かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

単なる悪夢よりもダメージがでかい、厄介な夢を観ました。

2014-11-29 20:58:28 | 夢、易占
 一昨日、木曜日の夜はなかなか寝付けず、断続的にあまり気分の良くないということだけ目覚めてから記憶している厄介な夢を何度も観ては浅い眠りから目覚めるを一晩中繰り返す困った夜でした。本来ならとっとと睡眠導入剤でも飲んで一息に眠りに落ちればよかったのでしょうが、次は土曜日で休みだし金曜日一日くらいなら多少寝不足でもまだ頑張れる、と、薬は使わずに金曜日1日を乗り切り、昨夜はまあ比較的すみやかに眠る事ができました。ただ、夢見は残念ながらあまり良くなかったです。いえ、夢自体は問題ない、どころか実に幸せな内容の夢だったのですが、現実とのギャップが大きすぎて目覚めてからがっくり来る、というような内容だったため、私に対するダメージとしては一昨晩の悪夢よりもきついものがありました。

 夢自体は短いものでしたので、軽く記録しておきましょう。
 私は明るい畳間(?)にいます。どこかの旅館かホテルの一室で、そこに一晩厄介になる予定のようです。私は早速いつも使っている黒のキャリアケースを開け、着替えなどの荷物を床に放り出しました。そうやって部屋中を自分の荷物で埋めるのが、私のいつもの習慣なのです(あくまで夢の中でそう思っている、ということであって、普段の私の行動ではありません)。すると、ケースの片隅から封筒が1通出てきました。取引している労金から送られてきた長辺の方が封になっているタイプの封筒で、のりづけしていない中を見てみると、千円札が5枚と硬貨が何枚か入っていました。更にケースから、ずっしりと重い円筒形に紙を巻いたものが出てきました。500円玉を20枚重ねて巻いたものです。ちょうど金欠で近々に迫ったクレジットカードの支払いをどうしようか、と難儀していたところだったので、この思わぬ臨時収入に喜んでいましたら、またケースのポケットから封筒が出てきて、今度は1万円が入っておりました。これだけあれば、かなり余裕を持って支払いをこなすことができます。私はこの幸運に感謝した・・・、というところで目が覚めました。
 実は現実でも少々手元不如意で難儀していたので、目覚めた瞬間の私は、これで一息つける、と夢の気分に引きずられておりました。もちろん夢の中のお金は現実には存在しませんから、意識がはっきりするに連れてどっと徒労感に苛まれたのでした。
 誤解なきように一応述べておくと、別に多重債務とかになっている訳ではなく、たまたま、とある大学から入金されるはずだった立て替え払いしている出張旅費の入金日が、大学の都合で2週間伸びたため、そのお金を当てにしていた支払いが難しくなりかけていた、ということです。実際には、寝る前に支払額を改めてカード会社のサイトで確認し直してみましたら、ちょっと誤解していたところがあって支払いには問題ないことが判ったところだったのですが、夢の中では誤解していた額に基づいてどうしたものか、と悩んでいた気分がそのまま引き継がれた感じで、今回の「悪夢」と相成ったのでした。
 ちなみに、いかにも目覚め直後の気分が最悪だったので卦を立ててみると、雷水解六五、でしたからそう悪いわけではなさそうな夢でした。手放しの吉夢というわけでもないのですが、気分的な悪さほどには凶と言うわけでもなさそうなので、ひと安心した次第です。
 でもたまに観るんですよね。この、目覚めると泡と消えるお金の夢って。覚醒後のダメージが一層倍なのでできれば見たくないのですが、夢はコントロール出来ないし、全く困ったもんです。


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