ISOな日々の合間に

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マイ箸:その4-利用状況-

2006年10月30日 | 温暖化/環境問題
マイ箸を購入したのが9月10日だった。その後、出社や出張時には必ずカバンに入れ持参するようにしている。ほぼ2ヶ月近く経つが、はたして、その利用度合いはどうだろうか。正直言って、どうやら当初思い描いた程には利用率が高くない。

マイ箸利用の対象は、レストランなどお店での食事だろうが、お弁当だろうが食事時に割り箸がついてくる場合全てが対象になる。私の場合、審査やコンサルで出張するときが主な対象になる。

出張時のホテルでの朝食は、サービスで朝食が付く場合(この例はあまり無い)を除き、最寄りのコンビニで前日買い求めたサンドイッチ、野菜ジュース及び牛乳が主体であり箸を用いることはない。

昼食や夕食のとり方は二つに分類される。予め用意された部屋かスペースで少ない人数でひと時を過ごせる場合でありマイ箸を利用するのに最も都合が良い。反対に客で込み合っていて食べ終わるとそそくさと店を出る場合にはまだマイ箸を使ったことがない。

前者の場合は、マイ箸の利用率はかなり高い。因みに、このとき出る割り箸は自宅に持ち帰っており、かれこれ15本ほどたまった。なお、先日利用したお食事処「サガミ」では竹の割り箸だった。多少高級感を出している店では、今後、竹の割り箸を利用する傾向が高まりそうだ。

一方、後者の込み合う店で食事をする場合は、この種の店こそ必ず割り箸を提供しているのでマイ箸登場のチャンスであるが、慌しさ故にマイ箸を出す機会をうまく見出せないでいる。また、重いカバンやキャリーバッグに入れて持ち歩いているため料理が目の前に出てくるまでマイ箸のことを忘れており、席から離れた場所に置いたカバンやキャリーバッグからわざわざ取り出さなければならなくなると億劫になる場合が少なくない。

以上のごとく、まだまだ利用率を高める余地が大きいが、はたして既に満杯に近い背広のポケットに入れ、常に身に付けて持ち歩けるか否かが課題のようだ。