Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

アセロラ・キャロットケーキ。

2010-08-02 08:28:17 | 料理
アセロラドリンクのレシピ開拓第2弾。
前回は、マシュマロを作りましたが、美レシピというにはちょっと砂糖が多いのが気にかかるところ。
おいしいのですが、もう少しヘルシーなレシピを課題作品にすることに。

今回はキャロットケーキを作ってみました。
以前にもキャロットケーキはレシピを変えて作り比べてみたことがあるのですが、今回は、砂糖、バターを極力減らし、ビタミンを意識した"ライト&ヘルシー"なものに仕上げることに。

ボウルに室温で柔らかくしたバターと砂糖、少量の水あめを加え、白っぽくクリーム状になるようにあわ立てます。
砂糖は後で加えるアセロラドリンクとにんじんの甘さを考慮して、一般レシピの半量にしました。バターも砂糖を減らした分、半分にしてみました。
マシュマロで使った残りの水あめがあったので、これを少量加えることで、減らしたバターによる仕上がりのパサつきを抑えることに。

卵をクリーム化したバターに加え、よく混ぜ合わせます。

にんじんのすりおろしを加え、さらによく混ぜます。

別ボウルに強力粉、薄力粉、ベーキングパウダーを加え混ぜ合わせておきます。

器にアセロラドリンクと重曹、風味付けにグラン・マルニエを加えて混ぜあわせます。
重曹とアセロラドリンクの酸が反応してシュワシュワと泡が出てきます。

卵液にアセロラドリンク液を加えて混ぜ合わせます。
バターがちょっと分離しますが、No Problem...。

合わせておいた粉類を加えて、ゴムベラでさっくりと混ぜ合わせて生地完成。
マフィンよりもかなりゆるい生地になりました。

マフィン型にペーパーライナーを敷きこみます。
キャロットケーキは一般的にべたつきやすい生地なので、型に直焼きするより、紙をしきこんで置くほうが焼きあがりに取り出しやすく無難です。

生地を型の6分目くらいまで等分に流しいれて、170度に予熱したオーブンで10分焼きました。
普通のマフィンに比べて、焼き時間も短いので、短時間で仕上げることができますね。

焼いている間に、アイシング作り。
アメリカンなキャロットケーキは、アイシングが必須。
通常は、粉砂糖やマスカルポーネチーズ、バターを混ぜ合わせたヘビーなものを使うのですが、今回はクリームチーズを少量とヨーグルトを混ぜ合わせ、砂糖不使用で油分も極力抑えたアイシングにしました。

室温で柔らかくしたクリームチーズを泡だて器でクリーム状にあわ立て、水切りしたヨーグルトを加えて混ぜるだけで完成。

焼きあがったキャロットケーキは、竹串を刺してみて何も付いてこなければ、オーブンからだして、型ごと荒熱を5分ほどとり、型からとりだして、網の上で完全に冷まします。
もちろん、このまま食べてもおいしい。

冷ましてから、クリームチーズアイシングをケーキに載せて完成。
キャロットケーキは焼きたてよりもちょっと時間を置いてなじませた方が美味。
もちろん焼きたてもふわふわ柔らかいのでおいしいし、風味はグランマルニエが利いている感じ。
食べ応えという面では、冷めてからの方が多少もっちり感がでて、ボリューミー。冷めると風味が入れ替わってバター風味に。少量しか使っていないのですが、冷めるとバター風味はよく効いていて、以前に試した植物油で作るものよりもおいしく感じました。

バターも砂糖も減らしていますが、甘さも十分で、やわらかくしっとりとしていました。
アイシングのクリームチーズの風味とも良くあって、キャロットケーキにコクを出していて、非常においしい。今まで作ったものの中で一番軽い食感で低カロリーにできたと思います。

にんじんのビタミンAとアセロラのビタミンCがたっぷりなまさにビタミンケーキでした。
連日の猛暑に負けない栄養たっぷりな"美・ケーキ"ができました。朝食にぴったりですね。

このキャロットケーキを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
Cpicon アセロラ・キャロットケーキ。 by PCWP



にほんブログ村 料理ブログへ
にほんブログ村 料理ブログ レシピ本料理へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする