M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

高圧電源半完成

2008年06月08日 22時27分28秒 | DIY Electronics
今日の秋葉原は危なかったようで、自宅で工作していたのが幸いでした。Stax amp用の高圧電源(500V, 100mA程度の規模)を組み始め、動作試験の手前で中断しました。左の制御基板は、昨日の低圧電源と同じ大きさですが、放熱板をきわどい形で乗せているので、実装面積が足りません。かさばる電解コンデンサは右の基板に乗せ、こちらは横倒しにして実装します。
 シャーシが40mm高なので、何かと大変。電解コンデンサがシャーシに固定したブロック形で、それを頼りに配線していた時代が懐かしく感じられます。


低圧電源部完成

2008年06月07日 20時10分48秒 | DIY Electronics
 Stax用アンプをブロックごとに組み始めました。まずは初段heaterの直流点火の負電源(-25.2V)。そこからさらに降圧して、cathodeを定電流で引っ張る都合で極性を選択しています。AC24Vを整流して作るので、low-drop-outの石が適当。部品在庫からLT1185CTを取り出しました。試運転の結果、思惑通りに動作しています。
 無負荷と負荷状態で出力電圧が1Vも違って見え、どこか間違えたかとあわてましたが、秋月の\1k DMMの誤差でした。HPのDMMでは、たかだか0.1V以下の変化しかないので、問題ありません。


一安心

2008年06月04日 20時18分50秒 | Cameras
 Camera屋の大型店舗の近くに一日中いると、危ない事態に遭遇します。これまで遠出の時はリュック形式のに入れて持ち歩いていましたが、もう少し普通の風体に見えるのも欲しいと思っていました。あれこれ物色して納得できそうなのにたどり着き、最後に残った不安は一番長いlensとの合性。持ったときの感触、catalogで調べた寸法などあれこれ動員して選定。わずかにcapが見えるのが問題のlensで深すぎず浅すぎずに収まってくれました。
 初舞台はItalyの仲間とつきあう9日になりそうです。


Inch文化

2008年06月01日 17時25分49秒 | DIY Electronics
 昨日のシャーシ加工の続きをすませ、中に入れる基板ができてから、追加加工をするところまで来ました。DeWaltのPilot point tipはバリが出にくくて快適な刃ですが、寸法がinch表示。いちいち暗算できないので換算表を作りました。
これで気づくのは、4-5mmのあたりが妙に細分化されていること。こんなに小刻みにビスが用意されているのでしょうか? MKSの国で暮らしていると見当がつきません。
 今日の教訓は、油圧シャーシパンチの刃をもう少し買い足す必要があることでした。
それやこれや、無事に終わったのでこれから2004年ものを開けます。