かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ようやく本来の目的である写真が撮影できるようになりました。

2008-02-20 23:21:24 | Weblog
 今日は昨日に輪をかけて暖かい一日でした。昨日はまだ朝の国道の電光掲示板は、マイナス2℃を表示してましたけど、今朝は、今年初めて、低温注意を呼びかける気温表示が消えるくらい朝から暖かく、朝あわてて普段とあまり変わらない格好でバイクで走り出して、信号に止まるたび暑くて弱りました。アメダスのデータをチェックしてみると、一応朝のうちは氷点下で気温が推移していますが、お日様が出るなりいきなり気温が上がったみたいで、うちの職場の近所のデータでは最高気温は10℃まで後一歩、というところまで暖かくなりました。こういう日を迎えると、いよいよ春が近い、という気分になって参ります。現実はまだまだ寒暖繰り返してやきもきさせられる日がしばらくは続くのでしょうが、気がつけば2月も20日を迎え、1週間と少しで3月にも手が届きます。季節が確実に動き出していることを実感いたしました。

 さて、今日は携帯にマイクロSDカードを入れました。1GBのやつで、これで写真も気兼ねなく撮ることができるようになりました。それにしてもこのカード、やたらと小さい! ほとんどつめほどの大きさしかないではないですか。これで1GB・・・。私が最初に買ったメモリは、CDケースくらいの大きさのボードにぎっしりメモリチップが乗って、それ一枚で4MBでした。RAMディスクにしてワープロ辞書を乗っけ、変換が早くなった、と喜んでいたのを今でも覚えていますけど(いちいちフロッピーディスク〈もちろん5インチ)から辞書を読み出してメモリにコピーするのが時間がかかってしょうがなかったですが)、それだって20年前の出来事です。PC関連の技術の進歩にはいつも驚かされますけど、この小さな小さな小片には、もう言葉もありません。
 で、気を取り直して撮った写真がこれ。自宅の自転車置き場にバイクをしまってから、おもむろに見上げた空にかかった満月を撮影してみました。右側のは電信柱ですが、そのすぐ左の黒い塔は、この辺りの団地の給水塔です。やや薄い雲が広がりつつあって、月自体は少しぼやけ始めていました。これを、ナイトビジョンモードというので撮ったのです。これは、光量不足を補うために、4ピクセルのセンサーで1ピクセル分を構成するという、500万ピクセルの力技で暗くても写るように工夫したものだそうで、その効果を試してみたかったのでやってみました。
 まあやはり画像は荒れ気味でちと妙なノイズも載っているような気もしますが、思っていたよりもはるかに綺麗に写っているように感じます。後ろの給水塔など、少し古いデジカメでしたら多分完全に闇に溶けていたでしょうけど、ちゃんと判別できるように映っています。夜空、という特殊な被写体ではありましたが、まあこれくらい写ってくれれば個人的には十分楽しめそうです。
 明日は昼間にどれくらい写るのか試してみたいですね。

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