ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

注目ニュース 080824-080830

2008年08月31日 | 週間ニュース:ピックアップ
●(刊8/27環境12) キリンビールは福岡工場の熱電併給システムが排出する温排水を活用へ,給湯などへ熱交換器で(次世代型)
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0420080827caad.html

◎(経8/30企業13)アサヒ飲料は自販機補充量情報システムで補充を合理化,サントリーやキリンは各工場の生産品目を拡充し輸送費削減
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080830AT1D2908P29082008.html

◎(経8/28企業13)京都市はコンビニの深夜規制導入で業界の反発が強く議論の深化が必要と実施時期を来夏に遅らせる方針(夜型規制ならコンビニだけでなく全ての業界の規制で公平を保つ必要あり,私はスーパーより商品価格が高いのでコンビニを使わないが)

◎(刊8/28表紙1)伊藤園はエフピコチューパ(容器メーカー)と共同で茶がら入り紙製弁当容器を開発,宅配弁当業者等に販売,中間層に使用
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080828-00000005-nkn-ind

◎(環8/27土壌7)三菱ガス化学は油汚染土壌を対象とした浄化資材を開発,微生物浄化の栄養剤となり油膜吸着能が高く水油混合状態でも効果(マネーゲームに利用されることなく地味だが有用)

◎(経8/25夕刊表紙1)日立製作所や三井物産など40社は同志社大学と共同で10月からオフィスの電力消費を5割削減する実証実験を都内で開始
<発端 http://www.mitsui.co.jp/release/2006/1176239_797.html

◎(経8/25夕刊総合3)総務省は温暖化対策に家庭の消費電力制御技術を官民共同で開発へ,外気や電力会社による制御(温度調節や制限)を可能に(ソフトが鍵,ガス利用者もあり公平な制御になるように祈る)

○(経8/30経済5)政府は総合経済対策で省エネ住宅の税額控除額の引き上げや太陽光発電システム導入に補助金復活など盛り込んだ(11兆円の支出増に国債を発行しないということは増税?借金?それとも無駄の排除でひねり出すのかな)

○(刊8/26素材15)三井化学は大阪工場に二酸化炭素と水素からメタノールを合成する実証パイロットプラントを建設へ,10年3月実用化確立へ
http://jp.mitsuichem.com/release/2008/2008_0825.htm

○(経8/25夕刊ネットナビ5)日本経済新聞はサイト東西南北欄でフードマイレージを紹介,食品の二酸化炭素排出量を算出し食材選びをと,究極は家庭菜園(総排出量に占める割合を考慮して行動しないと意味がない)

◇(経8/29全面広告36)Audiは新型直噴エンジン搭載で二酸化炭素排出量を15%,燃費を18%抑えた新車を全面広告(低燃費を言い訳にクルマの楽しみを犠牲にしてないかと問いかけ,でも犠牲にするのは当然ではないか)

◇(経8/27表紙1)三菱電機は(単)結晶型太陽電池の生産能力を12年までに約3倍に引き上げる,変換効率18.6%(変換効率は高いが生産工程で高エネルギー消費)

◇(経8/28夕刊マーケット8)野村総研は目からウロコの投資塾欄で日本の温室効果ガス排出量取引制度を紹介,具体的取組は始まったばかりと(削減分をクレジットとして活用と紹介しているが,削減分の一部を活用としないと削減されない)

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