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かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

消費税減税が選挙の目玉になりつつあるように感じられる中、真実は那辺にあるんでしょう?

2025-04-30 19:17:48 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は6.6℃、昼の最高気温は24.5℃、五條市の朝の最低気温は3℃、昼の最高気温は23.5℃でした。昨日からの晴れで今朝はかなり冷え込みましたが、昨日と違い昼間は日向では汗ばむ陽気になりました。明日は夜から雨模様となるためか、昼の気温が今日よりも更に2℃ほど高く予報されています。蒸し暑い、過ごしにくい1日になりそうです。

 さて、消費税増税を決めた時の総理、立憲民主党の野田代表すら、これまでの発言の掌返しで消費税の減税(ただし期間限定)をのたまうなど、消費税の減税が一つの潮流になって今度の参院選の焦点になりそうな昨今ですが、どうも観ていてわからないのが、「消費税は社会保障の財源」という話で、それは嘘だという論と真偽は問うこと無く大前提として論陣を張る勢とがいて、どちらが真実を語っているのでしょうか? また、どちらかがまことしやかに嘘を語っているのか、実はどちらも自分の考えを真だと信じ切って言葉を紡いでいるのか、嘘つきだとしたら結構な演技派な気がしますが、結局のところ、全ての税収などを国庫に一旦入れてから払い出ししている、いわゆるどんぶり勘定なんじゃないのでしょうか? もしそうならそもそも財源かどうかなど判らないはずで、財源だと主張する向きはそのことをまず証明する必要があるんじゃないでしょうか。例えば財務省もどんぶり勘定な出し入れの仕方を改め、所得税会計、法人税会計、消費税会計のように税ごとにどれだけ入って何にどれだけ使ったかを厳密に分けて明示できるようにすればまやかし論など一掃できると思うのです。戦前なら「天誅!」とばかりに何人の財務省官僚が志半ばに散ったことかと思うと、今や国民の信頼を失いつつあるようにしか見えないのを放置するのはさすがにまずいんじゃないかと思います。まあ農水省のお役人や農協などの方が米騒動で詰められるかもしれませんが。
 それらをさばいて自身の理想実現に使い倒すのが政治家のお役目であろうと思いますし、田中角栄はじめ一昔以上前の政治家ならそんなこと当たり前だったような気がするのですが、その名を馳せた名宰相たちが異常なレベルで優秀だっただけで、今の政治家も目立たないまでもそう捨てたものではないということならばまだしもなのですが。
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