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日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ホークス今季初の7連勝!でも、好投していた中田賢一に勝ちがつかなかったのが残念だ・・・。

2014年08月10日 | HAWKS

6連勝でパリーグ首位を快走中の福岡ソフトバンクホークス。福岡ヤフオクドームで行われた9日の北海道日本ハムファイターズとのデーゲームは、台風11号の影響が心配されましたが、通常通りの開催となりました。3連戦2戦目は、ソフトバンク・中田賢一VS日本ハム・吉川光夫の投げ合いで始まりました。


両チームのスタメン
  ソフトバンク      日本ハム
1(一)中村  晃    (中) 陽  岱鋼  
2(遊)今宮健太    (二)中島卓也
3(左)内川聖一    (一)小谷野栄一
4(指)李  大浩    (左)中田  翔
5(中)柳田悠岐    (指)稲葉篤紀
6(右)長谷川勇也   (三)近藤健介
7(二)金子圭輔    (遊)大引啓次
8(捕)細川  亨    (右)谷口雄也
9(三)川島慶三    (捕)大野奨太
 (投)中田賢一    (投)吉川光夫



1回、ホークス先発・中田が日ハム上位打線を3者凡退に退ける上々のピッチング。その裏のホークスの攻撃は、今宮がライト前ヒットで出塁すると、相手の暴投と内川の内野ゴロの間に3塁まで進塁。2死3塁でイデホが日ハム先発・吉川の2球目を叩いて遊撃ゴロ。タイミングはアウトでしたが、遊撃手・大引が1塁悪送球。これで3塁走者が生還し、ホークスが1点先制。
4回、先頭の柳田がセンター前ヒットを放つと、続く長谷川が吉川の6球目の直球を逆方向に弾き返し、レフトフェンス直撃のタイムリー2塁打。1塁から柳田が生還し2点目。打った長谷川は相手の悪送球の間に3塁を陥れた。なおも無死3塁で金子が甘く入ったスライダーを捉え、センター前タイムリーヒットで1点追加。3連打で2点を奪い、3-0とします。
3点の援護を貰った中田は、序盤の3イニングを完璧に抑えると、4回と5回も日ハム打線を寄せ付けず。前半5イニングを投げ終え、ノーヒットの快投。6回、先頭の大引を2塁ゴロに打ち取って1死としますが、続く谷口にライト前ヒットを打たれ、初めてのランナーを出してしまう。それでも中田は後続をしっかりと抑えました。7回には中田の四球、稲葉のヒットで2死1,3塁のピンチを背負いますが、近藤を遊撃フライに打ち取りピンチ脱出。7回までゼロに抑え続け、移籍後初完封勝利まであと2イニング。
中田の好投に応えたいホークスは、7回に3四死球で2死満塁のチャンスを作るが、細川が空振り三振で3者残塁。8回は途中出場・明石健志、中村、内川のヒットで1死満塁とするも、イデホ3塁ゴロ→3塁走者が本塁封殺。柳田も2塁ゴロに倒れ、またも3者残塁で無得点。
ホークス3点リードのまま迎えた9回、8回まで無失点の中田が完封勝利をかけてマウンドへ。ところが、先頭の陽岱鋼の3塁ゴロを三塁手・明石が捕り損ねる。1死後、小谷野にヒットを打たれ、1,3塁とピンチを招く。何としても踏ん張りたいところだったが、中田翔にストレートを狙われ、センターオーバーのタイムリー2塁打を浴びて1点返された。完封を逃した中田賢はここで無念の降板。1死2,3塁とピンチが続く場面で、守護神・サファテが登板するが、稲葉に初球ストレートを打ち返され、センター前タイムリーヒット。2人のランナーが生還し、3-3の同点に追いつかれてしまう…。完封勝利から一転、まさかの振り出しとなり、試合は延長戦に突入。
10回、3番手の森唯斗が3者連続三振の快投を披露すると、その裏に先頭の中村が3塁への内野安打。続く今宮の場面で、日ハム6番手・宮西尚生の1塁への牽制球が逸れ、中村は2塁進塁。今宮犠打、内川の敬遠で1死1,3塁とサヨナラのチャンスで、代打・塚田正義が初球スライダーを打ち上げてセンターフライ。3塁走者・中村がタッチアップしてホームイン!塚田の犠牲フライで、ホークスが4-3でサヨナラ勝ち!


◇パ・リーグ ソフトバンク-日本ハム 16回戦  2014年8月9日 (土)
(ソフトバンク11勝5敗、ヤフオクドーム、試合時間 3時間56分 / 観客数 34,409人)
F 000 000 003 0   3    
H 100 200 000 1x  4
(延長十回)
勝利投手 [ソ] 森 (3勝0敗)
敗戦投手 [日] 宮西 (1勝5敗)
【バッテリー】
[日] 吉川、谷元、河野、武田勝、増井、宮西-大野、市川
[ソ] 中田、サファテ、森-細川、鶴岡


サヨナラで勝ったことは嬉しいんですが、ホントだったら3-0で勝てた試合でした。中田投手が8回まで日ハム打線を0点に抑え、完封勝利まであと一歩のところまで来たんですが、9回に明石投手のエラーをきっかけに1点を失い降板。さらには緊急登板のサファテ投手も打たれ、土壇場で追いつかれてしまいました。しかし、延長戦で森投手が好リリーフを見せると、塚田選手がサヨナラ犠牲フライの大仕事をやり遂げてくれました。若手選手の活躍でサヨナラ勝利を収めたホークスは今季初の7連勝!この日試合が無かった2位・オリックス(楽天戦が雨で中止)に4ゲーム差としました。後半戦は17試合で14勝3敗と勢いに乗っています。
先発の中田賢一投手は、9回途中(8回1/3)まで115球を投げ、被安打4・5奪三振・1四死球・3失点という内容でした。立ち上がりからテンポの良いピッチングで5回までパーフェクト。6回に初安打を許し、7回のピンチも切り抜けました。完封ペースで進んでいただけに、9回に失点されたのは悔やまれるし、。勝ち星が付かなかったのは残念としかいえません。
この試合の勝利投手となった森投手は、10回に3番手で登板し、最初の打者・大引選手をカーブで見逃し三振、続く谷口選手をカットボールで空振りに仕留め、市川友也選手には直球で空振り三振に斬って取りました。勝利を引き寄せる3者連続三振を披露した森投手は、今季3勝目を手にしました。
打線の方はチーム全体で11安打を記録しましたが、中盤以降の拙攻が目立ちました。5回と7回と8回に3度満塁のチャンスを作りながらも得点を奪えませんでした。そんな中、プロ3年目の塚田選手がヒーローとなりました。塚田選手はファームでは打率.319・14本塁打・59打点をマーク。8月1日に1軍デビューを果たすも、ここまで2打席快音無しでしたが、3打席目でプロ初打点となる犠牲フライを放ちました。塚田選手の活躍に秋山監督も「ちゃんと仕事をして良かった」と称賛。この次はプロ初ヒットを期待したいですね。
10日の試合は、ソフトバンク・帆足和幸VS日ハム・大谷翔平の予告先発で行われます。7月23日のロッテ戦以来の1軍登板となる帆足投手は、日ハム戦は今季1試合登板しています。7月9日のオリックス戦以降、1ヶ月も勝利から遠ざかっているので、ここは大谷投手に投げ勝って存在感をアピールしたいところ。6カード連続勝ち越しを決めているホークス、大谷投手に連勝なるか?



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