Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

ポップオーバー天板。

2012-03-02 07:42:34 | 料理
まだ、時差ぼけと旅行疲れが残っていますが、早速ロサンゼルスで買ってきたポップオーバー天板を使ってみることに。

ポップオーバーは、どこかのテレビ番組で放送された時には検索でものすごい人気になりましたが、意外とそれ以上の流行にならず、今は全く平穏。
日本ではまだあまり知られていないパンですが、作るのは簡単で、見た目も面白いのでぜひもっと認知度が上がるといいのですが。。。

このポップオーバーは専用も天板(型)を使って焼くのですが、日本では店頭で売られていないので、通販でも日本では売られていないようなので、渡米の際に購入しようと思っていたのですが、通常のマフィン天板より深さがあり、アメリカンオーブンサイズなので大きいのが難点。
カバンの場所も保管場所も食うのでどうしようか3年迷った挙句、思い切って今回は購入。

カバンには収まりはよかったのですが、オーブンに入るか心配でした。
帰国して確かめてみると、松下製の通常オーブンには入りますが、添付に天板サイズよりほんの数ミリ小さいので天板だけでは入れられない。
天板に乗せると、オーブンラックの壁面の突起に引っかかって入らないので、皿で浮かして入れることに。

何とか我が家のオーブンで使えるので一安心です。

とりあえずスタンダードなレシピで試作してみることに。

<材料>(6個分)
卵  2個
牛乳 200cc
小麦粉 100g
塩   小さじ1/2
植物油 小さじ2+大さじ2


ボウルに卵を割りいれ、牛乳を加えて、泡だて器で混ぜ合わせます。

小麦粉と塩を卵液に加えて、粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせます。
ダマができますが、寝かせるとなくなるので、大丈夫です。

植物油小さじ2杯を加えて混ぜ合わせて生地は完成。
そのまま30分程度寝かせておきます。

ポップオーバー天板の各カップに小さじ1/2杯ずつの植物油を入れてオーブンに入れて型ごと予熱します。

230度に予熱したら、一度天板を取り出して、生地を均等に注ぎ分けます。

ここでは天板が冷めないように手際よく生地を注ぐのがコツ。注ぎ口のある計量カップを使うと便利です。
すぐに天板をオーブンに戻して、230度で18分間焼きます。
焼き始めて10分程度で大きく膨れてくるのですが、今まで作った中では最大の膨れ方ですね。
通常のマフィン天板で以前は作っていたのですが、底が浅いせいか膨れるものの、びっくりするほどではないですが、今回はすごい。
カップの深さと同じくらいまでオーブンないで生地の高さが飛び出てびっくり。

そのままドアを開けないで170度にオーブン温度を下げてさらに20分焼きます。
絶対にオーブン扉を開けないのがポップオーバーの最大のポイント。
アメリカンオーブンのようにガラス扉ではない扉だと、焼け具合が確認できないのでつらいですが、日本のオーブンは基本はガラス扉なので目視で確認しながら焼けるのでいいですね。

膨れる時は短時間で急速なのですが、その形が安定するまではじっくり焼く必要があります。
焼き終わったら、すぐに食べるのがベスト。


しっかり焼けているとボリュームがあるけれど、中は空洞になっていて軽い。
焼きたてがおいしいので、チーズをトッピングして焼くのが定番です。甘くしてシロップやジャムを塗ったり、アイスクリームを添えるとデザートにも。

やっぱり専用の天板の威力はすごい。買ってきてよかったです。

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