かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

テロやら事故やら、何やら各地で物騒なことが相次いでいます。

2011-07-24 20:25:35 | Weblog
 今日は妙に涼しい一日でしたが、夕方5時頃からポツポツ雨が降り出して雷がゴロゴロと不機嫌そうに鳴り出し、7時頃から何度か近所に轟音を轟かせる雷を伴って雨脚が強くなり、一瞬ふっと室内の照明が消えるなど、夕立らしい夕立がありました。一時的ですが、ゲリラ豪雨の警報も出ていたようで、うちからほんの数キロ離れたアメダス観測拠点では時間雨量30mmを超える土砂降りになっていましたが、8時前には大体雨も上がり、雷もたまに遠く聞こえる程度になりました。おかげで今はちょっと寒気を覚えるほどに涼しくなっています。

 さて、そんな快適さを覚えているところではありますが、中国ではバスと電車で大変な事故が起きて大勢の方が亡くなったり怪我をしたりしているとのことですし、また、ノルウェーでは100人近い人が犠牲になるテロが起こったとのこと。それぞれ基本的には何の因果もない現象ではありますが、ほんの1日2日の間に、何十人、何百人ものヒトがあっさりと亡くなるというのは、何となく何かの因果関係でもあるのではなかろうか、という疑いを覚えさせるものでした。ノルウェーの方は、報道されているところによると一人のキリスト教原理主義者によるテロ行為とのことで、良くも悪くも原因がある程度はっきりしているわけですが、中国の事故は、情報が錯交していたり情報量が少なかったりするせいか、どうもよく分からない所が多いです。バスは35人定員の夜行なのに47人も乗っていたとか、爆発炎上して犠牲者がすっかり炭化して判別できなくなるほど可燃物が載っていたとかいう話ですし、電車の方は、中国がこのほど大々的に発表した中国版新幹線の追突事故、という、およそ日本の新幹線では考えられない事故が起きたらしい、という話です。本来なら後のはずの電車が先を走っていて雷で故障して立ち往生したところに、後続の、本来は先に走っていなければならない車両が突っ込んでしまったとの話が今の段階で目にした事故の模様ですが、それが本当に正しい内容なのか、信を置くのに躊躇してしまう所を彼の国の報道には感じてしまいます。既に責任者の上海鉄路局局長が管理責任を問われて免職されたそうですが、ソレはソレとして、事故原因の究明をしっかりやって、納得の行く結果を公表してもらいたいと願うばかりです。これが我が国で起きたのなら事故報道が百花繚乱してソレこそうるさいくらいなのですが、事実が無事公表されるかどうかは、彼の国のことですからなかなか難しい気もいたします。
 

 

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