今来ている寒波は史上最強クラスと言っても過言ではない強烈さなのだそうです。青森県酸ヶ湯という所では、積雪が515センチ、というちょっと信じがたいとんでもない数字が出ていましたが、明日にかけてこの寒波で600センチに迫るかも? なんていう予報もありました。積雪6m! このへんにある普通の家だと完全に埋まってしまいます。そんな中でどうやって生活できるのか、と積雪が珍しい土地に住む私としてはもはや想像もできないのですが、他にもロシアの方ではマイナス60度を超す極低温な地方もあるとか、寒さに関する極めつけの情報は、冗談抜きで想像を超えたモノがあちこちにあります。それにしても、地球温暖化とか言われていますが、その一方でこんなこれまで中々なかった寒さに見舞われるのは一体どういうことなのでしょう? 是非気象学者など専門家の意見を伺いたいところですが、当面はこの寒さを何とか凌がねばならないので、今日はガソリンを入れてくるついでに灯油もスタンドで買って来ました。多分、今日の買い付けでなんとか春暖かくなるまでの分は足りるでしょう。
さて、牧 義夫という、元民主党衆議院議員でこの間の選挙で日本未来の党から出て落選した方が、ツイッターで妙なことを口走っておられたそうです。
『戦争映画を観ててよく思うのですが、「突撃っ!」の合図で真っ先に飛び出して撃ち殺される人ってエライですね。自分だったらマネできません。でもこういう無鉄砲な人が子孫を残さず、卑怯者の遺伝子だけが品種改良のように繰り返し引き継がれて来たからこそ現在の平和な日本があるのかも知れませんね。』
『皆さんのご先祖は勇敢に戦ったけど、たまたま運よく生きて還られたんですね。それは失礼しました。私が申し上げたのは、ただ、卑怯者の方が生存率が高いということ、そして、だからこそ今、街は卑怯者の末裔で溢れかえっているということです。』
・・・本論として言いたいことはわからないでもない気がしますが、これは政治家として致命的なことを言ってしまったんじゃないか? と言う気がいたします。なんとなれば、鉄と血で今の日本の礎を築き上げた先人を貶め、その子孫を貶め、誇りと尊厳に泥を塗ってしまったのですから。さすがに戦場を駆け抜け生き残った方々はそろそろ多くが天寿を全うされておられるでしょうが、その子や孫、粗孫達で自分達の父母、祖父母、曾祖父母を敬愛し、尊敬する人達は少なからずおられることでしょう。確かに戦場で卑怯に徹することで生存確率を上げる事はできるのでしょうが、単純に運としか言いようのない偶然の産物として、戦友たちが倒れる中、生き残った人達も多数おられたことでしょう。軍艦乗りで乗艦が沈没し海に投げ出されてそれでも生きて帰ったヒトとか、特攻隊で飛んでいこうとした飛行機がたまたま故障して飛べなかったとか、細かく事例を拾い上げて行けば色々と具体例は無数といって良い数が上がってくるんじゃないかと思いますが、それらを百ぱひとからげにして卑怯者呼ばわりとは、随分お高いところから見下ろしていらっしゃるようです、このヒトは。2つ目で一応そういう人達には誤っているように見せてますが、その言葉はまるで取ってつけたような感じにしか読めませんし、結局持論は撤回せず、生き残りに卑怯者が多い、ということは否定していないのですから、心底そう思い込んでいるのでしょう。
競争相手にこの発言を取り上げられてネガキャンされたら到底覆せないダメージを食らいそうなものなのに、この人、次の選挙にでるつもりなのでしょうか? あまり思慮深さを感じられない言葉しか使えないヒトは政治家には向いてないと思うのですが、こんなヒトが4期も選挙で勝てたなんてことがそもそも信じられません。
さて、牧 義夫という、元民主党衆議院議員でこの間の選挙で日本未来の党から出て落選した方が、ツイッターで妙なことを口走っておられたそうです。
『戦争映画を観ててよく思うのですが、「突撃っ!」の合図で真っ先に飛び出して撃ち殺される人ってエライですね。自分だったらマネできません。でもこういう無鉄砲な人が子孫を残さず、卑怯者の遺伝子だけが品種改良のように繰り返し引き継がれて来たからこそ現在の平和な日本があるのかも知れませんね。』
『皆さんのご先祖は勇敢に戦ったけど、たまたま運よく生きて還られたんですね。それは失礼しました。私が申し上げたのは、ただ、卑怯者の方が生存率が高いということ、そして、だからこそ今、街は卑怯者の末裔で溢れかえっているということです。』
・・・本論として言いたいことはわからないでもない気がしますが、これは政治家として致命的なことを言ってしまったんじゃないか? と言う気がいたします。なんとなれば、鉄と血で今の日本の礎を築き上げた先人を貶め、その子孫を貶め、誇りと尊厳に泥を塗ってしまったのですから。さすがに戦場を駆け抜け生き残った方々はそろそろ多くが天寿を全うされておられるでしょうが、その子や孫、粗孫達で自分達の父母、祖父母、曾祖父母を敬愛し、尊敬する人達は少なからずおられることでしょう。確かに戦場で卑怯に徹することで生存確率を上げる事はできるのでしょうが、単純に運としか言いようのない偶然の産物として、戦友たちが倒れる中、生き残った人達も多数おられたことでしょう。軍艦乗りで乗艦が沈没し海に投げ出されてそれでも生きて帰ったヒトとか、特攻隊で飛んでいこうとした飛行機がたまたま故障して飛べなかったとか、細かく事例を拾い上げて行けば色々と具体例は無数といって良い数が上がってくるんじゃないかと思いますが、それらを百ぱひとからげにして卑怯者呼ばわりとは、随分お高いところから見下ろしていらっしゃるようです、このヒトは。2つ目で一応そういう人達には誤っているように見せてますが、その言葉はまるで取ってつけたような感じにしか読めませんし、結局持論は撤回せず、生き残りに卑怯者が多い、ということは否定していないのですから、心底そう思い込んでいるのでしょう。
競争相手にこの発言を取り上げられてネガキャンされたら到底覆せないダメージを食らいそうなものなのに、この人、次の選挙にでるつもりなのでしょうか? あまり思慮深さを感じられない言葉しか使えないヒトは政治家には向いてないと思うのですが、こんなヒトが4期も選挙で勝てたなんてことがそもそも信じられません。