かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

気持よい眠りは良い夢を観るための必要条件なのでしょうね。

2014-05-27 21:39:25 | 夢、易占
 今日は気持よく寝て面白い複雑な夢を観た、はずなのですが、覚えているのはその中の一つだけでした。せっかくなので記録しておきましょう。

 私は女子高生の一団(3~400人位)を、このほど稼働し始めた原子力発電所の内部に案内する役に付いています。その原発は、どういうわけか北陸の永平寺のような巨大な寺院の中に設置されたもので、豪壮華麗な伽藍の奥に原発の機械類が納められています。見学者の女子高生たちは、その伽藍の入り口の前にある、幅20mは超える百段を超える石段に、ぞろぞろと上がっていきます。私はその見学集団を大きく迂回して左側に付き、悠然と石段を上がっていきました。その会場全域に、この見学会の説明が放送されています。その中で、この原発の実現に尽力した功労者の一人として私が紹介されました。私は、面映ゆい思いを抱きつつ、だれも私がその人だろうとは気づかないだろうな、とほくそ笑みながら、学生たちと寺院の中に入って行きました。
 中に入ると、ひんやりとした間接照明の薄暗い堂内のところどころに、スポットライトを当てられた歴史を感じさせる宝物が展示されています。まるで美術館か水族館のような感じです。気品と知性に満ちた厳かな空間は、原発の見学だけでなく、こういう歴史資産に触発される学生も出るかもしれない、と我ながらこの場所を選んだことを自画自賛しつつ、奥に進んでいきました。原発は更に奥に鎮座しています。私はその方へ向かってゆっくりと進んでいきました。

 さて、大きな寺院の中に原発がある、という不思議な構造の建物なのがまさに夢らしいところなのですが、この夢のキモはその寺院空間が荘厳で神性に満ちていること、大勢の人間を案内していることのようです。どちらも吉夢の内容のようですが、さて、それだけを記憶していた、というのもなんだか出来すぎのような気もいたします。まあ、いいことがあれば良いな、と思っておくことにしましょうか。

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