かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

危うく愛車でイノシシを轢くところでした。

2012-10-23 20:01:02 | Weblog
 今日は帰宅の時に突如現れたイノシシに驚かされました。基本、職場は山の中ですし、これまで野ウサギとかイタチ(テン?)とかキジとかはしょっちゅう見てましたが、既に真っ暗な山道でヘッドライトにイノシシがそれも2頭も浮かび上がったのにはたまげました。体長およそ1m位。ちょうど、大型犬位の大きさで、犬よりも当然ながらずんぐりむっくりしています。つがいなのか、2頭寄り添って左の草むらから踊りでて、車の前を足早に横切り、右の山の中に消えて行きましたが、前に向かって急激にすぼまっていく特徴的な顔つきがはっきり浮かび上がり、思わず急ブレーキを踏んで衝突を避けました。こちらは車なのでこれ位のイノシシならぶつかってこられても早々危ないことはなかったでしょうが、こちとら外板などペラペラの軽自動車ですから、もし跳ね飛ばしたりあるいは怒らせて突っ込まれたりしたら相当こっぴどく凹まされた事でしょう。こっちも暗闇から突如白光を浴びて現れた様に急ブレーキを踏む以外できることはありませんでしたが、とにかく接触することもなく避けられたのは、お互いに幸いでした。
 その後、そろそろ山も切れようか、というところで今度はイタチ? が足早に前を横切ってくれました。そう言えば、今年滋賀県ではどんぐりの出来が悪いそうで、クマが人里に降りてくるかもしれないので警戒が必要、というニュースが有りました。奈良県の方はどうか判りませんが、同じ近畿ですし事情は似たものだと思われます。いくら山とはいえ、さすがに職場周辺でクマが出ることはまずないと思いますが、もう少し南の紀伊半島の山間部に入れば、クマ位普通に生息しているはずです。それらが餌を求めて人里に出没しようものならパニックは避けられないでしょう。願わくば町にはでないで欲しいですが、なんとかクマを山に釘付けにする方策はないものでしょうか。

コメント
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