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かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

利便性こそが最大の武器、でもこうも容易に安全を損なわれては少し考えざるをえないのかも?

2015-06-30 21:36:46 | Weblog
 新幹線のぞみ号での焼身自殺テロ(?)、乗り合わせた人々にはまさに災難と言うしかない有様でした。新幹線の内装は確か難燃性の素材でできていて簡単に火を吹くようなことは無かったと思いますが、油をまかれてはさしもの難燃設計もものの役には立たなかったのでしょう。でも、下りの1号車での事件といいますから、下手をすると運転席に影響が及んだ可能性もあり、もし最悪運転席側に延焼してコントロールできなくなるような事態になっていたら、更に大きなとんでもない事故になっていた可能性もあったかもしれません。自殺したのは71歳の都内に住む男性だったそうですが、なんでそんな馬鹿なことをやらかしたのか、調べられるものならしっかり調査して、教えてもらいたいものです。なにせ、ほんの数日ずれていれば、私だって被災した可能性は無きにしもあらずだったのですし、今後のためにも、情報はないよりあったほうがマシだと思うのです。
 それにしても、我が国の安全神話の象徴である新幹線は、内部からのテロ行為にはまったくもって無防備、という事が自明になってしまいました。といって、東京駅の改札で羽田空港並みの安全対策などとてもじゃないですが取れたものではないでしょうし、その簡便性・利便性こそが新幹線の最大の魅力であろうとも思いますから、できれば手荷物検査とか新幹線で導入するのはやめて欲しいと思います。と言いつつ安全対策が急務なのは言うまでもないことですし、本当になにかうまい落とし所となる技術なり体制なりがあれば良いのですが、と無理と思いつつもJRにはお願いしたいです。

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