夢その1
私はとある遊園地(ディズニーランド?)の外縁部を取り巻いている環状線のような電車に乗っています。遊園地らしくその車体はせいぜいチンチン電車程度、2両か3両編成の小さな電車です。ある目的の駅があってそこで降りようと思っているのですが、中々そこには辿り着かず、そればかりかどこにも停車しないで既に3周ほど電車は走り続けています。やがて、次の駅が目的地だ、というとある駅の手前で、その電車が減速を始めました。駅で止まるにしてはやや速すぎるな、と思っておりましたら、電車は若干益を通り過ぎたところで停止しました。私は、このまま乗っていてはいつ発車するかもしれないし、次の駅でちゃんと止まるかも判らない、と判断し、何故か開いていた小さな昇降口からタラップを降りて電車から線路の砂利の上に降り立ちました。どうせ次の駅ならそう距離もないので、歩いて行こうと思ったのです。
夢その2
夜になって、私は寝ようと寝室の布団に寝転がりました。六畳はある和室の真ん中で、どうやら蚊帳を釣っています。すると、ふすまの向こうで家内が大声で電話をしたりなにか話をしていて、うるさくて眠ることができません。明日も早いのにいい加減にしろ! と怒鳴りつけ、一端は鎮まりましたが、今度は上の娘が何かうるさく騒ぎ始めました。これにもうるさいと叱り、23時を回ったのを気にしながら目をつぶりました。私は、まだ寒いのに布団かぶらず仰向けに寝ころがり、その傍らに下の娘が無邪気にも熟睡しています。私は、窓の外の明るさがまた妙に気になったので窓のカーテンを閉めましたら、家内と娘が何か言い出したのでこれも一喝して黙らせ、ようやく静かな眠りにつくことができました。
夢その3
私は職場でトウキという薬草を摘み、それをやや背の低いコンテナ(青色をしているので青コンと呼び習わしています)に入れて、作業台のあるところまで持ってきました。そのトウキは、外観はワラビそのもので、肥料の実験をしたか何かで、異なる処理をしたものが2つありました。長さ15~20cm、太さ1cm弱のそれを一つづつつかみ出しては、2つに分類して行きます。ワラビがすっかり無くなり、コンテナの底が見えた頃、その底にへばりつく小さな紐のような虫を見つけました。青虫か何かかと思ってみてみましたら、ムカデでした。何をしているのか、じっと動かずにいたので、今のうちに退治してやろうと道具を探し、左手に大型のペンチ、右手にニッパーを握って、まずはペンチでムカデの胴体中程を抑えこみました。大暴れするムカデの頭をニッパーで切り落とすか、ニッパーで再度押さえ直して、空いたペンチでその頭を握りつぶしてやるかと考えていたのですが、今や、体長15センチほどの立派な体つきになったムカデは立ち回りが意外にうまく、ペンチでしっかりと挟み込んでいるにもかかわらず、徐々にそこから抜けだして来ようとしています。私は焦り気味にまずその脱出を抑え、とどめを刺すべくペンチを一段と握りしめ、ニッパーをムカデへと向けました。
・・・全体的に、悪夢というほどではないものの、あまり気持ちのよい夢ではありませんでした。今日も1日どうかするとぼうっとして、ふらふらしてましたが、まだまだ体調が十分でないということなのかもしれません。
