ISOな日々の合間に

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Vista / XP LAN でのPC system 更新

2009年01月14日 | お楽しみ
昨年末に導入した「Windows Vista – Office Pro 2007」を搭載したデスクトップPCと、Windows XP で動く既存のNote-PC とLANを再構築し、各種ドキュメント、メール、予定表などの同期をとれるように検討して来ました。事務所のデスクトップPCで作成した資料を外出時Note-PC に移植したり、審査・検証時に作成した資料やメールなどをデスクトップPCにコピーして2台のPC間でデーターに矛盾がないようにするためです。

12月中旬から年末年始を挟み今日までのほぼ一月かけて漸く完成しました。しかも、正月の来客準備中に洗っていたガラスコップの先端部分が割れ、長さ12mm程の細長いガラス片が右手薬指の中指側表層に突き刺さっていました。昨日13日に本格的な摘出手術を受けるまで右手を庇いながら作業するというアクシデントもありましたが、何はともあれ、1月中旬まで仕事が入っていなかったのが幸いでした。

さて、第一段階のLAN構築で早速トラブルが発生しました。デスクトップPCに搭載した音楽再生用サウンドボードのソフトに問題があり、デスクトップPC がInternetに接続できない現象に遭遇しました。数日検討し、何と思いもよらぬことに、Office 2007付属のIME2007を削除することで何とか回避しました。(この程度の制約は我慢できます)

次に、Windows XPのNote-PC とWindows Vistaのデスクトップ間でLANが構築できないというトラブルに遭遇しました。NETで調べるとよく起こるトラブルらしく、ユーザーによる種々の対処例が載っています。しかし、容易には解決しませんでした。Microsoftからも種々の情報が提供されていて、それらも試み、かれこれ数日掛けて繋がるようになりました。
 しかし、デスクトップPCに導入しセキュリティソフト「Norton 360」は、独自にファイアーウォール機能を持っているため、Windowsのファイアーウォールにいくつかの例外処理を施したにも拘わらず、Note-PCに繋ぐ都度「Norton 360」のファイアーウォール機能を停止する必要があります。(何と煩雑な。)

ようやくLANが繋がったので、いよいよアプリケーションソフトのヴァージョンを揃え、同期専用ソフトを双方に導入してPC間でデータの同期がとれるように設定します。

最初の狙いは、メールソフトを「Outlook Express」(以下、OEと略)から「Office Outlook(以下、OLと略) 2007」に統一することです。ところが、Note-PCで使用していたメールソフトOEがWindows Vista上には無く、「Windows Mail(以下、WMと略)」なるソフトが搭載され、種々の設定条件が異なっています。

そのため、Microsoft がNET上で公開している推奨方法に従い、OEのメールやアドレス帳をデスクトップのWMに一端に移植し、それをOL2007に移植する。その後、かねてからの課題になっているアドレス帳の修正・更新、メールフォルダー構造の見直し、メール仕分けの見直しを行いました。

ついで、Note-PCの「Office Pro 2003」を「Office Pro 2007」にヴァージョンアップしました。この場合も、トラブルが起こりセーフモードでWindowsを起動して対応する必要があったりなど、結構煩雑でした
そののち、デスクトップ上のOL 2007のデーターをNote-PCのOL 2007に移植。

最後に、専用同期ソフトを双方に新規インストールし、メール、予定表、文書類の同期設定を行い、なんとか設定を完了した。これ程に手間取ったことについて、機能強化に伴い各種の設定がどんどん変わってしまうマイクロスソフトの商売戦略に振り回されていると戸惑ったり、PCで行う業務の幅と質が向上するほど移行に要する作業量が大幅に増大することを実感しました。

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