かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

復興大臣を一人辞任させた位で、今が勝機だ攻め時だ、なんて勘違いしているのではないかと心配になります。

2017-04-27 20:37:02 | Weblog
 今朝の最低気温は11.3℃、最高気温は19.2℃でした。
 ・・・何とか無事、帰宅しました。冬から春にかけては、大抵家に戻ると寒いなと感じるものですが、今回はさほどの違いは感じませんでした。まあ夜のホテルは全館に空調が入っているのかやたら暑かった時もあったような気がするのですが、家ではそんなことはないでしょうから、ようやく熟睡できるのではないか、と安堵しているところです。
 どうも最近は特に。いわゆる枕が変わると安眠できない、という状況が旅先で生じがちで、昨日も22時前には就寝し、今朝6時前に起きたのですが、夜の間頻繁に目が覚めてまたまどろむを繰り返し、適当な夢をダラダラ見続けて、睡眠時間の割に疲れが抜けずに朝起きても即起き上がることが出来ない、という状態を続けていました。もっとも、出張以前から花粉+黄砂アレルギーでフラフラになっていましたから、この疲労をホテルの枕のせいにするのもどうかとは思います。とにかく朝は高カフェイン入りエナジードリンクで気持ちだけでも奮い立たせ、午後それが切れてくるのを何とか踏ん張って、夜家にたどり着いた次第です。とりあえず明日一日頑張れば休みなので、今夜は使い慣れた煎餅布団と枕になるべく早く身を横たえたいと思います。

 さて、私が出かけている間に今村復興大臣が失言で辞任、野党は首相の任命責任追及のため、共同して審議拒否、という嗤うべき事態が進行しておりました。今村氏の発言は、ニュアンスとしては首都圏で起こればこんなものでは済まなかった、というかなり上の方から俯瞰した評論家的な物言いで、復興大臣という職責にふさわしくない言葉遣いでしたが、内容としては別に間違ったことを言っているわけではないと私は感じました。なにせあの規模の地震が東京直下で起こったら、下手したら国が滅びかねない事態にすらなりかねないのですから、地方で起きるのとはその被害規模は比べるべくもありません。その事を強調したかったのだろうな、とは思うのですが、言うにしても言い方というものがあったでしょうし、立場からして口にして良い言葉ではなく、辞任もしょうがない話だと思います。
 とは言え、野党特に民進党も当時違法献金問題で汲々としていて、あの地震を天佑だと思ったヒトも一人や二人ではなかったでしょうし、今になって知らぬ顔で非難を極めるというのは少々面の皮が厚すぎるというふうにも感じますし、それで審議拒否などやらかすのは、ただでさえ仕事をしてないと思われ、支持率が低迷しているというのに、そんな空気を読めていない悪手なんじゃなかろうか、と思わずにはいられません。この時だからこそ問うべきこと、なすべき話があろうと思うのですが、旧態然とした政府叩きに喜々として終始するというのは、政党として末期的なものを感じさせられます。頑張ってもらいたいものですが、なかなか難しいようです。

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