Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

東京旅行第1日目(前編)。

2010-08-08 05:10:40 | その他
本日、結婚記念日。11年になりました。
記念すべき10年目は何もなかったのですが、11年目はなぜか旅行に行くことに。
というのも、二人のマイルがある程度たまってきて、有効期限迫り、その消化を兼ねて旅行することになりました。

行き先は東京。数年前に1度予定していたのですが、前日に私が熱をだして、急遽中止になった企画。今回は決行できました。

午前3時30分起床。最近の起床の定刻です。4時過ぎの起床でよかったのですが、やっぱり寝ていられない。

行きは飛行機のため、まずは伊丹空港へ。
朝食を済ませて、予定より1時間ほど早く身支度が整ったため、リムジンバスで行く予定がさらに格安な電車+モノレールで行くことに予定変更。
5時50分家を出発。JR駅なら歩いて1分ですが、阪急電車に乗るために20分間歩きました。

途中でモノレールに乗り換えて6時50分、大阪空港着。

お盆休暇開始の日曜にだったので、早朝なのにいつもよりかなり混雑している空港内でした。
今回はE-チケットでJALのタッチ&ゴーサービスでの搭乗なので、事前にカウンターに行くことも、機械でチェックインすることも必要なし。荷物を機内預けしないならば、手荷物検査場へ直接行けばいいだけです。

よって搭乗1時間前まで、おきまりのラウンジでまったり過ごすことに。
ラウンジも早朝ながら意外に混雑。

早朝のサービスでクロワッサンが出ていました。
コーヒーやジュースを飲みながら、冷房が効いた部屋でソファーに座って、今日の見学予定やホテルまでの道筋の確認など作戦会議をしているうちにあっという間に搭乗開始45分前に。

8時30分、ラウンジから手荷物検査場へ移動。検査場も人はいつもより多めですが、関空ほどではなく、5分もかからずチェック通過。
検査をうける直前にJALのマイルカードを機械にかざして、チェックインを兼ねた搭乗手続きが完了。レシート状の搭乗便の案内ををここでもらいました。

搭乗ゲートに8時40分に到着。30分ほどゲート前を散策していると、京浜急行の券売機があるのを発見。東京についてから購入する予定でしたが、ここで買えるならと、泉岳寺までの乗車券を購入しました。

定刻どおり9時15分搭乗開始。今回はマイルを使っているのでほとんどタダ乗り。さらにJクラスにランクアップも。優先搭乗とはなりませんでしたが、座席は前後がゆったりしていて、フットレストがついてなかなか快適でした。

1時間弱の飛行ですが、ドリンクサービスがありました。

離陸はほぼ定刻だったのですが、到着は予定より15分ほど遅れ、10時40分羽田に着陸。

ホテルは田町なのですが、チェックインには早すぎるので、ランチをかねてまずは月島へ。
羽田空港直結の京急の快特にのって、泉岳寺駅へ。

ここで都営地下鉄に乗り換えるのですが、まずは1日券を購入。夏休み企画で1日500円で乗り放題になります。よって今後の予定は全て都営地下鉄で移動することに。

この続きは後編へ。

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手作りハム。

2010-08-03 17:48:27 | 料理
今週は課題が一段落し、仕事も今週から夏休み。
仕事が休みでも、自主製作は"夏季集中"という感じで、かえって忙しい。

とあることから、夏季集中製作第1弾として"ハム"を作ってみることに。

実家の母が足を骨折したため、先週から通院の日は実家に帰るようにしています。
普段の食事用の買出しは近所に住んでいる兄夫婦が面倒を見てくれているので、何とかなっているのですが、所望の品をたずねるといつも出てくるのが、ハム。

先週も所望されていたのですが、近所のスーパーのパック売りハムではだめらしく、百貨店クラスの量り売り系ものとなると、私でも近所では調達しにくい。
先週は購入していかなかったので、あきらめきれないのか、また「ハムを買って来い」との指令が。。。
ご所望のハムは生もの系なので、この暑さでは数日前から購入しておくのも難しく、里帰りの道すがらに購入するにも日帰りのため、早朝に出発するので、時間が早すぎて百貨店が開いていない。前日にそれだけを買いに百貨店にいくのも。。。

どうしたものかと色々考えた結果、作ってみることに。
うまくいかなければ、百貨店に買いに行くことにして。。。。
普段我が家では市販ハムは基本的に食べないので、今まで作ったことはなかったのですが、作り方を色々検索していると、何とかなりそう。
ただ問題は時間。
ハムは、塩漬けした肉を1週間寝かせてから、燻製し、ボイルするのが基本。
思い立ったのが、日曜日なので、3日ほどしかありません。

よって小さい肉の塊で勝負してみることに。
通常、1kg程度の肉を使うようですが、300g程度の豚肉塊を買ってきて、熟成期間を1/3にしようという魂胆。

急に思い立ったので、調達できた塊肉は豚ばら肉。
脂身は少ないバラ肉だったので、肩ロースがわりになりそうでした。

肉重量の2%の塩とハーブ類を混ぜあわせ、豚肉にこすりつけ、もみこみます。
使用したハーブは、セージとクローブと黒胡椒。
昆布だしをまぶすとおいしいと書いてあるHPがあったので、昆布も小さくちぎってまぶしつけました。

細長い肉塊なので、ぐるっと巻きこんで、ペーパータオルに包んでから紐で結わえて厚みを出しました。
ビニール袋に入れて、冷蔵庫で2日間熟成。

本来はここでスモークするのですが、設備も時間もないので、省略。
ゆでる工程に入ります。
ゆでる前に塩抜きをするやり方が多いのですが、塩抜きなしの手順を参考にし、あらかじめ2%と少なめの塩で熟成させているので、このままゆでてみることに。

48時間後、水分を吸い込んだペーパーをはずし、ひもをかけなおしてゆでる準備。

70度の湯にいれて1時間30分加熱。
ゆでるというより、70度の湯に浸すといった感じで、肉が固くなってしまうので、80度以上にしてはならないらしく、温度計で湯温が70度を超えたら火を消し、蓋をして20分ほど放置。また弱火で70度まで温度を上げ…を繰り返して、肉の内部温度が63度になってから30分ほどたったところで加熱終了。

すぐに氷水で冷却して肉を締め、冷蔵庫でさらに1晩熟成させて完成。

ひもを解いて端部分を切って中を確認すると、きれいなピンク色。
スモークさせていないので、スモーク風味はないですが、心配していた"煮豚"とは明らかに違う味。
焼きたてすぐは、ちょっとキレがない味なのですが、冷やして熟成すると、味も形もきちんとハムっぽくなりました。
塩味もちょうどよく、初めてにしては上出来。

自家用ならこれで十分だと思います。
ソーセージより簡単で味もよく、これは定番にできそう。
価格もかなり安くできる。市販のハムは高いですからね。

完全なハムとは言えませんが、肉本来のうまみが楽しめるなかなかいい味でした。
安いパックハムには勝てそうですが、実家の評価はいかに。。。。

意外と簡単にできたので、ロース肉のもう少し大きなもので1週間熟成させて作ってみたいですね。

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アセロラ・キャロットケーキ。

2010-08-02 08:28:17 | 料理
アセロラドリンクのレシピ開拓第2弾。
前回は、マシュマロを作りましたが、美レシピというにはちょっと砂糖が多いのが気にかかるところ。
おいしいのですが、もう少しヘルシーなレシピを課題作品にすることに。

今回はキャロットケーキを作ってみました。
以前にもキャロットケーキはレシピを変えて作り比べてみたことがあるのですが、今回は、砂糖、バターを極力減らし、ビタミンを意識した"ライト&ヘルシー"なものに仕上げることに。

ボウルに室温で柔らかくしたバターと砂糖、少量の水あめを加え、白っぽくクリーム状になるようにあわ立てます。
砂糖は後で加えるアセロラドリンクとにんじんの甘さを考慮して、一般レシピの半量にしました。バターも砂糖を減らした分、半分にしてみました。
マシュマロで使った残りの水あめがあったので、これを少量加えることで、減らしたバターによる仕上がりのパサつきを抑えることに。

卵をクリーム化したバターに加え、よく混ぜ合わせます。

にんじんのすりおろしを加え、さらによく混ぜます。

別ボウルに強力粉、薄力粉、ベーキングパウダーを加え混ぜ合わせておきます。

器にアセロラドリンクと重曹、風味付けにグラン・マルニエを加えて混ぜあわせます。
重曹とアセロラドリンクの酸が反応してシュワシュワと泡が出てきます。

卵液にアセロラドリンク液を加えて混ぜ合わせます。
バターがちょっと分離しますが、No Problem...。

合わせておいた粉類を加えて、ゴムベラでさっくりと混ぜ合わせて生地完成。
マフィンよりもかなりゆるい生地になりました。

マフィン型にペーパーライナーを敷きこみます。
キャロットケーキは一般的にべたつきやすい生地なので、型に直焼きするより、紙をしきこんで置くほうが焼きあがりに取り出しやすく無難です。

生地を型の6分目くらいまで等分に流しいれて、170度に予熱したオーブンで10分焼きました。
普通のマフィンに比べて、焼き時間も短いので、短時間で仕上げることができますね。

焼いている間に、アイシング作り。
アメリカンなキャロットケーキは、アイシングが必須。
通常は、粉砂糖やマスカルポーネチーズ、バターを混ぜ合わせたヘビーなものを使うのですが、今回はクリームチーズを少量とヨーグルトを混ぜ合わせ、砂糖不使用で油分も極力抑えたアイシングにしました。

室温で柔らかくしたクリームチーズを泡だて器でクリーム状にあわ立て、水切りしたヨーグルトを加えて混ぜるだけで完成。

焼きあがったキャロットケーキは、竹串を刺してみて何も付いてこなければ、オーブンからだして、型ごと荒熱を5分ほどとり、型からとりだして、網の上で完全に冷まします。
もちろん、このまま食べてもおいしい。

冷ましてから、クリームチーズアイシングをケーキに載せて完成。
キャロットケーキは焼きたてよりもちょっと時間を置いてなじませた方が美味。
もちろん焼きたてもふわふわ柔らかいのでおいしいし、風味はグランマルニエが利いている感じ。
食べ応えという面では、冷めてからの方が多少もっちり感がでて、ボリューミー。冷めると風味が入れ替わってバター風味に。少量しか使っていないのですが、冷めるとバター風味はよく効いていて、以前に試した植物油で作るものよりもおいしく感じました。

バターも砂糖も減らしていますが、甘さも十分で、やわらかくしっとりとしていました。
アイシングのクリームチーズの風味とも良くあって、キャロットケーキにコクを出していて、非常においしい。今まで作ったものの中で一番軽い食感で低カロリーにできたと思います。

にんじんのビタミンAとアセロラのビタミンCがたっぷりなまさにビタミンケーキでした。
連日の猛暑に負けない栄養たっぷりな"美・ケーキ"ができました。朝食にぴったりですね。

このキャロットケーキを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
Cpicon アセロラ・キャロットケーキ。 by PCWP



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