセムと並んで8,9番手の位置でスタンド前を通過していった。
1コーナーを回り、外回りコースに向かうところで、マイネルミラノが単独先頭、アルアインは2番手に下げ、3番手にミライヘノツバサ、4番手ゴールドアクター。5番手にガンコ、6番手ダンビュライト、7番手⑫マイネルフロスト、その後ろの8番手にレイデオロが追走。中団より後ろの9番手にエアアンセム、10番手⑥ショウナンバッハ、11番手ブラックバゴ、最後方に⑤ブライトバローズ。
3コーナーに差し掛かり、逃げるミラノと2番手のアルアインとの差が少し縮まる。ミラツバとゴルアクが3,4番手で並走し、ガンコ5番手、フロスト6番手、ダンビュラ7番手、レイデオロはまだ中団の位置。エアアンが外から捲るように進出。
4コーナーから最後の直線コースのところで、アルアインが先頭に躍り出て、ガンコが2番手に上がる。レイデオロは内側に入り、外からエアアンセムも接近する。残り200mを切って、アルアインとレイデオロの2頭が抜け出し、一騎討ちの態勢。ゴール残り100mでレイデオロが並び、ゴール前でアルアインをかわして1着ゴール!東でもダービー馬に軍配!レイデオロが中山で復活です。


「2017年のダービー馬VS皐月賞馬」のオールカマーは、レイデオロが1番人気に応えて勝利。アルアインは直線早めに抜け出したものの2着。アルアインがこのまま押し切るかと思ったら、レイデオロが内側を突いて快心の差し切りを決めました。2頭から離れた3着争いは、2番人気だったダンビュライトが内側から脚を伸ばして3着を確保。ショウナンアンセムはクビ差の4着。4番人気のガンコは7着という結果に。藤岡佑介騎手も弟に続きたかった…。もう1頭のGⅠ馬・ゴールドアクターは、ブービーの12着。もうダメかもね。
勝ったレイデオロは、昨年の神戸新聞杯以来、実に1年ぶりの勝ち星を挙げ、通算4度目の重賞制覇。今年に入ってからは、京都記念3着、ドバイシーマクラシックで4着。ドバイから約半年ぶりのレースでしたが、ここで復活を果たしましたね。鞍上のクリストフ・ルメール騎手は、今月だけで重賞4勝と絶好調です。
休み明けのレースで勝ちきったレイデオロは、次走に秋の天皇賞を使う予定。ワグネリアンとレイデオロ、さらには2年前のダービー馬・マカヒキとの競演が実現する可能性が高いかも!?他にもミッキーロケット、スワーヴリチャード、ダノンプレミアム、アルアインなども参戦予定だし、サングレーザーやヴィブロスも出るかもしれない。ヤバい!豪華な面子になりそう。




来週は秋のGⅠ開幕戦・スプリンターズステークスが行われます。春の高松宮記念を勝ったファインニードルは「スプリントGⅠ春秋連覇」に挑み、レッドファルクスは同一GⅠ3連覇がかかっています。しかし、ミルコ・デムーロ騎手が騎乗停止でアウトとなり、戸崎圭太騎手に変更。函館SSで復活を遂げたセイウンコウセイ、ナックビーナス、ダイメイプリンセス、アレスバローズ、ラブカンプーといった「サマースプリントシリーズ」で活躍した馬達、スプリントGⅠ2着続きのレッツゴードンキ、ムーンクエイク、香港からラッキーバブルズも出走予定です。さあこれから、GⅠレースが続くぞ!





セントライト記念2018 中山巧者のジェネラーレウーノが、3戦無敗のレイエンダを破る!

2018年09月17日 | 競馬

3日連続開催の最終日だった17日(敬老の日)は、中山競馬場で菊花賞トライアルの第72回朝日杯セントライト記念(GⅡ・芝2200m 15頭立て)が行われました。2017年ダービー馬レイデオロの弟で、デビューから3戦負けなし⑮レイエンダは、今回が重賞初勝戦。4連勝で菊花賞に名乗り上げることができるのか?他にも、皐月賞3着④ジェネラーレウーノ、ダービー3着⑤コズミックフォース、NHKマイルカップ2着①ギベオン、共同通信杯を勝った⑭オウケンムーン、昨年の京都2歳ステークスの覇者②グレイル、ウオッカとフランケルの良血⑨タニノフランケル、⑦ブレステイキングなどが参戦しました。




単勝オッズは、レイエンダが1.9倍で断然の1番人気。2番人気以降は混戦で、ブレステイキング(6.9倍)、ギベオン(7.1倍)、ジェネラーレウーノ(7.3倍)、コズミックフォース(7.9倍)と続きました。その後はグレイル、タニノフランケル、⑬ダブルフラット、⑥ゼーゲン、オウケンムーンという順でした。

スタートは、レイエンダ、ジェネラーレウーノ、コズミックフォース、ブレステイキングと人気勢が揃って好スタートを見せる。正面スタンド前の先行争いで、ジェネラーレが行くかと思ったら、タニノフランケルが先手を取った。ジェネラーレは2番手、⑪ケイティクレバーが3番手。4番手争いはギベオン、コズミック、ブレステの3頭が競り合う。人気のレイエンダは中団より後ろのポジションで1コーナーを回った。
外回り2コーナーから向正面に向かって、タニノフランケルが先頭、2番手にジェネラーレウーノ、3番手にケイティクレバー。内側4番手にギベオン、5番手にダブルフラット、6番手に⑧メイショウロセツが上がり、コズミックフォースとブレステイキングが7,8番手につける。その直後の9番手にレイエンダが追走。10番手③ショウナンラーゼン、11番手⑩トラストケンシン、12番手に⑫レイエスプランドル、13番手ゼーゲン、14番手グレイル、最後方にオウケンムーン。
3コーナーに差し掛かり、先頭のタニフラが大逃げを打ち、ジェネラーレは2番手をキープ。ギベオン単独4番手、ブレステとコズミックは一緒に動き出し、レイエンダはまだ中団追走。先頭とはかなりの差があるが、差し切ることができるのか?グレイルは中団馬群の内側、ケンムーはまだ最後方。
4コーナーを回り、タニノフランケルがまだセーフティリードを保ち、ギベオンがジェネラーレウーノに接近。レイエンダは外側に持ち出して末脚にかける。直線コースでもタニフラ先頭だが、残り200mでジェネラーレがやってきた。レイエンダも3番手に上がるが、まだ前とは差がある。残り100mでジェネラーレが抜け出し、レイエンダが2番手に上がり、内からブレステイキングも追い上げるが、ジェネラーレウーノが先頭でゴールイン!皐月賞3着馬の意地を見せた!レイエンダは差を詰めるも2着まで。


第72回セントライト記念 全着順&払戻金
1着④ジェネラーレウーノ  2分12秒1
2着⑮レイエンダ      1馬身1/4
3着②グレイル       1馬身1/4
4着⑦ブレステイキング    ハナ差
5着⑭オウケンムーン    1馬身3/4
6着⑫レイエスプランドル
7着⑤コズミックフォース
8着③ショウナンラーゼン
9着⑩トラストケンシン
10着⑥ゼーゲン
11着⑧メイショウロセツ
12着⑨タニノフランケル
13着①ギベオン
14着⑬ダブルフラット
15着⑪ケイティクレバー

単勝 ④ 730円
複勝 ④ 200円 ⑮ 120円 ② 380円
枠連 3⃣-8⃣  370円
馬連 ④-⑮  900円
馬単 ④-⑮ 2,300円
ワイド ④-⑮  380円
    ②-④ 1,600円
    ②-⑮  860円
3連複 ②-④-⑮ 5,460円
3連単 ④-⑮-② 33,050円


菊花賞トライアルの第1弾・セントライト記念は、4番人気のジェネラーレウーノが快勝。タニノフランケルが大逃げする中、離れた2番手で我慢の競馬を続けました。最後の直線で一気に先頭との差を縮め、残り200mを切ってタニフラを捕らえました。デビュー4連勝での重賞制覇を狙ったレイエンダは、外から追い込むも2着まで。ルメール騎手が「勝った馬とは枠順と経験の差があった」と話していました。直線での末脚は良かったんだけど…。3着争いは接戦でしたが、グレイルが3着に入り、2番人気のブレステイキングはハナ差の4着。ジェネラーレ、レイエンダ、ブレステの3頭が菊花賞の優先出走権を獲得しました。
ダービー3着のコズミックフォースは7着、3番人気だったギベオンは13着と大敗。ギベオンの場合は、距離が長すぎました。
勝ったジェネラーレウーノは、今年1月の京成杯以来の勝利で、重賞2勝目をマーク。鞍上の田辺裕信騎手は同レース初勝利。この勝利で通算4勝目となりますが、中山では4戦3勝、3着1回の好成績。今回のレースでも、中山巧者ぶりを発揮させました。グラスワンダー系の馬は中山に強いですね…。


9月23日は新旧ダービー馬が揃い踏み。中山競馬場の産経賞オールカマーには、昨年のダービー馬・レイデオロが登場。ドバイシーマクラシック以来のレースで、1年ぶりの勝利を挙げられるでしょうか?レイデオロの他にも、昨年の皐月賞馬・アルアイン、AJCCを勝ったダンビュライト、日経賞を制したガンコ、不振が続くゴールドアクター、中山得意のミライヘノツバサなどが登録しています。
阪神競馬場では「神戸新聞杯」が行われ、今年のダービー馬・ワグネリアンと、皐月賞馬・エポカドーロが直接対決。他にも、ダービー4着・エタリオウ、青葉賞馬・ゴーフォザサミット、京都新聞杯を勝ったステイフーリッシュ、ホープフルステークス覇者・タイムフライヤーなど好メンバーが集結。
秋初戦を迎えるワグネリアンですが、母親のミスアンコールが先日の北海道地震の影響で死亡。そのショックは大きいはずだ。それにパートナーの福永祐一騎手は、日曜日の落馬の影響で頭蓋骨を骨折。神戸新聞杯は乗る意思を見せているようだが…。人馬共に試練の戦いとなりそうです。








カンタービレ、ローズステークスで重賞2勝目!ルメールは重賞3連勝!

2018年09月16日 | 競馬

3日連続開催の中日の16日は、阪神競馬場で秋華賞トライアル・第36回関西テレビ放送賞ローズステークス(GⅡ・芝1800m 15頭立て)が行われました。このレースは春のクラシックで活躍した馬が参戦してきますが、牝馬2冠のアーモンドアイは秋華賞直行、オークス2着・リリーノーブルは骨折、2歳女王のラッキーライラックは右後股の腫れでローズSを回避。オークス上位勢不在の今年は、フローラステークスを勝った⑧サトノワルキューレ、フラワーカップを勝った⑬カンタービレ、桜花賞4着⑪トーセンブレス、忘れな草賞を勝った⑥オールフォーラヴ、カーネーションカップを勝った⑫ゴージャスランチ、4戦2勝・連対率100%の⑦センテリュオ、小倉1700mの青島特別で古馬を破った⑤サラキア、⑭ウラヌスチャーム、⑩フィニフティなどが、秋華賞の優先出走権獲得に挑みました。



単勝のオッズは、1番人気サトノワルキューレ(3.0倍)、2番人気サラキア(4.2倍)、3番人気オールフォーラヴ(7.9倍)、4番人気センテリュオ(8.5倍)、5番人気のカンタービレ(9.3倍)までが10倍を切りました。

スタートでオールフォーラヴとカンタービレ、④ラテュロスの3頭が良い飛び出しを見せたのに対し、サラキアとサトノワルキューレは後方から。先行争いでゴージャスランチがスーッと前に出て、内側から②ウスベニノキミが並びかける。3番手オールフォーラヴ、外側4番手からカンタービレが接近。5番手ラテュロス、6番手トーセンブレス、7番手フィニフティ、8番手センテリュオ、9番手①レッドランディーニ、その後ろの10番手に位置にサラキアが追走。11番手③スカーレットカラー、12番手⑮レオコックブルー、13番手⑨アンコールプリュ、14番手⑭ウラヌスチャーム、サトノワルキューレは最後方を進む。
外回り3,4コーナー中間点を迎え、ゴージャスが先頭だが、2番手に上がったカンタービレが並ぶ。すぐ後ろにはウスベニとオールフォーが3,4番手並走。フィニフティとブレスの6枠コンビも5,6番手に控え、センテリュオとサラキアは中団待機。後方2番手のウラヌスは大外に持ち出し、ワルキューレはまだ最後方で4コーナーを回る。
最後の直線に入り、カンタービレが抜け出して先頭。2番手争いからゴージャスランチ,オールフォーラヴ、ラテュロスが追い上げる。外からラテュロスが猛追し、5番手まで上昇。サトノワルキューレも馬群を割って脚を伸ばす。ゴール残り200mを切り、カンタービレが差を拡げ、サラキアが2番手に浮上し、さらに大外からウラヌスチャームとワルキューレが襲い掛かるが、カンタービレが先頭でゴールイン!直線早めに抜け出したカンタービレ、後続を退けて快勝です!


ローズステークス 全着順&払戻金
1着⑬カンタービレ    1分45秒7
2着⑤サラキア      1馬身1/4
3着④ラテュロス      1/2馬身
4着⑫ゴージャスランチ   クビ差
5着⑭ウラヌスチャーム   クビ差
6着⑧サトノワルキューレ
7着⑦センテリュオ
8着①レッドランディーニ
9着⑥オールフォーラヴ
10着⑨アンコールプリュ
11着②ウスベニノキミ
12着⑩フィニフティ
13着③スカーレットカラー
14着⑮レオコックブルー
15着⑪トーセンブレス

単勝 ⑬ 930円
複勝 ⑬ 310円  ⑤ 190円  ④ 1,530円
枠連 3⃣-7⃣ 1,400円
馬連 ⑤-⑬ 2,530円
馬単 ⑬-⑤ 5,630円
ワイド ⑤-⑬  940円
    ④-⑬ 8,250円
    ④-⑤ 5,020円
3連複 ④-⑮-⑬ 50,880円
3連単 ⑬-⑤-④ 222,880円



「西の秋華賞トライアル」ローズステークスは、単勝5番人気のカンタービレが完勝。3コーナーで2番手に上がると、直線コースに入ったところで先頭に浮上。後続の追撃を許さず、そのまま押し切りました。2着には2番人気のサラキア、3着には内側で粘ったラテュロスが入り、この3頭が秋華賞の優先出走権を獲得しました。ちなみにラテュロスは単勝で13番人気の伏兵でした。
1番人気だったサトノワルキューレは、直線での追い上げもむなしく6着。スタートのタイミングも良くなかったし、馬体重もあまり増えなかったのも原因か。3番人気で9着だったオールフォーラヴは、馬体重が前走から+22キロと大幅アップ。重すぎて最後ズルズル下がったな。
カンタービレは今年3月のフラワーカップ以来となる重賞2勝目。1800mのレースでは3戦全勝です。鞍上のクリストフ・ルメール騎手は、紫苑ステークス、京成杯AHに続き、重賞レース3連勝と絶好調。月曜日のセントライト記念ではレイエンダに乗り、重賞4連勝を狙います。

秋華賞のトライアル競走が終了し、紫苑ステークスからはノームコア、マウレア、ランドネの3頭が優先出走権を獲得し、ローズステークス組からはカンタービレ、サラキア、ラテュロスの3頭が秋華賞の切符を掴みました。ノームコアは2000mで圧勝、カンタービレは得意の距離で重賞馬の意地を見せましたね。ただ、2頭の勝利に貢献したルメール騎手は、本番でアーモンドアイに騎乗予定。カンタービレはミルコ・デムーロ騎手に乗り替わると思うし、ノームコアは北村宏司騎手に戻るのだろうか?
アーモンドアイの牝馬3冠制覇に注目が集まっていますが、オークスから約5ヶ月の休み明け、ぶっつけ本番で挑むので心配です。春のリベンジに燃えるラッキーライラックもケガ持ちだしなぁ。カンタービレ、ノームコア、サラキアといったトライアル組が最後の一冠を奪う可能性もある…。今年の秋華賞は、何が起きるかわかりません。



藤田菜七子が騎乗機会2連勝!年間20勝&通算40勝に王手。

2018年09月15日 | 競馬

今手の中央競馬は、土・日・月の3日連続開催。その初日だった15日は、中山競馬場で藤田菜七子騎手が1日2勝を達成しました。


この日の菜七子騎手は3鞍に騎乗。1鞍目の6R・サラ系2歳新馬(ダート1200m・16頭立て)で、単勝5番人気の⑨ハルサカエに騎乗しました。好スタートを決めた後、ダートコースで先頭に浮上。3,4コーナーあたりで集団から抜け出し、最後の直線コースで後続を引き離しにかかります。ゴール残り100mで、2番手から追い上げる⑬サニーストームに差を詰められますが、ハルサカエが先頭を守り切りゴール。サニーストームの追い上げをクビ差で凌ぎ切り、ハルサカエが新馬勝ち。同時に菜七子騎手も初めて新馬戦で勝利を収めました。

2鞍目は8R・サラ系3歳以上500万円以下(ダート1200m)。ここでは単勝9番人気の⑬コウユーホクトに騎乗。
スタート前、⑤カシマフウリンがゲート内で暴れだして競走から除外。コウユーホクトはまずまずの飛び出しを見せ、道中は11番手あたりを追走。4コーナー手前で馬群の外側に進路を取ると、直線コースで菜七子が左鞭を連発。コウユーホクトもそれに応えるように加速。残り200mで7番手に上がると、前の馬達をまとめてかわし、ゴール前で⑫アルゴロオジエを捕らえて1着でゴールイン!鮮やかな差し切り勝ちで、藤田菜七子騎手がこの日2勝目を挙げました!

2連勝と勢いに乗る菜七子騎手、10Rの松戸特別で④シフォンカールとのコンビで3連勝を狙いましたが、結果は9着。斤量50.0Kgの最軽量ハンデを活かすことができませんでした。長距離戦ではまだ力不足のようです。

この日の藤田菜七子騎手の成績は、3鞍騎乗して2勝をマーク。1日2勝は今年2度目で、自身初の騎乗機会2連勝を果たしました。今年の勝利数も19勝となり、年間20勝まであと1勝。通算でも39勝目で、40勝にリーチです。
夏の新潟では絶好調だったけど、中山に舞台を移した先週は2日間とも未勝利。土曜日は3Rの2着、日曜日は1Rの3着が最高着順でした。ただ、この日は好騎乗が続出。新馬戦では菜七子騎手お得意の先行逃げ切り戦法で1着。ゴール直後には、スタンドから拍手が沸き起こってましたね。2鞍目は気迫あふれる追い込みで、人気薄の馬を勝利に導きました。3連続開催の初日に2勝したから、この後も活躍が大いに期待できそうですね。
日曜日は7鞍、月曜日は4鞍に騎乗予定。菜七子の師匠・根本康広厩舎の馬にも4頭乗ります。年間20勝&通算40勝を決めることができるのか?





柳田が自己最多タイの34本塁打!4連勝で西武に3ゲーム差!

2018年09月12日 | HAWKS

パリーグもいよいよ終盤戦。現在3連勝中で首位・西武に4ゲーム差で追っている福岡ソフトバンクホークスは、12日に楽天生命パークで東北楽天ゴールデンイーグルスと対戦。15日からの西武との直接対決を前に、勝って弾みをつけたいところでした。この日の試合は、ソフトバンク・武田翔太VS楽天・辛島航の先発で始まり、ホークスの主砲が大活躍です。


両チームのスタメン
  ソフトバンク      東北楽天
1(二)牧原大成    (中)田中和基
2(遊)今宮健太    (一)銀次
3(左)中村晃     (左)島内宏明
4(中)柳田悠岐    (指)今江年晶
5(指)グラシアル   (三)内田靖人
6(三)松田宣浩    (二)藤田一也
7(右)上林誠知    (捕)嶋基宏
8(捕)甲斐拓也    (遊)西巻賢二
9(一)西田哲朗    (右)八百板卓丸
 (投)武田翔太    (投)辛島航



1回、ホークスは1死から今宮の四球、中村のヒットで1死1,3塁のチャンスを作ると、4番・柳田が楽天先発・辛島の3球目の変化球をライト前に弾き返すタイムリーヒットで1点を先制。その裏、ホークス先発の武田が、連続ヒットで1死1,2塁のピンチを背負いますが、楽天4番・今江を2塁ゴロ併殺打に仕留め、0点で切り抜けます。
ホークス1点リードの4回、この回先頭の柳田が、辛島の初球カーブをジャストミート。ライトへ高く上がった打球は、ライトスタンド中段に飛び込むソロ本塁打。またも4番の一打でホークスが1点追加。2死後、上林が四球を選ぶと、甲斐が2球目を捉え、ライトスタンドへの2ラン本塁打を放ち、4-0とリードを拡げます。
4点の援護を貰った武田ですが、4回裏に3者連続四球で満塁の走者を背負います。内田のセンター犠牲フライで1点を許すと、藤田の犠牲フライでもう1失点。その後、嶋の内野ゴロで3アウト。
4-2と2点差に詰められたホークスは、5回に2本のヒットで1死1,3塁。一打追加点の場面で再び柳田に打順が回り、辛島のストレートを叩いてレフト前タイムリーヒットで5点目。なおも2人の走者を置いて、グラシアルのライト前タイムリーヒットで1点を追加すると、松田のレフト犠牲フライでもう1点。この回3点を挙げ、7-2とします。
終盤に入ってもホークス打線の勢いは止まりません。7回に無死2,3塁から代打・長谷川勇也の内野安打で8点目。さらに松田の遊撃ゴロ併殺崩れの間に9点目。
9回には1死1塁から長谷川が楽天6番手・菅原秀のストレートを打ち上げ、ライトへの2ラン本塁打を放って11-2。松田がヒットの後、上林が右中間フェンス直撃のタイムリー2塁打で12点目。この後西田の犠牲フライもあり、9回に4点追加。ホークスが13-2で楽天に圧勝しました。


パリーグ 2018年9月12日(水)
楽天VSソフトバンク 25回戦 楽天生命
(ソフトバンク16勝9敗、観衆21,025人)
ソ|100 330 204|13
楽|000 200 000|2
[勝] モイネロ 44試合 5勝 1敗
[敗] 辛島 21試合 4勝 9敗
[本] 柳田 34号、 甲斐 7号、 長谷川勇 5号2ラン



楽天との2連戦の2戦目は、ホークスが2ケタ得点の猛攻で快勝しました。柳田選手が自己最多タイの34号本塁打を放ち、甲斐選手と長谷川選手にもホームランが出ました。投手陣も5人の投手リレーで、楽天打線を2点に抑えました。ホークスは土曜日のオリックス戦から4連勝としました。これで楽天との対戦は全て終了し、ホークスが16勝9敗の勝ち越しとなりました。最後は敵地で5連勝でしたね。
この日のホークス打線は、15安打で13得点を記録。柳田選手はこの試合5打席連続ヒットで3打点。最初の打席で先制タイムリー、2打席目にはライトスタンドへの大きな一発。3打席目にはレフトへの技ありタイムリーを打ちました。第4打席にはレフトへの2塁打を打ち、3塁打が出ればサイクルヒットでしたが、5打席目はシングルヒットでした。本塁打数も自己最多タイに並び、打率も.360に上昇。現在95打点で、自身初の100打点まであと5点に迫りました。
柳田選手以外では、7回に代打で登場した長谷川選手が3打点。最初の打席でタイムリー内野安打、9回には今季5号2ラン本塁打を放っています。1番打者の牧原選手も打撃好調が続いていて、この試合2安打のマルチヒットでした。
投手陣は、先発の武田投手が4回まで投げて被安打2・3四球・2失点。初回に2者連続ヒットのピンチを作りながらも無失点に抑え、2回と3回は3者凡退に抑えました。しかし、4イニング目に3者続けて四球を許した後、2者連続犠牲フライで2点を失い降板となりました。ていうか、楽天は無死満塁から犠牲フライしか点が取れなかったのは酷くないですか。
勝ち投手となったのは、5回から2番手で登板したモイネロ投手で、2イニングを投げて打者6人をパーフェクトに抑えました。モイネロ投手はこの日に1軍に昇格し、すぐに白星をゲット。今年6月22日のオリックス戦以来となる今季5勝目を挙げました。

この日はホークスが勝ち、首位の西武がオリックスに0-7で敗戦。首位・西武に3ゲーム差に迫りました。15日からはメットライフドームにて、西武とホークスの首位攻防戦が行われます。敵地で勝ち越せば逆転優勝の夢が広がるけど、3タテされたらギブアップかも…。今度の天王山は優勝争いを左右する重要な3連戦。一戦必勝、総力戦で西武を倒せ!









森保JAPANいざ出陣!コスタリカに3-0で勝利!

2018年09月11日 | soccer

サッカーの国際親善試合「キリンチャレンジカップ2018 日本代表VSコスタリカ代表」が11日、パナソニックスタジアム吹田で行われました。ロシアW杯後に森保一氏が代表監督に就任。9月7日の札幌ドームでのチリ戦で初陣を迎えるはずでしたが、北海道地震の影響で試合中止。今回のコスタリカ戦が森保JAPANの初戦となります。2020年の東京五輪、2022年カタールW杯に向けての戦いがついに始まります。



スタメンはこちら
[日本]
GK 12 東口順昭
DF 20 槙野智章
DF 4 佐々木翔
DF 6 遠藤航
DF 3 室屋成
DF 19 三浦弦太
MF 17 青山敏弘(Cap)
MF 10 中島翔哉
MF 8 南野拓実
MF 21 堂安律
FW 13 小林悠

GKには東口を起用。DFには佐々木、室屋、三浦、槙野の4バック。青山敏弘がキャプテンを務め、中島、堂安、南野、遠藤の海外組がスタメン入りしました。


前半16分、南野が右サイドでコーナーキックを獲得。その右CKを中島が右足で蹴ると、ゴール正面の位置から佐々木が頭で合わせ、ファーサイドにいたでコスタリカDFオビエドの頭に当たってゴール。相手のオウンゴールで日本が1点を先取します。
追加点が欲しい日本は、20分に中島が左サイドからミドルシュートを狙ったが、GKにキャッチされる。コスタリカは22分と25分にセットプレーのチャンスを得るも、得点に繋げられず。29分にはオビエドが強烈なロングシュートを放ったが、GK東口がガッチリとキャッチ。
日本は37分、左サイドから南野→遠藤とつなぎ、遠藤のパスを受けた中島がドリブルで仕掛けてからグラウンダーのクロスを入れたが、誰も合わせられず、ボールはゴール右に逸れる。39分には堂安→南野→遠藤が前線に浮き球のパス。小林が胸で落とし、南野がフリーの位置から右足を振り抜いたが、シュートはコスタリカGKモレイラのファインセーブに阻まれてゴールならず。

後半も日本がコスタリカのゴールに襲い掛かります。後半12分に左サイドの中島のクロス→ゴール前で南野が飛び込んだが、ヘディングシュートはゴール右に外れる。後半14分には中島→小林の縦パス→抜け出した堂安がペナルティエリア内でシュートを打ったが、ゴール手前でコスタリカDFにクリアされた…。さらに後半15分、右サイドのクロス→逆サイドで中島のシュートは大外れ。後半19分にも堂安がドリブルで仕掛けてシュートを放つも、ゴールネットを揺らすことができません。
そして後半21分、中島が左サイドでスルーパスを出すと、PA内にいた遠藤が折り返し、最後は南野が左足でゴールに流し込んだ!南野の代表初ゴールで、日本に2点目が入ります。
後半28分、中島が中盤でドリブル突破をみせると、堂安とのワンツーからシュートに持ち込んだが、相手DFに阻まれる。何度もチャンスを演出した中島は、後半30分にMF天野純と交代し、ピッチを後にしました。後半34分、右サイドでFKを獲得した堂安が、自らFKを直接狙うも壁に直撃。
終盤に入っても攻め続ける日本は、後半41分に天野のFK→DF三浦がゴール前で足を伸ばすも届かず。後半48分、途中出場のMF伊東純也がドリブルを仕掛けると、PA内に進入し左足シュート。ボールはGKの手を弾いた後、ゴール左隅に突き刺さる。終了間際にダメ押しの3点目が入り、日本が3-0でコスタリカに勝利しました。



森保監督になって初めての国際親善試合は、FIFAランク32位のコスタリカに快勝しました。前半にオウンゴールで先制点を奪い、後半に南野選手と伊東選手のゴールで突き放しました。課題のディフェンスも90分無失点。日本代表は毎試合得点を許すという印象がありましたが、久しぶりの無失点勝利。昨年のW杯最終予選のオーストラリア戦以来じゃないかと思います。格上相手に3得点&完封勝利ですから、十分な内容と結果だったと思います。それに、台風被害の関西地方、地震&停電に遭った北海道の人たちに勇気を与えてくれたはずです。
今回の試合は中島選手が躍動。左サイドから何度もチャンスを作り、素早いドリブルでコスタリカDF陣を翻弄。前半16分に自らのCKで先制点、後半21分には中島選手の縦パスから2点目が生まれ、2得点に絡む活躍を見せました。日本代表の10番を背負ったけど、堂々としたプレーを披露してくれましたね。来年のアジアカップが楽しみだ。
後半21分に追加点を挙げた南野選手は、代表3試合目で初ゴール。前半に強烈な右足シュートを放ちながらも相手GKに防がれ、後半にも惜しいヘディングシュートがありました。それでも諦めず、左足で得点を奪いました。チャンスメイクの中島選手、アシスト役の遠藤選手、ゴールを決めた南野選手、みんなリオ五輪世代だね…。
伊東純也選手も代表初ゴール。後半40分から出場し、試合終了直前の後半48分に右サイド突破からゴールを奪いました。数少ない時間、しかも最後のワンプレーで森保監督の期待に応えましたね。この人もアジア杯のメンバーに入るんじゃないかな。

日本代表はこの後、10月に2連戦が控えており、12日に新潟・デンカビッグスワンスタジアムでパナマ代表、16日は埼玉スタジアム2002でウルグアイ代表と対戦します。森保JAPANの戦いは始まったばかり。今後も新戦力&若手選手の台頭に期待したいなと思います。







韓国国際競走で日本馬が大活躍!ロンドンタウンはコリアカップ2連覇。

2018年09月10日 | 競馬

セントウルステークスと京成杯オータムハンデがあった9日、韓国・ソウル競馬場で「韓国国際競走」が行われ、日本から遠征したモーニンが「コリアスプリント」で優勝。さらに「コリアカップ」では昨年の勝ち馬・ロンドンタウンが圧勝し、2連覇を達成しました。



コリアスプリント(GⅠ・ダート1200m 13頭立て)は、⑨モーニンの他に、⑬ファイトヒーロー(香港)、⑪ワイルドデュード(UAE)、⑫チュブリシャス(アメリカ)、⑧キングマルピック(フランス)の招待組、韓国の大将格⑦トラオンポギョンソン、13戦10勝の②トゥデイ、①ペルディドポメロイなどが出走しました。
レースは①ペルディドポメロイが好スタートから先頭に立ち、⑤エースコリアが2番手、⑪ワイルドデュードが3番手。4番手④クマラピッド、⑫チュブリシャス5番手、6番手⑥モーニングデロ、7番手③ゼンテナリー、8番手グループに⑨モーニン,⑧キングマルピック,②トゥデイの3頭が固まり、後方勢は③ゼンテナリー,⑦トラオンポギョンソン,⑩ワンダーボルトという態勢。
最後の直線に差し掛かり、ワイルドデュードが先頭争いから抜け出し、真ん中でエースコリアも粘り、内でペルディドポメロイも食い下がる。さらにクマラピッドが最内を突こうとする。ゴール残り200mで、モーニン,チュブリシャス,ファイトヒーローもやってきた。ラスト100mで先に前に出たモーニンと、外にいたファイトヒーローの2頭が抜け出し、叩き合いとなったが、モーニンが先頭でゴールイン!後続ではトラオンポギョンソンが3番手まで追い上げました。

コリアスプリントは現地の単勝オッズで1番人気だったモーニンが優勝し、海外GⅠ初制覇を果たしました。昨年のグレイスフルリープに続き、日本勢が2連覇です。3コーナーあたりでは中団より後ろの位置に控えていましたが、直線で外側から末脚を伸ばし、残り100mで先頭に躍り出て、最後はファイトヒーローに競り勝ちました。
2年前のフェブラリーステークスで優勝した後は成績が低迷し、芝のレースにも使ったりしましたが、今年3月のコーラルステークスで復活勝利。今回は初めての海外遠征&スプリント戦だったけど、アウェーで大きな1勝を挙げました。GⅠ馬というか日本馬の意地を見せたといったところでしょうか。帰国後の体調が良ければ、JBCスプリント参戦もあるかもね。



コリアカップ(GⅠ・ダート1800m)は、15頭立てのところ⑪エノーブルドフレンドが出走取消で14頭立てになりました。海外勢は、前回覇者⑭ロンドンタウン、①フォレストレンジャー(英国)、⑦リヴンライト (アイルランド)、⑨マキシムス(シンガポール)の4頭。地元韓国勢からは、5連勝中の②ドルコング、2017年韓国ダービー馬④ファイナルボス、アドマイヤドン産駒⑫チョンジストーム、4連勝中の⑬チョンダムドッキ、2016年韓国グランプリを制した⑮クリーンアップジョイなどが参戦。
スタート直後、ファイナルボスが躓いたが、何とか立て直す。先行争いでフォレストレンジャーとドルコングの2頭が行くかと思われたが、ロンドンタウンとチョンダムドッキがかわし、チョンダムドッキが先頭で1コーナーを回った。
2コーナーを過ぎて向正面に入ったところで、今度はロンドンタウンが先頭に変わる。チョンダムは2番手、3番手フォレストレンジャー、4番手マキスムス、5,6番手のところにドルコングとチョンジストームがいて、その後ろの7,8番手の位置にクリーンアップジョイとリヴンライトが並ぶ。9番手に⑤トスコノヴァキャット、10番手⑧ダイナミックダッシュ、11番手ファイナルボス、12番手⑦ドンバンテロ、13番手③グレートキング、最後方に⑩プレイセズトゥゴー。
3コーナーを回り、ロンドンが2番手を引き離しにかかる。チョンダムが2番手だが、3番手からレンジャーが追いかける。さらにマキシムスとドルコングも3番手争いに加わる。
直線コースに差し掛かり、ロンドンタウンがさらに差を拡げ、勝利は確実。2番手争いでは、内からドルコングが上がり、チョンダムドッキを捕らえる。さらに外からクリーンアップボーイも追い込んで来た。そんな中、ロンドンタウンは悠々と1着でゴール。見事にコリアカップ連覇を達成しました。

日本から唯一招待されたロンドンタウンが、2着に15馬身の大差で圧勝。向正面で先頭に立つと、3コーナーで後続を離し、直線はぶっちぎり一人旅。2着以降は、ドルコングが2着、クリーンアップジョイ3着、チョンダムドッキ4着と韓国勢が続きました。
ロンドンタウンは昨年のコリアカップ優勝の後、日本のダートGⅠで苦戦。前走のエルムステークスは4着という結果でした。日本国内で連敗続きの馬が、韓国のGⅠで久しぶりの勝利。コリアカップ連覇は素晴らしいですけど、国内の重賞でも勝てるように頑張ってほしいです。