かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

献金問題みたいな瑣末な問題は脇において、やるべきことをちゃんとやりましょうよ。

2015-03-04 19:36:40 | Weblog
 どうやら昨日の「武蔵」発見の一報は、間違いないようですね。かつての乗組員の方が、「間違いない」と太鼓判を押しておられるのを見かけました。それにしても、一体どういう状態で沈んでいるんでしょう? 大和は、結構バラバラになってましたけど、もし「宇宙戦艦ヤマト」の冒頭のように、海底にそのまますんなり着底していたりしたら、まさに感無量でしょう。水中で2回爆発しているそうですし、十数発の爆弾に20本もの魚雷を左右両舷からもらっていますから、さすがにそこまで運よく原型が保たれていようとも思えませんが、できれば艦底を下にして、艦橋もそこそこ残り、主砲塔も1基で良いので、艦橋前に鎮座してくれていたりしたらと思うと、続報が待たれます。1000mの深海では全体像をクリアに捉えるのは至難の業でしょうが、現代のハイテク技術を持って何とか実現してもらいたいです。

 さて、ロマンあふれる海と違って、陸の政界は献金問題で大揺れに揺れているみたいですね。与党を攻め立てていた野党第一党の党首まで、特異なブーメランが見事にあたっているようで、責任追及と問題ない発言のダブルスタンダードでますます訳の分からない状況になっているみたいです。ただ個人的には、しっかり政治をしてくれるなら別に献金や賄賂など好きにしたらよかろうと思います。清廉潔白な無能より、多少ダーティでも有能なヒトの方が良いに決まってますし、何かと重圧を背負ってもらっているのですから、そういう立場の人には多少の潤滑油程度のものなら目をつぶっても構わないでしょう、と思うのです。まあ度を過ぎて中国のようになってもらっても困りますが、政治家の皆さんには、もう少しのびのびと仕事をしてもらう環境を作ってあげてもバチは当たらないだろうと思います。
 ただ、民主党の枝野氏のように、「海峡封鎖されて石油が止まる事が、武力攻撃を受けた場合と同等なのか?」などと言うようなボケた質問をして恥じない議員などには許したくありませんね。海峡封鎖に艦船や攻撃機、機雷などの武力が使われたなら立派な武力攻撃ではありませんか。国民に直接銃をつきつけられたり爆弾落とされたりすることだけが戦争ではありません。第一、今の日本で石油がわずかでも止まったら、国民生活を直撃するばかりか農林水産業といった第1次産業や製造業などの第2次産業も大きなダメージを受けるでしょう。単に暖房や冷房を我慢すれば良い、という話では無いことくらい、国家を背負う政治家たるもの、ちゃんと自覚してもらいたいものです。よくそんな認識で、一時とはいえ政権を担い、その中で重役についていられたなと声を大にして申し上げたい位です。

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