ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

ダイベストメントは世界の900超の投資家が脱化石燃料から投資撤退を表明

2018年09月07日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース 20180902-20180908

●(刊9/7電機11) 東芝は産業用の小容量モーターを省エネ性に最も富んだIE3規格対応品に特化、防爆型など一部を除き数年以内に9割に(初期投資は増えるが総支出は減る。顧客をどう説得するか問われますね、リースやレンタルではどうでしょうか)

●(刊9/6中小27) 大分県臼杵の日本汽缶は横型で点検保守容易な再生油ボイラーを製品化し食品工場などに本格販売、洗浄容易で長寿化

●(経9/5表紙1) ダイベストメントは世界の900超の投資家が脱化石燃料から投資撤退を表明し企業に事業転換促す、法規制や年金基金も (ダイベストメント;環境団体、用語としての意味;株式売却や融資引き揚げ)

●(刊9/3表紙1) 日刊工業新聞社は第21回オゾン層保護・地球温暖化防止大賞の受賞者を決定、大臣賞にイチネンTASCO、中京フロン (イチネンTASCOは回収装置で。中京フロンは再生処理網構築で)

◎(経9/5マーケット商品18) レンゴーは従来比25%軽量化した段ボール用中芯原紙の生産を拡大、CO2排出量を1割削減、大王製紙は難処理古紙利用拡大

◎(刊9/5地域経済22) 石川県白山の大本久盛館はクロモジなどの間伐材からエッセンシャルオイルとハイドロゾルを抽出し販売する事業を本格化

◎(刊9/4機械8) 滋賀県大津のオプテックスはIoT対応の簡易水質測定システムを東南アジア市場に本格投入、ベトナムで10月から公的機関に (現場で測定、工場汚水で迅速対応可能)

◎(刊9/4環境13) 三井住友海上は社員食堂でのプラスチック製のストローと飲料カップの提供を中止し紙に、ホテルなどに続き汚染防止活動拡大 (環境経営にスピードと感度)

米ミネソタ大学などの研究グループは日本を除く13か国の水道水を調査し13か国から微小プラスチックを81%の検出率で検出

2018年09月07日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース 20180902-20180908

●(経9/8総合3) 中西部太平洋マグロ類委員会の北小委員会は日本が提案の15%漁獲枠拡大を米国等の反対で見送り、依然低水準で保護優先 (妥当な判断)

◎(経9/8アジア10) 日本経済新聞は海洋プラスチックごみ排出量上位の東南アジアで資源ごみの輸入禁止やレジ袋の有料化など脱プラの機運と紹介

●(刊9/7素材15) 日刊工業新聞は電機各社が改正RoHSに対応してフタル酸エステル含有製品を納入禁止へ、含有包装材等での使用禁止を要請

●(刊9/5環境13) 日刊工業新聞は今秋気候変動問題をめぐる国際会議が相次ぎ開催と紹介、ルールブック決定へ交渉本格化、途上国支援が火種と (9/4~バンコクでCOP24準備会合,10/1~IPCC仁で総会,12/3~カトヴィツェ(ポ)でCOP24など)

●(経9/4社会35)気象庁は6~8月の天候まとめを発表,1946年の統計開始以来平均気温が最高を記録、台風も18個で最多タイ記録、異常気象と

●(経9/3社会34) 米ミネソタ大学などの研究グループは日本を除く13か国の水道水を調査し13か国から微小プラスチックを81%の検出率で検出 (市販食塩12種と米醸造ビール12種全てからも検出と記事にあります、有害性は不明)

◎(経9/6総合2) 日本経済新聞は大規模太陽光発電の単価引き下げを狙う入札で上限価格を経産省が低く設定した結果落札不調、低減進まずと (日本のコストは欧州の2倍)

◎(経9/5首都圏経済31) 神奈川県はリサイクルされずに破棄されるプラスチック製ごみをなくす「かながわプラごみゼロ宣言」を発表、企業等で呼掛け (泥縄式政策、呼びかけだけでは温暖化防止同様に具体的政策や規制なくしてゼロは実現しない、啓発冊子など新たな資源の無駄が発生の恐れ)

◎(刊9/5総合3) 日刊工業新聞は海洋汚染対策で生分解性プラスチックに脚光で化学メーカーがにわかに増産体制とカネカや東洋紡等の動向紹介