いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

「刺客」?選出で脱藩者に特需か

2005年08月12日 14時43分33秒 | 社会全般
今日の読売朝刊には、幾人かの候補者が取りざたされていました。なんといっても、目玉は昨年の「防衛大綱の攻防」で、防衛庁幹部達との激戦を戦い抜いた、片山さつき財務省主計官(当時)でしょう(あれから移動があったのですね、新聞には国際局開発機関課長ということで出ています)。「東大卒キャリア」「女性初の主計官」など色んな意味で、票集めに役立つということなのでしょう。恐らく、片山氏が特に評価されたことは、財務省vs防衛庁の「一番槍」として一歩も引かず、「歳出削減」の金字塔を死守しようとした姿勢と精神力の強さなのではないかと思います(笑)。

一応、ネット上の記事も出しましょう。

Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <衆院選>「初の女性主計官」が出馬? 自民党・静岡7区


ネット上では、昨年秋から今年初めにかけて、一部の人々からは格好の攻撃目標とされ、「財務省(官僚)の越権行為」と民主党議員からも国会でツッコミのターゲットにされてしまいました。その後、「中央公論」に掲載された文が、防衛・軍事マニア系の人などからは批判の餌食となったようですね。私のコメント欄も防衛大綱決定前には、一時期襲われました(笑、興味がある方は去年の防衛問題のところをお読み下さい)。それは、まあ、関係ないのですが。


もう1人、元経済産業省課長の持永哲志氏が宮崎3区の「刺客」として名前が挙がっているようです。ここは、古川禎久議員が出ていた所のようです。県連が古川氏を推薦すると言っているようで、「落下傘候補は困る」ということのようです・・・あれ、古川禎久議員って、どこかで見たような名前ではありませんか?そうです、例の「人権擁護法案」に反対していたということで、私の記事(人権擁護法案はどうなるか)にも登場しましたね。元々は小倉弁護士が探し出してきた、法学的には全くもって「頓珍漢」な反対理由を挙げている(と例示されていた)、東大法学部卒キャリア官僚出身の古川議員ということでしたね。ということは、経済産業省vs建設(現国交)省のキャリア対決ということが実現しそうで、これもまた中々興味深い構図ではあります(笑)。古川議員は「三度目の正直」で15年やっと初当選(8、12年と落選)したのに、ちょっと可哀想(笑)。でも「キャリア対決」選挙やってみて欲しい。


このように見ますと、官僚は議員へのステップとしては案外いいのかもしれませんね、やっぱり。ロボ岡田くんが「脱藩」のことを述べていた(解散の副作用??)のは、的を得ているということなのでしょうか(ところで、結構ウザイ「的を得る・射る」論争は避けたいです、笑)。


そして、一部には「脱藩者」同士の熾烈な戦いが待ち受けている、と。候補者選びの需要が増えますが、万が一敗れた場合にはどうなるのでしょうか?復職は出来ないのですか?どうなんでしょう、よく知らないけれど・・・。「官の改革」をキャリア出身の議員達が推進する、と。内部にいたら、何も変えられないということ?なのでしょうかね。


追記:

他にも刺客を募集しているようでしたら、わたくしにオファー(笑)を頂きたいと思います。連絡は以下のメールにお願い致します。氏素性は、直接明かしたいと思います。どしどし、ご連絡お願い致します。

critic11110@mail.goo.ne.jp



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。