ISOな日々の合間に

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『コシ・ファン・トゥッテ』

2008年04月16日 | お楽しみ
このモーツアルトのオペラに惹きつけられています。アーノンクール指揮、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1997年)によるCDを聞き、ストーリーと音楽の美しさに是非DVDを購入して楽しみたいと思っていました。

その矢先に、小澤征爾が率いるウィーン国立歌劇場2008年日本公演がこの秋に4年ぶりに実現するとのこと。その一曲にムーティ指揮の『コシ・ファン・トゥッテ』が入っています。歌手達も素晴らしいメンバーであり、やはりチケット代は高い。A席で6万5千円、かなり離れたC席でも5万円。簡単には決断できない。

オペラの場合、単にストーリーを知るだけでなく、個々の歌の内容を知れば知るほど楽しめる様になります。その意味では、字幕付きDVD版で楽しむのが先決かもしれません。

オペラの場合、この言葉の問題が障害です。日本語で歌われる劇団四季のミュージカルとの大きな違いです。「オペラ座の怪人」や「Cats」はロイド・ウエバーによる歌心豊かな音楽、それに曲にマッチした日本語の歌詞のお陰で、元々は英語のミュージカルなのに違和感無く楽しむことが出来るからです。

と言うわけで、まずは、発売された小学館のDVD & BOOK(冒頭の写真、¥3,990)を購入しました。指揮者は幸いにも、この曲を得意とするムーティであり、脂の乗った48歳にミラノ・スカラ座で公演した1989年の録画です。評価の高かった演奏です。

取り急ぎ、PCに取り込み、今日、明日の九州出張の移動時にでも楽しむことに。

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