ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

政府は関西電力大飯原発3,4号機の再稼働を決定,来月にもフル出力

2012年06月23日 | 出来事
気になるニュース120617-120623

●(経6/23国際7) 日本経済新聞は国連の持続可能な開発会議に日米欧の先進7か国の首脳が欠席,BRICS首脳が全員出席し新興国など主導と

◎(刊6/22総合2) 経済産業省は太陽光発電の屋根貸し制度で発電事業者を募集開始,1カ所当り10kW未満が条件,地方経産局が受け付ける

◎(経6/22総合3) 経済産業省と電力各社は工場などの節電分を電力会社に買い取ってもらうネガワット取引(報奨金制度)を活性化,共通化 (顧客の節電を電力会社が推進する理由;売電収入減より設備稼働率向上によるコスト減が大きいから,なぜメディアはこのことを解説しないのかな)

●(経6/22夕刊社会15) 広島県は福山の景勝地鞆の浦の港湾埋立架橋問題で計画を撤回し山側にトンネルをつくる代替案,景観配慮

●(経6/21総合3) 国会は原子力規制委員会法を成立。委員長に命令を集約し対応を決断,官邸は避難指示に集中し混乱を小さく <原子力の利用目的として「安全保障」の文言が盛り込まれた:この是非はどのように議論されたのでしょうね>

◎(刊6/21環境12) 環境省の生物多様性センターはモニタリングサイト1000で13年4月から5年間里地調査に参加する団体や市民を公募

●(経6/21夕刊社会14) 国際自然保護連合は最新版の世界絶滅危惧種リストを発表,生物の3割強が絶滅の危機,長野県木崎湖のキザキコミズシタダミ

●(経6/21社会38) 東京電力は社内の福島原子力事故調査委員会による最終報告書を公表,想定外の津波と備えが不十分たったことが原因と結論 (日本経済新聞は東電が事故の責任を認めていないと解説)<笑止千万。今更この結論を誰が信じるだろうか。>

●(経6/16夕刊表紙1) 政府は福井県知事(おおい町)の同意を受け関西電力大飯原発3,4号機の再稼働を決定,来月にもフル出力 (結果は歴史が評価)

◎(経6/16夕刊総合3) 日本経済新聞は今後は冬の電力需要期に向け四国電力伊方原発や北海度電力泊原発などの再稼働に焦点と (焦点は大飯原発の安全性向上努力や規制庁による新基準策定が先ではないでしょうか,目先の経済的利益にしか関心を示さないのもこまったものですね)

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