Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

ベイクド・クルーラー。

2011-08-30 07:37:14 | 料理
本日の朝食実習は、ドーナツ。
いつもの通り、ベイクドドーナツです。

今回は、"Bite"の"バニラ・クルーラー"のレシピを参考に作ってみることに。
"クルーラー"とは、別名"ツイスター"というらしく、ドーナツ生地をねじりながら円を書くように成形された揚げ菓子のこと。
つまり、ひねった形のドーナツ。

"Bite"では、 Wilton社の ドーナツツイスト型を使って作ったドーナツなので、こういう名前がついているようです。
普通の手順であれば、イースト発酵させた生地をひねって成型するのですが、アメリカには家庭用の焼型が色々あるもので、ひねらずに済むようにと、ツイスト・ドーナツになるような型もあるところが面白い。

我が家には普通のドーナツ型しかないので、今回は型を使わず、ツイスト型になるように型なしで成型してみました。

ドーナツ生地もマフィン生地にバターミルクの量を増やして、柔らかめの生地にしてあるようです。

<材料>(5個分)
強力粉    70g
薄力粉    70g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
重曹        小さじ1/4
塩         ひとつまみ
バター       30g
卵         1個
砂糖        大さじ4
ヨーグルト     60cc

・トッピング用
 砂糖      大さじ1
 蜂蜜      大さじ2


ボウルに強力粉、薄力粉、ベーキングパウダー、重曹、塩を加えて混ぜ合わせます。

別ボウルに室温で柔らかくしたバターと砂糖を加え、クリーム状に白っぽくなるまでよく泡だてます。

クリーム化したバターに卵を加えて、よく混ぜ合わせます。

さらにヨーグルトを加えて混ぜ合わせます。

最後に粉類に卵液を加えて、ゴムベラで粉気がなくなるまでさっくりと混ぜ合わせて生地完成。
生地はやはりひねって成型できるほど、堅くなく、ホットケーキ生地より少し堅いくらい。
成型にはやはり型が必要な粘度です。

天板にオーブン紙を敷きこんで、生地を細長く棒状に5個のせました。
"bite"の使っていた型は大きく、生地量は倍使うのでかなり大きなクルーラーになります。

ひねり方に見えるよう、竹串で表面に筋をつけ、170度のオーブンに入れて10分ちょっと焼きました。

生地はふっくら膨れて、筋が少しつく程度に残りました。
型ではないので、しっかりしたひねり型には見えませんが、ちょっと苦し紛れのクルーラーとなりました。

ドーナツが暖かい間に蜂蜜を表面に塗って、砂糖をまぶしつけ、完全に網の上で冷まします。
トッピングの砂糖を考慮して、生地は砂糖を控えめにしてあります。
トッピングをするとちょっとマシなクルーラーっぽくなりました。。。。

形はさておき、味の方は、表面はさくっとして、中はふんわり。
クラムはケーキドーナツ的食感と味で表面は油っぽくないので焼きドーナツ。
表面はドーナツとしてはしっかりしているのですが、味はケーキドーナツ的なので面白い。
油っぽくないので、食べやすいし、その割りにずっしりとした食べ応えはありますね。

"101"の焼きドーナツもおいしかったですが、手軽に出来る"Bite"の焼きドーナツもなかなかよかったです。

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