Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

オペラ座の怪人。

2008-05-14 16:22:34 | その他
日曜日にミュージカル鑑賞に行ってきました。
ニューヨークでブロードウェイのミュージカルを見て以来、これで3度目。
前回のロサンゼルスで見た"ウィキッド"でダンナさんがミュージカルに完全にはまってしまったため、日本でも行くことになってしまいました。

日本では劇団四季がアメリカでやっていた主なミュージカルを日本でやっています。四季劇場は日本に数箇所しかないため、我が家や見れるのは京都と大阪の二箇所。今回は大阪の劇場の"オペラ座の怪人"に行くことにしました。

チケットは半年くらい前に予約してありました。というのも席を取るのが大変。
どこでも座れればいいのであれば、当日でも見れるのですが、ダンナさんは席に子だわりがあるので、納得できる席に座るには半年くらい前から席の確保が必要です。それでも前方中央部のいい席は会員とファンによってもうすでに取られていました。

なんとか役者の顔がはっきり見える席というご所望で、前から6列目の劇場左側の席を確保。これでも最上クラスのS席で二人で2万円強の脅威の値段でした。
まあ、ニューヨークでもロサンゼルスでも同じ程度はしたので、観劇はお金がかかる超教養娯楽であることはわかっているのですが。。。

半年近く待ってやっと観劇の日になりましたので、気合をいれてアメリカ生活スタイルで見に行きました。
13時からの公演ですので、お昼前に自宅を出て、まずはおきまりのスタバへ。アメリカ生活スタイルですので、コーヒーをグランデで1つ頼み、相変わらず二人で山分け。さらに持参したマフィンで軽く腹ごしらえとなりました。

日本のスタバのマフィンはアメリカのスタバと違い、めちゃくちゃ小さい。しかもショーケースになく、レジの横にシリアルバーと一緒にちょこっと置かれているだけ。なぜに日本のマフィンはどこも小さいのでしょうか。。。それでいてお値段200円強。見た目もキノコ型ではなく、蒸しパン風でした。わがマフィンとは太刀打ちになりませんね。
スコーンは日本もスタバも似た感じなのですが。。。アメリカではローフ(パウンドケーキ)も種類が豊富でしたね。

腹ごしらえをしたところで劇場へ。梅田のハービスエントの中に劇場が入っています。ちょっとはやめに7階に到着すると、いきなり入り口の扉があって、ホールにはチケット売り場しかなく、売店もなく暇を潰せません。タカトラのお高いカフェはあるものの、スタバでコーヒーを山分けする我が家が入るわけもなく、とりあえず別フロアーをウィンドーショッピングして開場を待ちました。

1Fと2FにはCorchのお店が入っていてとりあえずそこで暇つぶし。先日LAで買った品物が店頭でいくらで売られているか市場調査です。アメリカと日本では新作の扱いが違い、また品物の種類もかなり違います。値段は予想はしていたもののめちゃくちゃ違っていてびっくりです。3月は円高であったこともあり、例のサイフは半額以下で買ったことになりました。帰国時に買ったカバンも日本で店頭で見ることはありませんね。

そうこうしているうちに開場時刻になったため、再度劇場へ。日本の劇場はセキュリティチェックがないのでストレスフリーです。グッズとコーヒーなどを売る売店
が改札門のあとにありました。グッズの種類もアメリカに比べて少ないですね。この演目だからかもしれませんが、ライオンキングやウィキッドはかなり種類がありました。アメリカの観劇では必ずプログラムをタダでくれました。日本ではなんと2000円で販売。冊子もハードカバーの豪華版でしたが、キャストやシナリオなどが書かれた簡単なものでいいので、くれるとありがたかったですね。

劇場はやはり小さめ。日本で観劇するのは初めて。劇は義務教育レベルで見に連れて行かれたもの以外は見たことがありませんので、他の劇場より小さいのかどうかはわかりませんが。。。。どうもアメリカ生活の後遺症があるようです。。。。

開演時間を5分ほど過ぎて劇開始。歌詞も台詞も日本語なので、内容は聞き取れるのですが、歌詞台詞になれていないので、聞き取れないところが意外にありました。
英語のオペラは半分も聞き取れないのですが歌の迫力や舞台の雰囲気で十分楽しめました。日本語だと、内容はわかるものの、なんとなく迫力には欠ける感じ。オーケストラの生演奏がなかったところも大きな要因かも知れませんね。歌の力強さも外人の方がすごい声量でした。

途中の休憩20分を挟んで2時間40分ほどの劇はやはり非日常で楽しかったです。ダンナさんも大満足だったようです。終わった直後は"もう行くことないし。。。"みたいなこと言っていたのに、一晩寝るとまた"ウエストサイドストーリーを見に行こうかと思っているんだけど。。。"などと余韻が冷め切らず、さらに観劇にはまってしまったもよう。もう少しチケットの価格が安いとほいほいと行くのですが。。。

オペラやクラッシックなどの超教養娯楽を楽しめるようになるのも品を高めるには重要なことですので、外貨で資金を稼いでまた見に行きたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする