ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

経産省は風力発電の固定価格買取制度の価格を20年度には太陽光並みの18円へ

2018年03月02日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース 20180225-20180303

●(経3/2経済5) 経済産業省は風力発電の固定価格買取制度の価格を20年度には太陽光並みの18円へ引き下げ目指す,大型陸上風力で,入札制も (ヨーロッパは10円程度,日本は現状22円)

●(経2/28総合2) 独連邦行政裁判所は環境改善のため自治体がディーゼル車の市街地走行禁止といった必要な措置を導入すべきと判断,約70自治 (約70自治体っで基準超過)

◎(経3/1総合3) 政府は今夏,2050年の将来図を描くエネルギー基本計画をまとめる,環境省や外務省は原発や石炭火力抑制を狙うが経産省拒む (首相のリーダーシップが求められます)

●(環2/28表紙1) 経済産業省は国内洋上風力発電の導入促進策として系統制約対応や手続きの迅速化,入札を含むセントラル方式を採用する方針(セントラル方式;欧州の方式)

●(環2/28環境経営3) 経団連は生物多様性に関する17年度のアンケート調査の結果,生物多様性配慮義務が盛り込まれたISO14001移行企業が66%と増 <生物多様性配慮義務が盛り込まれたISO14001:この表現は誤り。生物多様性配慮が要求事項であるかの誤解招く記述>

◎(刊2/26環境13) 環境省は日本環境設計と連携し容リ法対象外のプラスチックを店頭で回収しリサイクルする実証実験(第7回)を開始 (過去の成果等紹介なし)

◎(経2/24夕刊総合3) 経済産業省はエアコンや冷蔵ショーケース向けに地球温暖化を抑制する冷媒の開発に乗り出す,5年間で実用化目指す (いかにも日本的,国家プロジェクトの効果と限界)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿