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かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

1日あたり10億円のおもてなし費用が無駄にならなかったのならそれはそれで良いのでは?

2016-06-04 22:01:19 | Weblog
 今日は4時頃一度起き、また寝て6時過ぎに目覚め、休みだしゆっくり二度寝しようかとアイマスクを付けて寝転がっていたのですが、結局眠るまでに至らず、7時半には起きました。最近どうも明け方前に目が覚めてトイレに行く事が増えていますが、なんとかならないものか、と思わずにはいられません。まあその後ちゃんとたちまち眠りに落ちているのでまだ良いのですが、これで眠れなくなったりしようものならまた寝不足を気にしなければならなくなりますから、そうならないように祈りたいです。

 さて、伊勢志摩サミット、ひょっとしてこっちまで何か影響があるだろうか? と思っていましたが、結局三重の中で収まって、奈良まで影響が波及することはなく、安心しました。ところで今、そのサミットで、各国のマスコミの取材拠点として新築された国際メディアセンター別館が、3日間の役目を終え、この10月までに解体されるそうです。建設費は約28億5000万円、解体費用は約3億円かかるとのことで、外務省によると、「安いと信じている」とのコメントだったのだとか。
 これがもったいないか十分元を取ったのかはそれぞれの見方があるでしょうが、個人的には、まあそれなりに役に立ち、ある程度の効果も見込めたんではないかとは思います。この別館には33カ国から約5千人の報道マンが集まり、ダイニングでは無料で食事が提供されるなどの「おもてなし」がなされ、海外に日本をアピールする場として活用されたそうです。それだけで解体してしまうというのはもったいないといえば確かにもったいないですが、報道マン一人あたりに換算すれば60万円ほど、海外へのアピール費用と考えれば、あながち無茶な金額でもないようにも思います。また、解体せずに残す場合の維持経費とか長期に渡る耐久性を持たせるための改造費用とか考えると、今後本当に使うかどうかもわからない施設に予算を投入する方がもったいないとも思いますし、サミットの総額予算が約600億円。そのうち警備関連費が約340億円を占めるという中で、1/20の予算を迎賓施設に当てるというのは、それほど奇異なお金の使い方ではなさそうにも思います。
 まあ三重県にいきなり5千人も海外から集中して問題なくさばけるような施設があるようにも思えませんし、個人的には「もったいないけどしょうがないよね」というところでしょうか。
 ところでこの施設サミット後は6月10日までは地元の小学校の見学や、6月4~5の土日には公募された人達相手の一般公開もされるとのことです。そこで建設費用と解体費用を掲示して、海外へのアピールに有効でした、と外務省がちゃんと説明したらいいんじゃないかと思います。

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