Quad 405の二台目を修復中です。だんだん新規製作している感じになってきました。電解コンデンサから漏れた液をかぶったとおぼしきR-chの基板はあちこち汚れていて、さび始めている部品もありました。
手持ち部品と交換しています。出力段のトランジスタは漏れ電流が増えていたので、代替品と交換。さすがにTO3形状のは調達できないので、放熱板の穴加工を施しています。
新しい電解コンデンサは基板実装型だったので、以前303を直したときと同様の細工をしています。整流用のbridge diodeも交換したので、トランス以外はそっくり新しくなりました。電源電圧に応じてトランスの一次側結線を切り換えるスイッチがありますが、直接結線してしまい、110V専用に固定。
この作業の途中で、電源トランスを外す機会があり、ここで初めて前面から見える放熱板と、基板側との組合せ構造が理解できました。放熱板に直接タップを立てているのではなく、溝を掘っておいてそこに細長い鉄板をはめ込んでいたのです。これなら相互の位置関係に多少の自由度があるし、アルミに立てたタップの頼りなさも回避できます。
手持ち部品と交換しています。出力段のトランジスタは漏れ電流が増えていたので、代替品と交換。さすがにTO3形状のは調達できないので、放熱板の穴加工を施しています。
新しい電解コンデンサは基板実装型だったので、以前303を直したときと同様の細工をしています。整流用のbridge diodeも交換したので、トランス以外はそっくり新しくなりました。電源電圧に応じてトランスの一次側結線を切り換えるスイッチがありますが、直接結線してしまい、110V専用に固定。
この作業の途中で、電源トランスを外す機会があり、ここで初めて前面から見える放熱板と、基板側との組合せ構造が理解できました。放熱板に直接タップを立てているのではなく、溝を掘っておいてそこに細長い鉄板をはめ込んでいたのです。これなら相互の位置関係に多少の自由度があるし、アルミに立てたタップの頼りなさも回避できます。
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