最近は、冷凍餃子からなにやら検出されたり、食中毒被害が出たりして手作り餃子がにわかに流行だしているようですね。
もともと冷凍加工食品は買わないので、餃子は外で食べるか家では手作りかしていました。それでも最近は皮の手作りまで気力がなく、餃子の皮は手作りせず、有機野菜屋さんで売られているものを使っていたのですが、皮は有機小麦ではないので約束違反の後ろめたさもあり、また手作りを再開することに。
ダンナさんが最近餃子にはまっていて、外食することが多く、今回はシュウマイにすることにしました。まだシュウマイの皮は手で作ったことなかったので、餃子のように手製でできるか挑戦です。手製でできれば有機小麦で作れますし、市販品よりは安くでき、量も少なめにできるので無駄がないのが助かります。買うと1パック40枚程度入っていて、二人の家族構成では1度では消化できないのが問題でした。餃子は手作りの人は多いけれどシュウマイの皮を作る人はあまり見かけないですね。レシピもあまり出ていませんし。。。
でも作り方は餃子の皮とほぼ同じ。
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薄力粉をボウルに入れ、表面を平らに馴らしてから、熱湯を加えて菜ばしでかき混ぜます。全体に水分が行き渡ったら、手で捏ね始めます。我が家は少量生産なので機械捏ねしなくてもパンほどわずらわしくなく、短時間で捏ね上げられます。べたつきも少ないのでとても捏ねやすいですね。
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表面がつるっとしてまとまったら、ボウルに入れて蓋をして30分ほど室温で寝かせます。
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その間にフィリング作り。豚肉のミンチを使うのが一般的ですが、我が家は買い置きの薄切りを使用。細かく刻んでビニール袋に入れます。豚肉だけだと多量に肉が必要なので、豆腐を倍量くらい加えてかさを増やし、成型後の水分のにじみ押さえるために乾燥おからを加えました。パン粉でもかまいません。
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野菜はにらを刻んで、しょうがは摩り下ろしておきます。野菜や肉の種類、量は家庭の好みでいくらでもアレンジできますね。ローカロリー仕様やアレルギー対応など市販品ではなかなか入手が難しい種類のシューマイでも難なく出来てしまうのが手作りのいいところです。
とりあえず今回は目下の課題である動物性たんぱく質低減仕様にしました。
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とりあえず肉としょうがを袋に入れて一度揉み込み、肉の粘りを出します。残りの材料とお好みの調味料をすべてビニール袋に入れてあとは好きな程度にもみ混ぜて出来上がり。ボウルで混ぜ合わせてもいいのですが、手が汚れず後片付けが楽なのでこの方法にしました。肉の粘りもボウル混ぜより早く出るのでお勧めです。
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フィリングが出来上がると、寝かせておいた生地の成型に入ります。
30分ほど生地を寝かせると見た目は変わりませんが、かなり生地やわらかくなっています。触るとぜんぜん違います。軽くまな板で捏ねて半分に切り、棒状にまとめます。
今までは餃子の皮を作る際、ここから1個ずつ切り出して麺棒で一つずつ伸ばしていたのですが、これが手間のかかる割りにうまくできない要因になっていました。市販に頼る原因はここの作業でモチベーションが下がるため。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/34/82/b9c148e4251f513c4eb047cf3d20691e_s.jpg)
今回はパスタマシーンを利用して大きく1枚の帯状の生地を作ってそれを包丁で四角に切る方法でやってみました。
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パスタマシーンなら簡単に薄く伸ばせます。2~3回程度ローラーに通して麺棒では難しいレベルまですぐに薄く延ばせました。打ち粉もほとんどいらず、切り分ける前に打ち粉をして好みの大きさにざく切りすれば完成です。めちゃくちゃ楽でした。
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引っ付かないように伸ばしてから打ち粉をすることだけをきっちりすれば、ほとんど失敗はないようです。餃子の場合は丸型にするので、帯状のものをセルクルで型抜きすればいいだけ。今度は餃子もこれで作ってみたいと思います。
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包み方は餃子より簡単。具を皮に載せて、人差し指と親指で輪を作った上に乗せて反対の手でスプーンを使って指の輪の中に生地と具ごと軽く押し込んでシュウマイの形にします。輪の閉め具合でシュウマイの直径が変えられ、押し込み具合で高さが調節できます。最後に底を平らになるよう手のひらで軽く押さえて完了です。餃子と違い、フィリングは多めに乗せて、あふれた分を成型後に掬い取るとうまく出来ます。飾りにグリーンピースをトッピングして完成です。
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すぐ蒸さない場合でも、蒸しかごにオーブンシートを引いてその上に出来たものを並べて行きました。そのまま冷蔵庫に入れておけば、形が崩れることなく、すぐにそのまま蒸鍋に置けばいいだけなので楽チンです。
最近買ったこの中華蒸篭はかなり強力なアイテムになっています。蒸し器はフィスラーの鍋と蒸台で今までやってきたのですが、点心系を作るのはこちらが断然有利。このまま食卓に出せますし、蒸気がほどよく逃げるので水滴が付きにくく、べたべたの蒸しあがりにならず、フィスラーよりもきれいに蒸しあがるように思います。時間は多少かかりますが、中華系はこちらで蒸した方が仕上がりがいいですね。今は大きいもの1つですが、一人用の小さな蒸篭もそのうち買いたいですね。収納場所が必要なのが難点ですが。。。
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ダンナさんが帰宅してから蒸篭ごと冷蔵庫から出して、10分程度鍋の上に蒸篭を置いて蒸せば完成。我が家は蒸篭専用の鍋はないので、ビタクラフト鍋の上においてます。
見た目は市販品とほとんど変わらない仕上がりですが、味は思いがけず断然よかったです。皮がもっちりしていて皮の味が良いというがはっきりわかります。
フィリングは脂肪分少なめで肉100%仕様に比べるとうまみにかけると思うのですが、皮にしっかりうまみがあるので、十分楽しめます。あっさりとしているので、量が食べられますし、おなかにも応えないので、夕食用にはいいですね。
皮が手作りでこれだけもっちり感がでると思ってなかったのでびっくりです。
買うよりはやはり手間は多少かかりますが、これからはシュウマイの皮は手作りになりそうですね。パスタマシーンと中華蒸篭、この二つは点心作りには強力な武器になりそうです。持っている方は是非活用してください。市販品よりおいしいものが低コストで作れますよ。
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この日の献立は、豆腐シュウマイ、あんかけチャーハン、ブロッコリーとえのきの中華スープ、かつおのタタキサラダでした。
もともと冷凍加工食品は買わないので、餃子は外で食べるか家では手作りかしていました。それでも最近は皮の手作りまで気力がなく、餃子の皮は手作りせず、有機野菜屋さんで売られているものを使っていたのですが、皮は有機小麦ではないので約束違反の後ろめたさもあり、また手作りを再開することに。
ダンナさんが最近餃子にはまっていて、外食することが多く、今回はシュウマイにすることにしました。まだシュウマイの皮は手で作ったことなかったので、餃子のように手製でできるか挑戦です。手製でできれば有機小麦で作れますし、市販品よりは安くでき、量も少なめにできるので無駄がないのが助かります。買うと1パック40枚程度入っていて、二人の家族構成では1度では消化できないのが問題でした。餃子は手作りの人は多いけれどシュウマイの皮を作る人はあまり見かけないですね。レシピもあまり出ていませんし。。。
でも作り方は餃子の皮とほぼ同じ。
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薄力粉をボウルに入れ、表面を平らに馴らしてから、熱湯を加えて菜ばしでかき混ぜます。全体に水分が行き渡ったら、手で捏ね始めます。我が家は少量生産なので機械捏ねしなくてもパンほどわずらわしくなく、短時間で捏ね上げられます。べたつきも少ないのでとても捏ねやすいですね。
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表面がつるっとしてまとまったら、ボウルに入れて蓋をして30分ほど室温で寝かせます。
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その間にフィリング作り。豚肉のミンチを使うのが一般的ですが、我が家は買い置きの薄切りを使用。細かく刻んでビニール袋に入れます。豚肉だけだと多量に肉が必要なので、豆腐を倍量くらい加えてかさを増やし、成型後の水分のにじみ押さえるために乾燥おからを加えました。パン粉でもかまいません。
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野菜はにらを刻んで、しょうがは摩り下ろしておきます。野菜や肉の種類、量は家庭の好みでいくらでもアレンジできますね。ローカロリー仕様やアレルギー対応など市販品ではなかなか入手が難しい種類のシューマイでも難なく出来てしまうのが手作りのいいところです。
とりあえず今回は目下の課題である動物性たんぱく質低減仕様にしました。
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とりあえず肉としょうがを袋に入れて一度揉み込み、肉の粘りを出します。残りの材料とお好みの調味料をすべてビニール袋に入れてあとは好きな程度にもみ混ぜて出来上がり。ボウルで混ぜ合わせてもいいのですが、手が汚れず後片付けが楽なのでこの方法にしました。肉の粘りもボウル混ぜより早く出るのでお勧めです。
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フィリングが出来上がると、寝かせておいた生地の成型に入ります。
30分ほど生地を寝かせると見た目は変わりませんが、かなり生地やわらかくなっています。触るとぜんぜん違います。軽くまな板で捏ねて半分に切り、棒状にまとめます。
今までは餃子の皮を作る際、ここから1個ずつ切り出して麺棒で一つずつ伸ばしていたのですが、これが手間のかかる割りにうまくできない要因になっていました。市販に頼る原因はここの作業でモチベーションが下がるため。
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今回はパスタマシーンを利用して大きく1枚の帯状の生地を作ってそれを包丁で四角に切る方法でやってみました。
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パスタマシーンなら簡単に薄く伸ばせます。2~3回程度ローラーに通して麺棒では難しいレベルまですぐに薄く延ばせました。打ち粉もほとんどいらず、切り分ける前に打ち粉をして好みの大きさにざく切りすれば完成です。めちゃくちゃ楽でした。
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引っ付かないように伸ばしてから打ち粉をすることだけをきっちりすれば、ほとんど失敗はないようです。餃子の場合は丸型にするので、帯状のものをセルクルで型抜きすればいいだけ。今度は餃子もこれで作ってみたいと思います。
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包み方は餃子より簡単。具を皮に載せて、人差し指と親指で輪を作った上に乗せて反対の手でスプーンを使って指の輪の中に生地と具ごと軽く押し込んでシュウマイの形にします。輪の閉め具合でシュウマイの直径が変えられ、押し込み具合で高さが調節できます。最後に底を平らになるよう手のひらで軽く押さえて完了です。餃子と違い、フィリングは多めに乗せて、あふれた分を成型後に掬い取るとうまく出来ます。飾りにグリーンピースをトッピングして完成です。
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すぐ蒸さない場合でも、蒸しかごにオーブンシートを引いてその上に出来たものを並べて行きました。そのまま冷蔵庫に入れておけば、形が崩れることなく、すぐにそのまま蒸鍋に置けばいいだけなので楽チンです。
最近買ったこの中華蒸篭はかなり強力なアイテムになっています。蒸し器はフィスラーの鍋と蒸台で今までやってきたのですが、点心系を作るのはこちらが断然有利。このまま食卓に出せますし、蒸気がほどよく逃げるので水滴が付きにくく、べたべたの蒸しあがりにならず、フィスラーよりもきれいに蒸しあがるように思います。時間は多少かかりますが、中華系はこちらで蒸した方が仕上がりがいいですね。今は大きいもの1つですが、一人用の小さな蒸篭もそのうち買いたいですね。収納場所が必要なのが難点ですが。。。
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ダンナさんが帰宅してから蒸篭ごと冷蔵庫から出して、10分程度鍋の上に蒸篭を置いて蒸せば完成。我が家は蒸篭専用の鍋はないので、ビタクラフト鍋の上においてます。
見た目は市販品とほとんど変わらない仕上がりですが、味は思いがけず断然よかったです。皮がもっちりしていて皮の味が良いというがはっきりわかります。
フィリングは脂肪分少なめで肉100%仕様に比べるとうまみにかけると思うのですが、皮にしっかりうまみがあるので、十分楽しめます。あっさりとしているので、量が食べられますし、おなかにも応えないので、夕食用にはいいですね。
皮が手作りでこれだけもっちり感がでると思ってなかったのでびっくりです。
買うよりはやはり手間は多少かかりますが、これからはシュウマイの皮は手作りになりそうですね。パスタマシーンと中華蒸篭、この二つは点心作りには強力な武器になりそうです。持っている方は是非活用してください。市販品よりおいしいものが低コストで作れますよ。
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この日の献立は、豆腐シュウマイ、あんかけチャーハン、ブロッコリーとえのきの中華スープ、かつおのタタキサラダでした。