ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

環境ニュース 090322-090328

2009年03月28日 | 週間ニュース:ピックアップ
●(経3/28首都圏33) 日本経済新聞ハペットボトルのリサイクルで自治体の独自処理が中国需要が消え採算合わず停滞,国頼みに乗り換えもと紹介 (安定リサイクル優先か損得優先か)

◎(経3/26夕刊表紙1) 環境省は炭素相殺商品の認証制度を4月に立ち上げる,判断基準を設け海外環境協力センターを認証機関に,温暖化対策の手段 (炭素相殺;カーボンオフセット、判断基準に注目)

◎(経3/26首都圏37) 神奈川県や東京都など28自治体はヤマトHなど約70の運業者と連携して産廃の不法投棄対策で監視や通報,配送網利用 (既存の制度の成果が報道されていないのが残念)

◎(経3/26経済5) 政府の国内排出量取引制度で08年度の企業などの温暖化ガス排出削減目標の審査結果,78社団体が通過,5社団体未満 (審査通過企業等の目標達成の場合の温暖化ガス排出削減量など肝心な情報は不明)

◎(経3/26総合3) 日本経済新聞は新エネルギー普及へ行政の補助金を追い風に住宅各社が装置を安価に提供し不振の住宅販売てこ入れと動向紹介

●(環3/25表紙1) 産業構造審議会化学バイオ部会地球温暖化防止対策小委員会は冷凍空調機器からの冷媒フロン放出の調査で漏れ量非常に大きい

●(経3/25夕刊表紙1) 環境省はアジア地域に公害と温暖化を一体的に防止する技術を供与へ,保有する日本企業の協力を得て,製鉄所や食品工場へ

●(経3/25新興13) 日本経済新聞は中小の自動車関連サービス会社が格安のレンタカーサービスを相次ぎ開始と,ガソリンスタンドや中古車店活用

●(刊3/25総合2) 経済産業省は企業の環境問題への取り組みの積極性を評価する環境力の評価手法を作成,将来は指数化,情報開示の仕組みなど (環境省は情報開示の評価止まり,経済産業省は一歩踏み込むも,日本経済新聞の総合評価以前)

◎(経3/25経済5) 政府はチェコ政府から温暖化ガス排出枠4000万トン購入の方向で最終調整,その他と合わせて政府計画の1億トンほぼ達成 (税金を省エネでなくこんな使い方をするなんて,省エネ努力をしている国民感情を逆なで)

3◎(刊3/24自動車4) 日刊工業新聞は自動車部品業界で部品リサイクルのため設計見直しの動きとLEDランプ採用に伴う材料見直しなど紹介

●(経3/23経済3) 経済産業省はオフィスの省エネ促進策として省エネ診断や省エネ改修,センサーや制御装置の標準化,管理士制度の拡充など

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