ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

検索式しだい

2009年04月30日 | お楽しみ
ゴールデンウイークの今週と来週は流石に出張が無く、自由時間が多い。まずは、審査が無い。コンサルでも、市内に工場を持つ新たな顧客にて導入セミナーを実施するだけである。

しかし、審査が無いとは言っても、既に審査が終了し次回判定会用の報告書作成が3件残っており、5月に予定されている審査の文書審査やスケジュール作成なども多数ある。また、新たなコンサル顧客の導入セミナー用のパワーポイント資料の修正が必要である。ISOの動向、環境関連技術、法規制及びビジネス情報の最新化が必要である。

そうは言っても、自宅の事務所で仕事するときは時間の区切りが有って無きが如し。気を付けないと一日中PCに向かっているなどと言うときも少なくない。自由業の宿命なのかもしれない。

ところが、今回は仕事の合間を見ては市立図書館のWEBサイトにアクセスし、盛んにクラシック音楽のCDを検索し、予約を入れている。今までのWEB検索では、所蔵されていないと思っていたCDが見付かるようになったからである。

これまでは、書名欄に「ベートーヴェン」及び「交響曲」、区分欄に「視聴覚」と入力し検索しましたが、これをやめて著者欄に例えば「チェリビダッケ」と指揮者名だけを入れて「視聴覚」で検索すると今まで漏れていた多数のCDがヒットすることがわかりました。「検索式しだい」とはこの意味です。

前の浦和市、与野市、大宮市、岩槻市が合併して新たな「さいたま市」となり、市の図書館としては名演CDのほとんどを所蔵することになったものの、各図書館の書誌事項の入力方法がまちまちだったためこのことが助長されたのだろう思う。

WEBでの最大予約は30件です。最寄りの図書館で受取れるように設定し、「準備できました」の表示がWEBサイトに表示され次第その日のうちに受け取りに行くようにしています。この調子では、この2週間で凡そ30枚から40枚程度の見逃していた名演が見付かりそうです。

写真はその一例。セルジュ・チェリビダッケ指揮、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1989)によるベートーヴェンの交響曲第7番です。クラバー指揮、VPOの駆け上がる第7も良いけれど、もともっと落ち着いた第7もあってよいと思い、予て聴いてみたいと思っていた演奏です。