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2022年のノーベル化学賞を米スタンフォード大学のベルトッツィ教授などに授賞へ、簡単合成

2022年10月08日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース 20221002-20221008

◎(経10/8ビジネス14) 商船三井は大型帆を搭載したバラ積み船を公開、日米航路で二酸化炭素削減で8%の効果、日豪航路で5%減、2隻目発注中 (当面石炭運搬とは皮肉なことですね)
https://www.youtube.com/watch?v=I7tCmTaBPlQ

◎(経10/7ビジネス14) 信越化学は段ボールに塗布してガラス膜を形成し耐水性を持たせるコーティング材を今秋発売、置き配用やキャンプ用、脱プラ (ケイ素含有で透明)
https://www.shinetsu.co.jp/jp/news/#2022

●(刊10/7電機11) 東芝は水電気分解水素製造装置の電極製造でイリジウムの使用量を10分の1に削減し且つ生産効率を100倍に高めた技術を開発
https://www.global.toshiba/jp/technology/corporate/rdc/rd/topics/22/2210-01.html

●(刊10/7環境19) 損害保険ジャパンは干潟など防災機能を持った生態系の保護活動を支援へ、第1弾に大分県中津の干潟を保全するNPO支援 (保険事業とリンクする活動 干潟は津波被害緩和)

●(経10/6総合3) スエーデン王立科学アカデミーは2022年のノーベル化学賞を米スタンフォード大学のベルトッツィ教授などに授賞へ、簡単合成 (簡単な化学反応で目的の分子を素早く効率的に合成する方法を開発)
https://www.kva.se/nyheter/nobelpriset-i-kemi-2022/

●(経10/6ビジネス15) ブリジストンはタイヤの生産・保守履歴管理のための半導体チップ入りタイヤを24年にも量産、寿命延ばしCO2排出削減 (各社参入へ)

●(環10/5脱炭素3) 川崎重工業はNOX低減に水噴射を使わずに水素ガスタービンでNOX発生量を35ppm以下に達成する技術の実証に成功 (規制値の半分以下)
https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101578.html

●(経10/5ビジネス17) 日本ハムは培養肉の製造に必要な培養液の主成分を動物の血清から一般に流通の食品の成分で代替に成功、コスト30分の1

●(刊10/4生活16) メタウオーター、テツゲン、新潟のプラントフォームの3社は岩手県大船渡で魚と野菜の循環型農業アクアポニックスを開始

●(刊10/3建設19) 大阪の大和紡績はコンクリート強化用繊維を用途拡大により拡販、24年にも10倍に、ひび割れ低減の他、跳ね返りや産廃低減で

◎(刊10/3科学技術22) 産業技術総合研究所と名古屋大学は共同で放熱性がアルミ並みで加工性に優れた軽量マグネ合金を開発、微量添加銅の共偏析で
https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2022/pr20220930_2/pr20220930_2.html

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