ISOな日々の合間に

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国宝「松本城」の天守閣に登る

2009年04月07日 | 旅先にて
審査のため昨日は松本市に前泊。桜がほぼ満開の浦和を11時過ぎに出発し、大宮11:50発の新幹線で長野へ。長野から在来線特急に乗り換え13:50に松本に着く。
大宮では、今話題の米沢松川店の「牛丼弁当」(\1,500)を求め、車中でその味の程に納得しつつ舌づつみを打つ。
http://www.m-bento.co.jp/matu.htm

各シートに置いてある雑誌「トランヴェール 4月号」にざっと目を通すと、今年は善光寺の7年に一度の「前立本尊御開帳の年」とある。

審査員になりたての7年前の初夏のころ、審査が午後の早めに終わり、リーダーと共に善光寺を訪れ、本尊の下の回廊をくぐったことや、帰り道に善光寺蕎麦をいただいたことなどが懐かしく思い出されます。
早いものであれから7年。その後まもなく主任審査員に昇格し、すでに数百社にも上る組織の審査に従事して来ました。いつの間にか後輩審査員を指導する立場に立ち、一流企業の社長さんとのインタビューで積極的に意見を申し上げることも少なくなく、我ながらプロらしくなってきたと実感する今日この頃です。

さて、ホテルのチェックインが14時からなので、JR松本駅に着くとホテルに直行し、部屋に荷物を置いて松本城見学に出かけました。桜の開花宣言はこれからされるらしいのですが、松本城本丸脇の2本の桜だけがほぼ満開でした。

写真は、その桜越しに松本城を撮ったものですが、折悪しくやや逆光のため松本城がぼやけ気味になってしまいました。

入城料(?)600円也を払い天守閣に登りました。さすが国宝だけあって、ほぼ建立のままの木造建築です。靴を脱いで板敷の各階を結ぶ急な階段を上って天守に至ります。大阪城などのコンクリート製の城に登った時と違い、板敷の触感や場内の雰囲気から、まさに本物の城の本丸を登っていると実感できます。

今回はこのために、予め十分な審査準備をしてきたので、ちょっとした観光気分を味わうことができました。

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