ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

住友電工はレアメタルを使わず大容量、長寿命,高安全性の蓄電池の生産本格化

2015年01月11日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース:150104-150110

●(経1/10企業13) NECファシリティーズは工場排水からのフッ素除去で2段階以上だった工程を1段階にする技術を開発,新薬剤で設備半減 (半導体や液晶,ガラスの製造工場で多用)

●(経1/9消費11) ブリジストンは高級タイヤを全面改良,溝の形状の工夫と吸音シートの内臓でより静かに走れるようにしたタイヤを発売

◎(刊1/9生活18) JR九州は通勤通学用に新車両を投入,高効率モーターや押しボタン式開閉システムを導入し消費電力を43%削減,防音も

◎(刊1/9中小27) 東京都昭島のPARAMは消費電力を600分の1,速度を100倍にした半導体製造電子ビーミ描画用光学鏡筒を開発

●(刊1/8表紙1) 国際先端技術総合研究所はガラス板に内蔵できる完全無色透明の光発電素子を開発,高熱遮断率,今春からサンプル出荷 (紫外光と赤外光使い発電,可視光透過,原材料は人工水晶の端材)

●(経1/8企業12) 住友電工はレアメタルを使わず大容量化可能で長寿命,高安全性のレドックスフロー型蓄電池の生産技術を開発,生産本格化<バナジウムなどのイオンの酸化還元反応を利用して充放電を行う蓄電池。電極や電解液の劣化がほとんどなく長寿命であり、発火性の材料を用いない>

●(経1/6夕刊表紙1) トヨタ自動車は同社が持つ約7500件の燃料電池車関連特許すべてを20年末まで無償公開すると発表,一部は未期限 (公開とあるのは提供の誤り,特許が登録されれば公開されるから。一部;公共性が高い水素ステーション関連特許)

●(刊1/6建設15) 日刊工業新聞はNEWS拡大鏡欄でセメント業界での廃棄物再資源化の動向をし紹介,粘土分を代替化し半量を廃棄物でと (例に三菱マテリアルの横瀬工場<汚染土壌を焼却>(埼玉県))

◎(経1/5表紙1) 日本経済新聞社は14年日経優秀製品サービス賞にパナソニックの円筒型高容量リチウムイオン電池や三井不動産の柏の葉等選 (製品の表彰基準に環境性能は欠かせない)

◎(経1/5表紙1) 日刊工業新聞社は14年十大新製品賞にアマダの4割省エネレーザー加工機や川崎重工の低NOx水素混焼ガスタービン等選 (製品の表彰基準に環境性能は欠かせない)