ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

週間環境ニュース 06102-061028

2006年10月28日 | 週間ニュース:ピックアップ
◇(経1027神奈川39)日本経済新聞は高島屋など百貨店のウォームビズ商戦
の動向を紹介,機能性とおしゃれをアピールと<家庭内の在庫活用がさき>

◎(経1026夕刊3)日本経済新聞はなるほどビジネスTime欄でリサイクル法施
行後13年間に家庭ゴミのリサイクル率が2.9倍に上昇,ごみ処理量横ば
いにと

◎(刊1027西日本35)神戸市は下水処理過程で発生する消化ガス(主成分メ
タン)を燃料とする市バスの定期運行を開始

●(経1025表紙1)経済産業省は工場立地法を大幅に緩和する方針,建ぺい率
を建築基準法に一本化,緑地は市町村が設定,環境施設面積比率の緩和など
,08年の通常国会で改正目指す

○(経1025企業13)アサヒビールは商品輸送用資材に繰り返し使える荷崩れ
防止用ベルトを導入,ポリエステル製

●(経1025夕刊1)日本経済新聞は三菱電機や富士ゼロックスなど電機や精密
機械大手が環境管理の人材不足でOBを活用して管理体制を強化,背景に規
制強化や団塊世代の大量退職間近

●(刊1025環境15)コニカミノルタHはRoHS基準超過疑いがかけられた場合に
8日で非含有証明を提出可能な体制を構築した(28日以内義務あり)グル
ープの情報を一本化し対応迅速にした

●(経1025夕刊22)米国とロシアの共同研究グループはシベリアの湖からこ
れまでの推定より最大63%多い大量のメタンが放出,温暖化との悪循環が
始まっていると突き止めた

◎(刊1024環境12)オリックス環境は使用済み製品の回収とその後のリサイ
クルや処分を全国規模で支援するサービスを強化,実態把握やコンサルや提
案,廃棄物業者500社を組織化

●(経1020夕刊20)米航空宇宙局と米海洋大気局は南極上空のオゾンホール
の規模が過去最大に発達していると発表,南極大陸二つ分の大きさ

●(環1018環境経営2)全日空は10月から12月にかけて特定の定期便を対
象に乗客が搭乗中に地球環境問題について考えられるエアフライトプラン「
エコ・フライト」を開始,茶菓の配慮やメッセージなど

●(環1018表紙1)国際標準化機構は社会的責任に関する指針「ISO260
00」の第二次文書(WD)を発行,各国に回付,12月4日まで専門家の
意見募集,来春の作業部会総会で議論,環境5項目提示