図書館所蔵のCDの中から、またまた懐かしのお気に入りを見つけました。写真左側のCDです。
モーツァルト作曲「フルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299」
フルート:ジャン=ピエールランパル、ハープ:リリー・ラスキル
パイヤール室内管弦楽団、指揮:ジャン=フランソワ・パイヤール
録音:1963年6月
学生時代にLP版で好んで聴いていた曲です。懐かしい演奏に出合えてとても幸運です。しかも、図書館には通常のPCM化によるCDと96khz/24bitでリマスター化した2種類のCDがあり、聴き比べると両者の差は歴然であり、音質のよい後者を借りてきました。
音質やダイナミックレンジなど録音の古さを一切感じさせず、まるで最新の録音のようです。1960年から70年代のアナログテープの音質が如何に優れていたかを思い知らされると共に技術の進歩に感謝・感激ひとしおです。
もう一曲は、嬉しい出合い。
バッハ作曲「管弦楽組曲及びブランデンブルク協奏曲全集」
マールボーロ音楽祭管弦楽団、指揮:パブロ・カザルス
録音:1965年
この年のマールボーロ音楽祭で、当時88歳、高齢のパブロ・カザルスのためにゼルキンが主催して優秀な演奏家を集めて管弦楽団を編成して、カザルスの思いのたけをこめて演奏されていると言う。しかも第5番のソロをルドルフ・ゼルキンが弾いていたという。
ワルターの最晩年に彼のために編成したコロンビア管弦楽団による多数の名演とよく似た状況といえるのかもしれない。
かつてはカール・リヒター版を聴いていたと記憶しているが、カザルス版も音楽の楽しみを充分味わえて楽しい。急ぎすぎず、気宇広大で味わい深い。出合えてよかったと思える演奏です。
なお、上記の2枚ともまだAmazonで入手可能です。
ところで、最近は新規登録の審査件数がめっきり減っていますが、今週は2件もあり結構多忙だったので、木曜日にアップ予定のブログが遅れてしまいました。
モーツァルト作曲「フルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299」
フルート:ジャン=ピエールランパル、ハープ:リリー・ラスキル
パイヤール室内管弦楽団、指揮:ジャン=フランソワ・パイヤール
録音:1963年6月
学生時代にLP版で好んで聴いていた曲です。懐かしい演奏に出合えてとても幸運です。しかも、図書館には通常のPCM化によるCDと96khz/24bitでリマスター化した2種類のCDがあり、聴き比べると両者の差は歴然であり、音質のよい後者を借りてきました。
音質やダイナミックレンジなど録音の古さを一切感じさせず、まるで最新の録音のようです。1960年から70年代のアナログテープの音質が如何に優れていたかを思い知らされると共に技術の進歩に感謝・感激ひとしおです。
もう一曲は、嬉しい出合い。
バッハ作曲「管弦楽組曲及びブランデンブルク協奏曲全集」
マールボーロ音楽祭管弦楽団、指揮:パブロ・カザルス
録音:1965年
この年のマールボーロ音楽祭で、当時88歳、高齢のパブロ・カザルスのためにゼルキンが主催して優秀な演奏家を集めて管弦楽団を編成して、カザルスの思いのたけをこめて演奏されていると言う。しかも第5番のソロをルドルフ・ゼルキンが弾いていたという。
ワルターの最晩年に彼のために編成したコロンビア管弦楽団による多数の名演とよく似た状況といえるのかもしれない。
かつてはカール・リヒター版を聴いていたと記憶しているが、カザルス版も音楽の楽しみを充分味わえて楽しい。急ぎすぎず、気宇広大で味わい深い。出合えてよかったと思える演奏です。
なお、上記の2枚ともまだAmazonで入手可能です。
ところで、最近は新規登録の審査件数がめっきり減っていますが、今週は2件もあり結構多忙だったので、木曜日にアップ予定のブログが遅れてしまいました。
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