かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

寒いのもイヤですが何より嫌な花粉がついに飛び始めたそうです(泣)。

2013-02-09 21:34:15 | Weblog
 今日は、まずはゆっくり半日過ごし、その後懸案の仕事を軽くこなして、夜も早めに寝て、などと朝は考えていたのですが、全然その通りにならずにもう哂いました。なんだか次々と思いもよらぬ出来事が出来して走り回る羽目となり、全くもって落ち着かない1日になってしまったのです。もうせめて明日は朝から少しくらい思うようになってくれれば、と期待しているのですが、さて、折角の連休は果たしてどうなりますことか。

 さて、いよいよ「スギ花粉」が飛び出した、との報道がありました。多分それ以前から飛んでいるはずですが、一応公式にはここから、ということになるのでしょう。中国からの黄砂や毒霧に加え、ついに春の悩み事本命の花粉まで現れ、もはや外ではマスク無しの生活はありえない日々が始まるわけです。いや、マスクだけでは押さえ込めないので、しばらくはクシャミ鼻水鼻づまりに目の痒み、それが嵩じれば副鼻腔炎でひどい偏頭痛に七転八倒したり中々治らない風邪を引いて寝込んだり、というような苦役を強制されることになります。毎年のこととはいえ、本当にいい加減にして貰いたいです。
 それにしてもアレルギーというのはなんとも理不尽な病気です。体を守る免疫機構が暴走して返って身体を痛めつけるなんて、スギ花粉でアナフィラキシーショックが生じないだけマシなのかもしれませんが、なんとか抗体反応をリセットする方法はないものなのでしょうか? 今の花粉症対策というのは、減感作療法は結局慣れてしまえ、というものでしか無いですし、それ以外のものは、単なる対処療法でアレルギーそのものを根治するものではありません。知り合いの専門家に聞く限りでは、まだそもそもアレルギー自体何故起きるのかよくわかっていない生体反応なので、治療法もまた存在しない、という話らしいのですが、下手をすれば死んでしまうアナフィラキシーショックなんて、生体反応として生じる自動的な自殺という、生き物の本質的なところと相容れない現象としか思えないのです。とにかく、世界に大勢いるアレルギーの研究者の方々には、一日も速くその全容を解明せしめ、この世からアレルギーという現象を根絶して貰いたいです。
 とにかく今年も環境省の花粉情報システムを毎日睨みながら、一喜百憂して初夏までの季節を過ごすことになりそうです。


 
コメント
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