Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

ポーク・メイプルビスケット。

2011-05-05 06:43:08 | 料理
今週の課題"ミックス・スパイス"の第2弾。

レシピブログの「ハウス 香りソルト&カレーパウダーをつかった省エネレシピ」モニターです。

今回は、香りソルトの4種のペパーミックスを使ったアメリカン・ビスケットを作ってみました。
たいてい作るクイックブレッドは砂糖入りか、フルーツ使った甘い系。
セイボリー系ではチーズ入りが定番。

アメリカなクイックブレッドには、砂糖系と肉を入れた甘辛ものも意外と多く、コーンブレッドやスコーンにもベーコンやハムと蜂蜜やフルーツを組み合わせたレシピがよくみかけます。
パイ生地などに比べ、生地を寝かせておく時間が必要なく、フードプロセッサーでガーッと混ぜてまとめて切り出して焼くだけ。
時間も手間もかからず大量製作もできるので、マンパワーからいっても省エネです。
豚肉だけでなく、少量余った肉類など品種を問わず豚肉の代わりに入れて作ることもできるので、在庫整理もできる"エコな"おかずビスケット"ですね。
今までは、スイーツ系のクイックブレッドに執心していたので、甘辛系クイックブレッドはほとんど作ることはなかったのですが、ちょっと目先を変えてみることに。
日本にはない味の組み合わせが多いこの味系なのですが、今回は定番のベーコンと蜂蜜のビスケットをアレンジして見ることに。どんな味になるのか興味深々。

我が家では、保存料の多い加工品のベーコンやハムは常備していないため、残り物の豚肉を茹でてペパーミックスで風味よくスパイシーに味付けすることでベーコン代わりに使い、セイボリーな食事用ビスケットを作ってみました。

<材料>(直径8cm 3個分)
豚肉(薄切り)     50g
薄力粉        140g
ベーキングパウダー  小さじ1
香りソルト      小さじ1/4
(4種のペッパーミックス)
バター        40g
メープルシロップ   大さじ2
ヨーグルト      60cc

豚肉は茹でて水気を切って一口大に切り、冷ましておきます。
炒めてもよく、油を切って、刻んでおきます。
前夜やお弁当の残り物を使ってもいいですね。

フードプロセッサーに薄力粉、ベーキングパウダー、香りソルトを加えて軽く混ぜ合わせます。

冷たいバターを粉の上にのせ、フードプロセッサーで荒砂状になるまできり混ぜます。

さらに茹でた豚肉、メープルシロップ、ヨーグルトを加えて小刻みにふーどプロセッサを数回動かして、ころころしたそぼろ状の生地にします。
ガーッと切り混ぜすぎると粘りが出てしまうので、かろうじて全体がダマ状になった程度でO.k.です。

大きく切り取ったラップの上に生地を移し、ラップで生地を包みこみながら手で厚さ3cm程度の円盤状にまとめます。

クッキーカッターなど丸いもので切り出します。
残った切れ端はまとめて再度切り出し、3~4個のビスケットを切り出します。
混ぜ合わせた生地を寝かせずにすぐに切り出して焼けるので、非常にスピーディ。

天板にオーブンシートを敷き、切り出したビスケットを並べます。

スコーンのように大きく腹割れするものではないですが、外側がカリカリとしてクラムはふっくらとしたビスケットに。

問題の味の方は。。。
メープルシロップと豚肉というちょっと面白い組み合わせですが、煮豚的な感覚から言えば合うはず。
確かに甘辛いスコーン調でなかなかおいしい。ビスケットというと甘いイメージが先行しているのですが、肉まんのような食事系の粉モノとして考えれば、納得のいく味。
茹豚なので、油っぽさも抑えられているものの豚肉の旨みをビスケットに風味を与え、肉ッぽさはメイプルシロップが抑えてくれているので、女子向けの味ですね。

同じような組み合わせでコーンブレッドもあるのですが、一度試してみたいと思います。
レシピブログのハウス香りソルト2種&カレーパウダーで「省エネ簡単レシピ」モニター参加中

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